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猫問題を早期発見、すぐ解決!民間で迅速に動ける仕組みを作り、保健所に持ち込まれる猫をゼロに!!

カテゴリー:動物 

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寄付金額 7,355,000

31.2%

目標金額:23,500,000

達成率
31.2%
支援人数
36
終了まで
53
/ 90

岐阜県岐阜市(ぎふけん ぎふし)

寄付募集期間:2024年11月1日~2025年1月29日(90日間)

岐阜県岐阜市 & 一般社団法人ネコリパブリック

プロジェクトオーナー

毎年多くの猫が保健所に持ち込まれ、殺処分されています。私たちは、この状況を一刻も早く変えるため、「猫問題 早期発見・早期対応プロジェクト」を立ち上げます!猫の殺処分をゼロにするには、持ち込まれる猫の数を減らすことが必要不可欠。猫問題を早期に発見し、迅速に対応する体制を整えることで、多くの命を救うことができます。1.猫問題相談会を開催し早期に猫問題を発見する。2,猫問題早期解決のためにプロに業務として依頼しTNRや多頭飼育崩壊対応を行う。3,保護が必要な猫はシェルターで保護し譲渡につなげる。殺処分ゼロのための3つの車輪、1蛇口を締め(TNRや多頭飼育崩壊サポート)、2受け皿を作り(シェルター)、3出口を作り(譲渡)を同時に動かすことで必ず猫たちの殺処分ゼロにできるよう活動を行います!

猫問題を早期発見、すぐ解決!民間で迅速に動ける仕組みを作り、保健所に持ち込まれる猫をゼロに!!


殺処分ゼロを目指すには、①蛇口をしめる(保健所に持ち込まれる猫問題を解決する)②受け皿をつくる(保護が必要な猫たちの保護施設を運営)、③出口をつくる(保護猫にずっとの家族を探し譲渡を促進する) の3つの活動を同時に行うことが大切です。今年度の私達の事業は、この3つの活動を同時に持続可能に行うことを目的にしています。全ての猫に安心して眠れる場所とおなかいっぱいの幸せを与えられるように、そして人と猫が共生できる社会の実現を目指します。

ネコリパブリック独自の民間の力をフルに発揮して、スピーディーに猫問題解決を目指す!

猫たちの未来を守るためには、民間のフレキシブルな力が必要です!

こんにちは、ネコリパブリック代表の河瀬麻花です!
私たちは、ネコリパブリックとして、10年間、保護猫活動を続け、これまでに多くの猫たちに「ずっとの家族」を見つけてきました。またシェルター,ホスピス運営も行い障がいや病気がある猫たちを見守り、見送りもしてきました。



今年度も岐阜市と協力し、より多くの猫たちの命を救うため、新たなプロジェクトを立ち上げました!


このプロジェクトは皆様のふるさと納税のご寄附で実現できます。目標金額は23,500,000円。岐阜市のふるさと納税を活用して、この金額を目指しています。



さらに今年は、選べる返礼品もご用意しました。オリジナルのネコリパグッズをお選びいただくことで猫助けの加速に繋がります。


新!猫助けプロジェクトをスタートさせたい!

岐阜市でも、まだまだ多くの猫たちが保健所に持ち込まれています。
2022年度は
所有権放棄匹数 大人猫59匹  子猫35匹 合計94匹
所有者不明引取 大人猫43匹  子猫188匹 合計231匹

トータルで325匹の猫が保健所に収容されました。


そして、悲しいことにそのうち65匹もの猫が殺処分されました。


この期間、ネコリパブリックで、105匹の猫たちを岐阜市保健所から引き出しましたが、

まだ殺処分数をゼロにできていません。

殺処分問題を根本解決をするには、保健所に持ち込まれる猫の数を減らさなければならないと考えています。



つまり、猫の問題を早期に発見し、持ち込まれる猫を少なくする体制が必要不可欠だ!と考え今回、新しいプロジェクトを始動しようと思います。新プロジェクト名は

猫問題。早期発見!早期対応!すぐ解決!プロジェクトです。

プロジェクト内容

このプロジェクトでは、定期的に猫問題に関する相談会を開き、猫たちの問題を早期に発見し、解決します。


● 定期的な猫の相談会:商業施設など、人が集まりやすく相談しやすい場所で、猫に関するお悩み相談会を開催し、地域の方々の悩みをヒアリングし、猫に関する問題の早期発見を目指します。


● TNRサポート:相談会で野良猫が多い地域をリサーチします。餌やりをして、野良猫を増やしてしまった現場では、TNRが必要とわかっても、当事者だけでは、なかなか捕獲ができず猫が増えてしまうことも多くあります。プロの知識と技術をもった専任者が迅速に現場でTNRを実施します。


