【第3弾】広い世界を身近で学ぶ!海陽町グローバル教育プロジェクト

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成間近

寄付金額 1,624,000

81.2%

目標金額:2,000,000

達成率
81.2%
支援人数
67
終了まで
8
/ 90

徳島県海陽町(とくしまけん かいようちょう)

寄付募集期間:2024年9月18日~2024年12月16日(90日間)

徳島県海陽町

プロジェクトオーナー

インターネットの普及により、ボタン1つで世界と繋がる時代になりました。10年ほど前までは「田舎だから・・・。」と諦めていた学習や経験を今の子どもたちは工夫次第で積むことができます。

世界を知り、海外とやりとりすることは、子どもたちの広い視野や学ぶ意欲を育てる機会となると考え、それらを可能とする充実した英語学習環境を整備するため、海陽町ではグローバル教育プロジェクトを進めています。

海陽町の英語教育が土台となり、世界で活躍できる人材が生まれる。
そんな夢が近い将来、実現できるよう取り組んでいきます!
ぜひ、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。

田舎でもできる!都会に負けない学びの場を提供したい

“学び”も、“生活”も、いいとこ取り

徳島県海陽町は海・山・川に囲まれ、都心では味わえない豊かな生活ができる恵まれた土地です。休日は山登り、川で釣り等、のびのびと自然体験ができるこの町で子育てがしたいと移住されるご家族もいます。また、サーフィンを目的に海のある海陽町を選び、プロサーファーを目指す子どもたちもいます。

一方で都会の充実した学習環境を求めて、海陽町から離れていってしまう方々もおられます。確かに海陽町には、都会のように大きな学習施設や種類豊富な塾、定期的な学習イベントはありません。

徳島市内までは車や汽車で片道2時間、神戸や大阪までは車や高速バスを使い片道3時間以上。子どもたちだけでとても移動できる距離ではありません。キラキラしたテレビCMの世界をすぐに体験できる都会の子たちを羨ましいなと感じた海陽町の子どもたちはたくさんいるのではいかと思います。

このように学びたい・行ってみたいという強い思いがあっても、都会と比較すると提供できる学習環境には限りがあるという現状がありました。

世界を広げるグローバル教育事業の展開

英語の力を伸ばし、世界を知る・会話する

オンラインでの英会話

ICT環境の整備により進んできた教育のオンライン化の中で、海陽町が注目したのが“グローバル教育”です。

海陽町では令和元年度より、「町の中学校を卒業すれば、日常的な英会話ができる」ことを目標にグローバル教育事業を実施しています。

オールイングリッシュ授業

英語教育に特化している他市町の事例を参考に、授業のカリキュラムを根本的に見直し、小学校ではオールイングリッシュの授業展開を行っています。

総合学習

中学校においては「英語を学ぶ」以外にも「英語で学ぶ」ことを重視しています。令和5年度からは総合学習の中で、海外の料理体験や文化的な作品作り、海陽町を海外に発信するというコンテンツを生きた英語を使って学んでいます。

また、放課後の時間を利用した英語教室も好評で、常にたくさんの小中学生が集まり、楽しい時間を過ごしています。

放課後子ども教室
小学生向けイベント

海陽町の“グローバル教育事業”を通じて、子どもたちにはこの町で限りを感じず、無限の可能性を自分自身の中に持ってほしいと願っています。

今回のガバメントクラウドファンディングによるご寄付は、これらの教育活動に必要な費用の一部に充てさせていただきます。
子どもたちのグローバルな未来のために、皆様のあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

【達成目標】

中学校3年生での英検3級以上取得者:目標 65%

▼実績
令和元年度:36% → 令和2年度:34% → 令和3年度:46%→ 令和4年度:51%→
令和5年度:50%

イングリッシュキャンプ

地域に活気を生むグローバル事業

町ぐるみでの“I'm happy! I live in Kaiyo!"

