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佐竹義宣公の甲冑「人色皮包仏胴黒糸縅具足」等を修復! 佐竹史料館所蔵資料修復プロジェクト

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 1,183,000

56.3%

目標金額:2,100,000

達成率
56.3%
支援人数
51
終了まで
30
/ 90

秋田県秋田市(あきたけん あきたし)

寄付募集期間:2024年10月7日~2025年1月4日(90日間)

秋田市立佐竹史料館

プロジェクトオーナー

佐竹史料館では、初代藩主佐竹義宣公所用の甲冑をはじめ、清和源氏の名門である佐竹氏関連の貴重な文化財、歴史資料を所蔵、展示しています。
現在、貴重な文化財などの経年劣化が進み、修復が必要となっています。
これらの修復には専門技術が必要であり、費用も多額なものとなります。
皆様からの貴重な寄付は、秋田藩に関わる文化財や歴史資料の修復に活用させていただきます。

秋田藩初代藩主・佐竹義宣公所用甲冑「人色皮包仏胴黒糸縅具足」の修復

秋田市立佐竹史料館所有の 「人色皮包仏胴黒糸縅具足(ひといろかわつつみほとけどうくろいとおどしぐそく)」は、「毛虫の鎧」との別称があり、兜の前立(前方に付ける装飾)に毛虫を模した熊手を載せた甲冑で、戦国期の甲冑の様式がよくまとまっている名品です。
兜や面頬などの漆剥落などが見られ、修復が必要になっています。

秋田藩初代藩主・佐竹義宣公所用甲冑 「人色皮包仏胴黒糸縅具足」

佐竹史料館について

佐竹史料館は、秋田藩主佐竹氏が居城とした久保田城(現在の千秋公園)の中にある史料館です。初代藩主佐竹義宣公所用の甲冑をはじめ、清和源氏の名門である佐竹氏関連の貴重な歴史資料を所蔵、展示するとともに、城内にある久保田城御隅櫓や御門頭御番所などの施設とともに、江戸時代の秋田を紹介しています。

リニューアルオープン後の佐竹史料館外観・展示イメージ

建物の老朽と狭隘が深刻となり、2023年12月より既存施設の解体、新設工事を進めています。
現在、3,400点を超える貴重な歴史資料を保管していますが、劣化や損傷が見られるため、新施設での展示や保管に向けて修理に取り組んでいますが、厳しい財政状況の中、貴重な歴史資料の修理を着実に進めていくことが大きな課題となっています。

博物館の役割「保存・継承」

3代藩主 佐竹義処 筆 和歌扇子 紙本金箔地 墨書

博物館が担う大きな役割として、貴重な歴史資料を保存し、将来に継承していくことがあります。佐竹史料館が所蔵する資料の中で特に修理が必要なものは次のとおりです。

【修理が必要な所蔵資料】
・初代藩主 佐竹義宣公所用甲冑 「人色皮包仏胴黒糸縅具足」
・3代藩主 佐竹義処 筆 和歌扇子 紙本金箔地 墨書
・4代藩主 佐竹義格 筆 和歌扇子 紙本淡彩墨画
・佐竹家伝来「青貝螺鈿鞍・鐙」
・秋田藩家老 梅津憲忠所用甲冑「黒漆塗仏二枚胴具足」    など

寄付金の使い道

お寄せいただいた寄付金は、佐竹史料館所蔵の資料修復に活用させていただきます。

※目標金額に達しなかった場合、お寄せいただいた寄付金と秋田市予算により修復を実施いたします。

貴重な歴史資料を守るため、ご支援をお願いします!

厳しい財政状況が続く中、貴重な歴史資料を保存・継承していくためには、名門佐竹家伝来の名品など、佐竹家関連の歴史資料を佐竹史料館が保存・継承・展示されていることを多くの方に知っていただき、ご支援いただくことが必要です。

受け継がれてきた貴重な歴史資料を未来に残すため、皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております

玉篇大全

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