大町山岳博物館ライチョウ応援プロジェクト

カテゴリー:自然・環境 

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寄付金額 1,214,500

48.5%

目標金額:2,500,000

達成率
48.5%
支援人数
57
終了まで
40
/ 90

長野県大町市(ながのけん おおまちし)

寄付募集期間:2024年4月26日~2024年7月24日(90日間)

長野県大町市

プロジェクトオーナー

市立大町山岳博物館は、昭和38年からライチョウの飼育を開始し、一時は飼育中断もあったものの、2019年に人工繁殖、2021年に自然繁殖に成功し、現在7羽を飼育する日本有数の博物館です。
本年にはなんと、飼育開始から60年の時を経て、繁殖させたライチョウを野生に戻す取り組みが決定しました。
この取組には飼育環境調整のためのコストを中心に、多額の費用が必要となります。
プロジェクトを通して、ライチョウ飼育の取組を多くの皆さんに知って応援いただき、一緒に育てていただければ幸いです。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

市立大町山岳博物館について

山岳の自然や文化の発信基地「さんぱく」

大町市は、黒部ダム・立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口であり、3,000m級の爺ガ岳や鹿島槍ヶ岳、裏銀座などへの登山口があり、大正6年に全国で初めて山案内人組合が設立された北アルプスの麓に位置する人口約25,000人の山岳文化都市です。
この大町市の東山の中腹に位置し、北アルプスの大パノラマが展望できる大町山岳博物館は、戦後間もない昭和26年に、熱意ある地元の青年たちによって設立されました。
大町の魅力として、山の自然や文化を発信していく基地として開館した山岳博物館では、国内で唯一、開館後間もない昭和38年から、山を象徴する生き物である鳥「ライチョウ」の保護のため、飼育、研究を継続してきました。(2004年~2016年までは、一時、飼育を中断していました。)

国内唯一のライチョウ飼育の伝統と郷土のライチョウを守る取り組み

北アルプスの高山帯には、国の特別天然記念物であり絶滅危惧種の鳥「ライチョウ」が暮らしています。
北アルプスの麓に位置する大町山岳博物館では、ライチョウの保護を目的とした飼育繁殖の研究を行うとともに、多くの皆様にライチョウの生態を知っていただけるよう、博物館内において、生まれてから成鳥になるまでのライチョウの展示や北アルプスでの暮らしなどの展示を行っています。

絶滅の危機に瀕しているライチョウは、現在、環境省の主導により保護活動が行われており、全国各地の動物園で飼育繁殖の取組みが行われており、その一環として、大町山岳博物館でも、ライチョウの保護増殖事業としての飼育を2016年より再開しました。

現在、飼育舎内で日照時間や温度管理を高山帯に合わせた環境を作るなど、衛生管理を徹底して飼育を行っており、2019年には人工繁殖、2021年には自然繁殖に成功し、現在(2024年4月)では、7羽のライチョウを飼育しています。
そのため、大町山岳博物館では、1年を通してライチョウの生活をご覧いただくことができます。
この度、ライチョウの生態や繁殖の研究を進めていくため、 山岳博物館ライチョウ応援プロジェクトを立ち上げました。
多くの皆様にご協力いただきたくお願いいたします。

飼育されているライチョウ(オス)

山岳博物館のライチョウ、野生復帰へ!

山岳博物館がライチョウの飼育・繁殖を行ってきた目標の一つは、ライチョウを野生復帰させることでした。野生のライチョウが危機に瀕した際に、放鳥という対応ができるようにするため、そして、繁殖技術や野生復帰の技術を確立するため、山岳博物館では飼育・繁殖を継続的に行ってきました。
そして本年、飼育開始から60年の時を経て、ついに、山岳博物館で繁殖させたライチョウを野生に戻す取組みが実現します。

県内初、人の手で生まれ育ったライチョウの野生復帰

このたび、環境省と日本動物園水族館協会が連携し、ライチョウの野生復帰の取組みが行われることとなりました。野生復帰させる場所は、大町から少し離れた中央アルプスです。
中央アルプスは、かつてライチョウが生息していたものの、昭和の時代に絶滅したとされる場所です。新たな生息地が増えることで、国内のライチョウが絶滅するリスクが減ることから、この地でライチョウを増やすことが決まりました。
山岳博物館でも、これまでの経験を活かしてこの野生復帰の取組みに参画することになりました。今年は、人工繁殖(人の手で孵化・子育て)したライチョウを秋まで成長させ、放鳥することが予定されています。県内の動物園でも、山岳博物館としても、初めての取組みとなります。様々なハードルが予想されますが、ライチョウを将来に残すため、全力を挙げて繁殖と野生復帰に取り組んでまいります。


