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笠間の家が織りなす新たな出逢い- 日本遺産「笠間焼」の器で、ごはんを”より美味しく食べる”機会を充実させたい!-

カテゴリー:観光・PR 

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寄付金額 109,000

10.9%

目標金額:1,000,000

達成率
10.9%
支援人数
6
終了まで
64
/ 91

茨城県笠間市(いばらきけん かさまし)

寄付募集期間:2025年6月2日~2025年8月31日(91日間)

茨城県笠間市

プロジェクトオーナー

伊東豊雄建築作品である「笠間の家」では、指定管理者のNPO法人発案による「ごはんのオキガエ」事業による食体験を提供していますが、テーブル数が少なくコースランチの予約枠を制限している状況です。
テーブル&イスを購入し、より多くの方々の出逢いや新たな楽しみを演出するためクラウドファンディングに挑戦します。

【注意事項】

笠間市民の方は返礼品を選ぶことができませんのでご了承ください。

笠間の家とは

笠間の家

○笠間の家とは
日本を代表する建築家である伊東豊雄氏が笠間焼の陶芸家里中英人氏(故人)のアトリエ兼住居として設計し1981年に建築した日本建築家協会新人賞(1984年)受賞作品

○現状と課題
現在「笠間の家」の管理運営は市の指定管理者としてNPO法人 いばらきの魅力を伝える会が行っている。
築43年が経過し、老朽化も進み修繕等を実施して維持管理をしているが、管理運営費の削減により、令和5年度から土曜・日曜・祝日のみの開館であり、限られた開館時間の有効活用が課題となっている。

○今までの笠間の家における取組み
・2015年 指定管理者による運営を開始 ギャラリーでの企画展、書斎での常設展示、カフェ営業、ワークショップの開催など
・2021年 茨城県観光物産協会による「笠間焼」を活用した地域のブランディング誘客促進事業『ごはん(器)のお着替えを楽しむ街【笠間】』としてコース用食器を10名の作家に依頼し制作
・2021年3月  かさま歴史交流館井筒屋にてコース用食器の展示 YouTubeにてPRムービー公開
・2024年9月  21~23日の連休を皮切りに笠間の家でも「ごはんのオキガエ」一般提供を開始

ごはんのオキガエ事業(食体験)をもっと充実させたい!

○ごはんのオキガエ事業『ごはんのオキガエ』=『器のお着替え』
国指定の伝統工芸品である「笠間焼」を用いた地域のリブランディング事業として、一般社団法人茨城県観光物産協会が主催し、茨城県観光物産課や市観光課及び観光協会が協力している事業です。
多様な“彩(いろどり)”を誇る「笠間焼」を地域資源として活用し、ごはんをより“美味しく食べる”という体験を、地域の“食”の付加価値にする考えのもと実施しています。

笠間焼とコース料理

「ごはんのオキガエ」では、笠間で個性的な作陶を展開する人気陶芸家の食器を使って、同じコースをそれぞれ異なった作家の器で味わう、新しい食の体験をより多くの方々にご提供いたします。

笠間を知る人もまだ知らない人も、この事業を通して新たな食・笠間焼の楽しみ方に触れ、より広い世界に「笠間」という魅力的な街を知っていただくきっかけとなることができれば幸いです。

室内からの景色

【空間が味覚を変えるという考え方】

日本の誇るべき文化の一つとして、陶や土そのものに“美”を見出し、陶器や漆器などの器に盛り付け、また、花見、月見、雪見などの空間演出により、「ごはんを”より美味しく”食べる」事を楽しんだ習慣があります。

日本では、古来より『空間の美』が、味覚に影響を及ぼす事が知られています。

多様な“彩(いろどり)”を誇る笠間焼を地域資源として活用し、作家ごとに食卓の雰囲気ががらりと変わる特性を活かし、「器を選択」することで空間演出を楽しみ、ごはんを”より美味しく”食べるという体験を、地域の“食”の付加価値にすることができると考えています。

ホール&ギャラリー

笠間の家を中心としたエンゲージメントのさらなる拡大

建築家を志す人、陶芸家として活躍している人、観光目的でやきもの通りをたまたま訪れた人など、笠間の家に集う方は各々です。

しかし、人とヒト、人とモノのエンゲージメント(深い繋がりをもった関係性)には、様々なドラマが繰り広げられ、そのシーンを演出するためにも調度品の充実が必要であり、今回新たに笠間の家の什器(テーブル及びイス)を購入し自主事業『ごはんのオキガエ』へも活用を行いたいと考えています。

笠間の家周辺マップ

寄付金の使い道

今回いただいた寄付金については次の経費の一部として使わせていただきます。

伊東豊雄建築作品である「笠間の家」では、指定管理者のNPO法人発案による「ごはんのオキガエ」事業による食体験を提供していますが、テーブル数が少なくコースランチの予約枠を制限している状況です。

テーブル&イスを購入し、より多くの方々の出逢いや新たな楽しみを演出するための経費の一部とさせていただきます。

※目標金額に達した場合、又、達しなかった場合でも、上記の費用として活用させていただきます。

今回いただいた寄付金については次の経費の一部として使わせていただきます。

笠間市からのメッセージ

料理へのリスペクトは、食材への感謝であり料理人とのエンゲージメントだと感じています。
衣食住のすべてがそろう笠間の家で「器を選択」して「ごはん(器)のお着替え」をすることでごはんを”より美味しく”する、食の体験プラン。
ぜひ、絶え間なく続くシークエンスの当事者となり、笠間の家の洗練された“空間”と、豊富で魅力ある“食材”、そして“器”のマッチングを是非お楽しみください。
皆様の温かいご支援をどうかよろしくお願いいたします。

笠間焼でオキガエ

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品のご紹介

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笠間の家 飲食チケット【コース】 寄附額15,000円

写真

笠間の家 飲食チケット【軽食】 寄附額7,000円

【注意事項】

笠間市民の方は返礼品を選ぶことができませんのでご了承ください。

現在進捗情報はありません。

茨城県笠間市

笠間市は、茨城県の中央部に位置し、首都圏から約100キロメートル、県都水戸市に隣接し、総面積は、240.40平方キロメートルです。
区域は、東西約19キロメートル、南北約20キロメートルで、北部は城里町、栃木県、西部は桜川市、東部は水戸市、茨城町、南部は石岡市、小美玉市に隣接しています。
地勢は、市の北西部は八溝山系が穏やかに連なる丘陵地帯で、南西部には愛宕山が位置し、北西部から東南部にかけておおむね平坦な台地が広がり、本地域の中央を涸沼川が北西部から東部にかけ貫流しています。
気候は、夏は気温も湿度も高く、冬は乾燥した晴天の日が多い、太平洋型の気候となっています。

○笠間の栗
茨城県は、栽培面積・生産量ともに全国一位の栗の生産地として知られています。中でも笠間市は、栗の生産が盛んな栗のまちです。
毎年秋には、人気の栗菓子の販売や栗の試食・販売、いが栗を使ったゲームが楽しめる「かさま新栗まつり」も開催されます。

○笠間焼
江戸時代中期から歴史を持つ笠間焼。平成4年に伝統的工芸品に指定され、近年では、古い歴史に育まれてきた伝統に新たな技法が加わり、自由な作風で新たな商品を生み出しています。現在では、約300人の陶芸家や窯元がいる窯業産地となっています。
令和2年6月には、栃木県益子町と共同で「焼き物文化(笠間焼・益子焼)」を中心に据えたストーリー「かさましこ~兄弟産地が紡ぐ‘‘焼き物語”~」が日本遺産に認定されました。