新幹線駅と空港をつなぐ自動運転バス~未来技術を活用した次世代型のまちづくり~
カテゴリー:まちづくり
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目標金額:1,000,000円
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90日
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石川県小松市(いしかわけん こまつし)
寄付募集期間:2025年10月6日~2026年1月3日(90日間)
石川県小松市

石川県小松市では、2 大交通拠点となる新幹線小松駅と小松空港の間をスムーズにつなぎ、北陸屈指の広域移動拠点としての特長を活かした地域の発展と、ドライバー不足に対応できる安定した路線バス運行体制の構築を目的として、自動運転技術を活用した公共交通の社会実装に取り組んでいます。
2024 年3 月からは、全国に先駆けて自動運転バスの路線バスとしての有償・通年での運行を開始しました。
安全・安心・安定した公共交通としての確立を図るとともに、更なる技術の高度化(自動運転レベル4)に向けた取組を進めています。
まちの未来と交通の“新しいカタチ”を創る!
北陸の広域移動の拠点都市として地域を成長
小松市内には、北陸新幹線「小松駅」と、国内主要都市や海外ともつながる「小松空港」が立地しています。
新幹線駅と空港は、約4.4km の至近距離(全国屈指)に位置しており、鉄道と航空機を併用した移動「レール&フライト」も多く見られ、市外・県外からも多くの利用があることから、小松市は北陸の広域移動拠点としての機能を担っています。
この拠点機能は、地域の成長発展にも大きくつながっており、拠点機能をさらに高めていくためには、小松駅と小松空港をつなぐ公共交通の更なる利便性向上が重要となっています。

公共交通の持続可能性は全国的な課題に
生活や仕事、観光など、公共交通は日常生活を支える重要な役割を担っています。
しかし今、公共交通を担うドライバー不足が全国的な課題となっており、路線バスの減便や路線の廃止などの影響が出ている地域も多く見られています。
小松市においても、住民や来訪者の移動手段を将来的にも確保していく上で、公共交通の省人化・省力化の推進が重要な課題となっています。

小松市の自動運転バスプロジェクト
小松市では、公共交通の課題を解決するとともに、更なる地域の発展にもつなげていくため、2020 年度から、公共交通への自動運転技術の活用の取組を進めています。
国や県、民間企業との連携協力のもとプロジェクトが進められており、技術開発や車両運用の実証フィールドとして、様々な取組が進められています。

社会実装を軸にプロジェクトを推進!
全国初!一般的な大きさのバス車両で路線バスとして365 日毎日運行!
小松市の自動運転バスプロジェクトの特徴の一つが、実証実験に留まらず、有料の路線バスとして実際に毎日利用されている点が挙げられます。
2024 年3 月から自動運転バスの路線バス運行を開始し、小松駅と小松空港の間を毎日11 便が走行しています。既に6 千便以上を運行し、3万人を超える方が利用するなど、駅・空港間の移動を支える公共交通として定着しています。
毎日運行することで多くの走行データが蓄積され、自動運転プログラムの改善や、公共交通機関としての自動運転技術の活用ノウハウ構築、地域住民や来訪者の自動運転技術に対する理解促進にもつながっています。

プロジェクトの実施にあたっては、地元の中学生や地域住民を対象とした説明会も開催しています。より多くの方に自動運転バスを知っていただき、自動運転車両と共存するまちの形成を目指します。

交通に携わる地域企業のイノベーションも促進!
小松市の自動運転バスプロジェクトには、全国的に事業を展開する自動運転関連企業のほか、これまで交通分野に携わってきたの多くの地域企業も関わっています。
自動運転バスの路線バス運行は、小松市内のバス事業者が担い、車両の点検・整備も地域の事業者が担当するなど、小松市やその周辺エリアで自動運転バスを継続的に運行する体制を構築しています。
“自動運転” と聞くと技術開発の部分が特に注目されますが、社会の中で実装・運用していくためには、これまで長年公共交通に携わってきた事業者の皆様の参画も鍵となります。
その意味では、小松市では交通に携わる企業のイノベーションの舞台にもなっていると言えます。

自動運転バスを運用するためには、高度な整備体制も求められます。
小松市では、これらが地域内で完結できるよう地域企業と共にプロジェクトを進めています。
全国でも導入できる自動運転バスの運用モデルへ。
持続可能な未来型の公共交通の構築に向けて
【寄附金の使い道】
皆様からのご寄附は、自動運転技術を活用した安全・安心・安定した公共交通の実現に必要な経費に活用させていただきます。
自動運転バスの路線バスとしての通年での運行を継続的に実施することで、技術面と運用面の両面から取り組み、持続可能な公共交通として全国の交通インフラの進化にも貢献できるプロジェクトとして進めてまいります。
※目標金額を達しなかった場合、目標金額を超えた場合でも、皆様から寄せられましたご寄附は、本プロジェクトに活用させていただきます。
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石川県小松市
石川県小松市
小松市は、石川県西南部に広がる豊かな加賀平野の中央に位置し、古くからものづくりで栄えたまちです。建設機械メーカー「コマツ」の発祥の地であることや伝統工芸の九谷焼の産地としても有名です。
町人文化も脈々と継承され、全国三大子供歌舞伎の1つに数えられる「お旅まつり」の曳山子供歌舞伎は、250年の歴史を誇ります。
ほかにも、歌舞伎十八番の内「勧進帳」の舞台「安宅の関」、1300年の古湯「粟津温泉」、桜の名所「芦城公園」、紅葉が美しい「那谷寺」では、四季折々の美を楽しめます。
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