• TOP
  • 受付中プロジェクト
  • 【第5弾】クマと人が共生できる豊かな里山をつくりたい!どんぐりの森づくりと人身事故「ゼロ」を目指します

【第5弾】クマと人が共生できる豊かな里山をつくりたい!どんぐりの森づくりと人身事故「ゼロ」を目指します

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 5,479,000

109.5%

目標金額:5,000,000

達成率
109.5%
支援人数
369
終了まで
13
/ 90

石川県小松市(いしかわけん こまつし)

寄付募集期間:2025年9月2日~2025年11月30日(90日間)

石川県小松市

プロジェクトオーナー

小松市では2020年に例年の5倍を超えるクマの目撃があり、人身事故も発生しました。クマは本来人目を避けて暮らす動物ですが、主食であるドングリの実が不作で、カキやクリなどが実る人里近くにまで下りてきたことが原因と考えられています。

市では、人里や住宅密集地でのクマ出没や人との遭遇、人身事故を防ぐため、クマが人里に下りてこなくてもドングリが食べられるえさ場づくりと、クマと人とのゾーニング管理などを行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりに取り組みます。

皆様からの支援をいただいて実施した2021年以降の取り組みが少しずつ成果となって表れているのか、2024年においては人身事故「ゼロ」を達成しました。

引き続きクマが棲みやすい豊かな森づくりと人身事故「ゼロ」のまちへの取り組みを続けていくため、皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

クマと人が共生できる豊かな里山をつくりたい!

現状と、これまで実施してきた対策

小松市では2020年に例年の5倍を超えるクマの目撃があり、人身事故も発生したため、警察署、消防本部、地元消防団等の関係機関が連携し、警戒にあたりました。特に、住宅密集地での出没が相次ぎ、市では市民に注意を呼びかけるとともに、各町内会にエサとなる柿の実の採取を依頼するなどの対策を行いました。

また、第1弾のガバメントクラウドファンディングでは、クマのえさ場造りに向けた調査やコンテナ苗生産場所の地拵えなどを、第2弾及び第3弾では人里周辺の緩衝帯整備や不要果樹木の伐採、AI監視カメラによる監視網の構築を行いました。

第4弾では小松市緑の少年団により市街地から約15km以上離れた保護地域近辺の山中に「クマの餌場つくり」として植林を実施しました。

住宅密集地や里山周辺にクマが近寄らないように

市ではクマが人里に下りてこなくてもドングリが食べられるえさ場づくりと、クマと人とのゾーニング管理を行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりと人身事故「ゼロ」のまちを目指し、下記プロジェクトを実施いたします。

2020年度・2021年度のガバメントクラウドファンディングの取り組み実績

多くの皆様から、温かいご支援をいただきありがとうございました。
いただきましたご寄附は、下記の通り大切に活用させていただきました。

えさ場造りに向け、地拵えや伐採、苗の植栽をを行いました

2020年度~2024年度の実績

①コンテナ苗生の生産、地拵え(2,000㎡)、えさ場造りに向けた樹木伐採
②緩衝帯整備、茂みの下草刈り、自動通報監視カメラの設置
③目撃情報をもとに通学路周辺のパトロールの強化

小松市緑の少年団によるクマの餌場作りを行いました

2025年度の取り組みについて

豊かで持続可能な森林づくりを推進します(今年度植樹予定地)

小松市では、引き続きクマと人のゾーニング管理を行うことで、クマと人が共生できる豊かな里山づくりと、人身事故「ゼロ」のまちを目指すため、ガバメントクラウドファンディングで寄附金を募集します。
 
本年度も緑の少年団による奥山でのコナラやミズナラの植樹を実施、森林の持つ様々な役割(水源涵養,災害防止,地球温暖化防止等)の学習を.通して、森林への理解を深めると共にクマや動物たちとの共生社会実現に向けた森林を守り育てようとする心情を育てていきたい。

寄附金の使い道

①奥山における小学生による植樹、コンテナ苗の植栽
②緩衝帯の整備、集落内の不要果樹木の伐採
③自動通報監視カメラの運用、クマ対策事業等
④奥山へ続く被災林道の復旧

目標金額に達成した場合も、達成しなかった場合も本事業内容に活用させて頂きます。
また、2025年度の事業費を超えた場合は、2026年度以降の事業に活用させていただきます。
ご支援いただいた寄附金は、下記の通り活用させて頂きます。

クマが人里に近づかないよう、人里と森林の境に緩衝帯を整備します。

小松市からのメッセージ

小松市長 宮橋 勝栄

人と動物が共生することができる社会と持続可能な森林づくりのために

写真

クマと人との共生のためには、多様な動植物が生息する豊かな森づくりや、居住地近くの放置林の伐採・管理を進めるなど、クマが人里に降りてこないように棲み分けすることが大切です。
また、豊かな森を維持するためには、育った木を伐採するだけでなく、利用し、再び育てるという循環する森づくりへの取組みが大切です。
本プロジェクトでは、クマが人里や住宅密集地に下りてこなくてもいい豊かな環境をつくるとともに、伐期を迎えた森林の再造林を促進し、健全で持続可能な森林を整備します。
皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

かが森林組合長 片山 健二

里山林の生物多様性を保全するためには、里山林を人の生活の場や生産活動の場として維持活用しながら、伐採による更新や、下草刈りなど人の手によって定期的な管理を行うことが必要となります。
野生動物の成長をはぐくむ上で重要な森林の有する多面的機能を将来にわたって持続的に発揮させていくため、植栽、保育、間伐等を適切に行う健全な森林の整備を推進します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品をご紹介

小松市の特産物を楽しみながらプロジェクトをご支援ください!

