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楽器用リュック型ソフトケースでもっと自由にどこまでも!「猪名川町吹奏楽」応援プロジェクト

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 246,000

4.9%

目標金額:5,000,000

達成率
4.9%
支援人数
18
終了まで
38
/ 67

兵庫県猪名川町(ひょうごけん いながわちょう)

寄付募集期間:2025年7月31日~2025年10月5日(67日間)

兵庫県猪名川町

プロジェクトオーナー

町内2つの中学校吹奏楽部が合併して立ち上がったいながわ吹奏楽部は、コンクールへの出場のみならず、町のイベントにこれまで以上に参加し、多くの方々に音楽を届けていきます。しかし、楽器の運搬や保管環境に課題があり、演奏の機会が限られる場面も少なくありません。また、こどもたちや先輩方が大切に扱ってきた50年前の楽器は、保管道具の不足により傷みが進んでいます。 そこで、寄付による環境整備を進め、より多くの場で音楽を届けていこうと考えています。木管・金管・打楽器用のソフトケース計88個を購入し、10月の演奏会には多くの方々に音楽を届けられるよう準備を進めています。皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。

猪名川町の吹奏楽

これまでの活動

かつて、猪名川町には3つの中学校があり、それぞれに吹奏楽部がありました。

2022年、統廃合により中学校が2校となりましたが、それでも吹奏楽部の歴史は続いてきました。

コンクールやコンテストはもちろんのこと、文化祭や地域のイベントでは、各校吹奏楽部の個性あふれる音を響かせていました。

子どもたちが大切に使用している楽器
50年前から大切に使われてきた楽器

これからの活動

全国的に進められている「部活動の地域展開」の流れを受けて、2023年から各中学校と教育委員会が協力して構想を練ってきました。

そして、「子どもも大人も育つ、この町で」をテーマに、これからの猪名川町の吹奏楽部のありかたを提案してくれたのは、2024年度の卒業生でした。

これまで多くの方々がつないでこられた「マインド」を2025年度の部員たちが受け継いで、新たな体制で歩み始めようとしています。

そのような猪名川町の吹奏楽を「これからも続けたい!」「今こそサポートしないと!」と、楽器が大好きな大人たちが声をかけ合い、サポート隊として集結。

部活動を牽引くださっていた顧問の先生方のノウハウが詰まった”心のしおり”を作成し、「より良い部活動」「ずっと続く音楽生活」を目指して、体制を整えているところです。

「こどもたち」が引き継いできた大切な楽器を守るために

吹奏楽がかかえる課題

全国で開始されている「部活動地域展開」の波によって、猪名川町でも約50年続いた学校部活動としての吹奏楽部が、2026年度から新たな形で活動することとなりました。
「部活動がなくなってしまうの?」という生徒の声から、この先も活動の場を残すことができないか、子どもたち、顧問、地域の関係者のみなさんが一緒になって話し合いました。
そして、現在、1つの吹奏楽団として集約し、学校も地域も町も総動員で活動を続けていくこととなりました。

この度のプロジェクトは、わたしたち「いながわ吹奏楽部」にとっては大きな挑戦です。

というのも、「楽器運搬」という高い壁をクリアできなければ、新たな吹奏楽団としてみなさんに演奏を披露することはおろか、練習もままならないからです。
もし、この高い壁をクリアできないとなると、楽器運搬が難しくなるため、子どもたちの活動の範囲は制限されてしまいます。
現在は、地域のボランティアの方々が中心となって、それぞれの自家用車で楽器を運搬することで子どもたちは活動を続けられています。
ただ、ボランティアの方々にもそれぞれに仕事や家庭があります。
いつもいつも同じようにいかないのが現状です。

トラックがあれば・・・
誰が大型免許を取得する?
でも、その人がいなかったら運搬できないよね・・・

そこで残ったのが「全員がソフトケースで自分で運べるとしたら」という案です。

楽器保管室の代わりとして利用している教室
ボランティアによる楽器運搬

子どもたちの願い

近年は軽くて丈夫なリュック型のソフトケースが販売されています。
それを使って公共交通機関で移動している方も多くいらっしゃいます。
中学生でも背中に背負えるリュック型であれば、自転車にも乗ることができます。
小型の楽器を自分たちで運ぶことができたら、多くの方々に子どもたちの演奏を届けることができます。
活動時間を削って楽器を積み込み、積み下ろし作業することも軽減されます。

