猫問題を早期発見、すぐ解決!民間で迅速に動ける仕組みを作り、保健所に持ち込まれる猫をゼロに!!
カテゴリー:動物
寄付金額 18,959,000円
目標金額:23,500,000円
- 達成率
- 80.6%
- 支援人数
- 114人
- 終了まで
- 受付終了
岐阜県岐阜市(ぎふけん ぎふし)
寄付募集期間:2024年11月1日~2025年1月29日(90日間)
岐阜県岐阜市 & 一般社団法人ネコリパブリック

毎年多くの猫が保健所に持ち込まれ、殺処分されています。私たちは、この状況を一刻も早く変えるため、「猫問題 早期発見・早期対応プロジェクト」を立ち上げます!猫の殺処分をゼロにするには、持ち込まれる猫の数を減らすことが必要不可欠。猫問題を早期に発見し、迅速に対応する体制を整えることで、多くの命を救うことができます。1.猫問題相談会を開催し早期に猫問題を発見する。2,猫問題早期解決のためにプロに業務として依頼しTNRや多頭飼育崩壊対応を行う。3,保護が必要な猫はシェルターで保護し譲渡につなげる。殺処分ゼロのための3つの車輪、1蛇口を締め(TNRや多頭飼育崩壊サポート)、2受け皿を作り(シェルター)、3出口を作り(譲渡)を同時に動かすことで必ず猫たちの殺処分ゼロにできるよう活動を行います!
猫問題を早期発見、すぐ解決!民間で迅速に動ける仕組みを作り、保健所に持ち込まれる猫をゼロに!!
殺処分ゼロを目指すには、①蛇口をしめる(保健所に持ち込まれる猫問題を解決する)②受け皿をつくる(保護が必要な猫たちの保護施設を運営)、③出口をつくる(保護猫にずっとの家族を探し譲渡を促進する) の3つの活動を同時に行うことが大切です。今年度の私達の事業は、この3つの活動を同時に持続可能に行うことを目的にしています。全ての猫に安心して眠れる場所とおなかいっぱいの幸せを与えられるように、そして人と猫が共生できる社会の実現を目指します。
ネコリパブリック独自の民間の力をフルに発揮して、スピーディーに猫問題解決を目指す!

猫たちの未来を守るためには、民間のフレキシブルな力が必要です!
こんにちは、ネコリパブリック代表の河瀬麻花です!
私たちは、ネコリパブリックとして、10年間、保護猫活動を続け、これまでに多くの猫たちに「ずっとの家族」を見つけてきました。またシェルター,ホスピス運営も行い障がいや病気がある猫たちを見守り、見送りもしてきました。

今年度も岐阜市と協力し、より多くの猫たちの命を救うため、新たなプロジェクトを立ち上げました!

このプロジェクトは皆様のふるさと納税のご寄附で実現できます。目標金額は23,500,000円。岐阜市のふるさと納税を活用して、この金額を目指しています。

さらに今年は、選べる返礼品もご用意しました。オリジナルのネコリパグッズをお選びいただくことで猫助けの加速に繋がります。
新!猫助けプロジェクトをスタートさせたい!
岐阜市でも、まだまだ多くの猫たちが保健所に持ち込まれています。
2022年度は
所有権放棄匹数 大人猫59匹 子猫35匹 合計94匹
所有者不明引取 大人猫43匹 子猫188匹 合計231匹
トータルで325匹の猫が保健所に収容されました。

そして、悲しいことにそのうち65匹もの猫が殺処分されました。

この期間、ネコリパブリックで、105匹の猫たちを岐阜市保健所から引き出しましたが、
まだ殺処分数をゼロにできていません。
殺処分問題を根本解決をするには、保健所に持ち込まれる猫の数を減らさなければならないと考えています。

つまり、猫の問題を早期に発見し、持ち込まれる猫を少なくする体制が必要不可欠だ!と考え今回、新しいプロジェクトを始動しようと思います。新プロジェクト名は
猫問題。早期発見!早期対応!すぐ解決!プロジェクトです。

プロジェクト内容
このプロジェクトでは、定期的に猫問題に関する相談会を開き、猫たちの問題を早期に発見し、解決します。

● 定期的な猫の相談会:商業施設など、人が集まりやすく相談しやすい場所で、猫に関するお悩み相談会を開催し、地域の方々の悩みをヒアリングし、猫に関する問題の早期発見を目指します。

● TNRサポート:相談会で野良猫が多い地域をリサーチします。餌やりをして、野良猫を増やしてしまった現場では、TNRが必要とわかっても、当事者だけでは、なかなか捕獲ができず猫が増えてしまうことも多くあります。プロの知識と技術をもった専任者が迅速に現場でTNRを実施します。


● 多頭飼育崩壊の対応:相談会で多頭飼育崩壊に陥りそうになっている現場を早期発見し、まずは全頭不妊手術を即時サポート。これ以上猫が増えないようにします。保護が必要な子たちは保護を行い、新しい家族へと繋げます。

● シェルターでの保護:TNRでリターンできない猫や、多頭飼育崩壊などで行き場を失った猫たちは、ネコリパブリックのシェルターで保護し、譲渡へと繋げます。
期待される効果


今まで、相談があってもすぐに動くための人手や資金、時間が不足していたため、対応に遅れが生じていました。しかし、このプロジェクトを通じて集まった寄附を活用することで、TNR捕獲や多頭飼育崩壊の対応をノラ猫・保護猫専門のお手伝い業者「ねこから目線」に依頼し、スピーディかつ責任感を持って対処することができます。
「ねこから目線」とは、
これまでボランティアが中心となって行われてきたTNRや多頭飼育崩壊への対応を、完全に有料で請け負うことにより、事業として責任を持って迅速に解決することが可能です。



現実的には、多頭飼育崩壊の当事者や野良猫問題を引き起こした人たちは、解決したくても資金がないという課題を抱えています。これまで、個人ボランティアやネコリパブリックのような保護団体が金銭的な部分を負担してきましたが、こうした善意に依存した活動は長続きせず、迅速な対応が難しい状況でした。
このふるさと納税を活用することで、皆様からの寄附が直接的に猫の殺処分ゼロを目指す活動に結びつき、解決が進むと考えています。
TNR捕獲の際にリターンできない猫や、多頭飼育崩壊により行き場を失った猫たちは、昨年度までのふるさと納税の寄附で作った、ネコリパブリックのシェルター「ちびびの森シェルター」で保護し、譲渡につなげることで、殺処分ゼロに向けた「蛇口をしめる活動」、「受け皿を作る活動」、「出口を作る活動」の全てをカバーできるようになります。
実際の現場からの事例
2024年8月、岐阜市の保健所に状態の悪い子猫たちが持ち込まれました。私たちは保健所の職員さんと連携し、持ち込まれた猫たちの背景を調査しました。もしサポートが必要であれば、持ち込んだ方の個人情報をいただいて、その現場へ出向き、問題の根本的な解決を図ります。

