ちくさキッズドリームクラフト

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 2,842,000

284.2%

目標金額:1,000,000

達成率
284.2%
支援人数
61
終了まで
14
/ 88

兵庫県宍粟市(ひょうごけん しそうし)

寄付募集期間:2024年11月5日~2025年1月31日(88日間)

タグ:

兵庫県宍粟市

プロジェクトオーナー

兵庫県立千種高等学校のアクティブ類型に所属する2年生と3年生は、「木工」の授業を行っており、昨年度までは、授業の中で専門家の指導の下、木製の椅子づくり体験を行っておりました。今年度からは、木製のおもちゃづくりを行い、製作した木製のおもちゃをこども園にプレゼントし、園児のみなさんに木とふれあう環境を提供したいと考えております。
生徒たちが自らの手で製作した作品をプレゼントすることで、生徒の自己有用感を高めるとともに、こども園との連携を図ることは、地域の活性化につながり、木製のおもちゃづくりを通して、宍粟市を代表する産業である林業の価値が再認識できるものと考えております。
生徒たちの学びを応援するために、ぜひご支援ください。

【小さな学校で大きな夢を】兵庫県立千種高等学校

本校は、岡山県にほど近い宍粟市千種町の山あいにある小さな高等学校です。
県下初の「連携型中高一貫教育校」であり、宍粟市立千種中学校とともに6年間を見通した一貫性のある教育活動を展開しています。また、「地域の子は地域が育てる」という理念のもと、豊かな自然環境の中で地域の皆様のご支援を受けながら、地域探究、米作り、ゴルフの授業やスキーの実習など、特色のある活動を行っています。
生徒一人ひとりの個性や興味関心、あるいは進路希望に応じた3つの類型を設け、多くの授業を少人数で行っています。

ちくさキッズドリームクラフトの取り組み

アクティブ類型では、3年生が計28時間、2年生が計18時間の「木工」の授業を行います。
今年度は、市内の事業者「チェシャーズ・ファクトリー」の代表である野村氏を講師に迎え、木製のおもちゃづくりを行います。また、製作した木製のおもちゃを市内の「ちくさ杉の子こども園」にプレゼントし、子どもたちに木とふれあう環境を提供します。

野村氏から木工の基本的な技術を学び、個人あるいはグループで木製のおもちゃの製作を行います。
使用する木材は、可能な限り、宍粟の豊かな自然で育った宍粟市産の木材を使用します。
また、こども園の子どもたちに安全に活用していただくために、野村氏の安全審査に合格したもののみ寄贈します。

寄付の使い道

本プロジェクトへの寄付金は事業の一部として活用させていただきます。
 
【寄付金の使い道】
〇機材購入費用
エアーコンプレッサー
卓上旋盤
〇材料購入費用
サンドペーパー
糸鋸の針
木材
〇返礼品費用
10,000円以上の寄付をいただいた方には、宍粟市自慢の返礼品をご用意しています。
 
※目標金額以上の寄付を頂いた場合、本プロジェクトに係る追加費用として活用させていただきます。
※目標金額に達しなかった場合についても、寄付金は本プロジェクトに活用させていただきます。

ちくさキッズドリームクラフトに携わる方の思い

兵庫県立千種高等学校長 菊川 泰

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千種では、これまでも園小中高が連携して多くの活動を行ってきました。
年齢の異なる子どもたちが交流する機会が多く、触れ合いの中で自他を大切にする優しい人に成長していると感じています。
高校生からもらったおもちゃで遊んだ子どもたちが、高校生になって思いを込めておもちゃをつくり園児にプレゼントする、そのような思いやりの連鎖ができたら素敵だと思います。
ぜひとも成功させたいと思っておりますので、多くのみなさまにご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

ちくさ杉の子こども園

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木は温かみがあり、幼い子どもたちが遊ぶおもちゃの材料として最も適していると思っています。
こども園でも木のおもちゃを多く取り入れていますが、高校生がつくった木製のおもちゃをプレゼントしていただけると聞き、大変嬉しく思っております。
高校生の思いがこもったおもちゃで遊ぶ子どもたちの姿を見ることを、心待ちにしています。

チェシャーズ・ファクトリー代表 野村 茂樹

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これまで高校生を指導した経験がなかった私にとって、講師の仕事は荷が重く、無責任なことはできないと思いはじめはお断りしました。
しかし、詳しく説明を聞く中で、授業でつくったおもちゃをこども園の園児たちにプレゼントしようという取組であることを知り、協力しようと決意しました。
子どもが使うおもちゃをつくるには高い技術が必要で、授業時間内で製作することは容易ではありません。
一つでも多くのおもちゃをプレゼントできるよう、精一杯指導したいと思っています。
より多くの皆様に応援していただくことが高校生のやる気を引き出すことになると思いますので、ご支援いただきますようよろしくお願いいたします。

兵庫県立千種高等学校卒業生 令和4年度PTA会長 奥田 慎一

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千種町は過疎化が進む地域で、子どもの数も少なくなってしまいましたが、町全体で子どもを育てようという思いにあふれています。
これまで町全体で作りあげてきた一貫教育は、私たち地域住民の誇りでもあります。
この度、高校生がこども園に木製のおもちゃをつくってプレゼントする取組が始まったと聞き、大変嬉しく思いました。
卒業生として、またかつてPTA役員として関わってきた者として、応援したいと思っております。
プロジェクトの成功は、寄贈したおもちゃの数や、集まった寄付の額によって決まるのではありません。
より多くの方に賛同いただくことがより重要だと考えていますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

兵庫県立千種高等学校 授業担当 井上 興

最初の授業での生徒の様子を見ていると、本当にプレゼントするものができるのか半信半疑でした。
しかし、驚くほどの早さで上達し、質の高いものができあがっていくのを見て、きっとこども園のみなさんに喜んでもらえるものができると思うようになりました。
自分たちが製作したおもちゃで遊ぶ子どもたちを見てどんな反応をするのか、楽しみにしています。

受講する生徒たちの声

写真

3年 工藤 琴羽(写真左)
木工の授業は2年目ですが、おもちゃづくりははじめてです。
ちくさ杉の子こども園の園児は元気が良く、その子どもたちに楽しく遊んでもらえるおもちゃをつくりたいと思います。

3年 平塚 湧大(写真中央)
ちくさ杉の子こども園には元気な子どもが大勢いるという印象を持っています。
子どもたちがおもいっきり遊んでも壊れないような、丈夫なおもちゃをつくりたいと思います。

3年 竹添 壱星(写真右)
小さな子どもに何かをプレゼントすることがなかったので、自分たちがつくったおもちゃに喜んでもらえるか少し不安です。
安全に使ってもらえるようなおもちゃをつくりたいと思っています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

兵庫県宍粟市

豊かな自然に囲まれた宍粟市
兵庫県最高峰の氷ノ山に連なる山々、揖保川・千種川などの清流をはじめ、大小さまざまな滝、雄大な渓谷、美しい花々や色鮮やかな紅葉など、四季折々の風情をお楽しみいただけます。
豊かな森林と清流、悠久の歴史と文化に育まれた宍粟のまち
ふるさと納税返礼品には、日本酒や、宍粟産のお米をはじめとした市内の事業者の皆様が熱意と誇りをもって生産・製造した多数の品をご用意しています。