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【大子清流高校魅力化プロジェクト】中高連携した大子町ならではの学びの取組・教育環境の充実「探究しよう!未来のわたし」

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 3,577,888

71.5%

目標金額:5,000,000

達成率
71.5%
支援人数
115
終了まで
受付終了

茨城県大子町(いばらきけん だいごまち)

寄付募集期間:2024年10月2日~2024年12月31日(91日間)

茨城県大子町

プロジェクトオーナー

少子高齢化が顕著な大子町にとって、子ども達が生き生きと町を照らすあかりとなり、子ども達から「この町の高校に通いたい」「この町で学びたい」「この町に住み続けたい」「いつかこの町のために戻ってきたい」そんな言葉が発信され、「高校生のおかげで町が元気になった」「高校生のために活動したい」そんな言葉が地域から発信される。大子清流高校が町内外から選ばれる魅力ある高校となることを目指しています。
恵まれた豊かで美しい自然環境と、先人のたゆまぬ努力と英知を礎に、地域と高校が一体となって、まちの新しい景色をつくり、未来へつないでいくための事業を実施します。

~歴史と伝統~ 茨城県立大子清流高等学校

本校は、99年の長い歴史を持つ茨城県立大子第一高等学校と96年の歴史を持つ茨城県立大子第二高等学校の精神と伝統を受け継ぎ2004年4月に誕生した、今年度創立21年目を迎える高等学校です。
茨城県の北西部、久慈郡大子町にあり、「人間尊重の精神を基盤に、社会の変化に主体的に対応できる、個性的で創造性や国際性に富む、心豊かな人間を育成する」を目標に掲げています。今も昔も美しく雄大な大自然と人々がともに生き、文化を育んできたこの町で、地元自治体や幼稚園、小中学校、企業とタイアップし、実習や探究などの授業をはじめとする様々な教育活動を行っています。

大子町中高連携事業とは

少子化の進行と平行して町外の高校への進学を希望する中学生の割合が増加しており、茨城県立大子清流高等学校の生徒数が今後さらに減少することが懸念されています。町内唯一の県立高校存続のため、町内中学校と連携し清流高校への町内外からの入学希望者の増加を目的としています。
若者の流出に対して、高校の教育コンテンツの充実、公営塾など学校以外の学び、中高連携した大子町ならではの学びの取組など、教育環境の充実を図ることで、教育の魅力化・ブランド化を推進し、若者から選ばれる持続可能な地域づくりを推進します。

①まちづくりと接続した総合学習の設計・実行

町内・県外へ魅力が波及する特徴的なカリキュラムの設計・実行を行う。生徒の意思ある進路を実現するキャリア教育。まちを舞台とした探究学習など地域に開かれた学校を目指しています。

地域の特性を生かした探究活動例

写真

■「地域おこし弁当」の商品開発
地域に住む高校生による、地元食材を使ったお弁当企画です。
道の駅ってお弁当ないよね?
じゃあ作ってみよう!と何気ない一言からはじまりました。
30名の生徒が地元事業者7店舗とタッグを組み、商品開発をしています。

■どこに学びがあるの?
学生たちはターゲット、コンセプトをもとにメニューを考え事業者と話し合い、試作を繰り返すなかでまちを知り、まちの課題を自分ごととして捉えていく。
大子町に住んでいる、関わっていながらまちをよく知らない現状。
“知らないまち”から“好きになるまち”をコンセプトに“本気の事業者”と“本気の商品開発”をしています。

②公営塾「ことのば」運営による魅力づくり

科目授業を通した生徒の基礎学力向上や推薦入試なども視野に入れた柔軟な受験指導によって、希望の進路実現を目指します。
また、学習だけでなく、生徒の興味拡大を促すテーマ授業や、地域と連携したやりたいを実現する挑戦プロジェクト、自分の生き方を探究するキャリアコースなど学力だけではない“学び”に挑戦しています。
家でも学校でもない第三の居場所として生徒が挑戦できる場を創造し、生徒が自らの可能性を広げていけるように取り組んでいます。

令和5年9月25日開校 町の方の有志で看板を寄贈していただきました
特別テーマ授業「金融編」

③全国募集(地域みらい留学)の取組による県外生の獲得

本校では、平成20年度から農林科学科において全国募集を行っており、令和7年度からは、総合学科においても全国募集を実施しております。
また、昨年度より一財)地域教育魅力化プラットフォームが運営する県外留学サイト「地域みらい留学」に参画し、今年度から本格的にPRをスタートし、例年の5倍以上の問い合わせを頂いている状況です。
関東から遠くて近い立地で、留学先として期待も高く、総合学科、福祉、農業、林業と幅広い実践的な学びができるのも大きな特長です。
本支援では、県外募集として最も重視される住まいの整備や広報面の充実に充てさせて頂きます。