今回も例年同様、特定の地域から子猫が持ち込まれていました。持ち込んだ方の依頼を受けて現地を視察すると、そこには無数の野良猫たちがいました。その地区には、えさやりを行っている方々が数名おり、毎日2回、敷地内に大量のご飯が置かれていました。目視だけで20匹ほどの野良猫が確認されましたが、どの猫も耳カットがされていませんでした。

さっそく、ネコリパブリックのTNRボランティアが始動し、その地域の方々にヒアリングを行うことで、えさやりさんともコンタクトを取ることができました。猫たちがお腹をすかせているため、必死にごはんを与えていたようですが、TNRの知識がなかったため、野良猫の数が増え続けるという状況でした。
ご近所の方からの依頼で視察した場所では、瀕死状態の子猫が保健所に持ち込まれていました。この問題の根本は、地域でのTNR活動が進んでおらず、野良猫が繁殖していることにありました。

ネコリパブリックでは地域の方々にTNR活動のチラシを配布し、理解を得た上で捕獲器を大量に設置。続々と捕獲される猫たちに、TNRを行うことができました。捕獲した猫たちは30匹を超え、さらにTNRができない重症の猫や子猫も10匹以上いました。
今もその現場では未手術の猫が残っているため、えさやりさんや近所の方々の協力を得ながら、TNR活動を続けています。TNRの成功には、迅速な行動とすべての猫に対して対応することが必要です。

また、近隣の新しい住民のお宅には12匹の子猫がおり、最初は保護することで猫たちを助けられると思っていたものの、TNRが必要であることに気づかれました。この家でも多頭飼育崩壊が起こりかねない状況で、ネコリパブリックが早期に介入できたことが幸いです。
行政だけでは、一つ一つの持ち込み案件に十分な時間や資金をかけて対応することは難しい現状があります。しかし、プロフェッショナルが現場に入り、根本的に野良猫問題の「蛇口を閉める」活動を行えば、確実に解決に導けます。この現場も、全頭TNRにはまだ少し時間がかかる見込みです。
このような活動を自己負担で継続することは非常に難しいため、持続可能な事業としてふるさと納税を活用し、地域猫問題の解決を目指します。
重要な3つの活動
2020年度、日本全体で約9500頭もの猫たちが殺処分されています。これを防ぐためには、次の3つの活動が同時に必要です。

1. 持ち込まれる猫をなくす(蛇口をしめる)
猫が保健所や愛護センターに持ち込まれること自体を防ぐため、早期発見と対策を行います。

2. 持ち込まれた猫をレスキューする(受け皿をつくる)
保健所に持ち込まれた猫たちを速やかに保護し、安心して暮らせる場所を提供します。

3. レスキューした猫に新しい家族を見つける(出口をつくる)
保護した猫たちをケアし、新しい家族に引き渡すことで、次の幸せな一歩を踏み出させます。
この3つの活動が一体となることで、猫たちの命を救い続けることができます。
私たちの実績(ネコリパブリック岐阜の保護した猫の数)
● 2021年度:94匹の猫を保護
● 2022年度:177匹の猫を保護
● 2023年度:222匹の猫を保護
● 2024年度:300匹の猫を保護(9月時点)
このままでは、今年度は400匹を超える猫が保護を必要としています。

今年度は、能登半島地震でのレスキュー活動もあり、保護頭数が増えております。
2023年度より2年間、岐阜市のふるさと納税を活用させていただいていることから、確実に救うことができた命は増えています!


今年も猫たちを救うため、皆様の力が必要です!
目指す未来
人と猫が共生し幸せに暮らせる社会をつくるため、保護活動、そして譲渡活動に全力を注いでいます。
定期的な猫の相談会と、問題を早期に迅速に解決できるプロフェッショナルの支援を通じて、保健所に持ち込まれる猫たちの数を減らし、猫の殺処分をゼロにむけて走り続けます!!
皆様のご寄附が、猫たちの未来を変えることができます。どうかご支援をお願いいたします!
寄附金の使いみち
寄附金は、
保護した猫たちの飼育管理費
TNRや多頭飼育崩壊サポートの外注費
猫の相談会の会場費
啓発イベント費用
猫相談会PR費用
などに活用させていただきます。
【目標金額 過達成と未達成の場合の寄附金取り扱い】
・目標額を超えて達成した場合・・・・TNRや多頭飼育崩壊サポートの件数を多くします。
・目標額未達成の場合・・・猫の相談会の回数を減らし調整します。
岐阜市のNPO支援
岐阜市 市民協働推進部 市民活動交流センター
岐阜市では、「協働のまちづくり」を推進しており、共に地域社会の課題解決を目指すNPO等の事業を応援しています。
この事業を皆様にも応援していただくために、ふるさと納税を活用しています。
この事業によって、市民の皆様が誇りを持てる個性豊かな地域社会の実現を目指します。
ネコリパブリック代表 河瀬麻花より挨拶

