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【麦屋節―城端伝来百年の調べ】能登からつながり、未来へ紡ぐ。伝統と希望の祭に!「第73回城端むぎや祭」

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 75,000

2.5%

目標金額:3,000,000

達成率
2.5%
支援人数
7
終了まで
70
/ 89

富山県南砺市(とやまけん なんとし)

寄付募集期間:2025年8月4日~2025年10月31日(89日間)

城端むぎや祭協賛会

プロジェクトオーナー

「第73回城端むぎや祭」

令和7年9月14日、越中五箇山から麦屋節が城端へ伝わって100年となる節目の年に、「第73回城端むぎや祭」が開催されます。

哀調を帯びた旋律と気品ある踊りが街を彩るこの祭りは、今、後継者不足や資金面の課題に直面しています。

今年は石川県輪島市「能登麦屋節保存会」を迎え、特別共演を実施予定です。
伝統を未来へつなぐため、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。

なぜこのプロジェクトが始まったの?

●次世代の子どもたちへ伝えていく
「麦屋節 城端伝来百年の調べ」という節目の年に、私たちはこの唄と踊りの軌跡を改めて見つめ直し、地域の誇りとして次の世代に語り継いでいきたいと願っています。
100年という時を経て、地域を越えて受け継がれてきたこの唄と踊りには、世代をつなぐ大きな力があります。この記念すべき年に、私たちは「むぎやの原点」を見つめ直し、未来へとつなぐ祭にしたいと考えています。   

●能登半島復興の願いを込めて
能登地方は令和6年の地震と豪雨により深刻な被害を受けました。
五箇山民謡で謡われる娘「お小夜」の出身地(輪島市門前町)も例外ではありません。今回のクラウドファンディングでいただいた支援金はむぎや祭の運営に使用するとともに、「能登麦屋節保存会」を通じて、能登半島へ元気を届けます。

城端むぎや祭を紹介します!

城端むぎや祭(善徳寺会場)

城端むぎや祭は、富山県南砺市城端地域で毎年9月中旬に開催される富山県を代表する民謡祭りです(今年は9月14日開催)。麦屋節やこきりこ唄をはじめとした五箇山民謡に合わせて踊るお祭りとして知られています。歴史は古く、平家の落人が五箇山に逃れてきた際に、都での栄華を偲んで唄ったのが始まりと伝えられています。

大正14年(1925年)には、五箇山の麦屋節保存会が城端で公演を行ったことがきっかけで、城端町の有志によって「新声会」が設立され、五箇山から城端へ麦屋節が伝わって、今年で100年の節目を迎えることとなりました。昭和26年(1951年)から、城端地区で麦屋祭りが本格的に開催されるようになり、今年で73回目を迎えます。

麦屋節は、七七七五調の歌詞が基本で、哀愁を帯びたメロディーが特徴です。踊りは、男性は紋付袴に白たすき、腰に刀を差し、笠をかぶって踊る笠踊りが有名です。女性は、和服にたすきをかけ、笠を持って踊ります。

寄附者のみなさまへ

寄附金の使い道

お祭りの運営費に使用します。
また、一部は能登麦屋保存会(輪島市門前町七浦地区)や五箇山地方の特別出演団体の招へいに使用します。

市内の方からご寄附いただいた場合、市のプロジェクト関連事業に充当させていただきます。

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄附をいただいた場合でも、本プロジェクトの事業費として活用させていただきます。

城端むぎや祭協賛会からのメッセージ

(城端むぎや祭協賛会)

このたびは、南砺市のガバメントクラウドファンディングプロジェクト(ふるさと納税)をご覧いただき誠にありがとうございます。

皆様のご支援何卒よろしくお願い申し上げます。

越中五箇山地方から経済的に古いつながりがあった城端へ麦屋節が伝わって100年という節目の年に、私たちはこの唄と踊りの軌跡を改めて見つめ直し、地域の誇りとして次の世代に語り継いでいきたいと願っています。

古くから伝わる伝統芸能には世代をつなぐ大きな力があり、地域を強くする力があります。しかし、その伝統を繋げて披露していく場面がないとないとその力は発揮できません。                                                                                   

今年は、麦屋節のルーツの一つと言われる輪島市門前町の保存会とも連携し、「むぎやの原点」を見つめ直し、未来へとつなぐ祭にしたいと考えています。

また、能登地方は令和6年の地震により深刻な被害を受け、五箇山民謡に謡われる娘お小夜の出身地・輪島市門前町も大きな被害を受けています。
今回のクラウドファンディングでいただいた支援金はむぎや祭の運営に使用するとともに、「能登麦屋節保存会」を通じて、能登半島に元気を届けます。

お礼の品をご紹介

お礼の品を2種類ご用意いたしました。

特製手拭い※注)この図柄は過去のものです

●特製手拭い
100年を記念して特別に作成された新歌詞を染め抜いた特製手拭いです。
絵は、城端蒔絵塗師・小原好博さん(第15代小原治五右衛門)、文字は地元の女性書道家・山根美幸さんにお願いしました。  

じょうはな座会場での披露

●じょうはな座観覧券
観覧チケットは、第一部、第二部、第三部の入れ替え制です。ご希望の時間帯をお選びください。時間帯によって出演団体が異なります。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

富山県南砺市

南砺市は、豊かな自然に抱かれ、独自の風土に根ざした歴史や文化を育んできたまちです。
命が咲き誇る春、情熱がきらめく夏、実りと哀愁の調べが彩る秋、一面の雪景色にも温もりが感じられる冬と、
日本の原風景が息づく南砺の里山では、四季を通じて人と自然が調和しゆったりとした時間が流れています。

中でも、山間部には平成7年世界文化遺産に登録された「五箇山合掌造り集落」があり、まるで昔話に出てくるような懐かしい風景が今も残っています。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星評価をいただき、世界中からお客様が来訪されます。
また300年の伝統を誇る「城端曳山祭」(毎年5月4日・5日開催)は、平成28年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
平成30年には「木彫刻のまち井波」の歴史・文化の魅力を伝えるストーリー≪宮大工の鑿(のみ)一丁から生まれた木彫刻美術館・井波≫が日本遺産に認定されました。
城端曳山会館では、井波彫刻や城端塗の技の粋をつくした華麗で優雅な曳山が展示されており、いつ訪れても祭りさながらの雰囲気をお楽しみいただけます。