町を盛り上げたい!『ゼロから甲子園出場を目指す』窪川高校野球部の挑戦

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 18,500

0.7%

目標金額:2,500,000

達成率
0.7%
支援人数
1
終了まで
90
/ 90

高知県四万十町(こうちけん しまんとちょう)

寄付募集期間:2025年12月26日~2026年3月25日(90日間)

高知県四万十町

プロジェクトオーナー

四万十町では、町内に窪川高校・四万十高校の2校の県立高校があります。
両校ともに、年々生徒数が減少しており、高知県教育委員会が策定した「県立高等学校振興再編計画」では、努力目標が掲げられ、実現できない場合は、町内に高校がなくなる事も予想されています。
これまで四万十町では、高校の存続に向けて「町内校に通学する生徒を対象とした町営塾の設置」などを行ってきましたが、さらなる取り組みとして、部活動の活性化、特に野球部の設置を目指している窪川高校に物心両面の支援を行うこととし、「ゼロから甲子園出場」を目指して、ガバメントクラウドファンディングを実施する事といたしました。みなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

高知県立窪川高校について

四万十町の中心地にあり、生徒数65名の小さな高校です。
過去には、普通科の他、農業科・定時制などもあり、
300名以上の生徒が在籍していた時代もありましたが、
少子化の影響により、近年は急激に生徒数が減少してきています。

野球部を復活させたい!

生徒数の減少により、野球部の活動も途絶え、令和3年度を最後に高校野球連盟からも脱退しています。
四万十町は、古くから野球やソフトボールが県内でも盛んな町で、窪川中学校・十川中学校(現十和中学校)は、県内でも強豪校と知られており、過去には県大会優勝や四国大会でも優秀な成績を残しています。
 

また、ソフトボールにおいても、過去には全国大会で幾度も優勝するなど、現在でもレベルの高い活動が行われています。
 

ただし、町内の高校に野球部がなく、中学生の多くが町外の高校に進学して野球を続けている状況で、以前より野球部の復活を願う声が挙がっていました。
 
そのような中、令和8年度から窪川高校で野球部を復活させ、「ゼロから甲子園を目指し、地域を盛り上げよう!」という動きがあり、町としても支援を行うこととなりました。


寄付金の使い道

頂いた寄付金は、野球部の活動に必要なバットやボール等の備品の購入費用として活用する予定です。
 
目標に達しなかった場合も、集まった寄付金額の範囲内で購入を行います。

 

【事業内容】窪川高校の野球部復活のために必要な備品購入費を、学校等に支援します。
 
【対象者】高知県立窪川高校・野球部後援会準備会等

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寄附者の皆様へ

窪川高校卒業生 武田 正人

窪川高校では、小規模校の特徴を活かした教育プログラムを通じて、生徒一人ひとりが学びを深めるとともに、恵まれた自然環境の中で“おおらかな心”を育んできました。

しかし、少子高齢化に伴う近年の入学者数減少によって、近隣市にある県立高校の分校化や統廃合に向けた話が聞こえてくるなど、高校存続が難しい状況となっています。
こうした中、高校魅力化の一環として、窪川高校が野球部の復活を計画し、町の教育委員会や町内事業者、住民の方々と準備を進めています。
野球部の復活をきっかけとして、学校や地域が活気づくとともに、魅力化事業の更なる充実によって、町内外からの入学者増につながることを期待してやみません。

そして、窪川高校からJR窪川駅まで続く「学園通り」が、近い将来、多くの学生たちで賑わう姿を心待ちにしたいと思います。
窪川高校は、小さな町にとってかけがいのない学びの場です。
地域の誇りでもある学校を守るためにも、皆さまのお力添えを心よりお願い申し上げます。

窪川高校野球部OB 岡 英祐

かつて地元高校には野球部があり、仲間と汗を流し、夢を追いかける日々がありました。しかし、人口減少や進学者の減少により、残念ながら野球部は廃部となりました。私たちOBにとっても、それは大きな寂しさでした。
ところが今、地元出身で指導者として有望な方が立ち上がり、来年4月から再び野球部を発足させようという機運が高まっています。これは、地域の子どもたちに夢を与え、仲間と共に成長する場を取り戻す大きなチャンスです。

野球部は単なる部活動ではありません。仲間と励まし合い、困難を乗り越え、地域の誇りを背負って戦う経験は、人生の大きな糧となります。私たちOBもその恩恵を受けてきました。だからこそ、次の世代にもその機会をつなげたいと強く願っています。

しかし、部の再設立にはグラウンド整備や用具購入など、多くの支援が必要です。ふるさと納税型クラウドファンディングを通じて、皆さまのお力をお借りできれば幸いです。地域の未来を担う子どもたちが、野球を通じて夢を描き、成長していく姿を一緒に応援していただけないでしょうか。

高知県立窪川高等学校

本校は、地域に根ざした高校として、地域社会を担う次世代の人材育成を使命としています。
特に近年は、学校設定科目である「地域課題研究」を中心に地域と協働した特色ある教育活動を展開するとともに、令和6年度からは文部科学省によるDXハイスクールとして採択されデジタル技術の活用を推進し、さらに令和7年度からは韓国の高校との国際交流活動(短期留学や修学旅行の受け入れ等)も本格化させてまいりました。
これらの取り組みは、少子化や社会構造の変化が進む中で、学校の魅力化・特色化を推進する重要な柱であり、その実践は四万十町をはじめとする地域全体からの温かく力強い支援があってこそ成り立っています。この場をお借りして、日頃より本校の教育活動にご理解とご協力を賜っておりますすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

現在、本校は高知県高等学校振興再編計画に基づき、高校と四万十町が連携・協働して学校の魅力化のためのアクションプランを策定・実行しています。
このたびのクラウドファンディングは、そのアクションプランにおける新たな取り組みの一つとして、地域と一体となった部活動の活性化について、四万十町から力強いご支援のご提案をいただいたものです。特に今年は、かつて本校の伝統であった野球部の復活に向け、地域と連携した準備を進めているところです。

部活動は、生徒たちが挑戦する意欲と協調性を育み、将来を切り拓く力を養う重要な学びの場です。この支援を機に、生徒たちがより充実した環境で活動に打ち込み、大きく成長してくれることを願うとともに、地域と一体となった様々な取り組みを通して、学校はもとより地域全体が活性化することを心から期待いたします。皆様からの温かく力強いご支援をいただきながら、より一層魅力的な学校づくりを進めてまいります。未来を担う生徒たちの活躍のため、本プロジェクトへのご賛同、ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

四万十町役場

本町は、町内にある県立高校2校の存続に向けて、様々な活動・支援を行ってまいりました。

ただし、少子化の影響により生徒数は減少を続け、このままでは町内に高校がなくなる可能性があります。
 
町内には少なからず、家庭や経済状況により、町外の高校に通学できない子どももいます。

その子どもたちが「地元高校で頑張りたい!」と前向きに考え、進学するような環境づくりを目指し、高校選択でニーズの高い部活動、特に野球部の設置に向けて支援を行いたいと考えております。
皆さまの温かいご支援をよろしくお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

高知県四万十町

最後の清流 四万十川の流れるまち

四万十町のページを閲覧してくださる「あなた」へ。
四万十川の清流、標高230mの台地、その自然条件で「お米」「豚肉」「うなぎ」など、「日本一」を冠する全国に誇れる特産品を育んでいます。
秋は「糖度の高さと味わいの良さ」が評価され、首都圏にも販路が拡大された「栗」も人気です。
その「日本最後の清流」といわれる四万十川の中流域に位置するのが「四万十町」です。