未来へのバトン。地域の産業と豊かな自然を、こどもたちに繋ぐ挑戦!

カテゴリー:まちづくり 

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目標金額:2,000,000

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長野県塩尻市(ながのけん しおじりし)

寄付募集期間:2025年12月1日~2026年2月28日(90日間)

長野県塩尻市

プロジェクトオーナー

塩尻市は、高ボッチ高原(八ヶ岳中心高原国定公園内)や北アルプス(飛騨山脈)の山々に囲まれ、分水嶺から育まれる清浄な水と緑がおりなす自然環境のなか、様々な産業が育まれ、発展を遂げてきました。
自然と共生し発展してきた塩尻市だからこそ、私たちは“豊かな自然”と、共に “地域産業”を未来の子どもたちに引き継ぐ責任があります。
私たちは、地域ぐるみで地域企業の脱炭素経営を後押しし、自然環境と経済が調和した持続可能なまちづくりを進めます。
そして、キャリア教育をとおして、次世代を担う子どもたちの地球にやさしい心を育み、持続可能な社会を担う人材育成や地域への愛着形成に役立てます。
この“未来へのバトン”をつなぐ挑戦にご賛同・ご寄付をお願いいたします。

自然と共に発展した田園都市しおじり

標高1665mに広がる高ボッチ高原をはじめ、豊かな森林に囲まれた塩尻市。朝夜の寒暖差や長い日照時間などの気候の優位性により、ぶどうやレタスをはじめとする農作物が育てられ、世界的なブランドである桔梗ヶ原ワインをはじめとするワイン産業は、400年以上続く木曽漆器と共に地域ブランドを形成しています。また、精密機器、情報関連機器などの製造業が集積し、自動運転バスや地域DXへ広がるなど、地域の中で農業・伝統産業・先端産業が共存しています。

■自然の恵みを受け、営む農業

■ワインや木曽漆器などの地域ブランド

■自然と共に、育まれる文化

先代から引き継いだ自然・伝統・産業を、次世代へ渡す気候変動アクションを

市内から排出される温室効果ガスの約半分が産業分野からの排出になります。
私たちは、先人たちが守り育んできた豊かな自然、文化、そして産業を未来へ継承するため、排出量が多い産業分野を主軸として、地域全体で「脱炭素」へのアクションを起こします。温暖化を単なる環境問題として捉えるのではなく、「環境と経済の好循環」を生み出す“変革の機会”と位置づけ、地域ぐるみでこの取り組みを推進します。

寄付の使い道

具体的なアクション

・塩尻市、地域企業と接点がある地域金融機関や商工会議所、脱炭素支援に強みを持つ企業などで構成する脱炭素体制を整えることで、地域ぐるみで脱炭素を推進します。

・脱炭素経営を目指す複数社を対象にスクール形式による実践的な伴走支援を行うことで、地域企業の脱炭素経営を具体的に進めます。

・中高大学生と地域企業が、脱炭素や社会貢献をテーマに対話する場を作り、若者には地域への愛着を育みながら持続可能な社会を探究する機会とし、企業には若者の環境意識を感じることで、脱炭素経営の動機付けの機会とします。

・塩尻市の森林が吸収したCO2を「J―クレジット*」として、市内企業から排出されるCO2とオフセット(排出相殺)に活用します。これにより、環境配慮型商品・サービスの流通を促し、その収益が環境保全に還元される仕組みを構築し、「環境と経済の好循環」を目指します。

※「J-クレジット」とは、省エネ設備の導入や森林管理などによって削減・吸収された温室効果ガスの量を「クレジット」として国が認証する制度です。発行されたクレジットは、温室効果ガスを排出する企業などに売却でき、購入者はCO2排出相殺のための取り組みなどに活用できます。

目標金額を達成した(超えた)場合も、達成しなかった場合も、本事業のための費用として活用させていただき、子どもたちの笑顔と可能性を広げていきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

長野県塩尻市

塩尻市(しおじりし)は、松本盆地の南端、長野県のほぼ中央に位置し、幹線が交差する交通の要衝です。
市内には信濃川水系と天竜川水系の各河川が流れ、塩尻峠と善知鳥峠、鳥居峠は、太平洋と日本海への分水嶺となっています。
北アルプス、鉢盛連峰、東山・高ボッチ山、さらには中央アルプスの山並みを背景に田園風景が広がる、清浄な水と緑に囲まれた歴史あるふるさとです。

特産のぶどうが生み出すワインは世界にその名を知られ、平出遺跡は太古の歴史を語りかけてくれます。
奈良井宿の町並みや木曽漆器が歴史と伝統を感じさせ、おもてなしの心を今日に伝えています。
基幹産業の製造業は、市内に、最先端の技術、人材、拠点施設等が集積し、高い製造品出荷額を誇るなど、市内産業を牽引しており"ものづくり"のまちでもあります。