創造力で未来を描く!こどもデジタルアートサークル

カテゴリー:子ども・教育 

main_img

寄付金額 0

0%

目標金額:1,000,000

達成率
0%
支援人数
0
終了まで
85
/ 86

埼玉県毛呂山町(さいたまけん もろやままち)

寄付募集期間:2025年10月7日~2025年12月31日(86日間)

タグ:

埼玉県毛呂山町×株式会社デジラボホールディングス

プロジェクトオーナー

毛呂山町の未来を担う人材を育てる、新しい取り組みです。西武文理大学と連携し、地域に根差して子どもたちがデジタルアートを学ぶ場所を創出します。

デジタルスキルに親しむことで、将来は場所を選ばない働き方で町に住み続けられる人材を育成し、若者の流出という地域課題の解決を目指します。

私たちの取り組み

毎年100人程度の若者が、就職や進学を機に毛呂山町を離れています。しかし、町が実施した調査によると、65.4%の若者が「住み続けたい」と考えているんです。ただ、理想の仕事が見つからず、町を離れていく。そんなジレンマを抱えている若者が多いのが現状です。

私たち株式会社デジラボホールディングスは、これまで福島県の楢葉町で、子ども向けデジタルアートイベントを実施してきました。子どもたちが描いた作品をARで街に展示したり、プロのアーティストと作品をコラボレーションしたり…。

参加した子どもたちは、回を重ねるごとにデジタルアートを楽しみながら上達し、中には自主的に作品を作り続ける子もいます。デジタルツールを使った表現活動が、子どもたちの可能性を大きく広げることを実感しました。

デジタルアートに取り組む子どもたち

この経験を活かし、毛呂山町でもデジタルアートサークルを立ち上げます!
西武文理大学の学生たちと協力して、地域に根差しながら子どもたちの創造性とデジタルスキルを育みます。

令和7年度の取り組み

7月にはプレオープンイベントを開催し、わずか2時間で61名が参加。VRやタブレットでのデジタルアート体験は大盛況で、町長やメディアも訪れ、地域の注目を集めました。

7月の体験会の様子

さらに8月からは、こどもデジタルアートサークルDACs(ダックス)をスタート。月1回の活動に7名が参加し、作品づくりをのびのびとし続けられる場が実現しました。

DACs(ダックス)という名前には、Digital Art Circleの意味だけでなく、「アヒル(Duck)」のイメージもこめられています。アヒルのように一見よちよち歩きでも、水の下では一生懸命に足を動かして前に進むように、サークルメンバーひとりひとりが試行錯誤しながら成長しています。そしていつか、白鳥のように大きく羽ばたく日をめざし、本気で楽しみ・創るサークルです!

現在は機材やサポート人員の制約により参加希望の全員に体験を提供できない状況にあるため、今回いただいた応援で機材・運営の強化を行い活動回数を増やしたいと考えています。タブレットやVRを安定的に使える環境を整え、毎回より多くの子どもたちに参加してもらいたいと思います。

実現したいこと

子どもたちの多くは、スマートフォンやタブレットを使って動画を見たり、ゲームを楽しんだりしています。しかし、それを「創造する側」になる機会は、意外と少ないのが現状です。

特に、デジタルアートにおいては、習い事として考えるとオンライン実施が中心で1回8,000円程度かかり、設備や費用面で参加のハードルが高いことが課題でした。

子どもの創作したデジタルアート作品

そこで私たちは、毛呂山町の公民館を拠点に、「無償」のデジタルアートサークルを運営します。タブレットでのお絵描きを入り口に、子どもたちにデジタルアートを実践する機会を提供します。

楢葉町で開催した際も、子どもたちが目を輝かせながら夢中で表現する姿を見てきました。そして、表現することはもちろんのこと、描いた絵がNFTとして作品化されたり、街のロゴやデザインとして採用されたりします。そんな経験を通じて、自分の可能性に気づき、自信をつけてもらいたいと思っています。

