【第2弾】猫達を救うために!三豊市愛され猫育成プロジェクト2025

カテゴリー:動物 

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目標金額:1,000,000

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48
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香川県三豊市(かがわけん みとよし)

寄付募集期間:2025年11月13日~2025年12月31日(49日間)

香川県三豊市

プロジェクトオーナー

野良猫の無秩序な繁殖により、猫の殺処分や遺棄(※遺棄は犯罪です)、ふん尿被害などの地域トラブルが発生しています。

三豊市ではこうした問題を未然に防ぎ、猫も人も幸せに暮らせる地域を目指し、令和4年度から「愛され猫育成プロジェクト」を実施しています。
このプロジェクトでは、野良猫を排除するのではなく一つの命として尊重し、TNR(捕獲・不妊去勢手術・元の場所に戻す)活動を通じて無秩序な繁殖を抑制し、一代限りの命を全うさせることを目標としています。
目標達成のため、保健所職員やボランティア団体の方々と連携して取り組んでいます。

今後もプロジェクトを継続していくため、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。

第2弾の募集について

8月12日から寄附募集を行っておりました『猫達を救うために!三豊市愛され猫育成プロジェクト2025』では、57人の方から1,014,000円のご寄附のお申出をいただくことができました。
多くの方にご支援いただきましたこと、誠にありがとうございました。

令和5年度、令和6年度にいただいたご寄附をもとに、令和6年度において『三豊市野良猫等のTNR活動費等補助事業』を実施し、補助金額1,805,800円、頭数156頭の過去最大の実績を記録しました。
TNR活動が徐々に広まっていることを実感しております。

今年度及び来年度も昨年度と同程度の補助申請があると想定されます。
来年度も継続して事業を実施するとなると、現状では100万円ほど(頭数としては約70頭分)予算が不足する見込みです。継続的なプロジェクトの実施のため、第2弾の募集を実施いたします。

飼い主がいない猫たちをめぐるトラブル

三豊市では、市役所だけでなく、保健所、保護猫ボランティアの元にも野良猫の地域トラブルに関する多くの相談が日々寄せられています。

無責任なえさやり

「野良猫がかわいそう」と思い、えさをあげる行為は、目の前にいる猫の命を救いたいという、優しい想いからだと思います。しかし、不妊去勢手術をしないままにしていると、あっという間に猫が増え、結果的に「かわいそうな猫」を自分の手で増やしてしまうことになります。

捨てられ続ける猫たち

動物を捨てることは犯罪です。しかし、人目を盗んでは猫が捨てられています。捨てられた猫は、運が良ければ、新しい飼い主と巡り合えたり、保健所に収容・譲渡されたりします。しかし、山奥に捨てられたり、海や川に投げ捨てられたり、とても悲惨な目にあっている猫達がいます。

また、仔猫を捨てるために親猫から仔猫を奪ってしまうと、またすぐに次の妊娠をする可能性があります。人間の勝手な都合で仔猫を奪うことは、逆に猫を増やす結果となっているのです。

手術を受けさせる余裕がない

猫は不妊去勢手術をしない限り、少なくとも年に1~2回、4~5匹の子猫を産み続けます。不妊去勢手術をすれば、無秩序に猫が増えることはありません。

しかし、手術費用の負担が多くの人にとって手術を受けさせることができない大きな理由になっています。(病院により異なりますが、手術代はオス猫で最低1万円、メス猫で最低1万5千円~2万円が相場です。)

悲惨な環境で飼われる猫たち

 飼い主がいても、不妊去勢手術をしなかったこと・飼育を放棄したことで、猫が増え、適切な世話がされずに糞尿が放置され、病気が蔓延し、不衛生な環境で過ごしている猫達がいます。そのような猫達を救いたいと考えている人がいても、個人の力では限界があります。

力を合わせて「愛され猫」へ

ボランティアさん・保健所の尽力

香川県内には、個人やチームでTNR活動を行っているボランティアさんがいます。TNR活動だけでなく、迷子の猫や犬の飼い主を探す活動、譲渡会の開催、猫の保護施設の運営など、様々な形で動物たちの命を救ってくださっている方々がいます。

