焚き火×ドッグラン!大学生がつくる毛呂山町の新しい居場所

カテゴリー:動物 

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目標金額:1,000,000

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支援人数
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埼玉県毛呂山町(さいたまけん もろやままち)

寄付募集期間:2025年10月7日~2025年12月31日(86日間)

埼玉県毛呂山町×西武文理大学中谷ゼミ

プロジェクトオーナー

大学生が仕掛ける、焚き火とドッグランを組み合わせた新しい地域の居場所づくり。町のグラウンドや河川敷等を活用し、ペットと一緒に楽しめる空間と、焚き火を囲んで語らう場所を創出します。キッチンカーによる地元グルメの提供や、季節に合わせたイベントの開催を通じて、世代を超えた交流の輪を広げていきます。

私たちの取り組み

毛呂山町や近隣地域には複数の大学があるため多くの学生が暮らしています。若者が比較的多くいる町である一方で、地域に若者向けのイベントは少なく、学生が地域と関わるきっかけが限られているため、卒業後に町を離れてしまう学生が後を絶ちません。
そこで、若者の視点を取り入れたイベントで地域を盛り上げるべく、今回のプロジェクトを企画しました。

今回は、大学での学びとこれまでの経験を活かし、毛呂山町で新しい挑戦をします!
私たちが地域に暮らす若者の目線で企画するイベントを通じて、学生をはじめとした多世代が集い、地域のつながりが自然と深まる新しい交流の場を創出します。

令和7年度の取り組み

私たちの構想を形にするべく、2025年6月に最初の焚き火イベントを毛呂山町の河川敷で開催しました。当初から想定していた河川敷に焚き火台10台を設置し、DJブースや飲食販売テントも準備して、本格的なイベントを実現することができました。

イベントの様子:10台の焚火台を用意。DJブースも設置しました

イベント実現のために、多くの地域の方々にご協力いただきました。薪の提供では、毛呂山町の薪ストーブの企業や材木店にお世話になりました。私たち学生も実際に薪割りを行い、自分たちの手でイベントの焚火に使う薪を準備しました。また、当日は地元の飲食店の方々が出店してくださり、まさに「町ぐるみ」でのイベントとなりました。

ゼミ生のみんなで薪を準備しました

来場いただいた方々からはたくさんの励ましの言葉をかけていただき、私たちの取り組みが地域の方々に温かく受け入れられていることを実感しました。一方で、集客面では課題も見えてきました。より多くの方に足を運んでいただくための工夫が必要だと感じ、この経験を次回に活かすことを決意しました。

6月のイベントで得た学びを活かし、12月にはさらに充実した内容でのイベント開催を予定しています。アクセス改善のため、今回は毛呂山町内の飲食店の駐車場で開催予定で、飲食ブースではより多くの選択肢を提供します。参加者同士がコミュニケーションを取れるように焚き火ブースの設置も行います。また、私たちのブースではワンちゃんが楽しめる企画とクリスマスにちなんだ体験イベントなど、来場者の方により満足していただけるよう、「思い出に残る体験」を重視した企画作りを心がけています。

加えて、第2回では「若者や近隣の大学生をより本格的に巻き込み、継続的に開催できる仕組み作り」を重視します。私たちは4年生で卒業を控えていますが、この取り組みを一過性のものにしたくありません。複数の大学・高校の学生が参加する「実行委員会」のような形で、学校や年齢の枠を超えた若者主体の運営体制を構築することで、特定のゼミや学年に依存しない継続性を確保していきたいと思っています。

各参加校・団体が出店者としても参加者としても楽しめる「地域合同文化祭」のような形に発展させ、毛呂山町およびその近隣地域の若者が自然に集まり、交流し、新しいアイデアを生み出す拠点として機能することを目指します。これにより、卒業後も地域との繋がりを保ち続ける学生が増えることを期待しています。

これまでの活動を通じて、毛呂山町の皆様から本当に温かいご支援をいただいています。こうした地域の皆様の期待に応えるためにも、より良いイベント作りに取り組んでいきたいと思っています。また、私たちの活動が地域の他の若者や次の世代にも良い影響を与え、毛呂山町がさらに活気あふれる町になることを願っています。

実現したいこと

現代社会では、若者のストレスや孤独感が深刻な課題となっています。SNSの普及により、オンラインでのつながりは増えましたが、リアルな交流の機会は減少傾向にあります。同時に、毛呂山町では若者向けのイベントが少なく、特に学生は地域と関わるきっかけが不足しています。

