「名水のまち」秦野市発!木のある暮らしで森と地域の未来を育てたい!

カテゴリー:自然・環境 

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目標金額:5,640,000

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神奈川県秦野市(かながわけん はだのし)

寄付募集期間:2025年9月26日~2025年12月24日(90日間)

神奈川県秦野市×YAMAP

プロジェクトオーナー

秦野市は「名水のまち」として知られ、その美味しい水を支えているのは、市域の約52%を占める豊かな森林です。
しかし近年、里山の利用が減少したことで人の手が行き届かず、将来向けて持続可能な整備が課題となっています。
この状況を変えるため、秦野市では出生から敬老まで、人生のさまざまなタイミングで秦野産木材とふれあう機会を創出し、木の良さや温かみを感じてもらうとともに、森林資源や脱炭素社会実現の大切さを伝える「木のある暮らしづくり事業」を実施しています。
本事業をさらに推進するため、皆様からのご寄付を募ります。

秦野市で木のある暮らしを。

秦野市では市民の方々の人生の節目に秦野産の木材を使用した、記念品を贈ります。

秦野市では、生まれたときから敬老まで、人生の節目に地元の木で作った温もりある贈り物をお届けしています。
木の温もりや香りを感じながら、森林の大切さや脱炭素社会の実現について知っていただく取り組みです。
この取り組みを、あなたの応援で未来に繋げませんか?

プロジェクト担当課の想い

秦野市職員から

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「木のある暮らしづくり事業」は、出生から敬老まで人生のさまざまな機会に秦野産材とふれあっていただくもので、本市の魅力や木の持つ温かみ、森林資源の大切さを感じていただくことを目標としています。
「木って良いな」と一人でも多くの方に感じてもらえるよう、継続的に事業を進めてまいりますので、皆様からの温かいご支援をお待ちしております。



プロジェクトについて

現状の課題

かつて秦野市は「葉たばこ」の産地でした。
里山のコナラやクヌギの落ち葉は肥料に、伐採した木は葉を乾燥させる薪として使われていました。
しかし、昭和59年に葉たばこ栽培が終わると、里山は利用されなくなり、荒れたまま放置されるようになってしまいました。
この状況を変えるため、秦野市では市民による森林づくりとして木を植えて、育てて、伐って使う「植樹」「育樹」「活樹」に取組んでいます。
特に森林の循環サイクルを促進させるため、木を使う「活樹」を重要と考え、「木のある暮らしづくり事業」を立ち上げました。

生活の中で木を身近に感じてほしい

「木のある暮らしづくり事業」では、生まれてから年を重ねるまで、人生の節目に木工品をお届けしています。
木の温もりを日常で感じることで、里山や森林の大切さに気づいてほしい。そんな思いを込めています。
森を守るには、多くの人の力と時間、そして費用が必要です。
「まずは木を身近に感じることから。」
日本一美味しい名水を育み、生きものを守る森の役割を、知っていただくことが大切だと考えています。

秦野市からの記念品

寄付金の使い道

皆様からの温かいご支援は、木工製品の作製費用に充てさせていただきます。

この事業は、木の温もりを通して人と森をつなぎ、未来へと受け継いでいくための取り組みです。
これからも多くの方に木とふれあう機会を届けるために、皆さまからの温かいご寄付を活用させていただきます。

目標金額より多くのご支援をいただいた場合

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目標金額よりも多くのご支援をいただきましたら、秦野産のヒノキ材を活用した丸太ベンチや丸太イスを街中に設置し、多くの方に秦野の木とふれあっていただく機会を作ってまいります。
また、森林や里山の整備に活用させていただき、森林資源の循環に役立たせていただきます。

目標金額に達しなかった場合でも、皆さまからの温かいご支援は、大切に木工製品の製作費用に充てさせていただきます。

人生の節目に秦野市から贈る記念品

人生の節目に秦野市から市民の方へ贈り物を届けております。

ヒノキ玉 (出生時)

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秦野産材との初めてのふれあいとして、出生届を提出された方にヒノキ玉をプレゼントしています。
口に入らない大きさで、舐めても安心なヒノキ玉を握って遊んだり、お風呂に入れて香りを楽しんだりすることができます。

学習机天板 (小学校)

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小学校の一部の学年で、学習机に秦野産材を使用しています。
里山で育ったクヌギやケヤキ、良い香りのするヒノキなど、日常生活の中でいろいろな樹種に触れることで、木を身近に感じてもらうことができます。