保健所職員の方も日々、猫の相談、現場確認に奔走されています。保健所ときくと「殺処分」をイメージされる方も多いですが、近年では、さぬき動物愛護センター、ボランティアの方々と協力して多くの猫を譲渡につなげており、殺処分を最小限に減らす取組みがなされています。

保健所が引取りできない猫の問題を解決したい

保健所が引取りできない猫に不妊去勢手術を行うことができなければ、「子猫をうむ、増える、猫のトラブルが発生する」の繰り返しが起こります。

市では、クラウドファンディングを行うことで、個人の力だけでは限界がある「不妊去勢手術費用等」についてサポートし、1人でも多くの方に手術等に取り組んでいただくことを目標としています。

地域で猫を見守る活動の普及へ

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「手術をして終わり」では人間の身勝手に猫が巻き込まれただけになってしまいます。本当の意味で猫も人も幸せに暮らしていけるまちを目指します。

そのために、地域猫活動(※)の周知、「不妊去勢手術を終えた猫(耳先をV字にカットした個体)」の存在、それらの猫に対する餌やトイレの管理の重要性など、ボランティアさん、保健所と連携しながら市民への啓発に努めます。

※地域猫活動とは、地域住民の合意のもと、地域住民が主体となって野良猫の適切な飼養管理を行う活動です。

寄附金の使い道

頂いた寄附金は『三豊市野良猫等のTNR活動費等補助事業』に活用します。

・「野良猫」及び「飼育放棄猫」の不妊去勢手術費補助金(補助対象手術に要する経費)
・TNR活動中「保護が必要な猫」が発生した場合、治療費(獣医師が必要と判断した治療)や消耗品費に対する補助金(登録団体枠のみ)

※目標額を達成できなかった場合は、集まった寄附金額の範囲で助成します。
※目標金額以上の寄附をいただいた場合、基金に積み立て、次年度以降も事業を実施する予定です。

TNR活動とは

TNR活動とは、「野良猫を捕まえる(T:Trapトラップ)・不妊去勢手術をする(N:Neuterニューター)・元居た場所に戻す(R:Returnリターン)」の頭文字をとった活動です。
TNR活動は、望まれない出産をなくすことで、不幸になる猫を増やさないために最も有効な手段です。手術済の証として、耳先をV字(さくらの花びら型)にカットします。

三豊市からのメッセージ

野良猫の相談があった際、行政として何もサポートできない無力さを感じていました。しかし、令和4年度にクラウドファンディングを実施し、皆様から心温まる応援とともに多大な寄附金をいただき、令和5年1月から補助事業を実施、令和7年度現在まで継続することができました。

一匹でも多くの猫が地域の「愛され猫」として過ごしていけるように、という思いから始まったプロジェクトですので、可能な限り継続していきたいと思っております。これからもボランティアの方々、保健所と一丸となって取り組んで参りますので、ぜひ、皆さまの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

香川県三豊市

香川県三豊市は平成18年に高瀬・山本・三野・豊中・詫間・仁尾・財田の7つの町が合併して誕生しました。うどん県で有名な香川県の西部に位置し、北に瀬戸内海、南に讃岐山脈に囲まれ、海・山・里山の豊かな環境に恵まれたまちです。

近年、SNSを通じて「天空の鏡」と称され人気となった父母ケ浜(ちちぶがはま)をはじめ、「日本が誇る桜の絶景15選」や「2019年に行くべき52ヵ所」に写真が選定された桜の絶景地「紫雲出山(しうでやま)」など、風光明媚な自然がみられることで有名です。

また「フルーツ王国みとよ」と呼ばれるほど様々な果物が栽培され、豊かな農産品・海産品に恵まれ、季節を感じながら生き生きと暮らしていける環境が自慢です。

私たちは、地域にある資源を大切にし、「三豊はひとつ」の気持ちで人々が協力して未来を創るまちづくりに取り組んでいきます。