飼い主のいない猫を減らしたい!「猫の暮らしを守るまち 第2弾」
カテゴリー:動物
寄付金額 89,000円
目標金額:2,000,000円
- 達成率
- 4.4%
- 支援人数
- 9人
- 終了まで
-
67日
/ 91日
愛媛県伊予市(えひめけん いよし)
寄付募集期間:2025年7月1日~2025年9月29日(91日間)
愛媛県伊予市

伊予市では、動物愛護の観点から無秩序な繁殖による飼い主のいない猫を増やさないために、猫の不妊去勢手術費用の補助に年々力を入れていますが、需要に追い付かない状態にあります。
今年度も引き続き、ガバメントクラウドファンディングを活用し、「伊予市犬・猫不妊去勢手術費補助金」の充実を図り、継続的な取り組みを行っていきたいと考えています。
人と猫が共存し、不幸な命をこれ以上増やさない『猫のくらしを守るまち』を目指すため、皆様からの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

飼い主のいない猫たちの厳しいくらし
猫は繁殖力が強く、1年に2~4回、1回の出産で4~8匹の子猫を生むといわれています。環境省の試算では、1匹のメス猫から3年後には2,000匹以上に繁殖するとされています。
飼い主のいない猫たちは、食料を得ることが難しくおなかを空かせ、風雨にさらされるなど厳しい環境の中で生きていくことになります。伊予市では、こうした猫たちの命が年間100匹あまり失われています。
こういった猫たちが増えていくと、猫たちのくらしは厳しくなることはもちろん、猫による糞尿被害や鳴き声などの問題につながってしまいます。動物愛護の観点から無秩序な繁殖による飼い主のいない猫を減らし、「猫のくらしを守るまち」を実現することで、人と猫が共存し、不幸な命を減らすことができます。

「猫のくらしを守るまち」の実現のために
伊予市では、飼い主のいない猫をこれ以上増やさないため、活動されている方に対し「伊予市犬・猫不妊去勢手術費補助金」として猫の不妊去勢手術の費用を一部補助しています。
この補助金は伊予市民が県内の動物病院で手術を受けさせた場合に手術費用の一部を補助するもので、平成25年度から実施しています。
昨年度皆様から頂いた寄付金を活用して、より多くの方に利用いただけるように今年度は補助金の予算を増額しました。また、活動支援のための捕獲用機材を購入し、貸し出しを行うようにいたしました。
しかし、近年の動物愛護意識の高まりを考慮すると予断を許さない状況であるため、継続的な取り組みにつなげられるよう皆様からの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
寄付金の使い道
伊予市犬・猫不妊去勢手術費補助金や活動の支援に活用します。
【目標金額に達しなかった場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合も次年度の伊予市犬・猫不妊去勢手術費補助金の一部に充当して活用いたします。
また、目標金額以上の寄付を頂いた場合、伊予市ふるさと応援基金に積み立てし、次年度以降の同事業で活用するほか、予算規模の拡充についても検討いたします。
なお、寄付金の一部はお礼の品の調達費等、寄付を募集するための経費に充てます。
お礼の品としてマルトモ株式会社のだいすきシリーズをお届けします。
マルトモ株式会社は伊予市に本社および工場が立地する創業100年を超える鰹節メーカーです。同社は鰹節等を原材料としたペット用おやつ「だいすき」シリーズを販売しており、その売り上げの一部を動物愛護活動に寄付されています。また、愛媛県動物愛護サポーター制度に登録しており、動物愛護活動に熱心に取り組まれております。

伊予市長からご覧の皆さまへ

このページをご覧いただきありがとうございます。
伊予市では飼い主のいない猫の無秩序な繁殖を防ぎ、不幸な命をこれ以上増やさないために平成25年度より不妊去勢手術費を助成してきました。
しかしながら、動物愛護意識の高まりとともに、近年、年度途中で予定件数に達してしまい、需要に追い付いていない状況です。
加えて、市民の方からの飼い主のいない猫の鳴き声や糞尿に関するご相談も数多く寄せられています。
こういった状況を踏まえ、猫のくらしを守るまちを目指して取り組みを続け、猫と人が寄り添い、幸せに暮らしていけるよう、今後の安定的な事業の推進や補助内容の拡充を目的とし、今回のプロジェクトを立ち上げました。
多くの皆さまにプロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援・ご協力いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
伊予市長 武智 邦典
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
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2025年07月08日 08:46
ここまでのお礼と昨年度の寄付金の使い道ついて
伊予市の飼い主のいない猫を減らしたい!「猫のくらしを守るまち第二弾」プロジェクトを応援いただき、本当にありがとうございます。
ご寄附をいただきました皆様には、心よりお礼申し上げます。
GCFスタートから1週間経ちました。目標達成に向けて頑張ってまいりますので、ぜひお知り合いやご友人に本プロジェクトを紹介いただけますと幸いです。
拡散用のプロジェクトURLはこちら【https://www.furusato-tax.jp/gcf/3989】
さて、昨年度いただきました寄付金の使い道についてお知らせします。
伊予市犬・猫不妊去勢手術費補助金を昨年度の寄付金を活用して予算を増額しております。
令和6年度 525,000円
令和7年度 960,000円(435,000円の増額)
件数にして60件分(メス45件、オス15件)の増額になります。また、捕獲用機材も購入いたしました。
今年度の補助金の活用状況は
飼い主のいない猫 オス 5件
メス 15件
となっております。伊予市にはまだまだ手の届いていない飼い主のいない猫がたくさんいます。
皆様からの温かいご支援をよろしくお願いいたします。もっと見る
愛媛県伊予市
伊予市は愛媛県のほぼ中央に位置し、四国山地や瀬戸内海に囲まれています。平成17年に旧伊予市、旧中山町、旧双海町の1市2町が合併し、現在の伊予市となりました。県庁所在地の松山市からも近く、松山空港から車で25分ほど。アクセスも良く住みやすいまちです。
伊予市の中心地郡中(ぐんちゅう)は商人の町として栄え、大手の鰹節企業の工場や、小さな乾物商店までそろう出汁文化のまちです。8月に開催される伊予彩(いよさい)まつりでは県下でも有数の規模の花火大会が行われ、多くの人でにぎわいます。郡中から少し離れた山沿いでは、稲作や果樹栽培が盛んです。柑橘はもちろん、キウイフルーツやびわの産地として知られています。
伊予市の南部にあたる中山町はのどかな里山の恵み豊かなまちです。農林業が盛んで栗を中心として様々な作物が栽培されています。特に栗の産地としては有名で、かつては三代将軍徳川家光公に献上され、大変称賛されたことが記録に残っています。中山町の栗の中で、厳しい基準をクリアしたものが中山栗と呼ばれ、日本三大栗の一つに数えられています。また、山里の静かで集中できる環境の中、手作りの工芸品や加工食品が製造されており、職人たちが住む「クラフト」のまちです。
伊予市の西部の海岸線沿いを中心に広がる双海町は、「しずむ夕日が立ち止まる町」として、伊予灘に沈む美しい夕日を活かしたまちづくりに取り組んできました。水産業が盛んな地域で、中でも下灘漁港で水揚げされるハモが有名です。他にタイ、サワラ、マナガツオ、イワシなどの様々な魚介類が水揚げされています。双海町には恋人の聖地として知られる双海シーサイド公園、海に最も近い駅として知られ、度々テレビで紹介される有名観光地となった下灘駅があり、夏を中心として多くの方でにぎわっています。
三者三様の風土、文化が融和する伊予市にぜひ一度お越しください。
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