一般社団法人ネコリパブリックの代表理事の河瀬麻花です。
「ネコリパブリック」として10年間、保護猫を救う事業を行ってきました。
岐阜市のふるさと納税を活用させていただき、2年間がたちました。
岐阜市では、ちびびの森シェルターを運営し、日々、猫達の保護相談や、保健所に持ち込まれた殺処分対象の猫たちを必死で救うために、スタッフと共に猫たちの命と向き合っています。
私達が掲げている全ての猫に安心して眠れる場所とお腹いっぱいの幸せを与えたいという目標に一歩でも近づくために、まずは、殺処分されてしまう運命にある猫たちを救うシステムを作り上げたいのです。
個人のボランティア活動だけでは、やはり限界があります。また、保護猫活動に参加したいと思っていてもなかなか一歩がふみだせない方も、、、
全員が、全員、身を粉にして猫のために一生を費やす必要はないと思います。
ただ、猫を愛する人たちの少しずつの行動をつなげることで、大きな成果を生み出すことが出来ると信じています。
ふるさと納税で応援してくださる皆様とともに、誰か一人に負担がかかる保護猫活動ではなく、持続可能な保護猫活動を、そんな思いでこのプロジェクトを実行していきたいと思います。ぜひぜひ応援お願いいたします。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
お礼の品一覧
-
2025年01月30日 11:20
【プロジェクトの受付期間終了】ご支援いただき、ありがとうございました。
1月29日を以ってプロジェクトの寄附受付を終了しました。
目標額には届かなかったものの、114名の方からご支援いただけたこと、大変嬉しく思っております。
温かいメッセージと共に、応援いただき本当にありがとうございました。
いただいた寄附金は、「猫問題を早期発見、すぐ解決!民間で迅速に動ける仕組みを作り、保健所に持ち込まれる猫をゼロに!!」の活動に、大切に活用させていただきます。
事業が完了しましたら、改めてこちらでご報告させていただきます。
ぜひ引き続き見守っていただけますと幸いです。
この度は、誠にありがとうございました。
岐阜市 市民協働推進部 市民活動交流センター
もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2025年01月16日 13:55
断脚手術を乗り越えた「名和さん」のお話
名和さんは昨年の9月に、ネコリパにやってきました。
高齢者の方が家に来る猫にご飯をあげていたところ、頭数が増えてしまい保健所に持ち込みされたのです。
その話を伺い、大人の猫は保健所とも連携し、補助金を使ってTNR。
しかし、1匹足が悪い子猫がいる、という事で現場に向かい、出会ったのが名和さんでした。
事故か、何か他の動物に食べられてしまったのか右足の先はありませんでした。
赤く腫れ上がり、出血もあるその姿は、目を背けたくなるような痛々しいもの。
すぐに治療が必要と判断し、ネコリパで受け入れとなりました。
ちびびの森へ入った名和さん。
触らせてはくれるものの、ケージの1番上の段の隅に身を寄せ、怯えた表情でいました。
「よく頑張ったね、痛かったよね、大丈夫だよ」
と声をかけ、きっと私たちが想像する以上に大変な思いをしてきた名和さんを絶対に幸せにする!と誓いました。
まず病院を受診すると、肉芽腫になりかけており足の完治は難しく、足先の炎症も酷いため早めの断脚が必要だろうとの事でした。
足先からの出血がなかなか止まらず、動いた跡はどこも血がついていて、私たちも名和さんを見ていて、断脚した方がいいのかもしれない、という思いがありました。
けれど断脚手術はもちろん大掛かりなもので、手術自体も名和さんに負担が掛かることは分かっていたため心配もありました。
しかし、このままでは完治が難しいことと、断脚をする事で今後の名和さんの生活が少しでも穏やかになってくれる事を願って、断脚手術を決めたのです。
ネコリパに来て1週間程経った頃、名和さんは断脚手術に出発し、無事手術を終え帰ってきました。
退院した名和さんは表情も柔らかくなり、ゴロゴロ言いながら撫でると気持ちよさそうにしてくれるように!
退院時、先生から「順調にいけば来週に抜糸をしましょう」と言われていましたが、傷口の治りも良好で全く膿んだりすることもなく、1週間後に抜糸をすることができました!
抜糸の頃には少しよたつきはするものの、上手に歩けるようになり、私たちもびっくりでした!
そして日に日にすりすりゴロゴロが増えていく名和さん、爆音でゴロゴロがとまらず、ひっくり返ってお腹を見せてくれるほどになりました。
抜糸後の経過も順調で、検疫期間も明けたため、検疫部屋を出てリビングにお引越しした名和さん。
慣れてきた頃、リビングでフリーにしてみると、、
階段やカーテンによじ登り、走り回り、スタッフも追いつけないほどの運動神経の良さを発揮!
他の猫たちとの関係も問題なく、すぐにお部屋に馴染みました!
人も大好きな名和さん!
掃除や投薬で動き回るスタッフの後をついて回り、膝に登ってきたりとそのあまりにも愛おしすぎる姿に
「名和さん!可愛すぎて仕事進まんよ〜」といつも撫でまわしながら言っています。
名和さんの右足がどうしてあの様な状態だったのか、私たちにも分かりません。
どんな状況でも、きっとすごく痛くて、歩くことさえ辛かったはずです。
保護時はまだ2ヶ月齢ほどだった名和さん。小さな体で、よく生きていてくれました。
今は無邪気に走り回り、スリスリと擦り寄ってきてくれる姿は本当に愛おしくてたまりません。
私たちは保健所や様々な現場から猫たちの受け入れをし、少しでも多くの子を救えれば、と日々活動をしています。
しかし名和さんを含め、どんな状況であっても力強く生きる姿、たまらないほど愛らしいみんなの姿にいつも力をもらい、私たちの方が救われているな、と感じています。
名和さんの右足は断脚し、今はありませんが、それも名和さんが頑張った証であり、個性のひとつだと思っています!
名和さん、あなたのとっても可愛らしい姿を見たら、みんなメロメロになること間違いなしだよ♪
これからもその愛嬌と、力強く生きる姿でたくさんの人の心を掴んで行くよ。
名和さんだけの、素敵なご家族様に出会えますように。
ネコリパブリックでは、日々保健所に持ち込まれたネコたち、一般からの保護相談にて、ネコの命を救うために全力で取り組んでいます。
ただ、根本である蛇口をしめなければ、いつまでたっても、こういった持ち込まれるネコたちを減らすことはできません。
民間で、ネコ問題を早期発見し、すぐに解決できる仕組みを作ることが早急に求められます。
今回のガバメントクラウドファンディングで集まった資金で、なんとか来年度、この仕組みを実行できるようにしたいのです!
みなさまのふるさと納税で,確実に救われる命を増やすことができます。
どうかネコリパブリックにその力をください!
よろしくお願いします。
もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2025年01月16日 13:48
瀕死の状態で運び込まれた「ハロウィン」のお話
少し肌寒くなってきた今年の2024年10月31日、ハロウィンの日。
保健所の方より緊急で「交通事故で運び込まれたキジトラがいる。もう口呼吸をしていて助からないかもしれない」と連絡がありました。
スタッフはすぐ保健所へ。
まだ動きもあり、入っていた洗濯ネットを見ると所々に血痕が…。怪我をしてるのは確実でした。