ライチョウのヒナ
食事中の親子ライチョウ

ライチョウ飼育の日常

大町山岳博物館では、高山に暮らすライチョウの飼育繁殖の研究を行っているため、1年を通して、皆様にご覧いただくことができます。
ライチョウは、夏はきりっとした姿、冬は丸くなる姿がとても可愛らしいです。

夏のすがた
冬のすがた

<飼育環境>
現在、4人の飼育員が、日々、ライチョウを育てています。

きれいな飼育環境を維持するために、毎日、欠かさず飼育舎の清掃を行っています。さらに高山帯の環境を再現するための温度管理を行っており、細菌やウィルスの発生を防ぐためのフィルターの掃除などを行い清潔な状態を保っています。

<給餌(エサやり)>
ライチョウのエサは、小松菜や専用のペレットなどです。今年度は、生息現地の餌に近づけるため、高山植物を与える予定です。
給餌は、1日に1回から2回で、週に1回は体重測定も行っています。

<健康管理>
ライチョウは、体調を崩すこともあります。
そのため、糞の状態や日常の行動などを毎日確認するとともに、月に一回、糞を採取し、専門の研究機関に送り、細菌検査を行っています。24時間監視できるようカメラと録画でのチェックも行い、異常があれば早期に発見できるようにしています。

小松菜をついばむライチョウのヒナ

<繁殖の取組み>
大町山岳博物館では、毎年、夏期の繁殖に向けて研究をしています。
ライチョウの雛は、生育率が低く死んでしまうこともあります。そのため、生後1週間程度は、ライチョウが起きる日の出から日の入りまで、異常がないか徹底して観察を行っています。

人工孵化のライチョウの卵
巣で卵を温めるライチョウ

プロジェクトの目的と目標金額について

プロジェクトを行うこととなった経緯

大町山岳博物館では、昭和38年からライチョウの飼育に取り組んできました。
当時の時点で、ライチョウの生息数等を把握するため、信州大学などと協力し、延べ150日にわたり北アルプスで現地調査を行いました。
そして、ライチョウを保全していくための研究として、より具体的な生態を知ることや増殖方法を確立することが重要であると考え、ライチョウの飼育を開始することとしました。

ライチョウの飼育繁殖の取組みは、将来的に北アルプスのライチョウの生息環境の維持や山岳環境を守ることに重要な役割を果たすものと考えており、 現在、4人の飼育員が愛情をこめて、ライチョウを育てています。

飼育には、きれいな環境を維持するための清掃や高山帯の環境を再現するための温度管理、細菌やウィルスの発生を防ぐためのエアコンのフィルターの掃除やカメラによる24時間の監視、健康状態を把握するための検査や週に1回の体重測定など、細心の注意を払って飼育しております。

今後も、高山帯の環境を模した飼育舎の維持や健康管理のための検査費用、設備の改修などを行っていく必要があるため、この度、ライチョウを未来に向けて育て、保護していく飼育繁殖の研究を進めていくため、大町山岳博物館ライチョウ応援プロジェクトを立ち上げました。

ライチョウを守るためには、まず多くの皆様に、ライチョウを知っていただく、関心を持っていただくことが重要です。
北アルプスのライチョウ保全につながる飼育研究に、ぜひ、皆様にご協力いただきたくお願いいたします。

博物館に付属する小さな動物園(ここでライチョウを飼育)

使い道

【使途】
ライチョウの飼育繁殖のための研究や施設整備等のために活用します。

【目標金額】
2,500,000円
※目標金額に達しなかった場合や、目標金額以上の寄附をいただいた場合も、ライチョウの飼育繁殖のための研究や施設整備等のために継続的に活用します。

さいごに

大町山岳博物館名誉館長からのメッセージ

気候変動をはじめとする自然環境の変化は、現在世界中で大きな課題となっています。野生のライチョウが暮らす高山帯においても、様々な変化が生じ、そこに暮らす動植物にも、すでに深刻な影響が現れています。そのような状況と向き合い、必要な対応をしていくためにも、山岳の自然や文化に関する情報を発信し、皆様に理解を深めていただくことが、山岳博物館の極めて重要な役割と考えています。
このプロジェクトを通して、ライチョウのことや、ライチョウを取り巻く環境・取り組みなどを知っていただき、ライチョウたちの未来を守っていくため、ぜひご協力いただきますようお願いいたします。

