【小布施町中学生地域クラブ】中学生がスポーツや文化芸術活動に親しむことができる環境を整えたい
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 120,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 12%
- 支援人数
- 5人
- 終了まで
-
44日
/ 90日
長野県小布施町(ながのけん おぶせまち)
寄付募集期間:2025年8月3日~2025年10月31日(90日間)
小布施町中学生地域クラブ(小布施町・小布施町教育委員会)

小布施町立小布施中学校には令和5年度まで11の部活動がありましたが、町は子どもたちの継続的な活動や部活動が持っていた教育的意義の継承を重視し、令和6年4月に「小布施町中学生地域クラブ」を発足しスポーツ系の部活動を地域クラブ活動へ移行しました。
吹奏楽部と創作部は指導者不足により部活動を続けています。
今後は、吹奏楽部と創作部も含め指導者の確保や育成、安全管理講習、活動場所の整備、備品購入費などの財源確保が課題となっています。
【注意事項】
このふるさと納税は一般的なふるさと納税とは異なり、返礼品がない一方で、寄付は小布施町在住の方でも所得税や住民税の還付・控除の対象になります。
中学生がスポーツや文化芸術活動に親しむことができる環境を整えるため、ご協力をお願いいたします
部活動変革期に突入 ~地域移行へ~
今まで中学校の部活動は、スポーツ・文化芸術に興味・関心のある生徒が自主的・自発的に参加し、顧問の管理・指導の下、学校教育の一環として行われてきました。しかし今、スポーツ・文化芸術といった部活動を中学校以外の組織へ移行することが求められています。
その理由は、大きく2つあります。1つ目の理由は、少子化です。例えば団体活動の場合、1つの中学校ではチームを構成できず、大会の直前などに合同チームを形成する学校が増えてきました。
また、学級数の減少に伴い教員の人数も減り、部活動に関する専門的な知識や経験を持たない顧問の割合が、長野県の場合60%にのぼっています。
2つ目の理由は、教員の働き方改革です。放課後や土日、長期休業中も多くの時間を費やす部活動は、顧問にとって大きな負担になり、本来の仕事である授業計画の立案や教材研究の時間が十分に取れない状況も見受けられていました。
こうした状況から、国や長野県は、地域の実情も考慮して休日の部活動を、令和8年3月までに地域クラブ活動へ移行する方針を決めました。

すべては子どもたちのために
小布施中学校には令和5年度まで11の部活動(男子バスケ・女子バスケ・男子バレー・女子バレー・男子ソフトテニス・女子ソフトテニス・卓球・陸上競技・バドミントン・吹奏楽・創作)がありました。
町では令和3年にOBUSEスポーツ未来会議を設立し、新たなスポーツ団体の設立を目指しました。既存のスポーツ団体を統合再編して、新たな総合型地域スポーツクラブ(※)を設立し、その団体が地域移行後の運動部の受け皿になればと考えたからです。2年間にわたる協議の中でさまざまな意見が出されましたが、最終的には時期尚早という結論になり、新たなスポーツ団体設立には至りませんでした。
そこで、町は令和5年に「小布施中学校部活動地域移行検討協議会」を設立し、テーマを小布施中学校の部活動の地域移行に絞り検討することにしました。検討の中で、部活動の受け皿となりうる既存の地域クラブは町内にはないため、町が運営する新たな組織を整備することが決められました。
協議の中で最も重視されたのは、子どもたちが今後も継続的に活動できるような体制や場所の整備・確保です。部活動のように、子どもたちが安心して活動を続けられる組織や体制をつくるにはどうしたら良いか協議が重ねられました。また、部活動が持っていた教育的意義も大切に継承することも重視されました。

子どもたちをサポートする地域の力
協議会での議論と並行して保護者の皆さんに部活動の現状をお聞きしたところ、地域移行を前進させることができる頼れる存在があると分かりました。部活動指導員や外部指導者など地域の皆さんです。これまでも、社会教育活動に携わる大勢の地域の指導者が中学校の部活動に、外部指導者として関わっていただいていました。
そこで、町スポーツ少年団の指導者の皆さんにも集まっていただき、指導体制の見直しや再構築を行いました。どの市町村も指導者の確保が大きな課題となる中、小布施町では、指導者の皆さんの存在が、地域移行の大きな推進力になりました。
協議会では、今まで顧問が担っていたことを、町と指導者、保護者の3者で分担すること、会員(生徒)はどの中学校に通っていても入会できることと、退会(引退)の時期は自分で決められることなどが決められました。

発足、小布施町中学生地域クラブ
協議会での議論や指導者、保護者の皆さんからのご意見を基に、令和6年4月、「小布施町中学生地域クラブ」が発足しました。会長に山﨑町教育長が、副会長に小林小布施中学校部活動地域移行検討協議会長が就任し、事務局は生涯学習課に置かれました。顧問は町長が務めることになりました。
4月に地域クラブへ移行したのは、男子バスケ(OBUSE B.B.C)・女子バスケ(VAMOS:OBUSE)・男子バレー(小布施バレーボールクラブ)・女子バレー(小布施バレーボールクラブ)・男女ソフトテニス(小布施STC ※地域移行時に男女合同)・卓球(OBUSE Labo.)・陸上競技(小布施RC)です。また、9月にはバドミントン部(OBC)も移行し軟式野球(OBUSE BBS junior)を新設しました。
各クラブの基本となったのは以前の社会体育活動です。小布施中学校の協力で、活動場所も部活動と同じ場所を使用できるようになりました。

令和6年度の活動内容・7年度の事業計画
令和7年度 小布施町中学生地域クラブ事業計画(小布施町公式HP)
地域移行後も残された課題
小布施中学校の運動部は全て地域移行できましたが、文化部は指導者の確保などの面で課題があり部活動を続けています。また、クラブ活動を継続的に行っていくためには、各チーム複数の指導者の確保や指導者等を対象にした指導力向上、安全管理、ハラスメント対策を目的とした講習会の開催費、活動場所の確保や予約・使用方法の整備や各施設の整備費、指導者の謝金、使用器具等高額な備品の購入費等の財源確保が課題となっています。

寄付金の使い道
・新たなクラブ創設時に必要な費用
・指導者の謝金
・活動時に使用する器具等高額な備品の購入費 など
【目標金額に達しなかった場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合においても、本プロジェクトへ活用させていただきます。
※目標金額以上の寄付をいただいた場合も、指導者の謝金を増額するなど本プロジェクトの内容を拡充するという方法で活用させていただきます。

中学生がスポーツや文化芸術活動に親しむことができる環境を整えるため、ご協力をお願いいたします
寄付のお申し込みはコチラから
小布施町中学生地域クラブホームページ
【小布施町】その他のふるさと納税
【注意事項】
下記のリンク先では、住民票が小布施町にある方は、返礼品の送付の対象になりません。
返礼品をご選択いただけませんのでご注意ください。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
長野県小布施町
栗と北斎と花の町
フルーツと文化の薫るまち
江戸後期には千曲川の船運や街道の要所として栄え、人、もの、情報の交流によって独特の文化を形成。葛飾北斎、小林一茶など多くの文人墨客をも惹きつけました。
豊かな自然と風土が特産の栗菓子と宝石のような果物を生み出します。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。