【注意事項】

ふるさと納税の制度上、小松市内に在住している方にはお礼の品をお送りすることができません。何卒ご了承ください。

現在進捗情報はありません。

石川県小松市

小松市は、石川県西南部に広がる豊かな加賀平野の中央に位置し、古くからものづくりで栄えたまちです。建設機械メーカー「コマツ」の発祥の地であることや伝統工芸の九谷焼の産地としても有名です。

町人文化も脈々と継承され、全国三大子供歌舞伎の1つに数えられる「お旅まつり」の曳山子供歌舞伎は、250年の歴史を誇ります。
ほかにも、歌舞伎十八番の内「勧進帳」の舞台「安宅の関」、1300年の古湯「粟津温泉」、桜の名所「芦城公園」、紅葉が美しい「那谷寺」では、四季折々の美を楽しめます。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 毎年小松市には足を運んでおり親近感があります。微力ながら、ぜひ応援したいと思います。

    2025年11月16日 20:58

  • 以前もさせていただきました。最近はさらに熊を始めとする野生動物の棲家である山がソーラーパネルや風力発電で破壊され、食糧が不足の状態になっていると思います。今年の東北の熊の出没は異常で小松市のような山にどんぐりを植えたりして山を再生する取り組みがなされていなかったのではと思います。次々に何もしていない親子熊まで殺される毎日のニュースに大変悲しい思いです。全国で小松市のような取り組みがなされ、熊たち野生動物の棲む山が広葉樹などで豊かになり、土壌も豊かに水源も保たれて自然からの恩恵を日本にすむ人がずっと受けられることを願っています。

    2025年11月16日 15:38

  • 殺処分ゼロを願います
    共存できる自然界を目指したいです

    2025年11月16日 13:14

  • 里山創生プロジェクト、応援しております!

    2025年11月16日 11:22

  • 継続的な共生活動モデルケースとして世間に広まりますよう、応援の立場となりますが、参加させていたけることに感謝いたします。このような活動を立ち上げてくださり本当にありがとうございます。

    2025年11月15日 23:06

  • クマさんと人間の共生、応援しています。クマさんたち野生動物の命も守っていただきたく、よろしくお願いいたします。

    2025年11月15日 21:36

  • 熊を殺さずに済む様に役立ててください。胸が痛いです。

    2025年11月15日 21:19

  • 何がいけないのかも考えずに、やれ殺せとばかりの残酷な報道に胸が締め付けられるおもいです。小松市は私にとって小さな光です✨嬉しかったです。
    市長さん、それから関係者の方々、本当にありがとうございます。
    森の再生をよろしくお願いします。

    2025年11月15日 18:04

  • 素晴らしい取り組みで感激しております。自然を破壊しているのは人間なのに被害者みたいに報じられて本質を隠さしている。被害者はくまさん。森の守り神を守ってください。

    2025年11月15日 15:33

  • クマと人との共生。ドングリの森づくり頑張ってください。駆除一択の自治体との文化度の違いを感じています。心豊かな子供が育ちますね!

    2025年11月15日 13:15

  • 熊との共生を目指す!
    素晴らしい自治体ですね。
    その政策を支持し支える市民の皆さんを尊敬します。

    2025年11月15日 11:51

  • 熊との共生を目指す!素晴らしい取り組みです。行政と支える市民の皆さんを尊敬します。

    2025年11月15日 11:29

  • 熊との共生をめざす!素晴らしい取り組みです。このような取り組みをする自治体と、その政策を支える市民を尊敬します。

    2025年11月15日 11:18

  • 自治体として、大変先進的な取り組みをされていると思います。くまと人間の矯正に向けて、現地に行けない代わりに、このような形でご支援させていただきます。大変な時期と思いますが、頑張ってください!

    2025年11月15日 8:44

  • 自治体として、大変先進的な取り組みをされていると思います。くまと人間の共生に向けて、現地に行けない代わりに、このような形でご支援させていただきます。大変な時期と思いますが、頑張ってください!

    2025年11月15日 8:30

  • 地球は人間だけのものではないです。
    熊をはじめ、動植物との共生のため
    日本全体が同じように努力できるよう、
    願っています。
    微力ながら応援しています。

    2025年11月15日 6:52

  • 市をあげてこのような取り組みを立ち上げてくださり本当にありがとうございます!


    山に暮らす動物たちを
    傷つけたり命を奪うのではなく
    森を育くむことで共存の道を作る
    とても美しいプロジェクトだと感動しております。
    このような活動をされる団体をずっと探しておりました。

    どうか豊かな森が育ちますように。
    そこで命が育まれますように。
    全ての人も動植物も安心して暮らせる未来となりますように。
    このプロジェクトに祝福がありますように。
    そして日本中に広がっていきますように。

    心よりお祈り申し上げます。

    2025年11月13日 16:06

  • クマ🐻さんへの取り組みが全国に広まりますように、気候変動などの影響か、クマ🐻さんの餌が減り、お腹をすかして山を降りて人間の住むところに来てしまうのでは?それを解決しようとしないで、餌になる木の実を少しでも増やそうともしないで、ただ駆除すればいいと言う考え方はおかしいのでは?何ともひどい世の中になったものです。クマ🐻さん大好き❤な私としては、ゆるせません。

    2025年11月13日 14:30

  • 他県のものですが、達成してほしくて応援します。
    熊が寿命を全うできる山を作って前例にしてください。

    2025年11月12日 15:40

  • 毎日クマのニュースに心が苦しくなります。
    小松市の「クマと人が共生できる豊かな里山をつくる」取り組みを是非応援して、豊かな自然と野生動物、人間が共存出来る日本になってほしい。

    2025年11月12日 15:12

はじめての方へ