シェルターに移動し、怪我を確認してみると口や足からの出血もあり、誰が見ても痛々しい状態です。
しかし全身が痛いはずなのに、懸命に呼吸をし必死に生きようとしてる姿が目に焼き付きました。
当日病院を受診したところ、
肺挫傷と右内腿あたりはパックリと傷が開いていました。
車か何かとの事故だったのでしょう。
ぶつかった衝撃で仙腸関節脱臼が見られ、さらには事故のショックで心臓も萎縮…
そしてなんと、まだ授乳中のお母さんのようでした。育児中に事故に遭い、子供とも離ればなれ。
身体がぶつかった衝撃は、計り知れない痛みだったと思うと胸が締め付けられる思いです…
そんな頑張ったその子に私たちは「ハロウィン」と名付けました。
呼吸も苦しく、捕液をしながら酸素室で様子を見ることに。
保護して次の日には痙攣もおきました。
痙攣でハロウィンが大きい声を出したため慌てて見に行き、落ち着かせます。
少しでも舐めてくれればとちゅーるを口につけてみました。
近くに食べやすいペーストご飯を置いたり、歯茎に少しお水を含ませたりと色々試してみましたが中々食べてくれず、数日間心配が続きました。
そして3日ほど経った頃に、自分で少し顔を上げるようになり、スプーンでご飯を持って行くと少しペロペロと舐めてくれるようになりました。
そればかりか人間を見て『シャーッ!』と威嚇もしてくれるように!
少しずつ元気になってくれてると実感しました。
足が痛いにも関わらず自力で排泄、排便もできており、また数日経った頃には顔を動かしウェットパウチ全て完食して『食べたよー』とこちらに顔を向けてくれました!
そして痛々しかった顔の傷も少しずつよくなってきました。
2週間後には呼吸も落ち着いて、酸素室から出て自分でケージの中を少し動くまでに!
普段キリッとした顔立ちでたまに表情が読めないこともありましたが、最近では撫でられる気持ちよさを覚えたのか、お膝に抱っこするとゴロゴロと気持ちよさそうな顔もしてくれます。
時間はかかるかもしれませんが、ハロウィンが自分で歩けるようになるまでスタッフ一同、全力でサポートして見守りたいと思います!
保健所に瀕死の状態で運び込まれたハロウィン。
保健所では治療ができないため、そのままでは殺処分の対象でした。
しかしこうして、治療を行い救うことができたのもみなさんのご寄附、ご支援のおかげです。
本当に感謝しかありません。
ハロウィンのように目の前で必死に生きようとする姿を目の当たりにするたび、「絶対に回復する!」と言い聞かせながらサポートを行ってきました。
どんなギリギリの状態でも諦めない!
こう思えるのも、沢山の猫たちの奇跡を目の当たりにしてきたからです。
ネコリパブリックでは、日々保健所に持ち込まれたネコたち、一般からの保護相談にて、ネコの命を救うために全力で取り組んでいます。
ただ、根本である蛇口をしめなければ、いつまでたっても、こういった持ち込まれるネコたちを減らすことはできません。
民間で、ネコ問題を早期発見し、すぐに解決できる仕組みを作ることが早急に求められます。
今回のガバメントクラウドファンディングで集まった資金で、なんとか来年度、この仕組みを実行できるようにしたいのです!
みなさまのふるさと納税で,確実に救われる命を増やすことができます。
どうかネコリパブリックにその力をください!
よろしくお願いします。
もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2025年01月16日 13:43
被災地からきた「ヴィエノワ」のお話
2024年元日に発生した能登半島地震。
ヴィエノワは被災地、石川県からやってきました。
飼い主さまと、「ラングドシャ」「モヨ」と4人で過ごしていたのがヴィエノワでした。
地震により飼い主さまのご自宅の母屋は全壊。
猫たちを避難所へ連れて行く事は出来ないため、同じ敷地内の被害の少なかった別の建物にケージを置き、猫たちはそこで過ごしました。
飼い主さまは避難所で過ごしながら、1日に何度も猫たちのお世話をするためお家の方へ通われていたそうです。
震災当時の1月は、能登地方は氷点下になるほど厳しい寒さが続いていました。そんな中、毎日数回お家へ向かわれていた飼い主さまと、飼い主さまが来るのをケージの中で待っていた猫たちのことを考えると、涙が出ます。
しかし、余震が続くなか、猫たちが過ごしている建物もいつ倒壊してもおかしくなく、今後の生活に見通しが立たないこと、飼い主さまご自身もご高齢なこともあり、猫たちの幸せを願って、たくさんたくさん悩まれた結果、ネコリパブリックに3匹を託してくださいました。
猫たちと離れたくない、と2次避難も拒まれていた飼い主さま。
猫たちと離れる事がどれだけ大きい決断だったことか、考えるだけで胸がぎゅっとなります。
飼い主さまの思いも胸に、必ず3匹の猫たちを幸せにする、と誓いネコリパブリックの元へ。
人がとっても大好きな3匹。
大切に大切に、育てて頂いていたんだろうな、ということが伝わってきました。
しかし、人だけでなく猫たちももちろん、震災後生活が一変し、かなりのストレスがあったに違いありません。
ヴィエノワとラングドシャは食欲不振、元気もあまりない事から病院を受診するとFIP(猫伝染性腹膜炎)と診断されました。
ヴィエノワは胸水も溜まっていたため、病院で抜いてもらって少し呼吸も落ち着きましたが、変わらず顔つきは良くなく、FIPのお薬に加えてしばらくは点滴も必要に。
その日からすぐにFIPの治療を開始し、幸い数日後にはご飯も食べられるようになり、徐々に顔つきも良くなって行きました。
そこから毎日の投薬も頑張り、無事FIPは寛解に。
今ではちびびの森シェルターで元気に過ごしています!
人が近くに来たことに気づくと「わたし可愛いでしょ?」と言わんばかりにお尻を高く上げ、顔をすりすりすりっとしてくれる姿が可愛くてたまりません!
お腹を見せて寝ていることもあり、きっとそんな姿にみんなメロメロになること間違いなしです♪
そして、ひと足先にモヨとラングドシャは運命の出会いをし、ずっとのご家族さまの元へ…
ヴィエノワも譲渡会デビューをはたしています!
震災後大好きな飼い主さまと離れ、そこからFIP発症とかなり辛い経験をしたヴィエノワ。
そしてそれを全て乗り越えて、たくさん頑張ったヴィエちゃん。
今までの思い出も一緒に、これからもたくさん幸せな景色を見ようね!
ネコリパブリックでは、日々保健所に持ち込まれたネコたち、一般からの保護相談にて、ネコの命を救うために全力で取り組んでいます。
ただ、根本である蛇口をしめなければ、いつまでたっても、こういった持ち込まれるネコたちを減らすことはできません。
民間で、ネコ問題を早期発見し、すぐに解決できる仕組みを作ることが早急に求められます。
今回のガバメントクラウドファンディングで集まった資金で、なんとか来年度、この仕組みを実行できるようにしたいのです!
みなさまのふるさと納税で,確実に救われる命を増やすことができます。
どうかネコリパブリックにその力をください!
よろしくお願いします。
もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2024年12月25日 13:48
一斉保護の現場から入国した「セーラ」のお話
2021年5月に、一斉保護の現場から、23番目の猫として入国したのが「セーラ」でした。