卒業証書(中学校)

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秦野の木を思い出の一つとして新たな人生を歩んでもらうために、義務教育を終える中学校の卒業生に、木の紙を使用した卒業証書を贈ります。
ほのかに香るヒノキの香りや木の質感など、自然の温かみや味わい深さが感じられます。

ペアコースター(婚姻時)

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結婚した夫婦へのお祝い品として、婚姻届を提出された方に、市の花「ナデシコ」と「アジサイ」をデザインしたペアコースターをプレゼントしています。

写真立て/ 干支の置物(敬老祝い)

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長年ご活躍されてきた感謝の意をこめて、90歳のご夫婦には「写真立て」を、101歳以上の方には毎年「干支の置物」をお贈りします。

記念品を受け取った市民の方から

秦野市立中学校の卒業生

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木で作られた卒業証書は、普通の紙にはない独特の質感やぬくもりを感じることができ、手にした瞬間に自然素材ならではの温かさが伝わってきました。
木目の美しさや手触りの良さが相まって、卒業証書そのものに特別感を与えてくれているように思います。
さらに地元の木が使われていると聞き、自分たちの地域に根ざした証書を受け取れることに誇らしさを感じ、思い出に残る大切な一枚になりました。

秦野市でご結婚されたご夫婦

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この度、結婚のお祝いとしてコースターをいただきまして、ありがとうございます。
入籍に伴う手続きなど、何かとバタバタする新婚生活ですが、夫婦二人で一息つく際に、早速使っています。
市の花がデザインされており、また、秦野産の木材が活用されているとのことで、秦野市で結婚したことをいつまでも実感しながら、長く使わせていただこうと思います。



お礼の品について

本市の特産品などの返礼品に加えて、秦野産材を活用した返礼品をご用意しております。
寄付者の皆様も秦野産材の温かみを感じていただければと思います。

秦野産材を活用した返礼品はこちら

製作者からのメッセージ

秦野市森林組合

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木に触れることは、自然の恵みや四季の移ろいを感じる大切な体験です。
私たち森林組合は、地域の森林を守り育てることで、そのぬくもりを次の世代へとつなげています。
日々の暮らしの中で木の良さに触れていただくことは、森林を大切に思う心を育み、地域の未来を支える力にもなります。
秦野の木を通して、森林と人のつながりをぜひ感じてください。

あしがら丸太細工

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あしがら丸太細工は秦野市内の工房で、丹沢、足柄などの森の手入れで生じた間伐材を使って木のおもちゃや雑貨を作っています。
森を育て、木を活かすことは、災害を防ぐとともに豊かな自然環境を守ります。
こどもから高齢者まで多くの人々が木の温もりに触れ、秦野の森や美味しい水が未来につながることを願っています。

最後に

プロジェクトメンバーから

プロジェクトメンバー

木の温もりは、人の心をやさしく包み、森や里山を未来へとつないでいきます。
あなたのご支援が、子どもたちの思い出や家族の絆となり、そして森を守る力になります。
どうか、私たちと一緒に「木のある暮らし」を未来へ育ててください!

応援よろしくお願いいたします!

森林ふれあい課 北村栄課長から

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私たち森林ふれあい課では、ふるさと秦野の豊かな森林を守り、育て、次の世代へと引き継いでいく仕事をしています。
人が植えた木は、適切な時期に伐採して有効活用することで、森林資源を循環させる必要があります。
その一環として、「木のある暮らしづくり事業」を推進しています。
暮らしの中に木の温もりを取り入れることで、森林と人とのつながりを深めていく取り組みです。
秦野盆地を囲む豊かな森林は、「秦野名水」を育む市民共有の財産です。
自然を大切にする皆さん一人ひとりの想いが、秦野の森林の未来を支える力となります。
是非、ご支援をお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

神奈川県秦野市

表丹沢をはじめとする山々に囲まれ、県内唯一の盆地である秦野市は、市内外から多くの登山客が訪れ、「森林観光都市」として広く知られています。
市域の約52%を森林が占め、豊富な森林に育まれ、市内各所から湧き出ている湧水は環境省が認定する「名水百選」に選ばれています。
また、市内には30を超える里山ボランティア団体が活動しており、市民力による整備活動が活発に行われています。