もちろん、新しい楽器への更新も重要課題です。
楽器保管室として利用している教室には、1974年購入のフルートをはじめ、トランペット、グロッケン、コルネットなども1970年代の楽器があります。
これらの楽器は今でも現役で活躍中です!
これらの楽器が今でも使えているのは、歴代の先輩方が丁寧に扱ってきてくださったからこそです。
感謝の気持ちとともに、もうしばらくのあいだ現役で活躍してもらいながら、今度は私たちがこの先も吹奏楽の場を町に残せるよう奮闘する姿を見守ってほしいと思っています!

そのためにも、安全に自分で運べるソフトケースをそろえたい!

コンクールへの出場にとどまらず、町のお祭りや行事などにこれまで以上に参加し、寄付してくださった地域の皆さまに還元できるような音楽活動をしてまいります。
ご協力いただきますよう、どうぞよろしくお願いします!

10月の演奏会に向けて、楽器の保管・運搬用のソフトケースを購入します!

木管・金管・打楽器用のソフトケース計88個

リュック型ソフトケースでもっと自由にどこへでも!

寄附者の皆さまへ

事業関係者からのメッセージ

部活動指導員 野島 レナ さん

写真

「いながわ吹奏楽部」を動かしている原動力は、お世話になった町への恩返しです。

私は猪名川町立中谷中学校(現:清陵中)吹奏楽部でサックスに出会い、今日まで音楽を生業にしてきました。

コロナ禍で演奏会が軒並み中止になり、長期休業状態になったあのころ、ふと立ち寄った母校で、その窮地が‘よく見えた‘気がしたのです。

そして今、私の原点であるこの町の音楽を守ることを使命のように感じています。

皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

寄附していただいた方への特典

寄附していただいた皆様には、10月18日(土)に猪名川町文化体育館で開催されますコンサートにご招待させていただきます。
10月以降順次チケットを発送いたします。
皆様のご協力、どうぞよろしくお願いします!

寄附金の取り扱いについて

【寄附金の使い道】
・猪名川町吹奏楽部で活動するこどもたちの環境整備費の購入費に充てさせていただきます。
・目標額以上に寄附をいただいた場合は、楽器の購入と修繕、その他備品の購入等に充てさせていただきます。

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取り扱いについて】
・集まった寄附金内で当プロジェクトを実施させていただきます。 

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

兵庫県猪名川町

阪神間の東北端にあり、東は大阪府豊能郡、南は川西市、西は宝塚市と三田市にそれぞれ接し、北は丹波篠山市に隣接しています。

その昔、東大寺大仏鋳造の際に、銅を献じたと伝えられている多田銀銅山を中心にひらけ、その名が示すように多田源氏ゆかりの地として武家文化の栄えた所でもあります。
江戸時代になると徳川幕府は、銀を含む大鉱脈の発見を契機に直轄地として代官所を設け、周囲の3郡72村を銀山付村として支配しました。
この銀山が最も繁栄した頃には、「銀山三千軒」と言われるほどの賑わいを見せていました。

猪名川町は、今年4月10日で町制施行から70年を迎えました。
町制施行70周年の節目を迎えることを契機として、本町の歩み を振り返るとともに、新時代へ向けて、「“つながり”と“挑戦” 幸せと笑顔あふれるまち 猪名川」を創造していくため、住民、団体、事業者等が一体となった記念事業を企画中です。
本町の恵まれた自然環境と、先人たちと培ってきた伝統・文化・風土 を継承し、発展させることを目的とし、これらを通して住民、団体、事業者等 が一体となって記念事業を展開することで、これから先の時代を担う新たなまちのプレイヤーを掘り起こし、新たなまちづくりの出発点へと繋げます。

お近くにお越しの際には、ぜひ猪名川町にお立ち寄りくださいませ。