大町市長からのメッセージ

昭和29年に大町市が誕生し、ライチョウを市のシンボルに位置付けて以来、大町はライチョウとともに今日まで歩んでまいりました。
大町山岳博物館での飼育研究では、これまでも幾度も困難に直面し、一時中断する時期もありましたが、現在では他機関との連携を取り、通年の飼育展示を実現しており、多くの来館者の皆様から称賛の声をいただいております。
「神の鳥」とも呼ばれる、美しいライチョウの未来をこれからも守っていくこのプロジェクトに、ぜひご協力いただきますようお願いいたします。

寄り添うライチョウの親子

ご寄付いただいた方への特典

◯本プロジェクトでは、ご希望いただいた皆様に、事業の報告としてライチョウの近況をお伝えするメール配信を予定しています。
 ※大町市在住の方にもお受け取りいただけます。

◯大町市外在住の方には、寄付額に応じてページ下部の返礼品をお選びいただくことができます。

◯注意事項
 本プロジェクトへのご寄付は、ふるさと納税制度の対象となります。大町市にお住まいの方は、ご寄付をいただくことは可能ですが、お礼の品をお受け取りいただくことができません。何卒ご了承ください。
 ※大町市にお住まいの方が寄付される場合でも、寄付金控除はお受けいただけます。

現在進捗情報はありません。

長野県大町市

大町市は長野県の北西部、鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳、蓮華岳など3,000m級の北アルプスの麓に位置する、人口約25,000人の自然豊かなまちです。
 黒部ダムでも有名な世界有数の山岳観光ルートである、立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口であるとともに、北アルプス登山の拠点としても多くの観光客が訪れます。
 市北部には、木崎湖・中綱湖・青木湖と三つの湖が連なる仁科三湖があり、夏のアウトドアや青木湖での幻想的なホタル観賞クルーズ、ワカサギ釣りなどが楽しめるほか、犀川でのラフティングや国営アルプスあづみの公園大町・松川地区での自然体験、冬のスキーなど、四季を通じて自然の魅力を体感できます。
 また、北アルプスの山々の恵みである良質な湧水に恵まれ、水資源を活かしたそばや米などの食はもちろん、地酒や地ビールも楽しむことができます。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 大町山岳博物館にはたびたびお伺いし、ライチョウが元気に過ごしている様子を拝見させていただいております。いつまでも彼らが健やかに生活でき、ゆくゆくは北アルプスをはじめとする本来の生息地での数の増加に寄与できることを願っています。

    2024年5月8日 17:03

  • ライチョウを保護し、日本の高山の環境を守り、次世代につなげることは地球を守ることと同等と考えます。今年、来年の大きなプロジェクトを心から応援しています。微力ながらエサ代にしていただければと思います。スタッフの方たちも頑張ってください。

    2024年5月6日 18:35

  • いつかライチョウに会いに行きたいです。

    2024年6月14日 14:23

  • 中々遠くて、縁遠い雷鳥さんではありますが、絶滅の危機から脱出してくれる事を願っております! 関係者の皆様、大変なプロジェクトと想いますが宜しくお願い致します。少しでも手助けになれたら嬉しいです。

    2024年6月12日 0:13

  • SNSで山岳博物館のことを知りました。ささやかですが動物保護など活動に役立てば幸いです。

    2024年6月2日 18:51

  • 昨年の夏、ライチョウ見に行きました。快適な環境で過ごせるよう願っています。

    2024年5月28日 6:19

  • 未来の世代になってもライチョウと共に在ることを願って寄付致します。

    2024年5月15日 11:55

  • ライチョウ保護 ありがとうございます
    頑張ってください

    2024年5月13日 7:02

  • instaの発信が楽しみです。

    2024年4月29日 22:05

  • 応援しています。

    2024年4月29日 21:12

  • ライチョウ大好きです!

    2024年4月29日 9:25

  • 小さな時から行ったことのある思い入れの詰まった博物館です。難しいライチュウの飼育これからも応援しています。

    2024年4月28日 20:47

  • 大町市の方々や自然に、いつもパワーをいただいています。これからも素晴らしい自然と動物たちを保護する活動を支援したいです。

    2024年4月28日 18:54

  • 昔小学生の頃、山岳博物館の友の会みたいなのの会員でした。懐かしいです。雷鳥プロジェクト頑張ってください!

    2024年4月28日 8:08

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