世田谷の子どもたちへフラッグフットボールを届けるプロジェクト

カテゴリー:子ども・教育 

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目標金額:1,300,000

達成率
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支援人数
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終了まで
89
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東京都世田谷区(とうきょうと せたがやく)

寄付募集期間:2025年9月3日~2025年11月30日(89日間)

東京都世田谷区

プロジェクトオーナー

世田谷区では、地域課題や社会的課題の解決を目指す事業を支援する「せたがやクラファン!チャレンジ(略称:せたチャレ!)」を実施しています。
このチャレンジでは、選定された事業を実施するチャレンジャー達が「ガバメントクラウドファンディング」に挑戦し、皆様から集めた寄付で様々な課題解決に取り組みます。
そんな「せたチャレ!」の事業の一つである「世田谷の子どもたちへフラッグフットボールを届けるプロジェクト」についてご紹介いたします。
プロジェクトの成功に向けて、皆様の応援をお待ちしております。

「体育=つらい・苦手」から、「楽しい・できた!」へ

子どもたちの自己肯定感を育む体育授業を

子どもたちの中には、「体育=つらい」「運動=苦手」と感じて、身体を動かすことから距離をとってしまう子も少なくありません。それが心身の健康や自己肯定感の低下につながることが、大きな課題となっています。

こうした現状を受けて、学校現場では競技性の高い種目に偏らず、すべての子どもが安心して参加できる“多様な運動経験”を提供することが求められています。

その一つの答えが、「フラッグフットボール」です。

フラッグフットボールは、子どもたちが自分たちで「作戦図」を考え、役割を分担しながら「作戦の成功」を目指して協力する、戦略型のチームスポーツです。

考える力やコミュニケーション力を自然に育むことができ、その高い教育的価値が認められ、2011年から小学校の学習指導要領にも採択され、体育の授業で実施されるようになりました。

しかしながら、フラッグフットボールを行うには専用の用具(フラッグベルトやボールなど)が必要です。これが新たな種目に取り組む際の大きなハードルとなっています。

さらに、小学校の先生の多くは体育を専門としていないため、新しい種目を安心して指導できるようになるには、わかりやすく魅力的な補助教材の整備も不可欠です。

すべての子どもが「できた!」「たのしい!」を実感できる体育授業の実現に向けて、ぜひ皆さまのご支援をお願いいたします。

すべての子どもに、運動の楽しさを

世田谷区の小中学校にフラッグフットボールの授業を届けます

日本フラッグフットボール協会では、全国の小学校に対して、体育授業で使用する用具や教材の寄贈を継続的に行っています。2024年度には、1376校からの応募があり、そのうち650校へ寄贈を実現しました。

しかし、応募は年々増加しており、世田谷区内からも多くの希望が寄せられるなか、すべての希望に応えることが難しい状況です。

本事業では、世田谷区内の小中学校への支援をさらに広げるため、
・授業用のボール、フラッグベルトの寄贈
・作戦を記入するテキストの寄贈
・フラッグフットボール指導に豊富な経験を持つ指導者の派遣
を実施します。

子どもたちが、自分らしく身体を動かすきっかけを提供したい。そんな思いで取り組んでいます。

また、当協会では、メーカー品ではなく、市販品を製作する業者に直接依頼する独自のルートを確保しているため、学校が個別に購入するよりも安価での調達が可能です。ご支援いただいた資金は、より多くの学校に届く形で活用できます。

フラッグフットボールの用具(フラッグベルト40セット、ボール8個)を世田谷区内の小中学校30校に寄贈し、そのうち10校に指導者を派遣します。

【内訳】
フラッグベルト40セット×30校:48万円
ボール8個×30校:36万円
講師謝金:30万円
テキスト印刷費:12万円 など

【目標金額に達しなかった場合の対応】
ご支援が目標額に満たなかった場合でも、事業全体の趣旨を損なわない範囲で、以下のように対応いたします。
・寄贈する学校数や用具の数を調整
・指導者の派遣校数を見直し

【目標金額を超えた場合の展開】
目標を上回るご支援をいただいた場合には、以下のように事業を拡充いたします。
・寄贈対象校の拡大
・指導者派遣数の増加
・用具や教材の内容をさらに充実
・継続的な体育授業や、部活動での導入支援にもつなげていきます

すべての子どもに「できた!」の体験を

世田谷から始まるインクルーシブな体育の未来

【目指す地域の姿】
本プロジェクトを通じて目指すのは、運動が得意な子も苦手な子も、すべての子どもが自分らしく体を動かせる地域です。
フラッグフットボールの授業を学校に届けることで、勝ち負けだけではない、協力・工夫・対話を大切にした運動のかたちが地域に広がります。

