【第1弾】 藝に遊ぶ内子座 令和の保存修理プロジェクト
カテゴリー:伝統・文化・歴史
寄付金額 0円
目標金額:3,000,000円
- 達成率
- 0%
- 支援人数
- 0人
- 終了まで
- 
											62日 
 / 62日
愛媛県内子町(えひめけん うちこちょう)
寄付募集期間:2025年10月31日~2025年12月31日(62日間)
愛媛県内子町

大正五年創建の木造の芝居小屋である内子座は、芸術・芸能を愛してやまない人々の熱意により建てられました。それから百年余りが経過、今では内子町を代表する建物であるとともに、文化の殿堂として人々に愛され、親しまれています。百年先へ、またその先へと受け継いでいくため、防災設備や活用のための環境整備を行います。内子座へのご支援をよろしくお願いいたします。
内子座を100年先へ、またその先へ、引き継いでいきたい
藝に遊ぶ内子座 築100年を超える現役の木造芝居小屋を未来へ
 
		
	大正5年創建の内子座は、芸術・芸能を愛してやまない人々の熱意によって建てられた木造の芝居小屋です。
農閑期には歌舞伎や文楽、また時には映画や落語などが演じられ、「藝於遊」という内子座の扁額に表されるよう、当時の人々の心の糧、文化的な拠り所として愛されてきました。
時代の変遷とともに映画館や商工会館に転用され、内部は客席を中心に改造されていました。また老朽化が進み、取り壊しの危機を迎えましたが、町民の熱意によって復原することに。
昭和60年に劇場として再出発した内子座を、この先も引き継いでいきたい、そんな思いで保存修理工事に臨んでいます。
 
		
	保存修理工事について
国の重要文化財にして現役の芝居小屋
 
		
	内子座を次の世代へと引き継いでいくため、次の5つのポイントを中心に保存修理工事を行います。
1.耐震補強 芝居小屋としての空間を保つため、壁を中心に補強を行います。
2.屋根の葺き替え 2万枚を超す内子座の瓦。昭和の復原工事では、瓦のほとんどが大正時代の瓦を再使用していて、今回の保存修理工事では、それらの使用の有無を一枚一枚見極め、屋根を全面的に葺き替えます。
3.破損個所の補修 建物を覆うように素屋根をかけ、雨対策をして工事を進めます。木部や建具など、補修が必要な個所をいったん解体するなどして修理し、復旧します。
4.防災施設整備 重要文化財として建造物を守るため、屋外消火栓設備の充実を図るなどします。
5.活用環境整備 劇場として活用するための快適な空間づくりをめざし、空調設備や音響・照明設備の更新等を行います。
重要文化財の修理は、調査をしながらの修理工事となるため、一般の工事よりも時間を要します。
加えて、内子座は、民家などが密集する市街地に位置しているため、一つひとつの作業に時間と手間がかかります。
先人の熱意によって創建され、復原された内子座。その思いを私たちも受け継ぎ、さらに次の世代へと引き継いでいくため、工事に取り組んでいきます。
寄附金の使い道
皆様からいただいた寄付は、内子座保存修理事業に大切に使わせていただきます。
※寄附額が目標金額を下回った場合、上回った場合でも、本事業に活用させていただきます。
【事業実施のスケジュール】
令和6年度:設計、着手準備
令和7年度:足場・素屋根組み立て、解体、調査
令和8年度:耐震補強、補足瓦、防災整備工事
令和9年度:素屋根解体、防災等整備工事
令和10年度:環境整備工事、各種復旧工事
 
				寄付者のみなさまへ
内子町からのメッセージ
国の重要文化財でありながら、現役の芝居小屋として人々に愛され親しまれている内子座。その劇場空間は、一度はその舞台に立ってみたい、ここで芝居を観てみたい、そう思わせる魅力あふれる空間で、「藝於遊」の精神を今に伝えるまさに文化の殿堂。
この内子座を次の世代へと引き継いでいくためには、この保存修理工事は必要不可欠なものです。
一人でも多くの方にこのプロジェクトに興味を持っていただき、保存修理後の内子座にお越しいただきたい、そんな思いで情報発信に努めながら取り組んでまいります。
皆様からのご支援をお待ちしております。
ふるさと納税で
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	ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
GCF限定のお礼の品
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愛媛県内子町
内子町は愛媛県のほぼ中央部に位置し、面積の約8割を山林が占めています。山間の小さな町ですが、江戸後期から明治時代にかけて製蠟業などで栄えた美しいたたずまいの町並みが今も残っています。まちの中央には一級河川・肱川の支流である小田川がほぼ東西に流れ、平成17年1月1日に合併した旧小田町・旧内子町・旧五十崎町をつないでいます。町の中心部から少し足をのばすと、棚田や屋根付き橋、水車小屋など美しい里山の風景が広がっています。温暖な気候に恵まれ、柿・ぶどう・梨・桃など、様々な果樹栽培も盛んです。豊富な森林資源を生かした林業、寺社信仰や祭礼など、特色ある地域文化が点在し、その営みが現代まで継承されています。
 
						
						
						 11.住み続けられるまちづくりを
11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任 つかう責任
12.つくる責任 つかう責任 
                                
                                
                                
                                
                               
                               
                                
                                
                                
                                
                              
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