たくさんの猫がいるとの情報を受け、現場を見に行ってみると、交通事故や虐待の可能性も高く、リターンではなく全頭保護に踏み切りました。
セーラは入国当初から毛艶も悪く、本当は白い被毛も茶色く濁っている状態。
人間が苦手で近づくと、怯えて固まってしまいました。
入国して3ヶ月ほど経った頃、食欲が落ち、黄疸も酷く、発熱が見られたため受診した結果、FIP(猫伝染性腹膜炎)のドライタイプが発症していました。
そこで、ネコリパブリック岐阜店で初めてFIPの治療を開始する事になったのです。
点滴や投薬のため、ネットに入れる時は尖った爪が何度も手に刺さりました。
けれどそんな痛さより、ただでさえ人間が怖いのに、治療を頑張るセーラの方がもっと不安だろうなと思いました。
怖さで表情が固まってしまうセーラに、できる限り安心してもらおうと、笑って話しかける事を心がけました。
ネットに入れる時は牙をむいて怒るセーラですが、補液をしている最中は、じっと静かにしてくれ、必死に耐えていることが、補液をする手からも伝わって来ました。
ごま塩がまばらになったような柄の手を握ると、じっと汗をかいています。
そんな闘病生活の中で、少しずつセーラの顔に表情が現れてきた時は本当に嬉しかったです。
腎臓、肝臓、膵臓と順番に悪くなっていき、様々な治療を行ったため、受診の度に行う血液検査の結果を見て、獣医さんに質問する日々でした。
色んな状況も乗り越え、ようやくFIP寛解!
セーラは、自分より重症な子が来て、スタッフがその子を優先すると、ご飯を食べなくなる甘えん坊に大変身。
ご飯を口元に持っていくと「仕方ないな~」と食べてくれるのが、愛らしくてたまりませんでした。
ようやくセーラにとって穏やかに過ごし、ずっとの家族の元へ行ける!と思っていましたが、それから1年、セーラにまた異変が起こりました。
FIPが再燃したのです。
「セーラは1度FIPを乗り越えられたから、絶対に良くなる!!」
そう思い、また治療の日々。
もう一度頑張ったセーラは、2回目のFIP寛解となったのです!
その頃にはセーラは人間が大好きで、抱っこをするとしっかりと腕を首に回し私たちを抱きしめ、顔にスリスリをしてくれる様になっていました。
キラキラした目で、私たちを見つめるセーラは本当に愛おしい存在でした。
そんな矢先、また体調が優れず受診。
【消化器型リンパ腫】の可能性が高いということでした。
病院からの帰りの車の中で、セーラを横に乗せて、涙で前が見えなくなるくらい泣いて帰りました。
何が1番、この子にとって幸せなのかとスタッフで話し合い、緩和ケアをしながらちびびの森でゆっくり過ごしてもらうことに決めました。
セーラは穏やかにちびびの森で過ごしていましたが、お別れは突然に来てしまいました。
2024年9月27日
スタッフがセーラの異変に気付き、首相もボランティアさんもビデオ通話でセーラに声をかけ続けました。
ほんの一瞬、呼吸は落ち着きましたが、次の瞬間の小さな一息でセーラは息を引き取りました。
この3年間で「セーラ」という名前を、どれだけ呼んだか分かりません。
セーラは私たちにたくさんの事を教えてくれました。
病気の知識だけでなく、どんな姿でも、どんな子でも、それぞれの猫生を全う出来る!と教えてくれたのもセーラでした。
セーちゃん
一緒に過ごした3年間は、私たちの宝物。
ごま塩柄の手も、キレイな三毛の被毛も。
いつも鼻水を、顔に付けてくれた事も。
ギューって抱きしめてくれた事も。
キラキラの目で見つめてくれた事も。
書ききれない程、たくさんの想い出をありがとう。
寂しいけどね、本当に寂しいけど、セーちゃんが教えてくれた事で救える命が増えました。
またどこかで困ったら直ぐに、私たちに会いに来るんだよ!!
「ごま塩おててのセーラだよ!!」
って絶対教えてね!
約束ね、セーラ。
本当に本当に強くて可愛い女の子。
本当にありがとう。
ゆっくり休んで見守ってね。
もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2024年12月25日 13:45
能登半島地震によって飼い主様から託された「モヨちゃん」のお話
本日は、ネコリパブリック岐阜店よりモヨのお話。
「私、自分だけを可愛がってくれる新しい家族見つけたよ」
モヨは2024年の元旦に発生した能登半島地震にて被災された飼い主様より受け入れた子です。
ヴィエノワ、ラングドシャと一緒にやってきた3姉妹の内の1匹。
ひとり暮らしをされていた飼い主様が、震災後も毎日、3姉妹のために避難所から倒壊を逃れた建物に通っていました。
しかし今後の生活の基盤がいつ戻るのか見通しが立たないことや、ご自身の年齢も考えられ、ご家族との相談の結果、猫たちのためにとネコリパに3匹を託されました。
人がとても大好きな3匹は、預かりボランティアさんのお家でしばらく過ごしておりました。
ですが、震災後過ごしていた環境もお世話をする人も変わり、初めての事に戸惑っていました。
大きなストレスがかかってしまったことにより、ヴィエノワとラングドシャの2匹は体調を崩し、FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症してしまったのです…。
幸いモヨは体調を崩すことは無かったですが、3姉妹一緒の場所で過ごす方が良いのでは無いかと考えた後に、ちびびの森シェルターで過ごすこととなりました。
3姉妹みんな甘えん坊!
ですが、アピールの仕方は個性色々!
モヨはお膝に乗るのが大好きで、いつもスタッフやボランティアさんのお膝が空くのを待っていました。
人は好きだけれど、他の猫たちがあまり得意ではないことが分かったモヨ。
新しい家族を見つけるためにカフェデビューをしたのですが、トイレの裏に引きこもってしまい、モヨ本来の姿を見せる機会がめっきり減ってしまったのです。
そこで、10/5に羽島市本覚寺にて開催した出張譲渡会に参加。
そこでスタッフは、とあるお客様と出会いました。
「先代のペットを数年前に亡くし、もう一度猫と一緒に暮らしたい。自分たちも若くは無いから、穏やかでひとりで迎えても安心な大人猫さんがいいな。」
これはモヨが探していた環境かもしれない!
そう思ったスタッフは、モヨがネコリパにやって来た経緯や他の猫が苦手で、ひとりをずっと可愛がってくれる環境を探していることを伝えたところ、
「それならもううちがぴったりだね。わたしたちの家に来るかい?」
と声を掛けて下さったのです。
モヨは里親希望の方に撫でられると、まるで
「いいよ」
と答えてくれているかのように、お腹を見せてアピールしてくれました!
譲渡に向けてのスタッフとの話やお家のご準備も整い、モヨはずっとのお家へ出発しました。
沢山の想いを託されたモヨの新しい生活が、この先ずっと幸せなものでありますように…。
皆さんも応援して頂けますと幸いです。
ヴィエノワ、ラングドシャのふたりも、現在はFIPの治療を無事に終え、ちびびの森シェルターにて経過観察中!
ネコリパブリックでは里親希望者さんの年齢に関わらず、何かあった時のための保証人制度を設けたり、「猫生助け合い制度」にご加入頂ければ、譲渡は可能となっております。
またLGBTQのパートナーと暮らしてみえる方、ひとり暮らしの方も同様に、譲渡対象としております。
猫との暮らしを諦めず、猫との幸せな生活を、ぜひ多くの方にご検討していただきたいと思っています。
このように、ネコリパブリックでは、市民からの保護相談だけでなく、保健所に持ち込まれたネコたちの命を救うために全力で取り組んでいます。