● 多頭飼育崩壊の対応:相談会で多頭飼育崩壊に陥りそうになっている現場を早期発見し、まずは全頭不妊手術を即時サポート。これ以上猫が増えないようにします。保護が必要な子たちは保護を行い、新しい家族へと繋げます。


● シェルターでの保護:TNRでリターンできない猫や、多頭飼育崩壊などで行き場を失った猫たちは、ネコリパブリックのシェルターで保護し、譲渡へと繋げます。

期待される効果


今まで、相談があってもすぐに動くための人手や資金、時間が不足していたため、対応に遅れが生じていました。しかし、このプロジェクトを通じて集まった寄附を活用することで、TNR捕獲や多頭飼育崩壊の対応をノラ猫・保護猫専門のお手伝い業者「ねこから目線」に依頼し、スピーディかつ責任感を持って対処することができます。

「ねこから目線」とは、


これまでボランティアが中心となって行われてきたTNRや多頭飼育崩壊への対応を、完全に有料で請け負うことにより、事業として責任を持って迅速に解決することが可能です。


現実的には、多頭飼育崩壊の当事者や野良猫問題を引き起こした人たちは、解決したくても資金がないという課題を抱えています。これまで、個人ボランティアやネコリパブリックのような保護団体が金銭的な部分を負担してきましたが、こうした善意に依存した活動は長続きせず、迅速な対応が難しい状況でした。

このふるさと納税を活用することで、皆様からの寄附が直接的に猫の殺処分ゼロを目指す活動に結びつき、解決が進むと考えています。

TNR捕獲の際にリターンできない猫や、多頭飼育崩壊により行き場を失った猫たちは、昨年度までのふるさと納税の寄附で作った、ネコリパブリックのシェルター「ちびびの森シェルター」で保護し、譲渡につなげることで、殺処分ゼロに向けた「蛇口をしめる活動」、「受け皿を作る活動」、「出口を作る活動」の全てをカバーできるようになります。

実際の現場からの事例


2024年8月、岐阜市の保健所に状態の悪い子猫たちが持ち込まれました。私たちは保健所の職員さんと連携し、持ち込まれた猫たちの背景を調査しました。もしサポートが必要であれば、持ち込んだ方の個人情報をいただいて、その現場へ出向き、問題の根本的な解決を図ります。

今回も例年同様、特定の地域から子猫が持ち込まれていました。持ち込んだ方の依頼を受けて現地を視察すると、そこには無数の野良猫たちがいました。その地区には、えさやりを行っている方々が数名おり、毎日2回、敷地内に大量のご飯が置かれていました。目視だけで20匹ほどの野良猫が確認されましたが、どの猫も耳カットがされていませんでした。


さっそく、ネコリパブリックのTNRボランティアが始動し、その地域の方々にヒアリングを行うことで、えさやりさんともコンタクトを取ることができました。猫たちがお腹をすかせているため、必死にごはんを与えていたようですが、TNRの知識がなかったため、野良猫の数が増え続けるという状況でした。

ご近所の方からの依頼で視察した場所では、瀕死状態の子猫が保健所に持ち込まれていました。この問題の根本は、地域でのTNR活動が進んでおらず、野良猫が繁殖していることにありました。


ネコリパブリックでは地域の方々にTNR活動のチラシを配布し、理解を得た上で捕獲器を大量に設置。続々と捕獲される猫たちに、TNRを行うことができました。捕獲した猫たちは30匹を超え、さらにTNRができない重症の猫や子猫も10匹以上いました。

今もその現場では未手術の猫が残っているため、えさやりさんや近所の方々の協力を得ながら、TNR活動を続けています。TNRの成功には、迅速な行動とすべての猫に対して対応することが必要です。


また、近隣の新しい住民のお宅には12匹の子猫がおり、最初は保護することで猫たちを助けられると思っていたものの、TNRが必要であることに気づかれました。この家でも多頭飼育崩壊が起こりかねない状況で、ネコリパブリックが早期に介入できたことが幸いです。

行政だけでは、一つ一つの持ち込み案件に十分な時間や資金をかけて対応することは難しい現状があります。しかし、プロフェッショナルが現場に入り、根本的に野良猫問題の「蛇口を閉める」活動を行えば、確実に解決に導けます。この現場も、全頭TNRにはまだ少し時間がかかる見込みです。

