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世界的冒険家・植村直己の精神を後世につなぎ、子どもたちの挑戦する心を育みたい!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 150,000

6.8%

目標金額:2,200,000

達成率
6.8%
支援人数
4
終了まで
66
/ 90

兵庫県豊岡市(ひょうごけん とよおかし)

寄付募集期間:2025年8月4日~2025年11月1日(90日間)

兵庫県豊岡市

プロジェクトオーナー

植村直己さんは、まさに人類の限界に挑み続けた冒険家です。世界最高峰エベレストに日本人として初めて登頂し、世界で初めて五大陸の最高峰を制覇。さらに、北極点への単独犬ゾリ到達、グリーンランド3000km縦断、冬季のマッキンリー単独登頂など、前人未到の偉業を次々と成し遂げました。しかし、植村さんの真の偉大さは、その壮絶な挑戦の数々だけではありません。極限の困難や孤独の中でも、決して諦めることなく、誠実に、そして謙虚に挑み続けたその精神こそが、私たちの心を打ち、今なお多くの人々に勇気と希望を与え続けています。

「やったことの大きい、小さいではなく、自分の夢に向かってどれだけ“心”を賭けることができたかが大切である」
——これは、世界的冒険家・植村直己さんの言葉です。

私たちは今、この言葉に込められた“挑戦する心”を、次世代を担う子どもたちに伝えたいと考えています。
本プロジェクトでは、植村直己さんの精神を学び、体験し、未来へとつなぐ教育・体験プログラムを通じて、子どもたちの「挑戦する力」を育むことを目指します。

子どもたちの挑戦する心を育むプロジェクト

背景と意義

ツリーイング体験

■ 命は限られている
命には限りがあります。だからこそ、その命を悔いなく、思い切り輝かせることが大切です。挑戦(冒険)は、人生を豊かにし、自分自身の可能性を広げる力になります。

■ 挑戦しない若者たち?
近年の調査では、日本の若年層は「創造性」や「リスクを取る姿勢」に対する意識が諸外国と比べて低い傾向にあると報告されています。失敗を恐れず挑戦する心を育むことが、今、求められています。

■ 豊岡市の取り組み
豊岡市は2012年、「いのちへの共感に満ちたまちづくり条例」を制定し、その中で「挑戦する心を育むまちづくり」を掲げています。
その象徴的な取り組みが、植村直己冒険賞の開催や、植村直己冒険館の運営、そして子どもたちの挑戦を応援する体験プログラムの実施です。

プロジェクトの内容

2024年 植村直己冒険賞受賞者 𠮷田 勝次さん

① 植村直己冒険賞の開催
1996年に創設された「植村直己冒険賞」は、夢と希望、そして勇気を与えてくれる挑戦者を毎年表彰する取り組みです。挑戦する人々に惜しみない拍手を送り、その姿を通じて多くの人に勇気を届けます。

② 植村直己冒険館の運営
植村直己さんの謙虚でひたむきな姿勢を伝える拠点として、冒険館では展示や記録、全国の挑戦者たちの足跡を紹介しています。今後もその精神を次世代へと継承していきます。

③ 子どもたちの挑戦する心を育てる体験プログラム
植村直己冒険館を拠点に、子どもたちが「挑戦する心」を育む体験型プログラムを実施。遊びや自然体験を通じて、失敗を恐れず挑戦する力を育てます。今後は年間を通じて、より多くの子どもたちに届けていきます。

寄付金の使い道

皆さまからのご支援は、以下の取り組みに活用させていただきます。

■植村直己冒険館に「植村直己の遺した言葉の碑」を設置する費用

■植村直己冒険館で冒険者やチャレンジする人達を紹介する費用

■「植村直己冒険賞」の開催費用

■全国への広報・発信活動費
※目標金額に達しなかった場合や目標金額を超えた場合でも、本事業に大切に活用させていただきます。

寄付者の皆様へ

豊岡市 市長 門間 雄司

写真

豊岡市出身の世界的な冒険家 植村直己さんがマッキンリーで消息を絶たれてから40年が経ちました。

本プロジェクトは、世界的冒険家・植村直己さんの精神を、次世代を担う子どもたちへと受け継ぐ取り組みです。
植村直己さんは、兵庫県豊岡市出身の登山家・冒険家であり、1970年には日本人として初めてエベレスト登頂を果たし、同年に世界初の五大陸最高峰登頂を達成。1978年には犬ぞりによる単独行で北極点に到達し、1984年にはマッキンリーへの冬期単独登頂という偉業を成し遂げました。その挑戦の数々は、世界中に勇気と希望を届け、同年には国民栄誉賞を受賞しています。

「やったことの大きい、小さいではなく、自分の夢に向かってどれだけ“心”を賭けることができたかが大切である」
この言葉に象徴される植村さんの生き方は、今を生きる私たち、そして未来を担う子どもたちにとって、かけがえのない教えです。
皆さまからのご寄附は、植村直己さんの遺した言葉の碑の設置、冒険者やチャレンジする人達の活動の紹介、植村直己冒険賞の開催などに活用させていただきます。
皆さまの温かいご支援が、子どもたちの心に火を灯し、未来を切り拓く力となることを、私たちは確信しています。
挑戦することの尊さ、命の輝き、そして夢を追いかける勇気を、共に次の世代へとつないでいきましょう。

今後とも、豊岡市の挑戦にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

最後に

挑戦する心は、未来を切り拓く力です。
植村直己さんの精神を通じて、子どもたちが「自分の人生を自分で切り拓く力」を育むきっかけを届けたい。
この想いに共感してくださる皆さまの温かいご支援を、心よりお待ちしております。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品をご紹介

現在進捗情報はありません。

兵庫県豊岡市

自治体の紹介
私たちは、目指す都市像を「小さな世界都市-Local&Global City-」と定めました。「小さな」を「Local」と訳しています。
豊岡というローカルに深く根ざしながら、世界で輝き「小さくてもいいのだ」という堂々とした態度のまちを創ろうということです。
豊岡が小さな世界都市となるためには、6つの条件が必要であると考えています。

1.自然との共生が徹底されていること。
2.地域の歴史、伝統、文化が守られ、新しい工夫が加わり、引き継がれていること。
3.優れた文化芸術が創造され、人々が楽しんでいること。
4.多様性を受け入れ、支え合うリベラルな気風がまちに満ちていること。
5.内発型の地域産業がすくすくと育っていること。
6.子どもたちが地域への愛着を育み、豊岡で世界と出会っていること。

これらの状態を達成すれば、豊岡は世界で輝くことができるはずです。
私たちは、みんなの力を合せて目指す都市像に向かっていきます。