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  • 能登半島で「移動型おもちゃ美術館」を開きたい。森の恵みと豊かな遊びで多世代が笑い合える場を被災地に。

能登半島で「移動型おもちゃ美術館」を開きたい。森の恵みと豊かな遊びで多世代が笑い合える場を被災地に。

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 1,081,000

108.1%

目標金額:1,000,000

達成率
108.1%
支援人数
48
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2024年8月26日~2024年9月25日(31日間)

佐賀県NPO支援×認定NPO法人芸術と遊び創造協会

プロジェクトオーナー

日本の森のめぐみを被災地の子どもたちへ。
木のおもちゃを4tトラックに詰め込み、遊びのスペシャリストが被災地に集結し開催する「東京おもちゃ美術館」の被災地支援イベントを9月に輪島市と七尾市にて開催するためクラウドファンディングに挑戦します。

2024年1月に発生した能登半島地震によって思いっきり遊ぶことをためらい、笑うことを我慢する子どもたちに、ワクワク・ドキドキを届けます。

大人たちの張りつめた気持ちや行き場のない感情を、木のぬくもりと、素朴なおもちゃが癒してくれます。

移動型おもちゃ美術館「木育キャラバン」は、木のぬくもりと豊かな遊びを通して、赤ちゃんからシニアまでが一緒に遊び笑いあうスペシャルイベントです。

豊かな遊びと木のぬくもりを被災地へ

移動型おもちゃ美術館で子どもを笑顔に。大人を元気に。

「地震があったせいで、毎年開催していた子ども向けのイベントが開催できなくなってしまった」
そんな現地からのリクエストによって移動型おもちゃ美術館を被災地できないかというのが今回のプロジェクトです。

木のぬくもりあふれるおもちゃと豊かな遊びを 4tトラックにたっぷり詰め込み、能登半島へ向かいます。

「子どもが子どもらしい姿になれる場を作りたい」
「大人も子どもたちの笑顔で元気になってほしい」
「シニアも遊びをきっかけに子どもたちと交流し会話をしてほしい」

そんな想いをもとに、日本各地から遊びのスペシャリストが集い開く遊びの祭典です。

能登半島での取り組みは、5月から始まっています。
「地震があったせいで、子どもたちが楽しみにしていた大きな祭りが開催できなくなってしまった。子どもたちを元気づけてほしい」という七尾の方の声によってプロジェクトが始まりました。
5月6日に開催した初回は、「七尾にこんなに子どもがいたのか!」 と地元の方が驚かれるほど、たくさんの親子が集まりました。
今回は、能登半島で子どもの多い地区である七尾市と漆をはじめ木の文化とも関わりの深い輪島市で9月に開催したいと考えています。

実現に向けて、ご支援のほどお願い致します。

遊びのスペシャリストが輪島に集結

輪島と七尾で9月に「木育キャラバン」を開催したい

移動型おもちゃ美術館である「木育(モクイク)キャラバン」は全国各地で開催されている人気イベント。年間30~40回開催され近年ではアジア圏での開催も行っています。

日本の森のめぐみを子どもたちに届けるをコンセプトに、300点を超える木の心地よさを味わえるおもちゃや遊具、創意工夫のワークショップ、遊びのステージなど、地元の方と一緒につくりあげる、地域が元気になるイベントです。

当日は、遊びの専門家「おもちゃコンサルタント」が現地に集結し、赤ちゃんからお年寄りまで遊びで心から楽しむ時間と空間を作り出します。

■輪島市および七尾市について■

2024年1月1日、石川県七尾市は震度6強、輪島市は震度7の地震が襲いました。
能登半島の中心都市として栄えた両市は、古い建物が倒壊し、長いあいだ断水も続いた地域です。

私たちは能登半島のなかでも子育て世帯が多い地域の七尾、そして漆をはじめ木工文化が培われてきた輪島市で移動型おもちゃ美術館を開催したいと思います。

<開催予定>
輪島・2024年9月15日(日)11時~16時 
   @輪島児童センター
七尾 2024年9月16日(月・祝)10時~15時
   @花嫁のれん館

主催:認定NPO法人芸術と遊び創造協会/東京おもちゃ美術館
共催:輪島おやこ劇場、七尾子ども劇場

木のチカラで日本の子育ても森林ももっと元気に

私たちの目指す木育(モクイク)とは

そもそも「木育」とは、木のチカラを活用し子育てをもっと楽しく、地域課題に役立ててもらうための活動です。
わたしたちは、赤ちゃんからはじめる木のある暮らしを掲げ、4県54自治体と連 携をしています。誕生祝い品に地産地消の木製おもちゃを導入するなど、様々な試みをしています。

木育キャラバンもそんなウッドスタートの取り組みのひとつです。
おもちゃに触って遊んで、日本の木のファンとなり、森や樹々など自然に思いを馳せる、そのような「木」と「おもちゃ」、そして「人」との出会いの場をつくっています。

東京おもちゃ美術館のセレクトのおもちゃたち

グッド・トイや木育おもちゃが300点

木育キャラバンには、豊かな交流を生み出すおもちゃがたくさん。
全国の遊びのスペシャリストの投票で決まる「グッド・トイ」、家具の産地である佐賀・諸富家具の職人が作った木製玩具、日本の木の特性を生かした遊具で実際に遊ぶことができます。

