猫達を救うために!三豊市愛され猫育成プロジェクト2025

カテゴリー:動物 

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寄付金額 106,000

7%

目標金額:1,500,000

達成率
7%
支援人数
7
終了まで
72
/ 90

香川県三豊市(かがわけん みとよし)

寄付募集期間:2025年8月12日~2025年11月9日(90日間)

香川県三豊市

プロジェクトオーナー

野良猫の無秩序な繁殖により、猫の殺処分や遺棄(※遺棄は犯罪です)、ふん尿被害などの地域トラブルが発生しています。

三豊市ではこうした問題を未然に防ぎ、猫も人も幸せに暮らせる地域を目指し、令和4年度から「愛され猫育成プロジェクト」を実施しています。
このプロジェクトでは、野良猫を排除するのではなく一つの命として尊重し、TNR(捕獲・不妊去勢手術・元の場所に戻す)活動を通じて無秩序な繁殖を抑制し、一代限りの命を全うさせることを目標としています。
目標達成のため、保健所職員やボランティア団体の方々と連携して取り組んでいます。

令和4年度以降毎年実施しているクラウドファンディングにより、累計305匹の猫に手術を行うことができています。

今後もプロジェクトを継続していくため、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。

飼い主がいない猫たちをめぐるトラブル

三豊市では、「仔猫が産まれたのでどうにかならないか。糞尿被害で困っている。猫にエサをあげている人がいるので注意してほしい」などの多くの相談があり、過酷な状況で生きる猫の周りで地域のトラブルが発生しています。三豊市だけでなく、保健所、保護猫ボランティアの元にも多くの相談が寄せられています。

無責任なえさやり

「野良猫がかわいそう」と思い、えさをあげる行為は、目の前にいる猫の命を救いたいという、優しい想いからだと思います。しかし、不妊去勢手術をしないままにしていると、あっという間に猫が増え、結果的に「かわいそうな猫」を自分の手で増やしてしまうことになります。

捨てられ続ける猫たち

動物を捨てることは犯罪です。しかし、人目を盗んでは猫が捨てられています。捨てられた猫は、運が良ければ、新しい飼い主と巡り合えたり、保健所に収容・譲渡されたりします。しかし、山奥に捨てられたり、海や川に投げ捨てられたり、とても悲惨な目にあっている猫達がいます。

また、仔猫を捨てるために親猫から仔猫を奪ってしまうと、またすぐに次の妊娠をする可能性があります。人間の勝手な都合で仔猫を奪うことは、逆に猫を増やす結果となっているのです。

手術を受けさせる余裕がない

猫は不妊去勢手術をしない限り、少なくとも年に1~2回、4~5匹の子猫を産み続けます。不妊去勢手術をすれば、無秩序に猫が増えることはありません。

しかし、「自分の飼い猫ならともかく、野良猫にまで高額な不妊去勢手術を受けさせる余裕はない」といった声があり、手術費用が、多くの人にとって手術を受けさせることができない大きな理由になっています。(病院により異なりますが、手術代はオス猫で最低1万円、メス猫で最低1万5千円~2万円が相場です。)

悲惨な環境で飼われる猫たち

 飼い主がいても、不妊去勢手術をしなかったこと・飼育を放棄したことで、猫が増え、適切な世話がされずに糞尿が放置され、病気が蔓延し、不衛生な環境で過ごしている猫達がいます。そのような猫達を救いたいと考えている人がいても、個人の力では限界があります。

力を合わせて「愛され猫」へ

ボランティアさん・保健所の尽力

香川県内には、個人やチームでTNR活動を行っているボランティアさんがいます。TNR活動だけでなく、迷子の猫や犬の飼い主を探す活動、譲渡会の開催、猫の保護施設の運営など、様々な形で動物たちの命を救ってくださっている方々がいます。

保健所職員の方も日々、猫の相談、現場確認に奔走されています。保健所ときくと「殺処分」をイメージされる方も多いですが、近年では、さぬき動物愛護センター、ボランティアの方々と協力して多くの猫を譲渡につなげており、殺処分を最小限に減らす取組みがなされています。

令和5年度の猫の処分数(全国・香川県)

保健所が引取りできない猫の問題を解決したい

保健所が引取りできない猫に不妊去勢手術を行うことができなければ、「子猫をうむ、増える、猫のトラブルが発生する」の繰り返しが起こります。

市では、クラウドファンディングを行うことで、個人の力だけでは限界がある「不妊去勢手術費用等」についてサポートし、1人でも多くの方に手術等に取り組んでいただくことを目標としています。

地域で猫を見守る活動の普及へ

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「手術をして終わり」では人間の身勝手に猫が巻き込まれただけになってしまいます。本当の意味で猫も人も幸せに暮らしていけるまちを目指します。

そのために、地域猫活動(※)の周知、「不妊去勢手術を終えた猫(耳先をV字にカットした個体)」の存在、それらの猫に対する餌やトイレの管理の重要性など、ボランティアさん、保健所と連携しながら市民への啓発に努めます。

