こどもたちの「ただいま」が聞こえるこども食堂を守りたい

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 100,000

2%

目標金額:5,000,000

達成率
2%
支援人数
2
終了まで
89
/ 90

大阪府堺市(おおさかふ さかいし)

寄付募集期間:2025年10月24日~2026年1月21日(90日間)

大阪府堺市

プロジェクトオーナー

こども食堂は、こどもたちに食事を提供するだけでなく、様々な家庭環境で暮らすこどもたちの居場所となり、こどもたちの成長を見守りながら、支援が必要なこどもに気づき、支援機関につなげる役割を担っています。

こども食堂のニーズは高まっており、令和6年度は、約91,841人の方々が利用!

物価高騰が続く中、様々な工夫を凝らしている「こども食堂」を応援しましょう!

近年では、物価高騰や社会的孤立の深刻化などの影響により、こども食堂が果たす役割はこれまで以上に重要になっています。
堺市におけるこども食堂の利用者数も年々増加しており、令和6年度は約91,841人の方々が利用されました。

【こども食堂を利用するこどもたちの様子】

こどもたちは、放課後や休日に地域のこども食堂に集い、みんなでご飯を食べたり、勉強をしたり、遊んだりしながら、安心して楽しく過ごしています。

堺市におけるこども食堂の活動の輪はどんどん広がっています

令和7年10月1日時点で117団体が活動中!

堺市では、市内の小学校区92校区にそれぞれ1か所以上のこども食堂設置に向けて、「さかいこども食堂ネットワーク」を構築し、こども食堂の開設資金の補助や、寄附の募集や食材・ボランティア等のマッチングなどの活動支援に取り組んでいます。
ネットワークを構築した平成29年度以降着実に増加し、令和6年度は70校区で109団体、令和7年10月1日現在では75校区で117団体のこども食堂が活動しています。

物価高騰が続く中、こども食堂運営団体の皆様は、
こどもの笑顔を守るため、様々な工夫を凝らして活動を継続しています!

令和7年2月~3月にこども食堂運営団体に対して実施したアンケートにおいて、全体の94.4%の団体が「物価高騰の影響がある」と回答しており、そのうち約半数が「非常に影響がある」と回答しています。
各運営団体が様々な工夫を凝らして活動をしていますが、それでも光熱費や会場の使用料などで多くの出費があることや、物価高騰により食材費が上がっていることから満足な食事メニューを提供できていない食堂もあります。また、開催頻度を減らしたり、参加費用を増額したりなどをせざるを得ない場合もあります。

【活動を継続するための様々な工夫(アンケートより一部抜粋)】

〈食材調達の工夫〉

・規格外野菜を安価で提供してもらい活用
・スタッフが事前に安い店舗を調査し、手分けして買い出しを実施

〈メニューの工夫〉

・豚肉をチキンに変更するなど、食材の置き換えでコスト調整
・節約メニューの採用や、メニューの統一による調理効率の向上 など

【こども食堂運営団体の皆様の想い】

こども食堂運営団体の皆様は、次のような想いで活動されています。
「こどもたちが来やすい居場所を作りたい。また、食を通して、こどもたちを笑顔にできる居場所にしたい。」
「こどもたちにお腹いっぱい食べてほしい」
「こども達の笑顔と成長を身近に感じられることが嬉しいです。」
「本当に困っているこどもやご家庭にいつでも立ち寄ってもらえるような食堂になればいいなと
思っています。」

寄附金は、こども食堂運営団体の皆様のニーズに合わせて活用させていただきます!

寄附金の使い道

クラウドファンディングでいただいたご寄附は、それぞれのこども食堂の活動ニーズに合った食材や物品の購入等にあてられるよう、食堂運営団体の皆様からの意見を踏まえて決定します。
昨年度は、プリペイドカードに替えて各運営団体へお届けしました。お届けしたプリペイドカードは各種食材をはじめ、遊び道具や学用品、衛生用品などの購入にあてられました。

※目標金額の達成にかかわらず、いただいたご寄附は全額、本事業に活用させていただきます。

〈こども食堂で実際に購入された食材等〉

【こども食堂運営団体からの喜びの声】

このように日々のこども食堂活動の中で様々に活用されており、こども食堂運営団体の皆様からは、次のような喜びの声が寄せられています。
「皆様からの温かいご支援ありがとうございます。調味料や足りない食材を購入させていただきます!」
「なるべく手作りのものを提供するようにしており、寄附金の活用により多くの肉や野菜などを購入できるのことでとても助かっています。」
「食材の多くが値上がりしている中で、多くの方々に応援いただけることが心強く嬉しく思います。」

こども食堂が、すべてのこどもたちにとって安心して過ごせる居場所であり続けられるよう、皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

事業にかける市長の思い

堺市長 永藤 英機

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こども食堂は、様々な家庭環境で暮らすこどもたちに地域のボランティアの方々が食事と安らげる居場所を提供し、こどもたちを見守り、必要に応じて適切な支援につなぐ大切な場です。
堺市は100以上の団体がこども食堂を運営する全国的にも盛んな都市です。食材など多くは寄附でまかなわれ、物価高騰が続く中でも各団体は工夫を凝らしながらこどもたちへの支援に力を注いでいます。
また、堺市では「さかいこども食堂ネットワーク」を構築し、運営に役立つ情報の共有や従事者向け研修、食材寄附の橋渡しやフードドライブを通じて食材提供を行うなど、こども食堂を安定して運営できるよう支援しています。
昨年度のご寄附は、こども食堂の状況を踏まえて食材や物品の購入などに活用させていただきました。運営団体やこどもたちからは感謝と喜びの声が多く寄せられています。
こどもたちの大切な居場所を守り、健やかな成長を支えるため、皆様の温かいご支援をお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

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