地元養鶏場の「たまご」で作る新商品「マヨネーズ」開発プロジェクト!!
カテゴリー:食・農林水産業・商工業
寄付金額 545,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 54.5%
- 支援人数
- 13人
- 終了まで
- 受付終了
佐賀県鹿島市(さがけん かしまし)
寄付募集期間:2024年11月25日~2025年1月31日(68日間)
佐賀県鹿島市

佐賀県鹿島市、多良岳山系の麓にある「上田養鶏場」。
自然いっぱいの鹿島の麓で「こだわり」をもって平飼い養鶏場を営んでおります。
毎年全国各地で発生する鳥インフルエンザや近年の飼料費の高騰など、さまざまな試練が襲い掛かりますが、そのような中で自慢の「生たまご」だけではなく、皆様のさまざまなご要望に沿えるような形で自慢の「たまご」をお届けできるよう商品開発に挑んでおります。
現在も自慢のたまごを使用した「マヨネーズ」を開発しており、皆様からいただいたご寄付を開発費用へと使用させていただきます。
いつか、鶏舎の壁も天井も取り払って、おひさまの下で飼い、私の夢の国を作るという「夢」にご支援よろしくお願いいたします。
自己紹介
はじめまして。数あるGCFページの中からご興味を持っていただきまして、誠にありがとうございます。
佐賀県鹿島市、多良岳山系の麓にある「上田養鶏場」は、母鶏たちの健康を第一に考えた「平飼い」で運動場付きの養鶏場です。安全で安心、おいしい“卵(たまご)”が産まれるには、母鶏が元気でいることが一番の条件となります。
そのためには、本来の鶏の暮らしと同じような自然環境に近づけることが大切です。上田養鶏場では、恵まれた自然を活かして、環境作り・餌作りに取り組んでいます。

このプロジェクトで実現したいこと!!
「平飼い(ひらがい)」とは鶏が自由に動けるように、鶏舎(屋根付き)の地面の上で飼育する方法のことです。
上田養鶏場では、これに空の下で動き回れる屋根なしの「運動場」が付いています。
生産性を第一と考えれば、「ケージ飼い」の方がより多くの母鶏を飼育でき、「平飼い」に比べれば生産性は高いです。
しかし、アニマルウェルフェアの観点や母鶏たちにのびのびと過ごしてほしいという思いから、「平飼い」にこだわっています。
飼料代の高騰など問題はたくさんありますが、皆様よりいただいたご寄付を基に、自慢のたまごを使用した商品を開発・販売し、資金を確保できましたら、よりよい養鶏環境の改善を行っていきたいと思っております。

上田養鶏場、毎日の過ごし方。
天気の良い日は、朝いちばんに運動場へ。その後、朝ごはんを食べます。みんな外が大好きです。土の上を散策し、飛び上がったり、じっと日光浴をしたり、砂浴びをしたり、思い思いにすごしています。鶏舎に生えている草や地面の虫を探して、ついばんでいる姿も見られます。
母鶏たちの自由な様子から、一羽一羽の健康状態を知ることもできます。
夕方には鶏舎へ戻り、夜を迎えます。鶏は本来高い所で眠ります。
上田養鶏場の母鶏たちも、みんな止まり木に上がって、お気に入りの場所で休んでいます。

今後の展望や課題点
自然いっぱいの鹿島の麓で「こだわり」をもって育てていますが、避けて通れない問題があります。
「高病原性鳥インフルエンザ」です。
鳥インフルエンザの名前で皆さんもテレビのニュースなどでご覧になったこともあると思います。
この鳥インフルエンザは従来、海外から渡り鳥が飛来してくる10月頃をシーズン開始としており、毎年全国各地の養鶏場に深刻な被害をもたらしております。
当養鶏場がある佐賀県鹿島市も例外ではなく、2023年の11月に鹿島市内でも鳥インフルエンザの感染が確認されました。
その際には当養鶏場も出荷制限区域の対象となり、たまごの出荷が一時できなくなってしまいました。
幸いにも当養鶏場内での感染はなく、保健所より出荷許可をいただき、一週間程度でたまごの出荷再開ができました。
皆さんはご存知でしょうか。鳥インフルエンザが発生した農場の鶏たちは、全て殺処分、焼却又は埋却となります。
このような悲劇を生まない為にも、日頃より細心の注意を払い防疫強化に努めながら育てていきたいと思っております。


集まった寄付の使い道
たまごが苦手な方でも「これは美味しい」とおっしゃっていただけるような、そして、様々なニーズにお応えし皆様に喜んでいただけるような商品開発の費用として使わせていただきます。
最近では平飼い卵を使用したマヨネーズも試行錯誤しながら開発中です。
今後も当養鶏場自慢の「平飼い卵」を様々な形で皆様にお届けできるよう日々新商品開発に励んで参りますので、皆様のお力添えを何卒よろしくお願い申し上げます。
商品開発が軌道に乗り、資金を確保でき次第鶏舎の環境改善を行い、母鶏たちが少しでも過ごしやすく幸せな日々が送れるよう精一杯努めて参ります。
課題はたくさんありますが、「いつか、鶏舎の壁も天井も取り払って、おひさまの下で飼い、私の夢の国を作る」という理想に是非ご助力いただければ幸いです。

寄附金の使い道とスケジュール
【寄付金の使い道】
・自慢のたまごをふんだんに使用した新商品(マヨネーズ)開発費用
【目標金額に達しなかった/超過した場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合でも、ご寄付頂いた金額に事業者資金を加えて可能な範囲で本プロジェクトを遂行いたします。
目標金額を超過した場合には、ネクストゴールを設定の上、引き続き本課題の解決に活用させて頂きます。
【スケジュール】
2024年4月 プロジェクト開始。商品開発スケジュール作成。試作開発へ取り組み開始。
2024年11月 クラウドファンディング開始
2024年11月~商品開発継続。試作、ラベル製造など行う。
2025年2月 商品完成予定。3月より返礼品として出荷予定。

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
お礼の品のご紹介




【注意事項】
お礼の品は、期中で追加・削除される場合があります。ご了承ください。
現在進捗情報はありません。
佐賀県鹿島市

鹿島市は、佐賀県の南西部に位置し東には、有明海が広がり、西は多良岳山系に囲まれ自然環境に囲まれたところです。
面積は112.1㎢、人口は約3万人。交通体系は国道207号とJR長崎本線とが並行して走り、福岡市からはJR長崎本線で約1時間の距離にあります。
観光面においては、年間300万人の参拝客が訪れる日本三大稲荷の一つの祐徳稲荷神社があり、近年はタイの映画やドラマの撮影地となったことをきっかけにインバウンドが増加し、受入れにも力を入れています。
また、10万人近くが参加するまでに成長した毎年3月に開催される合同酒蔵開きイベント「鹿島酒蔵ツーリズム」や有明海の自然を生かした地域おこしイベント「鹿島ガタリンピック」などがあります。
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