そして、授業を支える教員の指導力や教材も充実させることで、地域に根差した持続可能な体育の仕組みが育まれ、将来的には地域スポーツ活動や部活動への発展も見込まれます。

【子ども・先生にひろがるポジティブな変化】
● 子どもたちにとって
フラッグフットボールは、走る・考える・声をかけ合うなど、さまざまな関わり方ができるため、運動が苦手な子どもでも無理なく参加できる種目です。
「自分にもできることがある」という体験が、自信ややる気、前向きな気持ち、日常的な運動習慣へとつながっていきます。

● 学校・先生方にとって
小学校の先生方の多くは体育を専門としていませんが、用具や教材の整備、指導者派遣によって、安心して新しい授業に取り組むことが可能になります。新しい授業のバリエーションを増やすことに繋がります。

【達成目標】
・参加した子どもの8割以上が「運動が楽しかった」と回答
・6割以上の教員が「体育が苦手な子にも有効」と回答
・5割以上の学校が「翌年度も導入したい」と回答

事業の実施時期

年度末の体育はフラッグフットボール

2025年11月 募集開始
2025年12月 助成校決定
2026年1~3月 フラッグフットボール授業を実施

【世田谷区】公益財団法人日本フラッグフットボール協会への応援をお願いします!

オリンピックの正式種目に内定し注目を集めているスポーツです!

世田谷区市民活動推進課 職員

運動の中で「成功体験」を獲得することは、運動が嫌い・苦手な子どもたちにとって貴重な経験となることが期待されます。小学校の学習指導要領にも記載されておりますが、用具の購入等が難しいという理由で、普及はまだまだ進んでおりません。
フラッグフットボールは、2028年(夏)のロサンゼルスオリンピックの正式種目として内定している競技でもあり、世界的に注目度が高まっているスポーツです。

フラッグフットボールを世田谷区の子どもたちへ届けるチャレンジの応援をよろしくお願いいたします!

日本全国の寄贈校から寄せられている声

みんなが同じステージからスタート

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チームの作戦を考えたり、それに基づいて練習を進めたり、すごく教材として面白いスポーツだと思います。また、競技として取り組んでいる子がいないので、みんなが初めてという同じステージからのスタートというのも良いです。

みんなで体を動かす楽しさを知ってほしい

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本校でも、運動が好きな子と嫌いな子、運動が得意な子と苦手な子といったように体育の授業の中で二極化が起きています。こんな現状を打破し、体を動かすことの楽しさやすばらしさを知ってもらうためにはフラッグフットボールが適切ではないかと考え、応募しました。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

世田谷区外にお住まいの方は、お礼の品をお選びいただけます

区外にお住まいの方には、区にゆかりのある品をご用意しています。

世田谷にゆかりのあるお店自慢の逸品「世田谷みやげ」や世田谷で生まれ、全国的に知られるようになったモノやコトなど、新たなお礼品をご用意いたしました。
お好きなものをお選びください。

※ふるさと納税の制度上、区内にお住まいの方にはお礼の品をお贈りできません。ご了承ください。

現在進捗情報はありません。

東京都世田谷区

世田谷区では、支えあいの輪が広がる地域社会をめざして、寄附文化醸成に向けた取組みを進めています。
皆さんの温かい気持ちで地域の笑顔が増え、またそこから新たな善意が生まれていく。そのような社会をめざしています。

ふるさと納税制度は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されました。(総務省「ふるさと納税ポータルサイト」より)。
頂いた寄附によって、子育てを支える、みどりを守る、高齢者の生活を助ける等、寄附先の自治体のさまざまな取組みが支えられています。皆さまの寄附は、そのまちをつくることに繋がるのです。

皆さまに、世田谷区のこの取組みに寄附をしたいと思って頂けた、そのお気持ちが、世田谷を豊かにすることに繋がり、地域に幸せの輪を広げることができます。
世田谷区では、福祉・子ども・みどりなど12の基金を中心に寄附先を選んでいただいています。皆さまに、興味のある取組みを選んでいただき、その善意が積み重なって、取組みが進み、世田谷のまち全体が豊かになっていく。そんな素敵な未来につながるよう、ふるさと納税制度を活用し、よりよいまちづくりを進めます。

皆さんの善意で地域に幸せの輪を広げることができるよう、ご支援をお願いします。