ただ、この問題の根本である「蛇口」をしめなければ、いつまでたっても、こういった持ち込まれるネコたちを減らすことはできません。
民間で、ネコ問題を早期発見し、すぐに解決できる仕組みを作ることが早急に求められます。
今回のガバメントクラウドファンディングで集まった資金で、なんとか来年度、この仕組みを実行できるようにしたいのです!
みなさまのふるさと納税で,確実に救われる命を増やすことができます。
どうかネコリパブリックにその力をください!
よろしくお願いします。
もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2024年12月18日 15:19
瀕死の状態だった「チャッキー」のお話
2022年8月15日の夜、瀕死の状態で保護された「チャッキー」。
マンションの前で瀕死のチャッキーを、保護主さんが発見。
しかし、ペット禁止のマンションだったため、保護後にネコリパに相談があり、受け入れとなりました。
大阪・熊取シェルターで過ごしておりましたがよだれが酷く、口内腫瘍の可能性があったのでネコリパブリック岐阜店に移動。
診察の結果、歯肉炎が悪化し顎の骨が溶けて、穴が開いている事がわかりました。
悪い歯の真下で、膿が行き場を無くし、皮膚に穴を開けてでており、その影響でよだれもでていました。
猫に歯肉炎?歯周病?
テレビやCMでよく人間の病気として耳にする言葉ではありますが、猫の病気として聞いた事がない方が多いのではないでしょうか?
ですが、犬、猫の口の病気で多い病気と言われているのがこの2つの病気です。
歯肉炎は歯肉の炎症
歯周炎は歯肉の下の歯を支える歯周組織の炎症、
そしてこの2つを合わせた病名が「歯周病」と言われています。
主な原因は、歯垢や歯石の細菌です。
細菌や細菌の出す毒素によって歯肉炎が起こり、さらに進行すると、歯周組織にまで炎症が広がるため、歯周炎になってしまうのです。
これは劣悪な環境下からレスキューした保護猫や、シニア猫がかかる病気と思われがちですが、実際には2歳を過ぎると、全体の7割ほどの猫が歯周病を発症している可能性があると言われているんです。
家猫や外の猫に関わらず、どの子も免疫力が低下していると、症状が出てきます。
猫の正常な歯肉はピンク色ですが…
猫の歯周病の症状は
歯肉の赤み・腫れ、出血、口臭、ヨダレ、歯のぐらつきなど、人間とほとんど代わりはありません。
ただ猫の場合「痛い」と言葉に出来ないので、人間が気付くのは、痛みによる食欲不振などの症状がみられた時が多いです。
他には、歯垢や歯石から炎症によって膿が発生し、腐敗臭のような口臭がする場合があります。
またさらに進行すると、鼻水、くしゃみ、顔の腫れなどの症状が現れることも!
さらには、歯周病が原因で、歯茎から細菌が侵入し心臓や腎臓、肝臓にまで到達すると、他の病気につながることもあるんです。
どの子にもなり得る病気です。
人間と違って、歯磨きの習慣がなく、猫の口腔内は細菌が増殖しやすいため、定期的な歯肉チェックをはじめとする、口内ケアを心掛けると猫も安心して過ごせます。
チャッキーも歯肉炎で大変な思いをしておりましたが、幸いにも手術することなく、治療する事ができました!
保護当初は痩せておりましたが、りんご部屋デビュー後はどんどんとふっくら女子に!
マイペースで他の子に怒られても、全然気にする事なく過ごしています。
また、撫でられるのが大好きで、朝の挨拶も欠かせません!
綺麗なパステルカラーの三毛が特徴です。
ネコリパには、過酷な環境下で保護されている子が沢山います。
チャッキーだけではなく、ちびびの森で過ごしている子達は、歯周病や他の病気の治療を頑張っています!
非営利で運営しているシェルター兼ホスピスでは、治療や緩和ケアが必要な子が多く、医療費もかかります。
また、ネコリパブリックのシェルターは治療が必要な猫たちのホスピスとしての役割がありますので、猫たちの体調が悪い時や、看取りが必要な時などは、スタッフが泊まり込む事もたくさんあります。
このように、ネコリパブリックでは、市民からの保護相談だけでなく、保健所に持ち込まれたネコたちの命を救うために全力で取り組んでいます。
ただ、この問題の根本である「蛇口」をしめなければ、いつまでたっても、こういった持ち込まれるネコたちを減らすことはできません。
民間で、ネコ問題を早期発見し、すぐに解決できる仕組みを作ることが早急に求められます。
今回のガバメントクラウドファンディングで集まった資金で、なんとか来年度、この仕組みを実行できるようにしたいのです!
みなさまのふるさと納税で,確実に救われる命を増やすことができます。
どうかネコリパブリックにその力をください!
よろしくお願いします。
もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2024年12月18日 14:29
横たわって動けなかった「ライチュウ」のお話
今年8月、世間はちょうどお盆真っ只中の頃、保健所から1本の電話が入りました。
「5日前に収容した大人猫がいる。
腰のあたりを骨折しているようで、保健所での譲渡は難しい。
明日が期限のため、引き取りをお願いしたい」と。
負傷していると聞き、すぐに保健所へ向かいました。
詳しく話を聞くと、保健所に連絡された方のお家にある室外機の上で数日間動かずじっとしていたため、心配で病院を受診して頂いたようです。
しかし、ご自身では保護が難しいため保健所へ相談。
病院では風邪の診断を受けたようですが、その他の体の事については分からず。
私たちが見た限りでも風邪症状と、目の白濁以外、他に見てわかるような傷もなく、触って痛がる様子もありませんでした。
ただ、ずっと横になっていて動かず、ご飯も口元へ持っていかないと食べない、とのことでした。
すぐにかかりつけの病院へ走り、見て頂きました。
検査の結果、幸い骨折はありませんでしたが、両目とも白内障でかなり視力が弱く、恐らくほとんど見えていないことから、動かずじっとしているのではないか、との診断でした。
また、推定年齢が1歳くらいであることから、先天性の白内障の可能性が高いと。
人馴れしていたライチュウ。
私たちの心配をよそに、きっとあまり見えてはいないのだろうけど、人の気配が分かるのか近くにいると大きな音でゴロゴロ言ってくれます。
まずは風邪を治して、しっかりご飯を食べ、栄養をつけることが最優先。
ライチュウ、一緒にがんばろう!
そうしてちびびの森にて治療が始まりました。
風邪治療のためのお薬もお利口に飲んでくれるライチュウ。
徐々に風邪症状もよくなり、鼻詰まりなどの症状は改善しましたが、やはりあまり見えていないのかご飯を置いても
「どこ〜なんか良い匂いするなあ」
といった感じで、しばらくキョロキョロしてご飯を探している様子。
鼻に近づけると匂いで分かるのかやっとご飯を食べ出します。
やっぱりほとんど見えていないんだろうな。
そうスタッフは思いました。
しかし、見えてはいない様子でもご飯は食べてくれて、最初はウェットのご飯でしたが、徐々にドライフードを混ぜる割合を増やしても、しっかり完食してくれるようになりました。
風邪症状も改善し、ご飯もしっかり食べられるようになった頃、ライチュウの様子に少し異変が!
スタッフの手の動きに合わせて顔を動かしてくれたのです!
ライチュウのそんな姿に嬉しくて感動!
そして、今まで1段の横長のケージに居たライチュウですが、私たちが思っていた以上に見えているのかも!と思い、みんなと同じステップが2つ付いたケージにお引っ越してみました。
