日本一の桜回廊を未来へつなぐために!!

カテゴリー:観光・PR 

main_img

寄付金額 347,000

17.3%

目標金額:2,000,000

達成率
17.3%
支援人数
26
終了まで
64
/ 90

埼玉県さいたま市(さいたまけん さいたまし)

寄付募集期間:2025年7月3日~2025年9月30日(90日間)

埼玉県さいたま市

プロジェクトオーナー

桜の下を散策できる日本一長い桜回廊である「見沼田んぼの桜回廊」は、30年以上の年月と多くの方の寄付や植樹によって作られた本市を代表する名所です。
総延長20kmを超え、約2,000本の桜の木が咲き誇る見ごたえのある回廊であり、毎年多くの方が散策を楽しまれます。

しかし、昭和60年代頃から植樹された樹木は老朽化が進み、枯れ枝や枝折れのほか、伐採せざるを得ない木も増えてきており、このままでは、「日本一の桜回廊」を維持できなくなる恐れがあります。

集まった寄付金は、桜の木の管理や除草、休憩施設等の整備、情報発信等の桜回廊の維持運営に活用します。「見沼田んぼの桜回廊」の散策環境の維持・向上のため、ご支援よろしくお願いします。

■「見沼田んぼの桜回廊」は桜の下を散策できる日本一の桜回廊です!

「見沼田んぼの桜回廊」のHPに飛びます!こちらもご覧ください!

「見沼田んぼの桜回廊」は、見沼代用水に沿って植えられた総延長20kmを超える桜並木で、桜の下を散策できる日本一長い桜回廊です。

春には、満開の桜が国指定史跡の見沼通船堀と見沼代用水西縁・東縁に咲き誇ります。また、桜回廊では、隣接する見沼田んぼの四季を感じながら年間を通して美しい風景を楽しむことができます。
春には、桜とともに鮮やかな黄色で春を彩る「菜の花」
夏には青々とした草とオレンジ色の花のコントラストが綺麗な「ヤブカンゾウ」
秋には、数kmに渡り、赤い絨毯のように「彼岸花(マンジュシャゲ)」が咲き誇り、10月から11月には「コスモスまつり」が行われます。
冬には、白鳥を始めとした冬鳥を見られるほか、冬の澄んだ空気で見沼田んぼから遠くの山々を見ることができ、原風景と都心の風景の対比を楽しむことができます。

2025年からは、桜回廊の一部をライトアップしており、市内外から多くの人が来訪され、その美しい様子を楽しんでいます。

日本一の桜回廊ガイドマップ

■長年にわたる皆様の力で日本一になりました!

植樹祭の様子

■散策できる日本一の桜回廊が誕生するまで

日本一の桜回廊が誕生するまでには、長年にわたる歳月と数えきれないほどの皆様の協力がありました。

昭和60年代の行政による「桜並木造成事業」から始まり、さいたま市が誕生してからは、市民や団体、企業が中心となって「見沼たんぼ桜ロードプロジェクト」による植樹が行われ、平成25年度に現在の「目指せ日本一!サクラサク見沼田んぼプロジェクト」に引き継がれています。平成29年、多くの方の思いが結実し、「見沼田んぼの桜回廊」は総延長20kmを超える、桜の下を散策できる日本一の桜回廊となりました。

■日本一の桜回廊を残し続けたい!

葉も殆ど付いておらず、枝も折れてしまっています。
幹に大きな空洞ができてしまっています。

本市では、桜回廊を年間を通して快適に安心して楽しんでいただくため、桜の木々の手入れや沿道の除草だけではなく、トイレやベンチ、展望デッキなどの休憩施設の整備も実施しています。
中でも、回廊内にある約2,000本もの桜の木の中には、昭和60年代頃に植樹が行われているものもあるため、枝折れや枯れ枝も目立ち始めており、老朽化が進む桜の木の中には、伐採せざるを得ない樹木が出てきています。

■日本一の桜回廊を残すために

ゴミ拾いの様子

日本一の桜回廊を残すため、現在行っている取組を紹介します。

1つ目は、「桜回廊サポーター」による桜の見守りです。令和2年度から始めた取組で、サポーターとして登録いただいた方には、日常的な散歩の中で桜の見守りやゴミ拾い等をしていただき、桜の木の生育環境の維持をしていただいています。

