飼い主のいない猫を減らしたい!

カテゴリー:動物 

main_img

寄付金額 763,000

76.3%

目標金額:1,000,000

達成率
76.3%
支援人数
22
終了まで
24
/ 90

埼玉県さいたま市(さいたまけん さいたまし)

寄付募集期間:2025年6月23日~2025年9月20日(90日間)

埼玉県さいたま市

プロジェクトオーナー

市内には飼い主のいない猫が多く生息しており、糞尿等の被害に関する相談が多く寄せられ、市民の生活環境に関わる問題となっています。
不必要な繁殖による猫の増加を抑え、地域の快適な生活環境を整えるため、市内に生息する飼い主のいない猫に対する去勢・不妊手術費用の一部を助成します。

◇飼い主のいない猫について

飼い主のいない猫は事故や病気、過酷な状況下で衰弱して保護されたり、民地内等でそのまま亡くなるケースがあります。
飼い主のいない猫の寿命は飼い猫の半分以下で、わずか3~5年程度といわれています。このように不幸な状況の猫を減らしていくには、猫の強い繁殖力を抑えることが重要です。

これまでに市では飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費用と感染症予防治療費等の一部を手術を実施していただいた方に助成していますが、依然として多数のご相談が寄せられています。

今回、クラウドファンディングを実施し、取組に賛同していただいた方からの寄附金を、飼い主のいない猫の去勢・不妊手術の支援のために活用させていただくことにより、不幸な状況にある猫を減らしていきたいと考えております。

◇猫の繁殖力について

写真

一般に飼養される動物の多くは、一度にたくさんの子を産みます。
その中でも特に猫は繁殖力が強く、年に2~4回発情期があり、交尾をするとほぼ100%の確率で妊娠し、1回に4~8頭の子を産みます。適正に飼養しなければ「ねずみ算式」に数が増えてしまいます。

このような猫の習性を理解したうえで、飼育場所や世話をする人手、時間や経済面などを十分考慮し、愛情をもって終生飼養しないと、管理できない頭数まで増え、飼育崩壊へと繋がってしまう恐れがあります。

環境省パンフレット「もっと飼いたい?」より

◇飼い主のいない猫への去勢・不妊手術について

猫への去勢・不妊手術は、望まない繁殖を防ぐだけでなく、病気を予防し、発情期に特に強く現れる「大きな声で鳴く」、「スプレーのようにおしっこをする」、「敷地内に糞尿をする」、「猫どうしの喧嘩」等の迷惑行動を少なくする効果もあり、結果的に、人と猫が共存しやすい環境を整えることにつながります。

そのため動物愛護の観点から、不幸な命を増やさず、地域における猫の被害の軽減を図るために、市では飼い主のいない猫の去勢・不妊手術を行うことが効果的であると考え、手術費用の一部を手術を実施していただいた方に助成をしています。

◇寄附金の使い道について

いただいたご寄附は、飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費の一部助成
・オス:4,000円/頭(上限)
・メス:8,000円/頭(上限)
・その他処置:1,000円/頭(上限)
に活用させていただきます。

※目標金額に達しなかった場合も、本事業に活用させていただきます。
※目標金額以上のご寄附をいただいた場合は、本事業及び動物愛護推進事業に活用させていただきます。

多くの猫に対して去勢・不妊手術を継続して行うため、皆様からのご支援、ご協力をいただければと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。

寄附者の皆さまへ

◇さいたま市長 清水 勇人

日ごろより動物愛護行政にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

さて近年、動物に対する接し方や価値観が多様化しており、動物は単なるペットから、家族の一員へと変化してきました。
一方、市民の方から飼い主のいない猫に関する相談・トラブルが多く寄せられています。こうした状況を少しでも改善し、人と猫が共存できるように去勢・不妊手術の助成事業を実施することで繁殖を抑制し、一匹でも不幸な猫を減らすための取組を行っています。
市では、地域に密着して動物愛護精神の普及啓発を図り、人と動物がより快適に共生できる社会づくりを目指しています。

この度皆様からご寄附を賜ることで制度の安定・継続した運用を図りたく考えております。
ご寄附、ご賛同のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

写真

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品のご紹介

現在進捗情報はありません。

埼玉県さいたま市

さいたま市は、埼玉県南東部に位置する人口約135万人の政令指定都市です。
「SUUMO住みたい街ランキング2025首都圏版」では「大宮」が2位、「浦和」が11位、「さいたま新都心」が26位になるなど、住みやすい街として評価され、Jリーグ 浦和レッズと大宮アルディージャのホームタウンでもあり、熱いサポーターの存在で全国的に知られているところです。
また、「東日本の玄関口」大宮駅は全国有数の乗り入れ路線数を誇り、駅近くの鉄道博物館は世界中の鉄道ファンばかりでなく、多くの家族連れが訪れる人気施設です。
他にも、大宮盆栽博物館(2010年オープン)や岩槻人形博物館(2020年オープン)など、日本の伝統文化を体験できるスポットも注目されています。