5日後、初めて上の段に登るライチュウを目撃!
検疫期間も終わり、まずはちびびの森のリビングでのんびり過ごしてもらうことに。
そこからどんどん元気で活発になっていったライチュウ。
今ではおもちゃを追いかけて走り回り、お友達と追いかけっこしたり、先輩猫にちょっかいをかけたり、掃除中はスタッフの足元を離れず、ずっとついて歩いたり、、
本当に元気で愛くるしい姿を見るたび、受け入れた日の事を思って胸にじーんと来るものがあります。
保健所から、ネコリパへやってきたライチュウ。
保健所では、怪我をしていたり健康状態が悪い子は、たとえ人馴れしている子であっても、そのほとんどが、殺処分対象になります。
今回、ライチュウを見つけ、保健所へ連絡された方は、体調の悪そうなライチュウを想い、病院にも連れて行って下さっています。
しかし、ご自身では保護が難しいことと、どうしたらいいのか、と迷われて保健所へ相談されたのだと思います。
私たちの活動がもっと多くの方に知って頂けていたら、その子の命が奪われる選択ではなく、救う選択をして頂けたのかもしれません。
さらに、より多くの方に知ってもらえるよう努めていかなければ、という思いが強くなりました!
そんなライチュウは、近日中にちびびの森シェルターからネコリパブリック岐阜店にカフェデビュー予定です!
ただ、この問題の根本である「蛇口」をしめなければ、いつまでたっても、こういった持ち込まれるネコたちを減らすことはできません。
民間で、ネコ問題を早期発見し、すぐに解決できる仕組みを作ることが早急に求められます。
今回のガバメントクラウドファンディングで集まった資金で、なんとか来年度、この仕組みを実行できるようにしたいのです!
みなさまのふるさと納税で,確実に救われる命を増やすことができます。
どうかネコリパブリックにその力をください!
よろしくお願いします。
もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2024年12月18日 14:11
地震被災地で保護した子の今
石川県の被災地で保護した猫【ミシェル】。
ミシェルは2024年6月18日に、石川県珠洲市で保護をしました。
震災後、被災地ではご近所の住民の方々がご自身の生活もままならないなか、猫たちにご飯をあげ続けてくれていました。
しかし、住処にしていた建物が解体されるため、これ以上地域で猫を保護することが難しくなり、現地ボランティアさん経由でネコリパブリックに保護相談が舞い込みました。
ここで保護をされたのは、ミシェルとルークの2匹。
ネコリパブリック岐阜店のスタッフが現地入りしていたこともあり、そのまま2匹はちびびの森シェルターへやって来ました。
地震がおこり、生活は大きく変わったため、緊張している子が多いなか、ミシェルは来た当初から、とても穏やかで落ち着いた子でした。
ちょっぴり恥ずかしがり屋で、いつもケージの隅に固まっていたので、もしかしたらあまり人慣れをしていないのかもしれないと初めは思いました。
しかしゆっくり近づいて、指を差し出すと「触ってくれるの?」という表情で、鼻チュー挨拶を返してくれます。
それから少しずつ距離を縮めると、緊張していたのではなく、もともととってもおっとりした性格だったのです。
また、実はなでなでされるのがとーっても大好きということが判明!
女の子だけど体が大きめで毛は少し長めです。
少しずぼらな性格なのか、自分で毛繕いをする姿をあまり見かけません。
私たち人間がミシェルに変わって、ブラッシングをしています!
たくさん触れ合い、ブラッシングをしていると、だんだんと毛艶もふかふかになってきました。
今では、ブラッシングが始まると、嬉しそうにゴロゴロ喉を鳴らしてくれます!
そんなミシェルはウイルス検査の結果、
エイズキャリア(ネコリパブリック通称りんご猫)であることが判明しました。
エイズキャリアであっても、他のキャリアのない猫たちと何も変わりありません。
これは、ハンデではなくて、ミシェルが今まで屋外で頑張って生きてきた証拠です。
当初ちびびの森シェルターで体調を整えていましたが、現在はネコリパブリック岐阜店りんご部屋にデビューしています!
恥ずかしがり屋なところがあるので、人目につかないような場所に隠れていることもありますが、ゆっくり指を近づけると、きっと指先に鼻チューの挨拶をしてくれるはずです。
りんご部屋で見ていると、他の猫とも上手に過ごす事ができるので、多頭飼いも向いています。
よく「長く一緒にいられるので子猫の里親になりたい」と希望される方もみえますが、穏やかでのんびりゆったり過ごす大人猫も魅力的。
でも隠しきれていないズボラな姿が、毛玉としてチラ見えする愛おしいミシェルです。
是非、お店に遊びにいらした際は会いに来てあげて下さい!
カフェにいる子はみんな、ずっとの家族を探しています!
このように、ネコリパブリックでは、市民からの保護相談だけでなく、保健所に持ち込まれたネコたちの命を救うために全力で取り組んでいます。
ただ、この問題の根本である「蛇口」をしめなければ、いつまでたっても、こういった持ち込まれるネコたちを減らすことはできません。
民間で、ネコ問題を早期発見し、すぐに解決できる仕組みを作ることが早急に求められます。
今回のガバメントクラウドファンディングで集まった資金で、なんとか来年度、この仕組みを実行できるようにしたいのです!
みなさまのふるさと納税で,確実に救われる命を増やすことができます。
どうかネコリパブリックにその力をください!
よろしくお願いします。
もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2024年12月18日 13:36
レスキューして終わりではなく、ずっとのお家に繋げること
猫は我慢強い動物だと言われていますが、その強さには驚かされることがあります。
ネコリパブリック岐阜店は保健所と連携をとり、事故などで負傷した子を積極的にレスキューしています。
怪我をしている子や、自力でご飯を食べられない子など、本当にギリギリまで外の世界で必死に生きてきた子達ばかり。
今年やってきた、「こっつ」と名付けた子も、腹部と足に怪我をしていました。
足は回復しましたが、動く度に突き出た骨でまた傷口が開いてしまうので断脚の手術をしました。
また同時期にやってきた、「名和さん」と名付けた猫も、保護当時から足に怪我をしていました。
その部分は肉芽腫になり始めていたので、断脚の決断をせざるをえませんでした。
レスキューした子たちのなかには、お口の状態が良くない子も多いです。
お薬を飲みながら、何とか過ごしている子もたくさんいますが、お外では綺麗な水を飲むことができません。
レスキューしたあと、治療をしていてもやはり口が痛くてご飯が食べられなくなり、ヨダレで顔が汚れてしまう子も。
現在、ネコリパブリック岐阜店・ちびびの森シェルターとあわせて、早急に抜歯が必要な子は4匹。
少し様子をみてから、抜歯を検討している子も数匹います。
2匹の断脚手術・4匹の抜歯手術あわせて、130万円ほどの治療費がかかると言われています。
猫の1日は、人間で考えると数日分です。
その痛みを抱えたまま、何日も過ごすことはかなりの苦痛でしょう。
そして最近は寒くなり、猫風邪が酷い子の収容も多いです。
多額の医療費がかかりますが、状態が悪い子は迷いなくレスキューして、病院へ走ります。