※地域猫活動とは、地域住民の合意のもと、地域住民が主体となって野良猫の適切な飼養管理を行う活動です。TNR活動の発展形ともいえます。

三豊市野良猫等のTNR活動費等補助事業

TNR活動とは、「野良猫を捕まえる(T:Trapトラップ)・不妊去勢手術をする(N:Neuterニューター)・元居た場所に戻す(R:Returnリターン)」の頭文字をとった活動です。TNR活動は、望まれない出産をなくすことで、不幸になる猫を増やさないために最も有効な手段です。手術済の証として、耳先をV字(さくらの花びら型)にカットします。

【事業内容】

1.対象となる猫(三豊市内に生息していること)
・野良猫(飼い主のいない猫)
・多頭飼育崩壊現場の猫

2.対象となる経費
①野良猫の不妊去勢手術費用の補助(メス:上限16,500円、オス:上限11,000円)
②多頭飼育崩壊現場における猫の不妊去勢手術費の補助(上記補助額と同じ、登録団体枠のみ)
③不妊去勢手術を行う野良猫の医療費と消耗品費の補助(いずれも1頭につき上限1万円、登録団体枠のみ)

3.対象となる人
三豊市では、本事業を行うにあたり、「個人枠」と「登録団体枠」を設けています。
① 個人枠
・三豊市内に住所を有する方などが対象。
・自身で捕獲器を設置し、病院に猫を連れていくことができる方。
・猫の手術前に市が聞取り、現地確認を行い、事前の調査を経て、支援が必要と判断された場合に5頭まで申請が可能。

② 登録団体枠
・香川県の譲渡ボランティア制度に登録している方が代表者であり、メンバーが2人以上などの要件を満たし、市に登録できた団体が対象。
・猫の年間の申請上限数は設けず、さらに「医療費」と「消耗品費」も補助。

【寄附金の使い道】

・「野良猫」及び「飼育放棄猫」の不妊去勢手術費補助金(補助対象手術に要する経費)
・TNR活動中「保護が必要な猫」が発生した場合、治療費(獣医師が必要と判断した治療)や消耗品費に対する補助金(登録団体枠のみ)

※目標額を達成できなかった場合は、集まった寄附金額の範囲で助成します。
※目標金額以上の寄附をいただいた場合、基金に積み立て、次年度以降も事業を実施する予定です。

プロジェクトをきっかけに

プロジェクト・補助事業の実施は、野良猫のことを知ってもらえる機会になり、人と猫が幸せになれる地域への実現につながると信じています。

令和4年度から補助事業を実施していく中で、地域の中で協力して猫問題に取り組もうとする機運が高まっているように感じております。手術を検討・実施していただける方がさらに増えるようにプロジェクト・補助事業を継続していきたいと考えています。

地域猫活動の効果

地域猫活動が実施されている地域では、糞尿被害や地域トラブルが減少し、不妊去勢手術後の猫に対する管理(えさやりなど)の協力の輪が広まっています。近くに住んでいる子どもたちが、地域猫活動としてのえさやりに参加してくださっているとの声も聞きます。

このような「愛され猫」が増えるように本プロジェクトを進めて参ります。

ボランティアさんから寄附者の皆様へ

香川県登録譲渡ボランティア 冨山 多美さん

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「愛され猫育成プロジェクト」は、今年で4年目を迎えます。昨年度は、地域の皆さまのご協力により、156頭もの猫に不妊去勢手術を行うことができました。その多くは、地域の方々自らが行動してくださった成果であり、TNR(捕獲・不妊去勢・元の場所へ戻す)の大切さが、少しずつ認知されてきたことを実感しています。
しかし、野良猫の数はいまだ多く、特に春から夏にかけては、子猫の保護依頼が後を絶ちません。猫は非常に繁殖力が高く、1匹の雌猫から1年で20匹近くにまで増えることもあります。「1匹くらい大丈夫」と手術を後回しにしてしまうと、あっという間に状況は深刻になります。TNRは“1頭残らず”行うことが何より大切です。猫が増えすぎてからでは、対応は非常に困難です。どうか、「増える前に、手術を」という意識を、一人でも多くの方に持っていただければと思います。
また、近年では野良猫の過剰繁殖に加えて、「多頭飼育崩壊」も深刻な問題となっています。数匹の猫を手術せずに飼い続けた結果、数十匹にまで増えてしまい、飼い主さんも飼育環境も限界を迎えてしまう——そんな現場が、決して珍しくなくなってきました。猫たちは飢えや病気に苦しみ、飼い主さん自身も孤立し、心身ともに追い詰められていきます。これもまた、「最初の手術」があれば防げたはずの事態です。
「費用がかかるから手術ができない」という方もいますが、助成金制度があれば、その一歩を後押しすることができます。だからこそ、今回のクラウドファンディングの成功を、心から願っています。
「愛され猫育成プロジェクト」の素晴らしさは、手術をして終わりではなく、手術後の猫たちを地域で見守りながら、猫と人が共に安心して暮らせる社会を目指している——その姿勢にあります。私も三豊市の猫ボランティアとして、この取り組みに関われていることを、誇りに思っています。
けれども、行政、ボランティアの力だけでは、どうしても限界があります。地域ぐるみの支援と、皆さまからの温かいご協力が、猫たちと人との未来を守る大きな力になります。
どうか今年も、「愛され猫育成プロジェクト」へのご支援を、よろしくお願いいたします。

