次世代の国際人を育てる!伊予市中学生の海外派遣を支えてください

カテゴリー:子ども・教育 

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目標金額:5,000,000

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愛媛県伊予市(えひめけん いよし)

寄付募集期間:2025年11月1日~2026年1月31日(92日間)

伊予市、伊予市教育委員会

プロジェクトオーナー

伊予市では、中学生をアメリカ・オレゴン州セーラム市・カイザー市へ派遣し、国際的な視野を育む事業を15年以上にわたって実施しています。異文化交流を通じて、子どもたちはグローバルな視点を養い、次世代のリーダーとして成長しています。しかし、円安や航空運賃の高騰により、従来の予算での継続が難しくなっています。

現在、伊予市とカイザー市との間で姉妹都市提携を進める構想もあり、この事業は両市の絆を深める大切な一歩です。皆様からの温かいご支援をいただけることで、未来を担う子どもたちに貴重な国際体験を提供し続けることができます。

次世代の国際人を育てるために、ぜひご協力をお願いいたします。

次世代を担う子どもたちに国際交流の機会を

タイトルと見出しを補足するような画像を用意しましょう。

伊予市・セーラム国際交流委員会では、国際的な視野を持つ人材の育成を目的として、市内中学生をアメリカ・オレゴン州セーラム市およびカイザー市へ派遣する国際交流事業を、これまで15年間にわたり実施してまいりました。

派遣生徒たちは、夏休みの約11日間、現地家庭でのホームステイや施設訪問、文化交流、英語研修などを通じて、言葉や文化の壁を越えて人とつながる貴重な経験を積んでいます。この体験が、彼らの自信や将来の夢につながり、多くの派遣生が地域社会で国際的な感覚を活かして活躍しています。

しかし近年、円安の進行や航空運賃など旅費の高騰により、従来の参加者負担金と市の補助金だけでは事業の継続が難しい状況となっております。
これからも伊予市の子どもたちに海外での学びの機会を提供し続けるため、皆さまからのご寄附を心よりお願い申し上げます。

姉妹都市構想の推進に資する中学生海外派遣事業の位置づけ

伊予市とアメリカ・オレゴン州セーラム市・カイザー市との交流は、15年以上にわたり続く大切な国際交流の歴史です。これまで多くの市民や関係者の温かい支えによって、中学生たちは海外での貴重な経験を通じて視野を広げ、国際感覚を育んできました。

現在、両市の絆をさらに深める「姉妹都市構想」の実現に向けた協議が進められており、中学生の海外派遣事業はその中核を担う取り組みとして位置づけられています。

次世代を担う若者たちが異文化に触れ、世界へ羽ばたく第一歩を踏み出すために――

どうか皆さまの温かいご支援をお寄せください。

寄附金の使い道

オレゴン州セーラム市・カイザー市との友好及び交流を促進するため、市内 4 校の中学生 14 名、団長 1 名、引率指導者 2 名、計 17 名を 11 日間派遣するための補助金の一部に活用します。

【内訳】
・補助金 10,500,000円(個人負担金3,500,000円)

【派遣予定】
令和8年8月下旬

目標金額に達しなかった場合も本プロジェクトへ活用させていただきます。令和8年事業に活用するため、寄附金は伊予市ふるさと応援基金に積み立てます。

また、目標金額以上の寄附を頂いた場合、令和9年度以降の同事業で活用させていただきます。

なお、寄附金の一部はお礼の品の調達費等、寄附を募集するための経費に充てます。

15年前に派遣された人材が伊予市役所でも活躍しています!

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ホストファミリーやボランティアとの別れの朝、笑顔で手を振りながら涙をこぼす生徒たち。その涙には、ホストファミリーとの日々で育まれた絆と、英語で伝え合う喜びが詰まっています。

伊予市では、市民の国際親善を目的として、アメリカ・オレゴン州へ中学生を派遣する事業を行っています。15年前、中学3年生だった私は、この事業の第1期生として参加しました。

アメリカの中でも治安が良く、ボランティア精神にあふれた地域で、温かいホストファミリーに迎えていただきました。拙い英語ながらも一生懸命に会話を重ね、英語で自分の思いが伝わった瞬間の喜びと感動は、今でも忘れられません。英語を話す楽しさを知ったこの経験は、その後の学びの大きな原動力となりました。

