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立川ゆかりの日本画家・邨田丹陵の謎を知る 研究成果を単行本にまとめ、子どもたちに読んでほしい!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 1,052,000

70.1%

目標金額:1,500,000

達成率
70.1%
支援人数
24
終了まで
8
/ 87

東京都立川市(とうきょうと たちかわし)

寄付募集期間:2025年10月6日~2025年12月31日(87日間)

東京都立川市 × 立川市地域文化振興財団

プロジェクトオーナー

日本画家・邨田丹陵にかかる研究をまとめた単行本を制作し、子どもたちをはじめ、より多くの方に、この地域資源である「宝」を立川の誇りとして知っていただき、語り継ごうとするものです。
このプロジェクトは、公益財団法人立川市地域文化振興財団の美術鑑賞事業の一環(自費出版)として、邨田丹陵の主な作品の図録をはじめ、邨田丹陵に関する美術資料等をもとに偉大な絵師の人生行路をあぶり出し、単行本「邨田丹陵 評伝」を発行することで、今後のさらなる研究の広がりに期待を寄せるものです。
この制作等にかかる費用の一部について、「ふるさと納税」による寄附をお願いするもので、いただいた寄附を財源として活用して、令和8年度に発行し、市内図書館をはじめ、小中学校の図書室に寄贈させていただきます。
日本画家・邨田丹陵に関する研究をまとめた待望の単行本がいよいよ発刊へ―ご協力をお願いいたします。

邨田 丹陵(むらた たんりょう)について

明治5(1872)年東京生まれ、昭和15(1940)年逝去、享年69歳。明治という新たな時代の幕開けの中、土佐派を継承し、日本画家として一時代において画壇の頂点を極める。「その生活を芸術化したい」と中央画壇を離れ、野にあって理想をもとめた。
関東大震災後、大正14(1925)年に北多摩郡砂川村(現在の立川市砂川町)に画室と居宅をつくり、昭和2(1927)年に砂川村に本格的に居を移した。この地で、邨田丹陵は、歴史教科書・歴史参考書等でおなじみの≪大政奉還≫(聖徳記念絵画館所蔵)の壁画を苦心の末、完成させ、地元町民をも大いに喜ばせた。また菊の懸崖作りにも丹精を尽くし、「小菊界では私の右に出る者はいないであろう」と豪語するほど有名となり、菊花展開催時には多くの来街者・見物客でにぎわった。「衆と共に生きる」とし、地元住民からも愛された。
邨田丹陵は、やまと絵師・土佐派画家・歴史画家・武者絵画家・従軍画家・日本画家・有職故実家・小菊界の王座名人など、その時々で様々な言われ方で紹介されてきた。

≪大政奉還≫(聖徳記念絵画館所蔵)の壁画は有名

立川市地域文化振興財団の取り組み

公益財団法人立川市地域文化振興財団では、地域に眠る資源・資産を掘り起こし、地域の誇りとなるコトづくりを推進しようと、美術鑑賞事業の一環として、立川にゆかりのある日本画家・「邨田丹陵」に焦点あて調査研究を行い、作品展覧会の開催や講演会等の実施に取り組んできているところです。
こうした中で、邨田丹陵にかかる展覧会や講演会等を重ねるごとに、邨田丹陵をもっと知りたいとの声をいただくようになりました。
そこで、立川市地域文化振興財団では、これまでの調査研究の成果をまとめることとし、「立川ゆかりの日本画家・邨田丹陵の謎を知るプロジェクト」として、邨田丹陵の生涯をつづった単行本の制作(主な丹陵作品の図録入り)に取り組むこことしました。
より多くの方々に「立川ゆかりの日本画家・邨田丹陵」を知っていただき、地域の大事な資源・資産を広める取り組みにより、文化振興はもとより地域活性化につながることを願っているところです。
制作にあたり、立川の子どもたちに読んで知ってもらうため、新作単行本を学校図書室や市内の図書館に寄贈してお届けしたいとの想いから、その所要額について、ガバメントクラウドファンディングを活用するものです。原則、返礼品なしの寄附ですが、多摩地域の方はもとより、多くの方に邨田丹陵を知っていただこうと、市外在住の一定額以上の寄附者に対し、新作単行本をお礼の品としてお届けする枠組みを設けることとしました。

