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しあわせ食卓事業と子ども食堂の支援で、子どもたちの心の笑顔をつくりたい

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 16,117,000

230.2%

目標金額:7,000,000

達成率
230.2%
支援人数
269
終了まで
受付終了

東京都品川区(とうきょうと しながわく)

寄付募集期間:2024年8月1日~2024年12月31日(153日間)

品川区子育て応援課

プロジェクトオーナー

「食の支援から、子どもたちに元気な未来を届けたい」「いただいたご寄付を何倍も価値あるものに繋げたい」という想いを持って、令和元年度から、子どもの食の支援事業に取り組んでいます。
物価高騰等で不安を感じる家庭にとって、「しあわせ食卓事業」は食品配送だけではなく精神的なサポートにも繋がり、付加価値のある取り組みとなっています。昨年度は約500世帯の家庭を支えることができました。
また、区内40か所の子ども食堂は、食事の提供やフードパントリーにより、子どもたちの笑顔を守り続けています。

【注意事項】

区外の方だけでなく、品川区民の方も品川区にふるさと納税が出来ます。もちろん控除も受けられます。

「しあわせ食卓事業」の食品を受け取り、温かい気持ち、前向きな気持ちになった

多くの方の明日への気力につながっています

令和5年度に実施したガバメントクラウドファンディングを活用した「しあわせ食卓事業」は、ひとり親医療証を持つひとり親家庭等、または18歳未満の子どもを3人以上養育している住民税非課税世帯を対象として、応募のあったすべての家庭へ食品を配送することができました。

目標額を大きく上回る寄付をいただき3回、計1,517世帯に食品配送が可能となりました(以下、アンケートより)

「その名のとおり、しあわせにしてくれる事業だと思います。本当に感謝しかないです。」
「皆さんの温かい気持ちをしっかりと受け止め、心の支えにしていきたいと思います。」
「本当にただただありがたく、皆さまの優しさに触れ、がんばって生きていこうと思いました。そしていつか自分に生活力をつけ、恩返しできるような人間になろうと、子どもに伝えています。」

しあわせ食卓事業は、単に食品を配送するだけでなく、受け取った人たちの気持ちに変化をもたらし、明日への気力につながっています。

しあわせ食卓事業の取り組み

第1回しあわせ食卓事業として食品配送(令和6年2月)

皆様からいただいた寄附金をもとに、主食となる食品のほか、レトルト食品、調味料、お菓子等多くの家庭に喜んでいただける食品を、希望する505世帯、すべての家庭へお届けしました。また、就労支援や奨学金制度、学習支援等のチラシによる事業の案内、レシピや子ども食堂MAP等を同封して情報提供をしました。
【受け取り後アンケートより】しあわせ食卓事業から気持ちのこもったお荷物が届きました。それも重い3食品(お米、油、醤油)が全て入っていたため嬉しさのあまり泣き崩れてしまいました。感謝してもしきれません。他の食材も子供が大好きなものばかり&必ず必要なものばかりで助かります。

明治安田生命保険相互会社からの賛同を得て、より一層、内容を充実させて送ることが出来ました

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品川支社の従業員の方々がゆかりのある地元の支援事業に募金し、同社が集約し自治体へ寄付する仕組み「私の地元応援募金」から3度目の寄付をいただきました。寄附金703,000円をガバメントクラウドファンディングの寄付金と合わせて、しあわせ食卓事業に活用させていただきました。

第2回しあわせ食卓事業として食品を配送(令和6年6月)

2月に続いて2回目の食品配送をすることが出来ました。今回は、アンケートで希望調査第1位のお米をはじめ、主食、レトルト食品、お菓子などに夏らしさを意識して選定した食品とともに、手紙とレシピ、アンケートを同封して506世帯にお届けしました。
【受け取り後アンケートより】子どもにかかる費用優先でやりくりしている中でも、お菓子はなかなか買ってあげられないことが多いので、本当にありがたいです。子どもが笑顔でいてくれることが私の支えなので、本当に助かります。

第3回しあわせ食卓事業として食品を配送予定(令和6年9月頃)