2つ目は 、令和4年度から始めた桜台帳の作成です。現在、桜1本1本に管理用のナンバリングを実施しているところです。今後は桜の個体識別から生育状況管理までを行えるように桜台帳を作成し、対応の優先順位を管理していきます。個々の桜に対してきめ細やかな対応ができるようになれば、桜の病気を未然に防ぎ、食い止めることができるようになります。
その結果、きれいな花を咲かせる桜が増え、通行に支障のある桜が減るのでより安全に散策できるようになります。

■桜回廊の四季。見沼田んぼの桜回廊は1年を通して楽しむことができます!

見沼田んぼ・桜回廊の四季(春~冬)

■春

春は何といっても桜。見沼代用水沿いなど、桜回廊には約2,000本の桜が咲き誇り、人々の目を楽しませています。
桜回廊のなかでも、特に桜のスポットとして有名な膝子桜や平成桜、氷川女體(にょたい)神社をはじめ、桜と菜の花を楽しめる市民の森・見沼グリーンセンターや日本最古といわれる閘門式運河のある見沼通船堀公園は特に多くの人でにぎわいます。

■夏

夏は、見沼田んぼの稲が青々と成長し、木々の緑の深まりを感じられます。
桜回廊に隣接する見沼代用水周辺には、緑とオレンジのコントラストが鮮やかな「ヤブカンゾウ」の花が咲き、訪れる人たちの目を惹きます。また、江戸時代より続く夏越しの行事であり、市の指定無形民俗文化財である氷川女體神社の「名越祓(なごしはら)え」(悪疫を防ぎ、秋の農繁期の健康を保護するための行事)や国指定史跡である「見沼通船掘」で、見沼通船掘閘門(みぬまつうせんぼりこうもん)開閉実演」等が行われます。

■秋

秋は実りの季節。稲穂が黄金色に輝き、いよいよ収穫となります。
また、見沼代用水沿いでは紅白の「彼岸花(マンジュシャゲ)」が咲き、散策する人の目を楽しませています。また、10月から11月には、「コスモスまつり」が行われます。

■冬

冬は空気がよく澄み、桜回廊の近くにある見沼田んぼから遠くの山々まで美しい景色を見渡すことができます。
また、白鳥を始めとする冬鳥の飛来も見られ、写真を撮られる方も多くみられます。雪が降れば一面真っ白となり、一年を通して最も静かな見沼田んぼを楽しむことができます。

■SNSでも、桜回廊の魅力を発信しています!是非ご覧ください!

X(旧twitter)

Instagram

寄付金の使い道

皆様からの寄付は、一本でも多くの健全な桜の木を生育するための管理や除草、休憩施設等の整備、情報発信等の桜回廊の維持運営に活用します。
※目標金額以上に寄付金が集まった場合にも、上記の目的のために使用します。また、目標金額に満たない場合でも、本事業は実施いたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

寄付者の皆様へ

■さいたま市長 清水 勇人

写真

散策できる日本一長い桜回廊である「見沼田んぼの桜回廊」は都市と自然が共存する、本市ならではの貴重な地域資源として、今後ますますその魅力に磨きをかけて、発信していく必要があります。

この「見沼田んぼの桜回廊」を大切に守り育てていき、将来に向けて引き継いでいくため、皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

現在進捗情報はありません。

埼玉県さいたま市

さいたま市は、埼玉県南東部に位置する人口約135万人の政令指定都市です。
「SUUMO住みたい街ランキング2025首都圏版」では「大宮」が2位、「浦和」が11位、「さいたま新都心」が26位になるなど、住みやすい街として評価され、Jリーグ 浦和レッズと大宮アルディージャのホームタウンでもあり、熱いサポーターの存在で全国的に知られているところです。
また、「東日本の玄関口」大宮駅は全国有数の乗り入れ路線数を誇り、駅近くの鉄道博物館は世界中の鉄道ファンばかりでなく、多くの家族連れが訪れる人気施設です。
他にも、大宮盆栽博物館(2010年オープン)や岩槻人形博物館(2020年オープン)など、日本の伝統文化を体験できるスポットも注目されています。