担当者メッセージ

このプロジェクトは、公益財団法人立川市地域文化振興財団の美術鑑賞事業の一環として自費出版するものですが、地域資源を掘り起こし、地域の誇りとして「日本画家・邨田丹陵」の生涯を知っていただける契機となればと思っています。
邨田丹陵の作品をはじめ、秘められた謎が解き明かされます。子どもたちに知っていただきたいとの一心から、市内図書館や小中学校の図書室に、制作した単行本をお届けさせていただきます。

ふるさと納税の使い道

ご支援いただいた寄付金は、邨田丹陵にかかる研究成果をまとめた単行本の制作費用費等の一部に活用させていただきます。
使い道は、子どもたちに立川の宝・邨田丹陵を知ってもらいたいとの一心で、制作した単行本を市内小中学校の図書室、市内図書館等に寄贈させていただきます。
※目標額に達しなかった場合でも、本プロジェクト事業に活用させていただきます。
※目標額を上回った場合は、制作費等に充当し、多摩地域の近隣図書館等に単行本を寄贈いたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

【注意事項】

個人情報保護により、寄付者様の情報は寄付先の団体へ提供いたしません。
団体から寄付者様に対して、礼状の送付及び電話等をすることはありませんのでご了承ください。

選べるお礼の品

市外在住のみなさまへ

本プロジェクトはお礼の品を選んで寄付していただくことができます!
希望する方には制作した単行本をお届けいたします。

・希望する・・・「お礼の品を選んでこのプロジェクトへ寄付をする」へ
・希望しない・・・「ふるさと納税で応援」へ

【注意事項】

市内在住のみなさまにおかれましては、ふるさと納税返礼品の対象外となります。ご了承ください。

よくある質問・お問い合わせ

Q. 立川市民でも寄付して良いですか?

A. できます。通常の手続きを行うことで、ふるさと納税による税額控除も受けることができます。
立川市に納めることに変わりありませんが、その使途を本プロジェクトに限定するという形になります。

Q. クレジットカード以外の支払方法は?

A. PayPay、楽天ペイなどのキャッシュレス決済、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いなどのキャリア決済にも対応しています。
コンビニ支払いで寄付をする際には支払い日にご注意ください。年内の寄付として控除を受ける場合は2025年12月31日中にお支払いを完了する必要があります。
詳細については、画面上部にある「対応している決済方法」をご参照ください。

また、市窓口でも受付をしております。
寄付したい金額の現金をご用意の上、下記の窓口あてに持参してご来庁ください(平日8:30~17:15受付)
※事前に来庁時間をご予約いただくと、スムーズに受付できます。
※窓口
〒190-8666 東京都立川市泉町1156-9 立川市行政管理部総務文書課庶務係
電話:042-528-4306(直通)
※納付書払いをご希望の場合は、別途、上記電話番号までご連絡ください。

Q. 税額控除の対象にできるのはいつまで?

A. 2025年12月31日(水)までに当サイトから申し込みいただき、決済が成立したものを2025年分の寄付として取り扱います。

Q. 法人名義の寄付はできますか?

A. ふるさと納税には企業版と個人版の2種類があります。立川市の寄付は個人版のふるさと納税の対象です。東京都の自治体は企業版ふるさと納税の対象とはなりませんが、法人からご寄付をいただくことは可能です。その場合、会計上は全額が損金算入となり、節税効果があります。ご寄付いただく際には個人の決済と同様の方法を利用できます。詳しくは税理士等の専門家にお問い合わせください。

Q. 運営団体へ質問したい

A.ご意見、応援メッセージ、お問い合わせなどは

 立川市地域文化振興財団 文化事業係
 住所:東京都立川市錦町3-3-20 たましんRISURUホール(立川市民会館)2階
 電話:042-526-1312

ホームページはこちら

  • 2025年12月17日 12:00

    12月15日時点でのご報告

    いつもあたたかいご支援をいただきありがとうございます。

    書籍の発行に向けて準備作業が進んでおります。なるだけ多くの子ども達に読んでいただこうと、図書館等に単行本の寄贈をして行きたいと思います。引き続きあたたかいご声援をお願いいたします。

    さて、ここ数日ご寄附のお問い合わせが増えてきています。11月29日に開催しました講座の中でお知らせしたことからかも知れませんが事務局として大変嬉しく思います。

    17日付の到達度は、金額は972,000円。残り15日で、目標金額の64.8%となっています。ここまでの間あたたかいお力をいただき、感謝申し上げます。

    書籍については、巻頭にカラー画像による邨田丹陵の代表作を数十点掲載したいと考えております。図録としても、丹陵の謎を知る内容としても魅力あるものになりますように鋭意努力してまいります。


