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【ネコリパ流】 TNR、保護、譲渡、看取りまでワンストップで最前線でいのちをつなぐ本気の保護猫プロジェクト

カテゴリー:動物 

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寄付金額 80,000

0.1%

目標金額:48,000,000

達成率
0.1%
支援人数
2
終了まで
87
/ 90

岐阜県岐阜市(ぎふけん ぎふし)

寄付募集期間:2025年11月3日~2026年1月31日(90日間)

タグ:

岐阜県岐阜市 & 一般社団法人ネコリパブリック

プロジェクトオーナー

ネコリパブリックは、ふるさと納税を活用し岐阜市の「猫の殺処分ゼロ」を“本当のゼロ”そしてその後もゼロを守るために、本気の保護猫プロジェクトを展開。TNRから保護・医療・飼育育成・譲渡までをワンストップで一貫して担い、自ら命の最前線の現場で素早く動ける体制を整えます。不妊手術専門病院の設置や負傷猫・乳飲み子のサポートも同時に進め、地域全体で猫と人が共生できる未来を岐阜市から実現します。

【ネコリパ流】

岐阜市「TNR、保護、譲渡、看取りまで最前線でいのちをつなぐ本気の保護猫プロジェクト」

〜猫の殺処分ゼロを“本当のゼロ”に。猫の未来を守る仕組みを、本気でつくるためにクラウドファンディング型ふるさと納税で応援を〜

ヨレヨレと歩いている猫を見かける。
あと少しで命が消えそうな猫
怪我をして動けなくなっている猫
生まれたばかりのへその緒がついたまま段ボールに入れられた子猫



そんな猫たちと出会ったとき、誰もがすぐに保護に動けることは少なく、そしてどこに相談していいのかも分からない・・
そうする間に消えていく命・・

そして、保健所に持ち込まれ、殺処分対象になってしまう猫たち・・

私たちネコリパブリックは、
そんな“行き場のない命”や“救わなければならない命”に

クラウドファンディング型ふるさと納税という仕組みを使って

命の現場の最前線で尊い命を救うために向き合ってきました。

過去3年間、岐阜市のクラウドファンディング型ふるさと納税制度を活用して集めた資金で、保健所に持ち込まれた譲渡困難な猫たちを積極的に引き出し、市内で保護が必要な猫たちをレスキューし、怪我や病気をかかえた猫や高齢猫に、最大限の医療と愛情を注ぎ、子猫や乳飲み子には24時間体制で育成を行ってきました。
そして、さらに保健所に持ち込まれる猫を減らすための大規模なTNR活動も独自で行ってきました。

まさに、TNR(蛇口) 保護(受け皿) 譲渡(出口) 看取りまで

ワンストップで、保護猫活動に向き合っています。

その結果、岐阜市では「殺処分ゼロ」の実現が近づきつつあります。

そして今年、私たちは

「岐阜市の猫の殺処分を“本当のゼロ”にする」と本気で決意しています!!

実際に、保健所へ持ち込まれる、あるいは保護相談でやってくる「行き場のない猫」の多くを、私たちネコリパブリックがレスキューしてきました。

昨年度は、残念ながら2匹だけ引き出すことができず殺処分になってしまいましたが、
今年度は、保健所に殺処分する前に必ずネコリパにご連絡を、、と依頼をし、レスキューを続けています。

しかしながら、これはあくまでも「出口対策」にすぎません。

新たに殺されるだけに生まれる命、死んでいくために生まれる不幸な命の連鎖を止め、保健所に持ち込まれる猫の数を減らさなければ、このゼロは達成できないのです。

🐾 だからこそ、ネコリパ流TNRに本気で取り組む「仕組み」を!!

2024年、私たちはクラウドファンディング型ふるさと納税の力を使って、4月から9月の間に既に300匹を超える猫たちに不妊手術を実施しています。

でも、ただのTNR(捕獲・手術・リターン)ではありません。
私たちが行うのは、地域密着型・フルスケールのTNR。

🧭 ネコリパ流TNRとは?

● 情報が入ればまずは現地リサーチ。スタッフやボランティアさんが現地を歩いて、地域の方々にお声がけをして情報を集める。

● 餌やりさんを探し出し、何度も対話し、協力体制をつくる。

● 地域全体の把握と作戦立案。TNRエリアを決定し、そのエリアには、すべてのお家に、ネコリパブリックのTNR活動へのご協力のチラシと情報提供依頼のチラシをポスティング。

● 猫の個体の事前確認。何匹TNRをしなければいけないのか?どの時間帯に餌場にやってくるのか?カメラなどを活用し綿密に頭数把握を行います。

● 捕獲決行日を決定。TNR実行についてのチラシを再度ポスティングします。餌やりさんへは餌やりの休止の依頼。協力者と敷地内に捕獲器設置の許可をとります

● 全頭捕獲を目指して一気にトラップ・提携病院にて手術。

● 術後1日は必ず体調確認をして、もといた場所へリターン。

● このとき、怪我をしている、体調が心配、子猫で小さすぎて手術ができない子達はネコリパで保護。

● TNR終了後は、エリア全戸にTNR完了のチラシを配布。

● 耳カットのない猫を見かけたら連絡をいただけるよう、地域と継続的につながりを保つ。

リサーチから始まり、捕獲、手術、リターン、その後の見守りまで
——すべてをワンストップで、無償で行う。
それが・・・

ネコリパ流TNRです。



🫂 TNRは、ボランティアさんだけに背負わせてはいけない!