さらに、このサークルでは、西武文理大学の学生たちが運営となり子どもたちと交流します。大学生と話し、交流することで、子どもたちにとっては自分のキャリアや将来像を描くきっかけにもなるはずです。

さまざまな年代の関係者が集まって、子どもたち同士の交流も生まれ、やがて上級生が下級生に教える姿も見られるような、そんな活き活きとした場にみんなで育てていきたいと考えています。

この経験が、人生を彩り、子どもたちの将来の選択肢をきっと広げてくれるはずです。通常だと敷居の高いデジタルアートの機会ですが、無償で提供することで平等に、より多くの子どもたちに体験を届けていきたいです。

未来の人材を育てるために、この活動をぜひふるさと納税型クラウドファンディングで応援してください。

プロジェクト資金の使い道

(1)機材レンタル・購入費用
タブレットやVR機材を確保するための費用です。現在はレンタル中心ですが、購入できれば安定的な機会提供ができ体験できる子どもの数も増やせるため購入も検討してまいります。


(2)運営サポート人件費
大学生がアルバイトとして参加し、子どもたちをサポートしています。子どもたちの創造性を引き出し、安心して学べる環境づくりをいたします。


(3)製作したデジタルアート作品の発表費用
子どもたちが作った作品を展示するイベント等、発表の場を設ける企画を検討しています。実現のための会場費や製作費用に活用させていただきます。

※目標金額に達しなかった場合や目標を超えるご寄付をいただいた場合も、集まった寄付金をプロジェクトに活用させていただきます。

これからの未来について

タブレットで描かれた一枚の絵が、未来の毛呂山町を変えるかもしれません。子どもたちは、自分の作品が街で活用される喜びを知り、創造することの楽しさに目覚めていきます。

放課後の時間が、新しい可能性との出会いの場に変わります。そして、デジタルスキルを身につけて大人になった彼らは、場所を選ばない新しい働き方で、この街に暮らし続けることができます。

既に福島県の楢葉町では、このプログラムを通じて多くの子どもたちがデジタルアートの魅力に目覚め、継続的に作品を作り続けています。毛呂山町でも、このコミュニティから未来のクリエイターが生まれるかもしれません。

でも、それ以上に大切なのは、子どもたち全員が「自分の可能性」に気づくこと。

今回のプロジェクトは、3年間で750人の子どもたちの参加を目指しています。その中から200人が継続的に活動に参加し、デジタルスキルを身につけた若者として成長していく…そんな未来を描いています。

ぜひ、毛呂山町の子どもたちの未来を、一緒に育んでいきましょう。あなたの支援が、子どもたちの可能性を大きく広げ、この街の未来を明るく照らすはずです。

毛呂山町長 井上健次からのメッセージ

毛呂山町は、緑と清流に恵まれた里山の田園風景が広がる自然豊かな町です。日本最古の柚子の原産地と云われ、秋が深まる頃になると、里山には「桂木ゆず」が黄色く輝きます。

遊びながら楽しくデジタル人財を育成できる素晴らしいプロジェクトが動き出しています。取り組みを通して、子どもたちの描くデジタルアートが町にあふれることを期待しています。子どもたちの新しい可能性を創るプロジェクトへご支援を是非よろしくお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

毛呂山町厳選のお礼品

現在進捗情報はありません。

埼玉県毛呂山町

~輝く緑 輝く瞳 輝くまち もろやま~
毛呂山町は、埼玉県の南西部に位置し、東京都心から約1時間で訪れることのできる自然豊かな町です。西部には山林が広がり、その中心に農業用灌漑貯水池である鎌北湖があります。また、中央部から東部にかけて越辺川や高麗川といった河川が東部に広がる水田地域を形成します。

平安時代を起源とする「流鏑馬」、日本最古の産地のひとつである「桂木ゆず」、武者小路実篤が築いた「新しき村」、さらに箕和田湖、ゆずの里オートキャンプ場、宿谷の滝といった歴史、文化、観光資源に彩られた町です。

返礼品を通じて、毛呂山町の魅力を堪能してみませんか。