本プロジェクトが描く未来

高校教育の魅力化や高校生の活動を通して、地域と高校生の繋がりを深め、子ども達が町に誇りを持てる環境をつくることを目指しています。
進学や就職で多くの若者が高校卒業後に町を出て行ってしまったとしても、自分の育った町の魅力を知り、そんな地元を誇りに思う心を醸成するための事業です。
子ども達が町への誇りを持つことは、育ててくれた地元への感謝や愛情を育み、地域とともに様々な活動をした子ども達が将来活躍し地元に貢献したり、Uリターンという形で地元に帰ってくることにも繋がります。

寄附金の具体的な使い道

目標金額以上の寄附をいただいた場合、また、目標金額に達しなかった場合でも、大子清流高校の魅力化事業に大切に活用させていただきます。

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄附を頂いた場合、本プロジェクトの運営費として活用させていただきます。

寄附金の具体的な使い道

プロジェクトに携わる方の思い

大子清流高校魅力化コーディネーター

大子町公営塾 ことのば塾長 平石慶太

写真

多くの高校生たちが将来に向けて様々な挑戦をし、飛び立てる場所へ。家でも学校でもない、第3の場所として皆が安らぎ、成長できる場にしていきます!

【実施内容】
〇総合学習の設計・実行
〇ことのばの全体マネジメント
〇受験指導(小論文・面接対策)
〇県外生募集対応

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

  • 2024年12月17日 17:00

    皆さまのおかげで達成率50%を超えました。目標金額まであと225万円!

    現在、95名の方々からご寄附をいただけております。
    応援してくださった皆さま、誠にありがとうございます。

    今回は、本プロジェクトに寄せられた応援メッセージをご紹介します。
    ・若者が自分の生まれた町で勉学に励み生きていってほしいです。(60代・女性)
    ・清流高校ならではの魅力アップを期待しています。(80代・男性)
    ・私の母校ですが、現在人数も減ってきてしまっていると聞いています。
     それでも、志を持って頑張る高校生がいるのであれば応援したいです。
     地元に愛され、地元を愛する高校であり続けてほしいです。応援しています。(20代・女性)
    ・大子清流高校がんばれー!!(40代・男性)
    ・大子が故郷です。高校(林業科)卒で北海道に就職しました。応援しています!(80代・男性)

    温かい応援メッセージありがとうございます。
    残りの募集期間も頑張ってまいりますので、ぜひお知り合いやご友人に本プロジェクトを紹介いただけますと幸いです。
    拡散用のプロジェクトURLはこちら【https://www.furusato-tax.jp/gcf/3439】

    引き続きよろしくお願いいたします。

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

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  • 2024年11月26日 16:00

    皆さまのおかげで達成率25%を超えました。目標金額まであと375万円!

    現在、51名の方々からご寄附をいただけております。
    応援してくださった皆さま、誠にありがとうございます。

    今回は、本プロジェクトの一つ『地域おこし弁当』をご紹介します。
    11/30(土)~12/1(日)に開催される水郡線全線開通90周年イベント「水郡線フェス」にて大子清流高校生と地元事業者がタッグを組み商品開発した『地域おこし弁当』を販売します!

    残り募集期間も頑張ってまいりますので、ぜひお知り合いにやご友人に本プロジェクトを紹介いただけますと幸いです。
    拡散用のプロジェクトURLはこちら【https://www.furusato-tax.jp/gcf/3439】

    引き続きよろしくお願いいたします。

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茨城県大子町

茨城県大子町は茨城県の最北端に位置し、八溝山系を境に北は福島県、西は栃木県と接しています。町の中心には久慈川が流れ、冬には川底で氷が発生し浮かび上がって流れる「シガ」と呼ばれる非常に珍しい現象を見ることができます。人口14,700人ほどの町ですが、毎年多くの観光客が訪れる観光地であり、日本三名瀑の「袋田の滝」をはじめ、テレビや映画のロケ地としても使われている木造校舎の「旧上岡小学校」、滝の裏側に入ることのできる「月待の滝」、県内最高峰の八溝山など多くの見所があります。
また、寒暖差のある気候を活かして生産される米や樹上完熟のりんご、日本茶としては最北限の地で栽培される奥久慈茶、久慈川の鮎など、大子町ならではの特産品が多くあり、食も観光のひとつの楽しみとなっています。