香川県登録譲渡ボランティア WantoNyan 代表 白川 直子さん

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昨年度の『三豊市愛され猫プロジェクト』では、156頭の手術を実施、補助金額は1,805,800円過去最大の実績とのこと、本当にすごいです!
昨年度は私自身でのTNR活動はほとんどできていないのですが、プロジェクトとして確実に市民の方に浸透して来ている証だと思い誇らしい気持ちと同時に、このプロジェクトを継続していく為に、市の担当課の方が協力と尽力くださっていることに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
補助事業の内容として、三豊市では個人の申請は5頭までとしておりますが、香川県の譲渡ボランティアに登録している団体が申請する際は頭数制限なく(予算状況による限度はありますが)手術を受けることが可能です。
日頃から多頭飼育崩壊などの現場に行くことがあるボランティア団体の方々にとって、この点は本当にありがたいことだと思っています。
三豊市のプロジェクトは押さえどころを押さえた素晴らしいプロジェクトだなと思います。
今後、ご支援いただいた寄付金を元手にした予算の中で、補助額を減らして手術できる頭数を増やすのか、この三豊市独自の高額補助額(県内で同様の補助事業を実施している市町の中では最高額!)を売りにしていくのか。考え方はいろいろありますが、『独自』を良い方に活かして、手術した方自身が『三豊市の愛され猫育成プロジェクト』に誇りを持ち、拡めていきたくなるものでありますよう願っています。

~『三豊市愛され猫育成プロジェクト』応援、ご支援いただいている皆様へ~
4年目となるこのプロジェクトを支えてくださっているのは、「外で暮らす猫ちゃんも人と同じように愛される存在であってほしい」と願う皆様ひとりひとりの優しいお気持ちです。この補助金を使い、猫ちゃんを温かく見守る心の余裕を持てる方がきっといます。これからも、優しい気持ちで見守られていく『愛され猫ちゃん』が増えますように。皆様のお力添えをどうかお願いいたします。

保健所職員から寄附者のみなさまへ

野良猫問題は、本県のみならず都市部を中心に全国的な課題となっています。

猫は昔から野外で生活してきた動物ですが、人間に寄り添いながらも、地域に生息する鳥や魚、虫などを捕食しながら生活し、生息環境に適した数が自然に保たれてきたものです。ところが、「餌をあげないとかわいそう」という思いだけで餌を与え続けるとどうなるでしょうか。栄養価の高いキャットフードをふんだんに与えられ餌に依存してしまった猫たちは、見境なく繁殖し、これまで保たれてきたバランスはすぐに崩れてしまうでしょう。こうして増えすぎた猫は、猫にとって過酷な環境(糞尿の蓄積、病気の蔓延、死亡率の増加、子猫の遺棄など)を生み出すだけではなく、人の住環境をも悪化させ、猫を地域の嫌われ者にしてしまいます。

現在、人間の勝手な都合で「嫌われ猫」になってしまった猫が数多くいます。この猫たちを「愛され猫」に変えていくには、継続的なTNR活動が必要不可欠です。

保健所職員としても微力ながら本プロジェクトに参画し、「愛され猫」ばかりの三豊市になることを切に望んでおります。皆様の温かいご支援をお待ちしています。

三豊市からのメッセージ

野良猫の相談があった際、行政として何もサポートできない無力さを感じていました。しかし、令和4年度にクラウドファンディングを実施し、皆様から「この世に生まれた命、無駄なものなんて何一つないと思います。この活動で1頭でも多くの命が救えますように」といった心温まる応援とともに寄附金をいただき、令和5年1月から補助事業を実施し、令和7年度現在まで継続することができました。

これからも『愛され猫』が増えるようにボランティアの方々、保健所と一丸となって、プロジェクトに取り組みます。ぜひ、皆さまの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

香川県三豊市

香川県三豊市は平成18年に高瀬・山本・三野・豊中・詫間・仁尾・財田の7つの町が合併して誕生しました。うどん県で有名な香川県の西部に位置し、北に瀬戸内海、南に讃岐山脈に囲まれ、海・山・里山の豊かな環境に恵まれたまちです。

近年、SNSを通じて「天空の鏡」と称され人気となった父母ケ浜(ちちぶがはま)をはじめ、「日本が誇る桜の絶景15選」や「2019年に行くべき52ヵ所」に写真が選定された桜の絶景地「紫雲出山(しうでやま)」など、風光明媚な自然がみられることで有名です。

また「フルーツ王国みとよ」と呼ばれるほど様々な果物が栽培され、豊かな農産品・海産品に恵まれ、季節を感じながら生き生きと暮らしていける環境が自慢です。

私たちは、地域にある資源を大切にし、「三豊はひとつ」の気持ちで人々が協力して未来を創るまちづくりに取り組んでいきます。