令和5年度は目標額を大幅に上回る寄付をいただいたため、9月頃に3回目の食品配送を予定しています。

企業からの寄付の申し出による、しあわせ食卓事業

第1回企業寄付品配送

株式会社ローソンより食品、日用品のご寄付をいただき、505世帯へ配送(令和5年8月)

区と株式会社ローソンは、令和3年7月に子どもの食の支援に関する相互協力の合意書を取り交わしており、同社からの寄付は5度目となります。レトルト食品やカップ麺、お菓子などの食料品や日用品をいただき、今回は地元品川区の青稜中学校・高等学校のSDGs部の生徒の皆さんと一緒に梱包作業を行いました。
【受け取り後アンケートより】物価の高騰で家計が厳しいので、本当に助かりました。ストックになる食品ばかりで、ひとり親で家事に追われている私には、パッと手軽に食事ができるものばかりでありがたいです。

第2回企業寄付品配送

東京品川ロータリークラブよりお米のご寄付をいただき、510世帯へ配送(令和5年11月)

地域に密着した社会奉仕活動を行っている東京品川ロータリークラブより、「山形県産つや姫」2キログラム入り510世帯分の寄付をいただきました。「子どもたちを見守ることができる地域の環境づくりを、今後も続けていきます」と話してくださいました。
【受け取り後アンケートより】日曜日に、お味噌汁を丁寧に作り、卵かけご飯にして、親子で美味しく頂きました。美味しくて美味しくて、笑顔と心が温まり和やかな日曜日のお昼の時間を過ごしました。

第3回企業寄付品配送

株式会社兼藤、大成温調株式会社、愛知産業株式会社よりお米のご寄付をいただき、510世帯へ配送(令和5年12月)

もともと株式会社兼藤の会社役員の方がふるさと納税を活用した「子どもの食の支援事業」へ寄付してくださっていた縁で、令和3年度より大成温調株式会社と共同でお米の寄付をいただいています。今回は愛知産業株式会社も加わって3度目の支援となり、「新潟県産コシヒカリ」5キログラム入り572袋分の寄付をいただきました。「周りの会社にも声をかけ、支援の輪を広げていきたいです」と話してくださいました。
【受け取り後アンケートより】おいしいお米で炊いたご飯を食べて、子供達とこの冬も元気に乗り越えたいと思います。本当にありがとうございました。

第4回企業寄付品配送 

株式会社ローソンより食品、日用品のご寄付をいただき、492世帯へ配送(令和6年3月)

今年度2度目のご寄付をいただき、今回も青稜中学校・高等学校のSDGs部の生徒の皆さんと一緒に梱包作業を行いました。寄付品は、レトルト食品やカップ麺、お菓子などの食料品のほか、タンブラーなどの日用品もいただきました。
【受け取り後アンケートより】話題になっていた商品やオリジナルグッズなど、箱を開けた時に子どもたちも大喜びで、中身の充実はもちろんですが、楽しい時間までいただきありがとうございます。

その他企業寄付(外食チケット)

株式会社テンポイノベーションより外食チケットのご寄付をいただき、510世帯へ配送(令和5年10月)

外で食事をする機会の提供を目的に、提携飲食店を「みせしょく(お店のこども食堂)」として、無償で食事ができる「みせしょくチケット」をいただきました。経済的な理由で日常的に外食ができない方でも飲食店の味や雰囲気を楽しめる取り組みでした。
【利用後アンケートより】とても美味しくて、子供たちも私も幸せな気分になりました。やはり、食ってとても大切ですね、美味しさを共有して笑顔になれるって心も豊かになります。ありがとうございました。

「品川区ひとり親家庭等つなぐ支援事業」を行いました(令和5年8月~令和6年1月)

しあわせ食卓事業のアンケートで相談希望を申請したひとり親家庭等(21件)を対象に、支援員が電話等により、相談内容や家庭の状況を把握し、適切な支援につないでいく取り組みです。支援対象者が抱えている問題を解決・軽減するために必要な社会資源につなげられるよう実施しました。