第六次毛呂山町総合振興計画基本構想より

そこで私たちは、誰もが気軽に参加できる「焚き火」×「ドッグラン」イベントを企画しました。
なぜこの組み合わせなのか?それは、焚き火には人々の心を温め、自然と会話を生み出す不思議な力があるからです!
また、ドッグランでも犬という共通の話題があることで、初対面の人同士でも自然な交流が生まれやすくなります。焚き火もドッグランも、場所を求めて遠方へ訪れる方も多く、こうした需要に応えることで、毛呂山町の新たな魅力を創出できると考えています。

イベントでは、グラウンドと隣接する河川敷を活用し、河川敷では焚き火を囲んでゆっくりと過ごせるスペースを、グラウンドではドッグランスペースとキッチンカーによる飲食提供を行います。
秋には紅葉を楽しむ会、冬にはクリスマスイベントなど、季節に合わせた企画も準備しています。毛呂山町の方々と協力しながら、地域の特産品を使用したメニュー開発も行い、地域の魅力を多角的に発信していきます。

この取り組みを通じて、若者をはじめとした多世代が気軽に足を運べる心地の良い居場所が生まれ、住民同士の繋がりや絆が深まることで持続可能なまちづくりの基盤を築くことを目指します!

寄付金の使い道

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(1)イベント備品・設備費用
安全で快適なイベント運営に必要な備品を整えます。(焚き火台、薪、消火用具などの焚き火関連設備、イベント用のフェンスや給水設備、テント、椅子などの基本設備、キッチンカー運営に必要な発電機やガソリン代などを想定)

(2)運営スタッフ人件費
警備員の配置や、イベント運営に必要なスタッフの人件費として活用します。特に焚き火を使用するため、安全管理には細心の注意を払います。また、ドッグランの管理や、キッチンカーの運営スタッフなどの体制を整えることで、参加者が安心して楽しめる環境を作ります。

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(3)広報・交通費
イベントの告知用チラシや地域の方々との打ち合わせに必要な交通費、メニュー開発のための試作費用など、効果的な情報発信と、地域との連携強化のための費用として活用します。

皆さんの応援をよろしくお願いします!

大学があったことをきっかけに住み始めた町ですが、キッチンカーを出店し、地域の方々と関わるうちに、この地域を盛り上げたいという想いがどんどん強くなっていきました。「こんな企画があったらいいね」という何気ない会話から始まった今回のプロジェクト。ゼミのメンバーが集まって、どうしたら若者がワクワクできるまちになるか、地域のみなさんにも楽しんでもらえるか、一生懸命にアイデアを練って準備を進めています。

今回の取り組みを通じて、学生でも地域を面白くできるんだということを伝え、この経験がまちの若者や次の世代にも広がっていったら良いなと思っています。あなたの支援が、さらなる新しい挑戦を後押しすることにもつながります。どうか、私たちの第一歩に、お力を貸してください。

西武文理大学 中谷ゼミ

毛呂山町長 井上健次からのメッセージ

毛呂山町は、緑と清流に恵まれた里山の田園風景が広がる自然豊かな町です。日本最古の柚子の原産地と云われ、秋が深まる頃になると、里山には「桂木ゆず」が黄色く輝きます。

私も火を見ると落ち着きますし、ゆったりとしたイベントが町で行われることは非常に嬉しいことです。また、若い人が毛呂山町に興味を持ってもらえる魅力あるプロジェクトになると期待しています。
皆さんで行う焚火の火が毛呂山町を未来を照らしてくれることを願っています。毛呂山町の新たな魅力を創造するプロジェクトにぜひ、ご支援のほどよろしくお願いいします。

毛呂山町長 井上健次からのメッセージ

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

毛呂山町厳選のお礼品

現在進捗情報はありません。

埼玉県毛呂山町

~輝く緑 輝く瞳 輝くまち もろやま~
毛呂山町は、埼玉県の南西部に位置し、東京都心から約1時間で訪れることのできる自然豊かな町です。西部には山林が広がり、その中心に農業用灌漑貯水池である鎌北湖があります。また、中央部から東部にかけて越辺川や高麗川といった河川が東部に広がる水田地域を形成します。

平安時代を起源とする「流鏑馬」、日本最古の産地のひとつである「桂木ゆず」、武者小路実篤が築いた「新しき村」、さらに箕和田湖、ゆずの里オートキャンプ場、宿谷の滝といった歴史、文化、観光資源に彩られた町です。

返礼品を通じて、毛呂山町の魅力を堪能してみませんか。