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再建40周年、さらに築城450年に向けて 福知山城の魅力を引き出し、新たな世代へつなげたい! ー景観整備で魅力を整え、40周年企画展示を迎えたいー

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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目標金額:3,000,000

達成率
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支援人数
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終了まで
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京都府福知山市(きょうとふ ふくちやまし)

寄付募集期間:2025年10月15日~2026年1月12日(90日間)

京都府福知山市

プロジェクトオーナー

福知山城は現在、周辺の木々が成長したことで全体像が見えづらくなっています。
市民の寄附により再建された福知山城を、これからも誇りとして次の世代へ引き継いでいくためには、景観の保全と整備が必要です。

本事業は、福知山観光アクションプランのビジョン「福知山城から広がる『福』がいっぱい福知山」のもと進めるものです。
福知山城周辺の木々を伐採・整備し、福知山城の魅力をより多くの方に感じていただくとともに、市内観光にもつながることをめざします。
さらに、再建40周年を記念した企画展の開催を予定しており、2028年の築城450年に向けて、今ある福知山城の魅力を広く発信していきます。

福知山城から広がる「福がいっぱい福知山」の実現をめざして

福知山城は、1579年に明智光秀が築城した歴史ある城です。
しかし、1873年の廃城令により取り壊され、その姿は一度失われてしまいました。

それから100年以上の時を経て、市民の熱い思いと寄附によって1986年に再建。
「市民の城」として、観光や学びの場として、これまで多くの方々に愛されてきました。

そして、2026年11月、福知山城は再建から40周年、さらに、2028年には築城450年を迎えます。
この節目にあわせて景観整備や記念展示等を行い、福知山城の魅力をさらに向上させ、より多くの方に親しまれる城に整えることで、新たな世代へとつなげていきます。

プロジェクトの目的

京都と福知山を結ぶ山陰線からは福知山城を眺めることができます。
しかし、現在は木々が成長し、全体像が隠れて見えづらい状況となっています。

現在の福知山城が木々に囲まれている様子

今回のプロジェクトで、福知山城周辺の木々を伐採・整備し、福知山城全体の魅力をより多くの方に感じていただき、福知山城だけでなく福知山市内での観光を楽しんでいただくきっかけになればと考えています。

さらに、再建40周年を記念した企画展示を実施し、福知山城の歩みと魅力を広く発信します。

寄附金の使い道

みなさまからの寄附金は福知山城の歴史的景観を維持し、次世代につないでいくための費用や、2026年に再建40周年を迎える福知山城の連動企画などに充てさせていただきます。

【目標達成金額を上回った場合】
・福知山城の歴史的景観を維持するための福知山城周辺の植木剪定等、景観の維持整備の費用や2026年に再建40周年を迎える福知山城の連動企画の費用に充てさせていただきます。
【目標金額を下回った場合】
・福知山城の歴史的景観を維持するための福知山城周辺の植木剪定等、景観の維持整備の費用の一部に充てさせていただきます。

実施スケジュール

• 2025年度・2026年度 景観整備を実施
• 2026年度 再建40周年記念展示を開催

福知山城とは

天正7(1579)年に丹波を平定した明智光秀が築城した福知山城は、明治のはじめに廃城令により取り壊され石垣と銅門番所だけが残っていました。昭和61年、市民の瓦枚一枚運動などの熱意によって三層四階の天守閣が復元されました。内部は明智光秀に関する資料や福知山地方の歴史・文化財を紹介しています。

福知山城の石垣

明智光秀が築城した当時のおもかげを伝える石垣。よく見ると野面積の石に交じって五輪塔や墓石、宝篋印塔(ほうきょういんとう)、石臼などの転用石を含んでいます。

福知山イル未来と

福知山城周辺を舞台にしたイルミネーションイベントです。
「福知山イル未来と」の意味は、イルミネーションとライトアップを掛け合わせた造語で、福知山に居る(住む)人たちの未来へとつながるという意味も含んでいます。2018年から一般社団法人福知山青年会議所を中心に始動。その後、構成団体に福知山市や京都府も加わり、福知山の秋を彩る定番のイベントとなっています。
「イル未来と」は2018 年に始まり、今や秋の夜の風物詩となったイベントで、 昨年の 「ふるさとイベント大賞」ではグランプリとなる 「内閣総理大臣賞」 を受賞するなど全国でも高く評価されています。

2023年開催のイル未来との様子

今年のテーマは「秋の夜長を楽しまnight!」。2日間それぞれに異なる仕掛けと演出を散りばめ、歴史ある城下町が幻想的な光のステージに変わるひとときをお届けします。
今年最大の見どころは、福知山城の麓を流れる法川の石垣に初めて投影される全長約100mのプロジェクションマッピング。石垣の質感と光が重なり合い、夜空に浮かぶようなダイナミックな映像が城下を彩ります。さらに「イル未来と」では初めて、ゆらのガーデン芝生中央にストリートピアノとイルミネーションが登場。音楽と光に包まれた、心地よい秋の夜をご堪能いただけます。

「福知山イル未来と2025」イベント概要 
■期間 
2025年10月25日(土)~10月26日(日) 14:00~21:00
(※25日は13時からお化け屋敷チケット販売、14時から縁日ブースがスタート)
■会場 
・福知山城公園(京都府福知山市内記5)
・ゆらのガーデン(福知山城に隣接)
※駐車場 約70台(ゆらのガーデン駐車場)
※それぞれ福知山駅から徒歩15分ほど
■主催 
福知山イル未来と実行委員会(福知山市 / 福知山観光協会 / 一般社団法人福知山青年会議所)
■共催
福知山商工会議所青年部

▼詳細はこちら
イル未来と公式Instagram(@fukuchiyama_illumilight)

瓦一枚運動

福知山城の天守は昭和61(1986)年11月、市民のみなさんの力で再建を果たしました。原動力となったのは、瓦一枚分=3,000円を一口として約8,500人が合計5億円余りを寄附した「瓦一枚運動」。
城の瓦の裏には、寄付者一人ひとりの名前が墨でしたためられています。

福知山市からのメッセージ

福知山城は、昭和の時代に多くの市民の協力による「瓦一枚運動」をはじめとした募金活動によって再建された、まさに市民の城です。
その思いを未来へとつなぐため、今回の景観整備や記念展示を進めていきます。

2028年には築城450年を迎え、次の世代へ確実に引き継いでいくために、皆さまの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品ご紹介

現在進捗情報はありません。

京都府福知山市

いろんな福を感じられるまち 京都・福知山

由良川流域の福知山盆地にひらける京都府福知山市は京都府北西部に位置し、京阪神と日本海側をつなぐ国道や鉄道が交わる北近畿の交通の要衝です。市街地の周辺には農山村地域が広がり、丹後天橋立大江山国定公園の大江山連峰などの山々に囲まれ、市の中心を流れる由良川水系とともに四季折々の風景を身近に感じながら暮らしています。

まちのシンボルでもある福知山城は、戦国武将・明智光秀が築城したお城として知られています。逆臣として語られることも多い明智光秀ですが、福知山では、まちの基礎を築いた英雄として慕われています。
福知山城を中心に広がる市街地には教育機関が充実し、生活の基盤がコンパクトにまとまっているなど子育てしやすい環境が整っています。

日本の原風景が広がる農山村地域には、酒呑童子などの鬼伝説が残る大江山や実り豊かな夜久野高原など美しい自然があります。春や秋にまちを覆う「丹波霧」が農作物を潤し、丹波栗や丹波黒大豆などここにしかない特産品を育んでいます。

ほどよく街でほどよく田舎な福知山の、いろんな“福”を感じてください。