なぜなら、命に変わるものは何一つないからです。
なかには病院へ行っても、虹の橋を渡ってしまう子もいます。
けれどそれだけ外の世界で必死に行きていた証拠。
彼らが「生きよう!」と思って、一生懸命にご飯を食べる姿を目の当たりにすると、私たち人間が先に諦めてはいけないと奮い立たされるのです。
保健所からのレスキューの場合でも、医療費などの補助はありません。
ノミ・ダニの駆除から始まり、お外で暮らしていた子はお腹にもたくさんの虫がいるため、
継続して駆虫をする必要があります。
また、不妊手術をされている子も少ないため、ワクチンと共に、全てネコリパブリックの負担で実施となります。
「すべての命を助けたい!」
そう思っても、やはり医療費は大きな課題となります。
レスキューして終わりではなく、ずっとのお家に繋げることが、私たちの仕事です。
病気や怪我がある子でも、しっかり治療を行い、
「穏やかな猫生にしてあげたい!」
その一心で毎日駆け回っています。
「残り数日ももたないだろう」
と言われても、最後はあたたかな幸せな場所で過ごさせてあげたいのです。
このように、ネコリパブリックでは、市民からの保護相談だけでなく、保健所に持ち込まれたネコたちの命を救うために全力で取り組んでいます。
ただ、この問題の根本である「蛇口」をしめなければ、いつまでたっても、こういった持ち込まれるネコたちを減らすことはできません。
民間で、ネコ問題を早期発見し、すぐに解決できる仕組みを作ることが早急に求められます。
今回のガバメントクラウドファンディングで集まった資金で、なんとか来年度、この仕組みを実行できるようにしたいのです!
みなさまのふるさと納税で,確実に救われる命を増やすことができます。
どうかネコリパブリックにその力をください!
よろしくお願いします。
もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2024年12月09日 13:28
保護活動は猫のためか、人間のためなのか
保護活動をしていると、「これは猫のためにやっているのだろうか。それとも人間のためにやっているのだろうか。」と、ふと考えることがあります。
まだ寒い3月。能登半島地震の被災地支援中にご高齢の飼い主さんからレスキュー要請があった時のことです。
その方は10匹以上もの猫を飼っていましたが、震災後次々と猫たちが亡くなっている現場でした。
感染症の可能性もあるので対策も含め、現場に向かう私たちの頭の中はフル回転。
駆けつけてみると、そこは山の中にある大きなお家でしたが、倒壊などの被害は少ないようにみえました。
玄関を開けると、昔ながらの大きな玄関に布団が敷いてあり、傍らにはストーブが炊かれ、その横に数匹の猫が寝ていました。
私たちにできることは、猫のレスキューですが、被災者である飼い主さんご自身の身体や今の猫との生活、そしてこれからのことをお話しなければいけません。
飼い主さんは家の倒壊こそ免れたものの、地震が怖く、家の中に入ることができないため、震災後は玄関で生活していました。
話を伺うと震災後、次々と猫たちがご飯を食べなくなり、やせ細り亡くなっていったと、寂しそうに教えてくれました。
そして、現場にいた子たちもまた、見るからに体調が悪く特にプリン・ミミ・ぽんぽん・虎松・かほこは猫風邪が酷く、脱水も見て分かるほどでした。
飼い主さんには、被災地の猫たちをレスキューしに来ていることに加え、岐阜でしっかり医療を受け、大切に次の里親さんに繋げさせてもらうことをお伝えしました。
しばらく悩まれたあと「ここに居ても、死んでしまうかもしれないからお願いしようと思う。」と、大事な家族と離れることを決断されました。
ウィルス検査をしたところプリン・ミミ・ぽんぽんはWキャリア。
虎松はレモン猫(猫白血病ウィルスキャリアの猫)、かほこはりんご猫(猫エイズウィルスキャリアの猫)ということが分かりました。
※レモン猫、りんご猫とは、ネコリパブリックが作った造語です。
プリンの年齢を考えると、3歳以上になってから白血病に感染したのではないかと思います。
血液検査をすると腎臓も悪いことが分かり、貧血もあったので、毎日の薬と点滴を頑張り、カフェのレモン部屋へ移動しデビューとなりました!
しかし、ご飯も食べているのに、みるみる痩せていくため受診したところ、腎臓は悪化をしていましたが、それよりも膵臓に影が問題でした。
膵臓腫瘍の可能性が大きく、腹膜炎・胸膜炎が判明。
小柄な身体がさらに痩せたことを考えると、治療を優先するよりも、このまま穏やかに好きな物を食べて過ごしてもらおうと、ちびびの森(ネコリパブリックが運営する保護ネコのためのシェルター)へは移動せず、陽のあたるレモン部屋で過ごしてもらいました。
体調がつらくても、スタッフがお部屋に入ると擦り寄って来てくれる姿が可愛いプリン。
受診してから、さほど経たないうちにさらに元気がなくなり始めました。
ある夜、心配でプリンを見守っていると大きな痙攣を起こしたのです。その日の夜は、数十分置きに痙攣を起こし続けていました。
保護して8ヶ月。レスキューしてすぐに風邪の治療を行い、毎日点滴の日々。みるみる毛艶も肉付きも良くなり、嬉しく思っていました。
11月3日20時20分。
プリンはスタッフやボランティアさんが寄り添い見守るなかで、虹の橋へ旅立ちました。
飼い主さんから預かる時に、「この後も、この子たちの様子をお知らせしてよろしいですか?」とお伝えしました。
すると、飼い主さんは言葉を詰まらせ優しい笑顔で、「辛くなってしまうから、お知らせはなくていいのよ。」とおっしゃいました。
飼い主さんのその一言が、ずっと心に残っています。
「いつも遠くで想っているから、幸せになってほしい」という、飼い主さんの大事な家族への想いが詰まっていました。
プリン、あなたは飼い主さんから幸せを願われたから、離れることになったんだよ。
とっても愛されていたから安心してね。
そして、私たちもあなたのお世話をさせてもらって嬉しかった。
プリンが旅立ったことは、とても悲しくて寂しいけれど、どうか虹の橋の手前で、いつか飼い主さんと会えたらいいなと心から思います。
震災後、もうすぐ1年が経とうとしていますが、まだ断水が続いていたり、仮設住宅への入居も遅れている地域があります。
いま一度、私たちと一緒に、能登に目と心を向けて頂ければと思います。
このような活動を自己負担で継続することは非常に難しいためふるさと納税を活用し、地域猫問題の解決を目指しています!
皆様のご寄附が、猫たちの未来を変えることができます。どうかご支援をよろしくお願いいたします!もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
岐阜県岐阜市
ガタン、ゴトンと、名古屋から電車で約20分揺られた先に、岐阜市はあります。
岐阜県の県庁所在地である岐阜市には、魅力が満載。
玄関口であるJR岐阜駅周辺に並ぶ高層ビル。
昭和の面影を残しながら新たな活気がみなぎる柳ケ瀬商店街。
1,300年以上の歴史を持つ鵜飼が行われる清流長良川。
そして、岐阜城を冠する自然豊かな金華山があり、斎藤道三公・織田信長公・明智光秀公をはじめとする戦国武将ゆかりのまち。
そんな、まちと自然がバランスよく共存する岐阜市には、暮らしやすさと豊かさがあります。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。