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東北四大祭り「山形花笠まつり」をもっと明るく!提灯等の更新を行います!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 4,806,000

48%

目標金額:10,000,000

達成率
48%
支援人数
174
終了まで
受付終了

山形県山形市(やまがたけん やまがたし)

寄付募集期間:2024年6月11日~2024年7月15日(35日間)

山形県山形市

プロジェクトオーナー

毎年8月5・6・7日に開催され、今年で62回目を迎える山形の夏の風物詩、「山形花笠まつり」。
沿道を照らす提灯は単色の白熱電球のため、光量不足や電気料金の高騰、毎年の修理・交換による事業費の圧迫が課題となっています。
また、花笠まつりのシンボルであり、毎年点灯式も実施しているイルミネーションアーチも老朽化による補修が課題となっている状況です。

そこで山形市では、来場者がさらに楽しく、快適に観覧できるよう、パレードコースを照らす提灯を花笠をイメージしたオリジナルデザインに更新します。
また、電球のLED化を実施し光量の確保と省エネ化を図るほか、イルミネーションアーチの維持管理を行うことで、持続可能な祭りを目指します。
いただいた寄附金は、山形花笠まつりを活性化するため活用させていただきます。具体的にはパレードコース提灯更新事業(LED化含)、イルミネーションアーチの維持管理事業及び山形花笠まつり関連事業(新デザイン提灯のPRに関連する事業)に充当します。
※寄附金額が目標に達しなかった又は、目標を超えた場合であっても、全額を当事業実施のために活用させていただきます。

山形花笠まつりについて

華やかに彩られた山車を先頭に、「ヤッショ、マカショ。」の勇ましい掛け声と花笠太鼓が高らかに真夏の夜に響き渡るなか、『花笠音頭』に合わせてあでやかな衣装に身を包んだ1万人を超える踊り手の躍動感あふれる踊りと、山形の花である『紅花』をあしらった笠の波がうねり咲きこぼれ群舞を繰り広げます。
以前は一糸乱れぬ正調花笠踊りの集団美が『山形花笠まつり』の醍醐味でしたが、今は華麗な〝正調女踊り【薫風最上川(くんぷうもがみがわ)】〟〝勇壮な正調男踊り【蔵王光(ざおうぎょうこう)】〟の他、花笠踊り発祥の地・尾花沢地方のダイナミックな〝笠回し〟や、趣向を凝らした〝創作踊り〟など、多彩な踊りが観客を魅了する真夏の夜の祭典です。

花笠踊りとは

従来の踊りは、地域によって笠をかぶっての手踊りや、笠を手に持って回して踊るものなど、10種類あまりの様々な踊りがありましたが、第1回目の花笠音頭パレード(のちの『山形花笠まつり』)開催に向けてそれらを一本化し、誰でも手軽に踊れる現在の日本舞踊的な新振り付けの「正調花笠踊り~薫風最上川(くんぷうもがみがわ)~」(通称:女踊り)が誕生しました。その後、平成10年(1998年)には男性的な踊りの「正調花笠踊り~蔵王暁光(ざおうぎょうこう)~」(通称:男踊り)を発表しました。
いまでは、華麗な正調女踊り「薫風最上川」、勇壮な正調男踊り「蔵王暁光」の他、花笠踊り発祥の地・尾花沢系の「笠回し系花笠踊り」や、参加者が独自に趣向を凝らした「創作花笠踊り」など、多彩な踊りが加わりました。

