猫とつくる富士山のまち|ふじかわぐちこ地域猫推進プロジェクト

カテゴリー:動物 

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寄付金額 449,000

22.4%

目標金額:2,000,000

達成率
22.4%
支援人数
9
終了まで
67
/ 90

山梨県富士河口湖町(やまなしけん ふじかわぐちこまち)

寄付募集期間:2025年8月4日~2025年11月1日(90日間)

富士河口湖町

プロジェクトオーナー

・富士河口湖町では猫の繁殖による糞尿被害等のトラブルが長年の課題となっており、これは野良猫だけでなく、飼い猫の無計画な繁殖も原因の一助となっております。事実、捨て猫に関する相談が後を絶たず、猫保護団体が親のいない子猫の保護を続けております。

・山梨県では野良猫をターゲットにした不妊去勢手術支援を行っていますが、年々サポート内容が手薄となっており、町としても独自の対策を行わなければならない状態です。そこで人と猫が安心して暮らせるまちづくりを目指し、猫に対する不妊・去勢手術を町独自に実施します。猫たちの幸せのために、そして健やかな街づくりのために皆様のご協力をお待ちしております。

地域住民と猫が共存できる社会の実現

不妊・去勢手術が何故重要か

猫が年間でどのくらい増えるかご存じでしょうか。猫は1回の出産で3~6匹程度の子猫を産み、さらに発情期が年に2回あります。これは1匹の猫から1年で20~30匹増える計算になり、野良猫があっという間に増えることが分かると思います。逆に言えば1匹の不妊・去勢手術を行うだけでも大きな意味があると言えます。
近年、動物に関する相談は野良猫に関することが圧倒的に多くなっており、「敷地内に糞をして困る」「子猫が生まれたが可哀想だから保護してほしい」とその内容も千差万別です。猫に関する問題は住民も、そして猫自身も不幸にします。だからといって懸命に生きている猫を人間の都合で保護することも、何も知らない猫にとっては拉致同然となってしまいます。従って猫にとっても比較的負担が少なく、継続することで確実に野良猫を減らすことができる不妊・去勢手術が最も効果的となります。

飼い猫にも不妊・去勢手術が必要です!

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飼い猫は室内飼育が基本です。だからといって避妊・去勢手術をしなくていい、ということではありません。猫は自分の意思のある動物です。「絶対に脱走しない」という保証はありません。たった数日間の脱走で子どもができてしまう可能性は十分にあるのです。そういった「万が一」の対策は、必ず必要となります。
また、手術することで発情期の問題行動の防止や乳腺腫瘍等、病気予防に繋がるメリットもあります。
愛する猫の不要なトラブルを避けるためにも、皆様のご支援が必要です。

数字から見る不妊去勢手術の重要性

山梨県では令和2年度より避妊・去勢手術事業を開始しており、その翌年の令和3年度から当町に寄せられる猫の回収依頼が年々減少傾向にあります(グラフ参照)。

これは避妊・去勢手術を行うことで不幸な猫を減らすことができるという明確なデータであり、この事業を継続し拡充することで、より多くの猫を救うことができます。

また、令和6年度では合計153匹の不妊・去勢手術の助成金を交付しており、この事業に関する町民の関心の高さが伺えます。

これからも、不妊去勢手術の重要性を訴え、町の助成金制度をさらに推進していくためにも、多くの皆さんからのご支援とご協力をお願いいたします。

寄付金の使い方

皆様よりいただいた寄付金は、猫の不妊去勢手術のために使用させていただきます。
具体的な金額は下記のとおりとなります。

・不妊手術: 限度額15,000円
・去勢手術: 限度額10,000円
・野良猫加算金:1,000円

※手術に要した費用が限度額以下だった場合、要した費用を上限とさせていただきます。 
※このプロジェクトは、寄付金額が目標額に達しない場合であっても事業を実施し、全額本事業に充てさせていただきます。

詳細については、こちらのページをご覧ください。

富士河口湖町の保護猫対策事業について

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富士河口湖町では町のボランティア団体が保護している猫の譲渡先を募集しております。
町内に拠点を持つ保護団体と連携し、飼い主のいない猫の保護を行っておりますが、保護団体のキャパシティにも限界があるのが実情です。そのため、ケアの終わった猫の新しい家族を常に探している状態となっております。

また、当町では日本動物愛護協会が掲げる「地域猫活動」と公益財団法人どうぶつ基金が実施している「さくらねこTNR」の普及啓発も行っております。
詳しくは、以下それぞれのホームページをご覧ください。

町内保護猫の飼い主を募集しています

地域猫活動について

公益財団法人どうぶつ基金

寄付者の皆様へ

代表 佐々木 芳絵

とうりあんNeco

我々は富士五湖地域を中心に猫の保護等の活動を行っている有志団体です。
猫に関する問題は非常に根深く、根本的な対策が難しい状態が続いております。しかし不妊・去勢手術を行えば長期的に見ると不幸な猫を減らすことができ、その積み重ねが大きな問題の解決の糸口となると信じています。
一方でボランティアだけでは活動に限界があるため、自治体の補助金事業は我々としても非常に心強い試みです。
猫が末永く我々のパートナーとなれるよう、皆様のご協力をお願いいたします。

なお、我々の活動については是非下記ホームページをご覧ください。

富士河口湖町長 渡辺 英之

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人も猫も、同じ大切な命を授かり、共に生きている我々の隣人であり大切な家族であります。
しかしそんな彼らが「糞尿が困る」「鳴き声がうるさい」といった人間の都合で振り回されるのは、地域住民にとっても猫にとっても不幸なことです。
富士河口湖町では「住みたいまち」・「産んでみたいまち」・「育ててみたいまち」・「働いてみたいまち」という目標を掲げており、そのためには地域と猫の共存が必要不可欠と考えております。
目標実現のために皆様のお力をお貸しください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

このプロジェクトへのご寄付に対する返礼品は以下からお選びください

現在進捗情報はありません。

山梨県富士河口湖町

富士山と湖のいやしの町

富士河口湖町(ふじかわぐちこまち)は、日本のほぼ真ん中、日本最高峰の富士山の北側に位置しています。
周りは緑豊かな山々に囲まれ、青木ヶ原樹海に代表される森林と原野があります。
しかしなんと言ってもその特色は、富士五湖のうち、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖という全く特徴のことなった湖を地域内にもっていることです。
これらの自然がおりなす独特の風景は日本でも屈指の景勝地として高い評価を得ています。後世に向け「富士山」が世界文化遺産であり続けるよう様々な政策に取り組んでいます。