いきいきサロン

学校だけでなく、実際に生活の中で英語に触れる機会を増やすため、令和3年度より地域へ活動を広げる“グローバル事業”を展開しています。

高齢者クラブでの英語イベントや町民を対象とした英会話教室、親子で参加できる国際イベントの開催、地元の祭りなど地域イベントでのブース出展等を行っています。

ほたる祭り

また、町内の観光施設・飲食店等における英語表記の広がり、本町のグローバルの活動を多くの方に知っていただけるようホームページやSNSでの発信にも取り組んでいます。
令和5年度は、グローバルチームの作成した飲食店メニューの他に中学生が「生徒おすすめメニュー」の翻訳に挑戦しました。

英語スタッフが作成した英語メニューを見学
中学生が作成した「生徒おすすめメニュー」

これらの取り組みを通して、外国人観光客を呼び込んだり、町の人たちにも国際交流を楽しんでもらうことで、子どもたちの興味を高めたい!さらには、町に新しい活気を生み、「海陽町って楽しい!」と感じる一つのきっかけにできればと思っています。

寄附金の使い道

子どもたちが「使える英語」を身につけ、グローバル化に適応できる人材に成長できるよう英語を学べる環境づくり、海外文化に触れる地域づくりを行う「グローバル教育事業」に活用させていただきます。
・幼児期から高校まで一貫したグローバル教育の計画・実施
・中学校へALTの追加配置
・英検受験料補助(小学校・中学校全学年対象)
・世界や地元で活躍している人物から学ぶ機会の提供 等

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、本プロジェクトの費用として活用させていただきます。

寄附金の使い道

事業に携わる方の思い

海陽町グローバルチームからのメッセージ

■海陽町の人として 世界を現場に力を発揮できる児童生徒を育む グローバル教育を目指したい/ジェフ

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私たちが暮らしている世界は一つで、それぞれが影響し合いながら繋がっています。
現在社会において、人もアイディアも国境を超え、関係し合っていることが、都会はもちろん、海陽町でも感じられます。海陽町グローバル教育事業は子ども達がこれらの環境の中で世界とアクティブに繋がり、生きる力を育むことを目的にしています。目的達成のために斬新な授業設計、放課後プログラム、国際イベント等を通して、子どもたちの英語力・コミュニケーション力・文化を超えた思考力を伸ばす教育を全力で実施しています。
「グローバル化」と聞くと、他の国の影響を受け、文化や技術等を取り入れることと想像しやすいと思いますが、本当の「グローバル化」とは相互的な結び付きを表します。
海外を見て学び、想像もできなかった知識、アイディア、パッションを得ることと合わせて、自分の文化や自分が想像する未来の夢を広く伝えることもできます。
世界から多くを学び、同時に世界に向かって自分の考えや自分の町のことを伝えていく、そのようなグローバル教育を叶えるため、子どもたちと共に推進していきたいと思います。

グローバル海陽のホームページ
グローバル海陽のホームページ

プロジェクトに賛同いただける皆さまへ

海陽町長 三浦 茂貴

■海陽町グローバルプロジェクト ご支援のお願い

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本町では、地理的条件に負けず将来の世界を担う子どもたちの未来を広げ、卒業してからの 長い人生にそれぞれの可能性を最大限に発揮できるよう、選択肢の少ない田舎で育っても将来に選択肢をたくさん持てるように、全ての子どもたちが都会と変わらない共通のスタートラインに立つことのできる常に先を見る教育環境づくりに取り組んでいます。

子どもたちが活躍するこれからの時代は、AIなどが発達して殆どの仕事を人間がする必要がなくなります。しかし、コンピューターがプログラムや数式で表せない人間にしかできない仕事がゼロから物事を考える発想力を必要とする仕事、そしてその発想力を鍛えるために語学が必要となります。

言語というものは、それぞれの国や地域で異なる歴史や文化が古くから作り上げてきたものであるため、同じものでも日本語で考えるのと英語で考えるのでは全く違う発想が生まれます。

都市との教育環境の格差を縮め、時代に適応できる人材育成を目指し、「海陽町の中学校を卒業したら英語が話せる」ことを目標に、英語を学べる環境づくりや体制整備を確立してまいります。

田舎にいても子どもたちの未来の職業選択の幅が広がるように、皆さまのあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品について

※このプロジェクトへのご寄付はふるさと納税制度の対象となります。このため、海陽町にお住まいの方は、ご寄付をいただくことは可能ですが、お礼の品をお贈りすることができません。何卒ご了承ください。