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防犯灯の管理業務をデジタル化し、市内の防犯体制を強化したい!-市民の安全・安心を守るまちづくりへの貢献-

カテゴリー:まちづくり 

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目標金額:2,000,000

達成率
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支援人数
0
終了まで
38
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愛知県日進市(あいちけん にっしんし)

寄付募集期間:2025年12月1日~2026年1月7日(38日間)

愛知県日進市

プロジェクトオーナー

愛知県日進市では、市内に約8,000基設置されている防犯灯が、犯罪の抑止や交通安全の確保、地域の見守りといった市民の安全・安心を支える重要な役割を果たしています。
しかし、少子高齢化や人手不足の影響により、防犯灯の点検や修繕を担う人員の確保が難しくなり、広範囲に及ぶ現地確認の負担や、故障対応の遅れが課題となっています。
こうした状況を改善するために、地図アプリ「LivMap」を活用し、防犯灯の位置情報や点検状況を一元管理することで、業務の効率化と迅速な対応を図ります。本プロジェクトでは、このデジタル化の仕組みを導入することで、市職員の負担を軽減しながら、市民の安心できる生活環境を持続的に守る体制の構築を目指します。

要望の電子化と「LivMap」との連携により業務効率化と負担軽減を実現!

背景と課題

現在、防犯灯の維持管理業務は、職員による巡視点検及び市民からの通報をもとに異常を発見し、再度、夜間に不点灯等の確認を行った後、業者へ修繕工事を発注しています。修繕が完了したら、その修繕箇所や内容を年度ごとに整理し、GIS(地理情報システム)にインポートするという流れになっています。そのため、情報がシステム上に反映されるまでに時間がかかり、現場の最新状況が庁内で即時に共有できないという課題があります。その結果、対応の重複や遅れが発生する場合もあり、業務全体の効率化が進みにくい状況となっています。

こうした課題を解決するため、本市では地図アプリ「LivMap」を活用した防犯灯維持管理の効率化に取り組みたいと考えています。「LivMap」は、地図上で防犯灯の位置情報を直感的に把握できるほか、現場での点検結果や修繕依頼、対応履歴などをその場で入力・共有することが可能なアプリケーションです。これにより、現場での点検から修繕依頼、完了報告、データ更新までをすべてアプリ上で完結させることができます。

この仕組みを導入することで、紙媒体による手作業を削減し、情報の更新をリアルタイムで行えるようになります。結果として、故障や異常箇所の早期発見・迅速対応が可能となり、職員の業務負担軽減と維持管理コストの削減につながることが期待されます。また、関係部署間で最新情報を共有できることで、防犯灯の設置状況や修繕履歴を正確に把握でき、より計画的な維持管理が実現できるようになります。

今後は、地図アプリ「LivMap」を活用した運用体制の確立を通じて、防犯灯の維持管理の効率化と市民サービスの向上を同時に図り、持続可能で安全・安心な地域づくりに貢献していきたいと考えています。

職員の負担を減らし、市民の安全・安心を守る新しい仕組みの実現に向けて

プロジェクトの実現で目指す未来

具体的な防犯灯の維持管理業務がデジタル化とは、以下の内容を実証するものです。

・台帳のデジタル化
8,000基の位置情報を「LivMap」に掲載し、移設や誤差を記録できる状態にします。

・調査報告のデジタル化
アドバイザーの巡回報告方法を紙から「LivMap」へ
写真や緊急度を含む作業ログで現場状況も残すことが可能となります。

・修繕プロセスの見える化
修繕会社とのやり取りを位置図と写真で完結します。
完了報告も「LivMap」上で共有し、履歴化します。

【寄附金の使い道】

 目標金額 2,000,000円
(内訳)
・防犯灯地図データ構築費用
・カスタマイズ機能開発費用
・市職員と事業主による実証活動
・LivMap利用料

※目標金額以上のご寄附を頂いた場合には、本事業の趣旨に沿った経費として活用させていただきます。
※目標金額に達しなかった場合もプロジェクトを実施します。

更なる展望

本事業の今後の展望としては、市民が直接不具合を通報できるLINE連携機能などを実装し、市民参加型のインフラ管理モデルを構築します。

また、市が所管するインフラ(社会基盤)は防犯灯の他にも以下のようなものが挙げられます。
フィールド業務のDXを推進するアプリケーションを活用し、多岐に亘る分野においてデジタル化を推進したいと考えております。

例)
▼ 消火栓
▼ 防火水槽
▼ 防災行政無線(屋外スピーカー、避難誘導看板 など)
▼ 避難所・防災倉庫
▼ 河川・水路の護岸や堤防
▼ 雨水排水施設(側溝、排水桝、調整池 など) など

※DXとは「デジタル・トランスフォーメーション」の略で、「デジタル技術で人々の生活をより良いものに変革する」ためのものです。

寄附者の皆様へ

担当者からのメッセージ

本市では、防犯灯をはじめとする公共インフラの維持管理において、人手不足や情報更新の遅れといった課題を抱えており、これらの解決に向けて地図アプリ「LivMap」を導入することとしました。LivMapは、株式会社はんぽさき様が提供する地図ベースの業務支援アプリで、現場での点検結果や修繕依頼、対応履歴などをリアルタイムに共有できる仕組みを備えています。従来は紙媒体による巡視点検や修繕報告、GISへの手作業でのデータ反映が必要でしたが、LivMapの導入により、現場での作業から情報更新までをアプリ上で一元的に行うことが可能となります。これにより、職員の業務負担軽減や対応の迅速化が期待されます。

今回の導入は、三菱UFJ銀行が実施する「逆プロポ(逆プロポーザル)」による提案をきっかけとして実現したものです。「逆プロポ」は、企業が関心のある社会課題を提示し、それに対して自治体が課題解決のための企画やアイデアを提案する共創サービスです。従来の公募プロポーザルの流れを逆転させることで、熱意のある企業と自治体が目線の高さを合わせながら良質なプロジェクトを組成できます。企業はイノベーションに積極的な自治体を、自治体は共創マインドを持った企業を見つけやすい仕組みで、全国的にも注目を集めています。

本市では、今回の取り組みを通じて、現場と庁内をつなぐ情報共有のデジタル化を推進し、限られた人員でも質の高い行政サービスを提供できる体制を整えてまいります。今後も民間企業との連携を深め、地域課題の解決に資する先進的な取り組みを積極的に進めていきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

愛知県日進市

日進市は、名古屋市に隣接した住宅地を中心とした市であり、まだまだ自然の里山や田んぼが残された風景を持っています。そんな残された自然を守りつつ、進取の精神にあふれ、力強い新しい日進市の発展に積極的に取り組みます。日進市の施策に共感いただける方々、かつて日進に住まわれていた方々、学生時代に日進ですごされた方々、日進を応援していただける皆様の「日進市ふるさと納税」のご協力をお待ちしております。