現在、山形花笠まつりパレードで歌われている「花笠音頭」の歌詞は、第1回目の花笠音頭パレード(のちの『山形花笠まつり』)に向けて新しい歌詞を一般公募し完成しました。一般公募では、県内外から100を超える歌詞が集まり、その中から13歌詞を選定し、従来からあった2歌詞を加えた15歌詞で構成されています。
山形花笠まつりのために考案された「花笠音頭」は、山形県の「母なる川」と呼ばれている最上川の流れに沿った、各地の名所名物を歌い込んだものになっています。
また、従来から唄われている「花笠音頭」は、別名「花笠踊り唄」とも呼ばれ、その起源については諸説あるようですがそう古いものではありません。
明治・大正の頃、山形県村山地方で歌われていた「土突唄(どんつきうた)」が元唄となり、大正8年頃に尾花沢(山形県)郊外のかんがい用溜め池工事の際に、土突どんつき作業をする時に調子を合わせるための作業歌に「渡り土方」が歌う船方節や八木節などがミックスされて、新しく歌われた土突き歌が「花笠音頭」だとされていますが、現在のように賑やかな伴奏(三味線と尺八、太鼓)を入れて民謡化したのは昭和の初期の頃です。
「ヤッショ、マカショ。」の囃子ことばは、その土突(どんつき)の際の調子をあわせる掛け声から出たといわれ、また一説には、同じ囃子ことばが最上川河口の港町酒田市の民謡「酒田舟方節」にもあり、それを取り入れたともいわれています。

山形花笠まつり提灯プロジェクト

リニューアル後の提灯デザイン
現在の山形花笠まつりパレード 提灯とイルミネーションアーチ

「山形花笠まつり」は、山形を代表する夏祭り。ゴール付近にあるイルミネーションアーチと、沿道に並ぶ提灯がパレードを彩ります。
しかし、現在の提灯は単色の白熱電球を使っているため、光量不足や電気料金の高騰、毎年の修理・交換による事業費の圧迫が課題となっています。「沿道が暗くてよく見えない」「デザインも無地で独自性がない」こんな声も寄せられています。
イルミネーションアーチについても老朽化により定期的な補修が必要な状況であり、お祭りそのものの事業費を圧迫している状況です。
そこで、パレード沿いに並ぶ提灯を「花笠」をイメージしたオリジナルデザインのLED提灯に更新することで、山形の夏の風物詩である「山形花笠まつり」をお客さんがより楽しく、より快適に楽しんでいただけるものに磨き上げるため、このプロジェクトにチャレンジします。

「山形花笠まつり提灯プロジェクト」によるお祭り・地域の活性化を目指し、寄付金は以下の一部として活用させていただきます。

【寄付金の使い道】

・オリジナルデザイン提灯の制作・設置費
・オリジナルデザイン提灯のPR・広報費
・イルミネーションアーチの修繕費

※目標金額に達しなかった場合でも、上記の費用として活用させていただきます。

【寄付金の使い道】

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2024年07月17日 17:00

    【プロジェクトの受付期間終了】ご支援いただき、誠にありがとうございました。

    7月15日(月)をもちまして、寄附受付を終了しました。
    目標額には届きませんでしたが、174名のからご支援をいただけたこと、大変嬉しく思っております。
    7月16日(火)には、「花笠まつりイルミネーションアーチ点灯式」を行い、花笠まつりのシンボルであるアーチの他、今年リニューアルした花笠提灯が点灯しました。

    いただいただ寄附金は、上記をはじめとした山形花笠まつり活性化事業に大切に活用させていただきます。

    開催まであと3週間となった山形花笠まつり。
    さらに明るくなったお祭りにぜひお越しください!

    これからも皆様に楽しんでいただけるよう、祭りを磨き上げながら頑張ってまいりますので、ぜひ引き続き見守っていただけますと幸いです。

    この度は、誠にありがとうございました。

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山形県山形市

山形市は、樹氷と温泉で名高い「蔵王」や、俳聖松尾芭蕉ゆかりの「山寺」などの観光地を有する自然豊かなまちです。四方を山で囲まれ、一年中美しい景色を堪能できるスポットがたくさんあります。また、「さくらんぼ」をはじめとした果物やお米など、豊かな土壌が生み出す四季折々の豊富な作物、「山形芋煮」などのたくさんの郷土料理が受け継がれています。そんな山形市の夏の風物詩、「山形花笠まつり」は山形を代表する夏祭りで毎年多くの観光客が訪れます。3日間で約1万人の踊り手が山形市のメインストリートで群舞を繰り広げます。