「かわいそうだから助けたい」
そんな想いで、たったひとりで動いている方がいます。
仕事の合間に捕獲器を仕掛け、夜中に回収し、病院を探して搬送し、トラブルを抱えた地域にも頭を下げて……。
でも、それを当然のように受け止めてはいけないと思うのです。
野良猫問題は、環境問題と同じ、猫が好きな人たちだけが向き合う問題ではなく、本来“社会の課題”であり、“行政と地域が担うべき責任”です。

つまり、TNR活動は地域課題の解決につながるため、本来であれば行政が自ら先立って活動しなければいけないものだと思っています。
しかしながら、動物関連の問題解決にはなかなか行政予算がつかない、さらに専門で人を配置できない現実があります。

ただ、捕獲器の手配も、動物病院への搬送も、地域への説明や餌やりさんへの交渉も、
すべて個人ボランティアさんに丸投げする現状には、限界があると思うのです。

更には、手術の助成金を出している自治体もありますが、手術の全額がでるところはほとんどありません。手術代金やワクチン代金の足りない分はボランティアさんが自己負担しています。

つまり、TNRをしなければいけない頭数が多ければ多いほど、活動が拡大するほど、自己負担額や、実質の活動時間、拘束時間が増え、活動自体を継続するのが苦しくなる仕組みでは、誰も続けられなくなってしまうのではないのでしょうか?

💡 だから、私たちは「組織」で臨みます!

私たちは、このTNR活動をしなければいけない地域課題に対して、

“ボランティアさん任せではなく、組織が責任を持って取り組む”という姿勢
で挑んでいます。

そして、それを支えるのが、クラウドファンディング型ふるさと納税です。

一部負担ではなく、全額無償で地域のTNRを行える体制を整えます。
● 現地調査
● 餌やりさんとの関係構築
● 全頭捕獲
● 不妊手術(必要なら保護)
● リターンと地域フォロー
この一連の流れを、一つの仕組みとして、丸ごと支えるのが、今回のプロジェクトです。

事実、猫のTNRが必要なエリアの餌やりさんや困っている住民の方々に、手術代金の負担をお願いしても、金銭的に不可能なことがほとんど。
それを、ボランティアさんが負担するという仕組み自体を覆したいのです!
つまり、ネコリパが組織としてワンストップで費用を負担して、ネコリパのメンバー(スタッフや所属ボランティアさん)が、TNRのはじまりから終わりまでを責任をもって担う仕組みです。

🏥 不妊手術専門の動物病院をネコリパシェルターに設置します

今回、クラウドファンディング型ふるさと納税の目標金額を達成することができたら、岐阜市内のネコリパブリックのシェルターに不妊手術専門の動物病院を新たに設置します。

● 月1回2日から3日程度の外部専門獣医師による集中手術
→段階的に手術日は増やしていく。

● 多頭飼育崩壊案件への緊急対応

● ネコリパブリックのTNRをワンストップで完了できる仕組み作り

● 保健所に持ち込まれる子猫の削減にも貢献

この病院がシェルター内にできれば、ネコリパブリック自身で不妊手術することができ、今まで以上に猫を救うことができます。

🩺 このプロジェクトでは、TNRと不妊手術専門病院の設立に加えて、

以下のような命をつなぐインフラを同時に整備・強化していきます。

🐈 ほかにも命をつなぐインフラ事業

医療、飼育、譲渡、看取りも同時に展開します!

🩺 負傷・病気猫の医療支援

TNRをすすめると必ず保護が必要な子が現れます。足をけがして断脚、顎の再建、重度ウイルス感染など、手術に適さない月齢の子猫など、手術困難とされる子は、保護をしてシェルターにて医療とケアを徹底的に行います。
そのための医療費にクラウドファンディング型ふるさと納税の資金をあてます。
交通事故で骨折した猫、口が壊死した猫、感染症で目が見えなくなった猫。
そんな子たちにも、あきらめずに治療とケアを施し、命の尊厳を守る医療を届けます。命の「質」を大切にした支援を続けます。そして、譲渡できる子は譲渡を行い、譲渡が難しい子に関しては最期の一瞬まで寄り添い、看取りを行います。

🍼 子猫・乳飲み子の育成体制

24時間体制の哺乳ケアを、保育スタッフやボランティアさんと連携して継続。生まれて間もない乳飲み子は、保温・授乳・排泄補助など、24時間体制のケアが必要です。
行政や一般家庭では対応が難しい子たちを、保育スタッフやボランティアが交代で見守ります。命の最初の一歩を支える「最後の砦」であり続けます。

🎪 譲渡会・常設譲渡スペースの運営

市内の商業施設などで定期開催。毎月の譲渡会を岐阜市内の商業施設などで開催し、他にも、気軽に保護猫達と出会える常設の譲渡型スペースの運営を行います。

こうした“出会いの場”があることで、新しい家族と保護猫達とのご縁がつながります。

「猫と出会える場」を地域に増やし猫たちにずっとの家族と出会える場を量産します!