    “邨田丹陵の謎シリーズ” VOL.2をお知らせいたします。

    VOL.2 #邨田丹陵の謎 #元離宮二条城

    邨田丹陵(1872-1940)は、あの有名な「大政奉還」制作のため、大正14年から昭和6年にかけてここ二の丸御殿を三度拝観し詳細調査したとのこと。
    大広間から黒書院へと場面変更を余儀なくされ、三度目の拝観では構図の練り直しで大変だったのでした。 2025.10.8


    ますます寒くなる時期に入り皆様には大変お忙しい時期かと存じますが何卒宜しくお願い申し上げます。

    (公財)立川市地域文化振興財団
     事務局 一同

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    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

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  • 2025年12月02日 12:00

    11月29日に公開講座開催…研究本出版に向け、準備進む!

    いつも私たちの活動を支えてくださりありがとうございます。
    のこり1か月となりましたが、12月1日時点で16件、71.2万円のご支援をいただいております。改めて深く御礼申し上げます。

    11月29日に公開講座となる「邨田丹陵の謎を知る」を開催しました。
    30名を越える方が来場され、たましんRISURUホール第一会議室で熱心に邨田丹陵についての新情報や今回出版を計画している書籍に関する内容について、
    聞いておられました。

    講師となるのは、邨田丹陵愛好家・田中良明氏で、邨田丹陵がかつて住んでいた北多摩郡砂川村(現在の東京都立川市砂川町)での菊花栽培の場所についても言及があり、この事実は初公開となるような情報と考えております。邨田丹陵が住み、愛した砂川村での生活の様子や、砂川村でも絵画活動を辞めず、弟子をとり(中藤英陵氏ら)、桜や富士などの絵をたくさん描いていた様子などをお話しいただきました。

    29日の講座受講者からのアンケートからは、

    ・色々と今までになかった情報が有り、大変楽しく聞かれました。

    ・本の出版が待ち遠しく思っています。

    などが寄せられ、ますます邨田丹陵の謎を知りたいという声が多く寄せられ、さらに書籍刊行への計画の期待も膨らんでいます。
    また、著者(ペンネーム:田中良庵氏)によるInstagram(インスタグラム)での“邨田丹陵の謎シリーズ”が始まりました。順次、この欄でも掲載いたします。
    引き続きのご支援・ご協力をお願い申し上げます。

    (公財)立川市地域文化振興財団
    事務局 一同

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東京都立川市

立川市は、人口約18万人の都市で、東京都の中央やや西寄り、多摩地域の中心部分に位置しています。市域の南側には東西に流れる多摩川が、北側には武蔵野台地開墾の源となった玉川上水の清流が流れ、都市農業や武蔵野の雑木林など緑豊かな地域を形成しています。市域中央には季節ごとに色とりどりの花を楽しむことができる都会のオアシス、国営昭和記念公園をはじめ、国立国語研究所や国立極地研究所、立川広域防災基地などが存在し、中央南寄りには、東京都の東西を結ぶJR中央線が走り、東京駅からは、特別快速電車で40分の距離です。また、JR青梅線、南武線が乗入れ、多摩都市モノレールの立川北駅・立川南駅に挟まれたJR立川駅は、1日平均乗車人員が多摩地域で最も多い交通の要衝となっており、駅周辺は商業施設やオフィスが発展しにぎわいを見せています。
立川市では、産業や文化の振興によるにぎわいと、緑あふれる自然に囲まれたやすらぎのある空間がバランスよく共存し、多くの人が行き交うまちをイメージし、「にぎわいとやすらぎの交流都市 立川」を将来像として定めています。今後も文化や教育、産業をさらに充実発展させ、笑顔あふれる地域社会の構築を目指していきます。ぜひ応援をお願いいたします。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 子どもたちに邨田丹陵さんの事を知ってもらうよう頑張って下さい

    2025年11月14日 15:37

  • 立川市のさらなる発展を願っております。

    2025年10月18日 20:58

  • 意義ある取組をありがとうございます。邨田丹陵画伯を取りまく史実が、後世に正しく伝わることを期待し、心から応援しております。

    2025年10月8日 0:13

  • 邨田丹陵の偉大さが広く伝わりますよう願っています。

    2025年10月6日 17:54

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