【相談を受けた家庭からの感想】
「直接相談にのってもらえ、区役所の窓口を紹介してもらえて助かった。」
「子どもの相談や仕事へのアドバイス等、普段自分では入手しない情報を知ることができて、有難かった。」
「情報の整理に役立ったので、また利用したい。」

子ども食堂継続支援の取り組み

子ども応援基金へ100万円を寄付しました

地域の力で食のサポートがしたいと立ち上がった品川区の子ども食堂は、現在40か所(令和6年7月末)。令和5年度もGCFより「子ども応援基金」へ100万円を寄付し、子ども食堂が開催毎に受け取る助成金の財源に寄与しました。これからも子ども食堂を支援します。

※子ども応援基金・・・子どもたちを対象に食事の提供、学習支援や体験活動、居場所や交流の場を提供する団体の活動資金の一部を助成。一般の方からのご寄付も積み立てています。(設置:品川区社会福祉協議会)

品川区の子ども食堂ってどんなところ?

みんなで食べる楽しさや温かさを提供したい

子ども食堂は、子どもがひとりでも入れる食堂です。地域やボランティアの方が、自宅でひとりで食事をとる子どもたちへ、みんなで食べる楽しさや温かさを提供したいと活動しています。
しながわ子ども食堂のPR動画を制作しました。ぜひご覧ください。

子ども食堂ネットワーク事務局

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しながわ子ども食堂ネットワーク事務局(品川区社会福祉協議会内)では、子ども食堂運営者からの相談や寄付食材等の配布、運営費の助成も行っています。

子どもたちに食の支援で明るい未来を届けたい!

品川区のふるさと納税では、いただいた寄付を最大限活用するために返礼品はありません。
すべて「子どもの食の支援事業」(しあわせ食卓事業・子ども食堂の継続支援)のために使わせていただきます。

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令和5年度 寄付金の使い道

皆様からいただいたご寄付(令和5年度寄付金額:20,595,288円・291人)は、すべて「子どもの食の支援事業」に活用させていただきました。 

事業資金の89%は、ガバメントクラウドファンディングで賄われています。
①子ども食堂継続支援(4.3%)・・・子ども食堂支援のため、子ども応援基金への寄付
②しあわせ食卓事業・企業寄付品の配送 (5.7%)・・・企業寄付品をひとり親家庭等へ配送するための送料
③しあわせ食卓事業食品配送(80.6%)・・・ひとり親家庭等へ食品配送を行うための食品、梱包、配送、事務費用等
④つなぐ支援事業(1.3%)・・・ひとり親家庭等を対象に、電話等により、相談内容や家庭の状況を把握し、適切な支援につなぐ
⑤手数料・諸費用(8.1%)・・・GCF利用料、諸費用(周知用チラシ印刷等)

品川区長  森澤 恭子からのメッセージ

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「子どもの食の支援事業」に関するガバメントクラウドファンディングは、令和元年度から開始して今回で6回目の実施となります。毎年、「しあわせ食卓事業」と「子ども食堂の継続支援」に活用させていただいております。昨年度も目標額を大きく上回る2,059万5千円強のご寄附をいただきましたことを、心より御礼申し上げます。
「しあわせ食卓事業」では、ひとり親家庭などの食の支援を必要とする世帯に対し食品配送を行う中で、自立に向けた支援を行っています。物価高騰等により不安を感じるご家庭にとって、「しあわせ食卓事業」は食品配送だけではなく精神的なサポートにも繋がり、付加価値のある取り組みとなっています。
また、品川区内には現在40か所の「子ども食堂」があります。子どもが一人でも安心して利用できる、温かいご飯をおなか一杯食べられる場所であり、地域における子どもの食の支援拠点として大きな役割を担っていただいています。
今年度も、引き続き「子どもの食の支援事業」を実施することで、食の支援を希望する世帯や子ども食堂をできる限り応援していきたいと考えています。子どもの笑顔があふれる街、全ての子どもが伸びやかに、生き生き学び成長できる街の実現に向け、全力で取り組んでまいりますので、当事業にご賛同・ご支援いただきますようお願い申し上げます。

