部活動のピンチをチャンスに!子どもたちの多様な学びを支える放課後改革

カテゴリー:まちづくり 

main_img

寄付金額 100,000

10%

目標金額:1,000,000

達成率
10%
支援人数
1
終了まで
84
/ 84

香川県三豊市(かがわけん みとよし)

寄付募集期間:2025年10月9日~2025年12月31日(84日間)

香川県三豊市

プロジェクトオーナー

三豊市では、全国的に進められている学校部活動の地域展開をきっかけに、単なる地域展開ではなく「放課後改革」として新たな取組を進めています。この取組の特徴は、子どもたちの選択肢を増やすことを最優先に考えることです。「三豊市だからできないではなく、三豊市だからできる」を合言葉に都市や地方などの住んでいる地域による体験格差が生じないよう子どもたちの選択肢を広げたいと思っています。子どもたちの興味関心を育み、将来につながる学びの場を創っていくため放課後改革に取り組んでいきます。

部活動のピンチをチャンスに!三豊市「放課後改革」

生徒減少で揺らぐ部活動の存続

現在の中学校を取り巻く状況は、少子化による生徒数の減少や教員の働き方改革の影響で、部活動の維持が難しくなっています。

市内7つの中学校では、軟式野球やバレーボール、バスケットボールなどのチーム競技や吹奏楽の活動を維持できない学校が増加し、子どもたちの選択肢が狭まっています。

三豊市だからできる“放課後改革”

三豊市では、子どもたちが挑戦を諦めないよう、学校横断のクラブチームを立ち上げ、軟式野球(令和7年9月設立)を皮切りに他競技等へと広げています。

また、探究活動やメタバース、金融教育、映画制作など、従来の部活動にとらわれない多様な学びを提供し、一人ひとりの興味関心に応える環境を整えます。

さらに、市・事業団・地域クラブ・外部有識者が連携して指導者研修や保護者勉強会を実施し、学校だけに負担をかけず地域全体で子どもを育てる仕組みを築きます。

こうした取組により、都市と地方の体験格差を埋め、持続可能な“選べる放課後”を実現します。

“休日部活ゼロ”時代へ、新しい学びの仕組みを

三豊市では、令和9年度から休日の学校部活動は行わないこととしています。そのため、クラブ登録制度を創設し、子どもたちを受け入れてくれるクラブを募集しています。
いただいた寄付金は、活動環境の整備等、子どもたちの充実したクラブ活動の実現のために使わせていただきます。

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合も、寄付金は原則全て本プロジェクトに活用させていただきます。

地域みんなで広げる、子どもたちの可能性

「三豊で育ってよかった」を子どもたちに

三豊市の子どもたちが地域の中で可能性を広げ、将来に向けた夢や希望を育んでいくことができます。

学校だけでは提供できない多様な経験と学びの機会を通じて、「三豊市で育ってよかった」と子どもたちが実感できる活動を目指しています。

地域全体で未来を育てる力に

子どもたちが地域の人と交流することで人の繋がりが広がり、三豊市の将来を担う子どもたちを地域全体で育てていこうという気持ちが創出されることを期待しています。

子どもの挑戦が三豊の未来をつくる

三豊市の放課後改革は、子どもたち一人ひとりの強い興味関心を育み、それを追求できる環境を整えることで未来を切り拓く力を育てています。これらの活動を通じて、子どもたちの将来の選択肢を広げるだけでなく、三豊市への愛着と誇りを育み、将来的には地域に貢献する人材として成長し戻ってくる可能性も秘めています。

少子高齢化が進む地方都市だからこそ、一人ひとりの子どもが持つ可能性を最大限に引き出す教育が必要です。
あなたの寄付が、子どもたちの挑戦を支え、三豊市の未来を明るくします。子どもたちの夢と希望を広げる「三豊市放課後改革」に、どうかご支援をお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

香川県三豊市

香川県三豊市は平成18年に高瀬・山本・三野・豊中・詫間・仁尾・財田の7つの町が合併して誕生しました。うどん県で有名な香川県の西部に位置し、北に瀬戸内海、南に讃岐山脈に囲まれ、海・山・里山の豊かな環境に恵まれたまちです。

近年、SNSを通じて「天空の鏡」と称され人気となった父母ケ浜(ちちぶがはま)をはじめ、「日本が誇る桜の絶景15選」や「2019年に行くべき52ヵ所」に写真が選定された桜の絶景地「紫雲出山(しうでやま)」など、風光明媚な自然がみられることで有名です。

また「フルーツ王国みとよ」と呼ばれるほど様々な果物が栽培され、豊かな農産品・海産品に恵まれ、季節を感じながら生き生きと暮らしていける環境が自慢です。

私たちは、地域にある資源を大切にし、「三豊はひとつ」の気持ちで人々が協力して未来を創るまちづくりに取り組んでいきます。