被災地の子どもに心の栄養を届けたい

認定NPO法人芸術と遊び創造協会 理事長
東京おもちゃ美術館 館長
多田 千尋

写真

新年の幕開け元旦に、能登半島が未曾有の震災に襲われました。
多くの方々の命が奪われ、自宅を奪われる被害となりました。

町の復旧は徐々に進んでいますが、子どもたちの心のケアはまだまだたりません。
この度、現地で長年子どもの芸術文化を育んできた子ども劇場さんからのリクエストをうけ、七尾と輪島で移動型おもちゃ美術館を開催したいと考えております。

笑うことを我慢し、遊ぶことを失われた子どもたちに、ワクワク・ドキドキを届ける
東京おもちゃ美術館としての「被災地支援活動」です。
みなさんのお気持ちを届けてまいりますので、ご支援のほどお願い致します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2024年10月01日 14:43

    「遊びで繋ぐ未来—移動型おもちゃ美術館クラファン成功のご報告」

    みなさんからのメッセージをご紹介します。

    能登半島で大きな被害のあった輪島・七尾に「移動型おもちゃ美術館」を届け、被災地に笑顔を届けるためのクラウドファンディング。
    最終的に108%達成し、1,081,000円のご支援を頂きました。
    大きなご協力を頂きまして誠にありがとうございました!!

    ご支援下さった方々からたくさんの応援メッセージが届きました。

    "子供たちに笑顔になるおもちゃが届くよう祈っています。"
    "能登の方達に本当の笑顔が戻るまで、頑張りましょう。"
    "たくさんのお子さんの笑顔があふれる時間になりますように"
    "能登の子どもたちの笑顔のために、活動頂きありがとうございます。 同じ石川県民として感謝いたします。"
    "被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます. 子どもさんたちに少しでも遊びを取り戻していただきたく、 おもちゃ美術館の活動を支援いたします."
    "このプロジェクトを立ち上げて下さりありがとうございます!"
    "子どもたちに向けた活動を応援しています!"
    "石川県だけでなく里山を管理している すべての皆様に感謝しております。"
    "素晴らしい活動を応援しています。"
    "被災された能登のみなさんが心から笑顔でいられる時間が 少しでも増えますように。世界のどこにいても変わらない、 木のおもちゃと遊びの力を信じています。"

    みなさまからの温かいご支援をもとに、9月15日に輪島市ふれあい健康センター、9月16日に七尾花嫁のれん館にて移動型おもちゃ美術館を実施し、おかげさまで被災地の方々にも大変喜んで頂くことができました。

    クラウドファンディングは終了しましたが、今回のように木のおもちゃ、森の恵みを通して全国へ向けて木育活動を推進するため、芸術と遊び創造協会 東京おもちゃ美術館はふるさと納税を通した支援を常時受付しています。
    返礼品のお米が一部欠品しておりましたが、10月より令和6年度新米がスタート!
    引き続きご協力をお願いします。

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  • 2024年09月18日 14:31

    みなさんのご支援により2日間の遊びイベントin能登が実現!引き続き9/25まで寄付受付中。

    「震災で遊び場が本当になくなってしまったので、とてもありがたいです!」そんな声も聞かれた移動型おもちゃ美術館(木育キャラバン)in能登。前回(5月)からのリピーターや、市外から参加する親子連れなど、大勢でにぎわいました。みなさんの支援の輪によって、今も不安な日々を過ごしている被災地の方々とふれあい、楽しい時間を過ごすことができました。

    会場は木のおもちゃがあふれ、やさしい木の音色と子どもたちの笑い声がこだまします。木のたまごプールに飛び込んだり、得意のけん玉を披露してくれたり、子どもたちのキラキラした眼差しはまぶしいほどでした。「昨日は輪島で参加したらハマってしまって、今日も来てしまいました」という男の子は積み木の玉転がしに夢中。木のおもちゃの世界を気に入ってくれて、嬉しいですね。

    会場がにぎやかに盛り上がる中、市内の小学生のお母さんにお話を伺いました。
    「学校もやっとプレハブで授業が始まったばかり。うちは運よく無事だったけど、仮設住宅に住んでいる友達もいます。亡くなってしまった方もいます。安否を知りたくても怖くて聞けない、やるせない気持ちです。いつ元通りになるかわからない。それでも輪島が好きなんです。」

    そしてそのあと、木のプールに寝そべって15分ほど横になっておられました。子どもだけではなく、大人にとっても、ゆったりと心がゆるむひと時をお届けできたのではないでしょうか。

    輪島でイベントを開催するのは今回初でしたが、会場のすぐ裏には倒壊した家屋、傾いた電柱、隆起した道路など、震災の被害が強く残っているエリア。復興が難航する能登の状況に心が痛みます。

    そんな中で私たちができることは、遊びのチカラで笑顔のパワーを届けて、能登の人々の心に寄り添うこと。そして支援を継続していくことが、小さいけれど強い力になることを信じて、一緒に歩みを進めていきませんか。私たちと共に能登のみなさんを応援して下さる方はぜひ、現在進行中のクラウドファンディングにご協力をお願いします。

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佐賀県NPO支援

東京おもちゃ美術館を運営する「認定NPO法人芸術と遊び創造協会」は、佐賀県からの誘致を受け、進出協定を締結。佐賀県のふるさと納税の制度を活用した木育推進に取り組んでいます。
「ふるさとチョイス」で寄付先を当NPOと指定いただくことで、寄付額の最大85%が佐賀県を通じて当法人の活動資金として活用されます。

お寄せいただいた寄付金は当NPOの木育推進に活用し、
・移動型おもちゃ美術館(木育キャラバン)や、
・おもちゃコンサルタントによる「木育おもちゃの広場」の開催につながります。
子どもたちの五感に響く木育体験を届けるために応援ください。