子どもの食の支援事業を応援してくれています

協力企業様からコメントをいただきました。ぜひご覧ください。

子どもの食の支援事業への応援メッセージ

社会活動家/東京大学特任教授 湯浅 誠さん

NPO法人全国こども食堂支援センター理事長の湯浅誠さんから、ガバメントクラウドファンディングへの応援メッセージをいただきました。ぜひご覧ください。

これまでに、品川区主催イベントにて講師としてお話していただきました。


・しながわ子ども食堂フォーラム2018(2018.6.9)
・子どもの食の支援~ガバメントクラウドファンディング説明会~(2019.6.4)

これまでに、品川区主催イベントにて講師としてお話していただきました。

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付ができる制度のことです。手続きをすると、所得税や住民税の還付・控除が受けられ、「実質の負担が2,000円」になります。寄付金の「使い道」が指定できる魅力的な仕組みです。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2024年12月10日 13:20

    【目標金額の700万円達成!】みなさまからのご支援、誠にありがとうございます!

    品川区の子どもの食の支援へのGCFプロジェクトを応援いただき、誠にありがとうございます!

    12月6日(金)、本プロジェクトの目標金額を達成いたしました。
    寄附をいただきました皆様、このプロジェクトを周知・拡散いただきました皆様に改めて御礼申し上げます。
    皆様からの「食を通して、子どもたちの健やかな成長を願う」あたたかな想いを、子どもたちとその保護者にしっかりとお届けしていきます。

    目標としていた700万円は達成しましたが、引き続き、事業の課題解決に向けて、期間終了の12月31日まで寄附受付を継続しております。
    引き続き、ご支援・ご協力をお願いいたします。
    拡散用のプロジェクトURLはこちらです【https://www.furusato-tax.jp/gcf/3216?utm_source=tokyoto_shinagawaku&utm_medium=referral&utm_campaign=lgmk_13109】
    どうぞよろしくお願いいたします!

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  • 2024年12月05日 13:44

    【達成率75.6%】目標金額700万円達成まで、残り170万円ほどとなりました!

    品川区の子どもの食の支援事業GCFプロジェクトを応援いただき、誠にありがとうございます!
    現在、177名の方々から合計5,296,425円のご寄附をいただき、達成率が75.6%に達しました。
    応援してくださった皆様に改めてご御礼申し上げます。

    本日は、「しあわせ食卓事業」で食品を受け取っている方からお寄せいただいたコメントをご紹介いたします。
    (↓9月GCF配送の声から抜粋しています)

    ◆いつもご支援ありがとうございます。食料品の価格高騰が止まらないなか、お米、油とご支援本当に助かります。
    育ち盛りの息子の、遠慮無くご飯を沢山食べている姿が、私にとっても幸せの源です。心もお腹も満たされて幸せです。

    ◆いつもありがとうございます。普段は必要最低限なものしか買わないので、お菓子やみかんの缶詰など、子供達が大喜びしておりました。お米や油もとても助かります。
    携わって下さる全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。


    今年も「しあわせ食卓事業」の申込受付の時期がやってきました。
    お米等食品を含む物価の高騰が続き、多くの家庭で家計が圧迫されているなかで、利用者に”しあわせ”を届けられる支援の充実を図っていきたいと考えています。


    希望するすべての対象家庭へ食品をお届けするために、ぜひ、お知り合いやご友人に本プロジェクトをご紹介いただけますと幸いです。
    拡散用のプロジェクトURLはこちらです【https://www.furusato-tax.jp/gcf/3216?utm_source=tokyoto_shinagawaku&utm_medium=referral&utm_campaign=lgmk_13109】

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東京都品川区

品川区は、東京湾に面した臨海部と山の手に連なる台地からなり、古くから交通、交易の拠点として栄え、考古学発祥の地としての有名な大森貝塚など歴史に名を残す史跡も数多くあります。
江戸時代には東海道第一の宿として賑わい、明治時代に入ってからは、京浜工業地帯発祥の地として発展してまいりました。 
そして現在、羽田空港の国際化や、品川駅への新幹線の停車はもとより、リニア中央新幹線の乗り入れなど、再び交通、産業の拠点として重要な役割を担おうとしています。