この経験があったこともあり、現在は伊予市役所で国際交流事業を担当しています。今年度は、生徒たちとともに再びオレゴンの地を訪れました。

また、15年前と変わらず現地の皆さんが温かく迎えてくださり、生徒たちは安心して英語に挑戦できる環境が整っていました。だからこそ、別れの朝には自然と涙をこぼす生徒が多いのだと思います。

生徒たちを包み込むオレゴン州の皆さんの優しさ、そして生徒が海外で得る貴重な経験が、何ものにも代えがたいものであることを、少しでも感じていただけましたら幸いです。
この素晴らしい事業を次の世代へつなぐために、元派遣生の一人として、皆さまの温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

伊予市役所地域創生課 国際交流担当 主任 神山大樹

伊予市教育長からご覧の皆さまへ

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伊予市・セーラム国際交流委員会が平成22年度から取り組んでいる中学生海外派遣事業は、単なる「語学研修」や「観光体験」ではありません。この事業は、子どもたちの価値観や人生観を大きく変える、かけがえのない教育の機会となっています。

帰国後の生徒たちは一様に誇らしげな表情を見せ、以前よりも自信に満ちた姿に成長しています。そうした変化を間近で見てきた私たち関係者は、この事業の意義を日々実感しています。

さらに、この取り組みの成果は一過性のものではありません。
派遣事業のOB・OGの中には、海外経験を通じて「ふるさと伊予市の魅力」や「地域の大切さ」を再認識し、地元企業への就職や伊予市役所職員として地域貢献を果たしている人が多くいます。
また、語学力や国際感覚を生かして、世界を舞台に活躍している人もいます。

彼らは中学生時代に海外で培った「地域を外から見る視点」や「多様性を受け入れる姿勢」をもって、地域の課題解決や未来づくりに積極的に関わっています。

この事業は、伊予市の未来を担う人材を育てるための重要な取り組みです。
今後もこの交流の灯を絶やすことなく続けていくために、皆さまからの温かいご支援・ご寄附を心よりお願い申し上げます。

伊予市教育長 上岡 孝

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

愛媛県伊予市

伊予市は愛媛県のほぼ中央に位置し、四国山地や瀬戸内海に囲まれています。平成17年に旧伊予市、旧中山町、旧双海町の1市2町が合併し、現在の伊予市となりました。県庁所在地の松山市からも近く、松山空港から車で25分ほど。アクセスも良く住みやすいまちです。

伊予市の中心地郡中(ぐんちゅう)は商人の町として栄え、大手の鰹節企業の工場や、小さな乾物商店までそろう出汁文化のまちです。8月に開催される伊予彩(いよさい)まつりでは県下でも有数の規模の花火大会が行われ、多くの人でにぎわいます。郡中から少し離れた山沿いでは、稲作や果樹栽培が盛んです。柑橘はもちろん、キウイフルーツやびわの産地として知られています。

伊予市の南部にあたる中山町はのどかな里山の恵み豊かなまちです。農林業が盛んで栗を中心として様々な作物が栽培されています。特に栗の産地としては有名で、かつては三代将軍徳川家光公に献上され、大変称賛されたことが記録に残っています。中山町の栗の中で、厳しい基準をクリアしたものが中山栗と呼ばれ、日本三大栗の一つに数えられています。また、山里の静かで集中できる環境の中、手作りの工芸品や加工食品が製造されており、職人たちが住む「クラフト」のまちです。

伊予市の西部の海岸線沿いを中心に広がる双海町は、「しずむ夕日が立ち止まる町」として、伊予灘に沈む美しい夕日を活かしたまちづくりに取り組んできました。水産業が盛んな地域で、中でも下灘漁港で水揚げされるハモが有名です。他にタイ、サワラ、マナガツオ、イワシなどの様々な魚介類が水揚げされています。双海町には恋人の聖地として知られる双海シーサイド公園、海に最も近い駅として知られ、度々テレビで紹介される有名観光地となった下灘駅があり、夏を中心として多くの方でにぎわっています。

三者三様の風土、文化が融和する伊予市にぜひ一度お越しください。