震災遺構・伝承館を拠点に、東日本大震災の記憶と教訓を後世へ伝え続けていく

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 292,000

2.9%

目標金額:10,000,000

達成率
2.9%
支援人数
19
終了まで
88
/ 90

宮城県気仙沼市(みやぎけん けせんぬまし)

寄付募集期間:2025年10月3日~2025年12月31日(90日間)

宮城県気仙沼市

プロジェクトオーナー

私たちは東日本大震災によって、当たり前にあった日常の全てを一瞬にして奪われました。
あれから15年の年月が流れ、震災前の日常を取り戻し、新たな未来へ向けて歩みを進めております。

今後は震災の記憶と教訓を後世に伝え、警鐘を鳴らし続けていく、それが気仙沼の使命だと考えています。
私たちは,被災した気仙沼向洋高等学校を被災当時の「ありのままの姿」で震災遺構として保存,隣接地に震災伝承館を整備しました。
いただいたご寄附は施設の維持補修や震災伝承活動の充実を図るために使わせていただきたいと考えています。

“震災の記憶と教訓を伝え続けるために”

私たちは東日本大震災によって、当たり前にあった日常を一瞬にして奪われました。

大津波とその後の大規模火災は、死者1,152名、行方不明者214名、事業所の約8割が被災するといった甚大な被害をもたらしました。
今後は、二度と同じ悲しみを繰り返すことがないよう、災害の経験がない地域や若い世代、今後生まれてくる子どもたちに地震やそれに伴う津波の脅威をしっかりと“伝え続ける”こと、それが震災を経験し多くのご支援をいただきながら復興してきた私たちの使命だと考えています。

津波と大規模火災に見舞われた市内の様子

〝前へ進む勇気と復興へ向かう力″を与えてもらった私たちの使命

なかなか前を向くことができない私たちに、ボランティアの方々は寄り添うように側にいて支えとなってくれました。
そこには確かな絆が生まれ、私たちに歩みを進める勇気をくれました。
また、国内外から寄せられた多くのご支援は、私たちに「復興へ向かう力」を与えてくれました。

あれから14年の月日が流れ、気仙沼は震災前の日常を取り戻し、新たな未来へ向けて歩みを進めております。

国内外から多くの応援メッセージとご支援をいただきました

「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」を拠点に、これからも震災の記憶と教訓を後世へ伝え続ける

この施設は、宮城県気仙沼向洋高等学校の被災建物を遺構とし、地震と大津波来襲時の記憶と記録を永遠に残し、防災の課題と教訓を未来に伝承するとともに、来館した方々に大震災を自らのこととして受け止め、日常生活の中でどのように自然災害と向き合う必要があるのかを考えていただく場所として整備されました。

大人だけではなく中高生も語り部となって伝承活動に加わり、経験してきたことや防災に対する考え方などを伝えています。また、グループワークや講演なども行っており、これまで修学旅行や企業研修など、多くの人に来館いただいています。

大切なことは、この震災伝承活動を後世まで継続して行っていくことだと考えています。

寄付金の使い道について

今回のクラウドファンディングでいただいた寄附金は,気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館施設の維持補修や震災伝承活動の充実を図るために使わせていただきたいと考えています。

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、上記の費用に大切に活用させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品について

気仙沼の事業者が届ける“美味い”を是非ご賞味ください

お礼の品として気仙沼の特産品をご用意しました。それぞれの返礼品提供事業者は東日本大震災により甚大な被害を受けましたが、あきらめずに前を向き、様々な想いをもって復興してまいりました。
本プロジェクトを通して少しでも多くの方に気仙沼の特産品をご賞味いただけますと幸いです。

現在進捗情報はありません。

宮城県気仙沼市

「海と生きる」まち気仙沼

気仙沼市は宮城県北東部の太平洋岸にある、漁業が盛んな港町です。
気仙沼の代名詞ともいえるフカヒレや水揚げ日本一を誇る生鮮カツオなどの海産物のほか、地元特産の農産物やB級グルメとして人気の気仙沼ホルモンなどがあり、美食の街としての一面も持っています。
気仙沼は水産業を中心にまちが賑わい、海とともに歩んできました。
東日本大震災では、大きな被害を受けましたが、国内外の皆様からの温かい御支援をいただき、復興を進めてきました。