🐾 地域全体で命を守る「仕組み」を、岐阜市から

このプロジェクトでは、単に保護や譲渡を行うだけではなく、

地域猫問題を根本から解決するために、民間でワンストップで完了できる仕組みを構築します。

私たちが目指すのは、

TNR(野良猫の不妊手術)から医療・飼育・譲渡、そして譲渡できない子は看取りまで、

猫の命に関わるすべての段階を「社会全体で支えるインフラ」を作ることです。

この「いのちつなぐ本気の保護猫プロジェクト」は、TNRや不妊手術病院の整備だけではなく、
それと同時に、
● 怪我や病気の猫たちへの医療体制の強化
● 生まれたばかりの乳飲み子や子猫への24時間飼育体制の維持
● 譲渡会や常設譲渡スペースの運営など、「命の出口」を支える仕組み
● 最期の日々をおくる老猫や病気の猫を看取るためのホスピス運営

など、

猫の命の入口から出口までを、まるごと守る包括的な取り組みを行うプロジェクトなのです。

目の前の1匹の命を救うだけでなく、このまち全体で猫と人が共生できるようにするための、

持続可能な“命の社会システム”。

それを、岐阜市から実現しようとしています。


💌 最後に

助けたいのに助けられない。

目の前にいるのに、何もできない。

そんな無力感を、多くの人たちが経験をしているかもしれません。

でも、

「仕組み」があれば、眼の前の命を救うことができるのです・・

あなたの寄附が、1匹の命を、まちを、そして未来を変える一歩になります。

どうか、岐阜市から始まるこの挑戦を、一緒に育ててください。

寄附金の使いみち

寄附金は、
不妊手術専門病院設立・運営費
子猫・乳飲み子の育成費
譲渡イベントボランティア謝礼
譲渡会運営費
譲渡会会場費
広報・啓発活動費
ふるさと納税返礼品
などに活用させていただきます。


※目標金額に達しなかった場合、また目標金額以上の寄附をいただいた場合でも、すべて当プロジェクトに活用させていただきます。


寄附をしていただいた方へ、代表あいさつ

一般社団法人ネコリパブリックの代表理事の河瀬麻花です。
「ネコリパブリック」としては11年間、保護猫を救う事業を行っております。
非営利活動を行う一般社団法人ネコリパブリックにて、岐阜市と協力し、持続可能な保護猫活動の実現をするためにこのプロジェクトの構想を練り上げました。
私達が掲げている全ての猫に安心して眠れる場所とお腹いっぱいの幸せを与えたいという目標に一歩でも近づくために、まずは、殺処分されてしまう運命にある猫たちを救うシステムを作り上げたいのです。そのためにTNR、保護、譲渡、看取りまでワンストップで組織で行うことが必須だと考えております。
個人のボランティア活動だけでは、やはり限界があります。また、保護猫活動に参加したいと思っていてもなかなか一歩がふみだせない方も、、、
全員が全員、身を粉にして猫のために一生を費やす必要はないと思います。
ただ、猫を愛する人たちの少しずつの行動をつなげることで、大きな成果を生み出すことが出来ると信じています。
クラウドファンディング型ふるさと納税で応援してくださる皆様、そして、これからこの事業でボランティアとして参加してくれる仲間が力をあわせることで、救うことができる猫たちも増えていきます。
誰か一人に負担がかかる保護猫活動ではなく、持続可能な保護猫活動を、そんな思いでこのプロジェクトを実行していきたいと思います。ぜひぜひ応援お願いいたします。



岐阜市のNPO支援

岐阜市 市民協働生活部 市民活動交流センター

岐阜市では、「協働のまちづくり」を推進しており、共に地域社会の課題解決を目指すNPO等の事業を応援しています。この事業を皆様にも応援していただくために、ふるさと納税を活用しています。
この事業によって、市民の皆様が誇りを持てる個性豊かな地域社会の実現を目指します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

岐阜県岐阜市

ガタン、ゴトンと、名古屋から電車で約20分揺られた先に、岐阜市はあります。

岐阜県の県庁所在地である岐阜市には、魅力が満載。
玄関口であるJR岐阜駅周辺に並ぶ高層ビル。
昭和の面影を残しながら新たな活気がみなぎる柳ケ瀬商店街。
1,300年以上の歴史を持つ鵜飼が行われる清流長良川。
そして、岐阜城を冠する自然豊かな金華山があり、斎藤道三公・織田信長公・明智光秀公をはじめとする戦国武将ゆかりのまち。

そんな、まちと自然がバランスよく共存する岐阜市には、暮らしやすさと豊かさがあります。