このような活動を自己負担で継続することは非常に難しいため、持続可能な事業としてふるさと納税を活用し、地域猫問題の解決を目指します。

重要な3つの活動

2020年度、日本全体で約9500頭もの猫たちが殺処分されています。これを防ぐためには、次の3つの活動が同時に必要です。


1. 持ち込まれる猫をなくす(蛇口をしめる)
猫が保健所や愛護センターに持ち込まれること自体を防ぐため、早期発見と対策を行います。


2. 持ち込まれた猫をレスキューする(受け皿をつくる)
保健所に持ち込まれた猫たちを速やかに保護し、安心して暮らせる場所を提供します。


3. レスキューした猫に新しい家族を見つける(出口をつくる)
保護した猫たちをケアし、新しい家族に引き渡すことで、次の幸せな一歩を踏み出させます。

この3つの活動が一体となることで、猫たちの命を救い続けることができます。

私たちの実績(ネコリパブリック岐阜の保護した猫の数)

● 2021年度:94匹の猫を保護
● 2022年度:177匹の猫を保護
● 2023年度:222匹の猫を保護
● 2024年度:300匹の猫を保護(9月時点)

このままでは、今年度は400匹を超える猫が保護を必要としています。


今年度は、能登半島地震でのレスキュー活動もあり、保護頭数が増えております。

2023年度より2年間、岐阜市のふるさと納税を活用させていただいていることから、確実に救うことができた命は増えています!




今年も猫たちを救うため、皆様の力が必要です!

目指す未来


人と猫が共生し幸せに暮らせる社会をつくるため、保護活動、そして譲渡活動に全力を注いでいます。

定期的な猫の相談会と、問題を早期に迅速に解決できるプロフェッショナルの支援を通じて、保健所に持ち込まれる猫たちの数を減らし、猫の殺処分をゼロにむけて走り続けます!!

皆様のご寄附が、猫たちの未来を変えることができます。どうかご支援をお願いいたします!

寄附金の使いみち

寄附金は、
保護した猫たちの飼育管理費
TNRや多頭飼育崩壊サポートの外注費
猫の相談会の会場費
啓発イベント費用
猫相談会PR費用
などに活用させていただきます。

【目標金額 過達成と未達成の場合の寄附金取り扱い】

・目標額を超えて達成した場合・・・・TNRや多頭飼育崩壊サポートの件数を多くします。
・目標額未達成の場合・・・猫の相談会の回数を減らし調整します。

岐阜市のNPO支援

岐阜市 市民協働推進部 市民活動交流センター

岐阜市では、「協働のまちづくり」を推進しており、共に地域社会の課題解決を目指すNPO等の事業を応援しています。
この事業を皆様にも応援していただくために、ふるさと納税を活用しています。
この事業によって、市民の皆様が誇りを持てる個性豊かな地域社会の実現を目指します。


ネコリパブリック代表 河瀬麻花より挨拶

一般社団法人ネコリパブリックの代表理事の河瀬麻花です。

「ネコリパブリック」として10年間、保護猫を救う事業を行ってきました。

岐阜市のふるさと納税を活用させていただき、2年間がたちました。
岐阜市では、ちびびの森シェルターを運営し、日々、猫達の保護相談や、保健所に持ち込まれた殺処分対象の猫たちを必死で救うために、スタッフと共に猫たちの命と向き合っています。

私達が掲げている全ての猫に安心して眠れる場所とお腹いっぱいの幸せを与えたいという目標に一歩でも近づくために、まずは、殺処分されてしまう運命にある猫たちを救うシステムを作り上げたいのです。

個人のボランティア活動だけでは、やはり限界があります。また、保護猫活動に参加したいと思っていてもなかなか一歩がふみだせない方も、、、

全員が、全員、身を粉にして猫のために一生を費やす必要はないと思います。

ただ、猫を愛する人たちの少しずつの行動をつなげることで、大きな成果を生み出すことが出来ると信じています。

ふるさと納税で応援してくださる皆様とともに、誰か一人に負担がかかる保護猫活動ではなく、持続可能な保護猫活動を、そんな思いでこのプロジェクトを実行していきたいと思います。ぜひぜひ応援お願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

岐阜県岐阜市

ガタン、ゴトンと、名古屋から電車で約20分揺られた先に、岐阜市はあります。

岐阜県の県庁所在地である岐阜市には、魅力が満載。
玄関口であるJR岐阜駅周辺に並ぶ高層ビル。
昭和の面影を残しながら新たな活気がみなぎる柳ケ瀬商店街。
1,300年以上の歴史を持つ鵜飼が行われる清流長良川。
そして、岐阜城を冠する自然豊かな金華山があり、斎藤道三公・織田信長公・明智光秀公をはじめとする戦国武将ゆかりのまち。

そんな、まちと自然がバランスよく共存する岐阜市には、暮らしやすさと豊かさがあります。