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ヒグマと共存・人との大事な境界線創出プロジェクト【電気柵で市街地区を完全包囲!】

カテゴリー:自然・環境 

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寄付金額 33,806,900

57.1%

目標金額:59,134,000

達成率
57.1%
支援人数
1,628
終了まで
受付終了

北海道羅臼町(ほっかいどう らうすちょう)

寄付募集期間:2023年12月15日~2024年3月14日(90日間)

北海道羅臼町

プロジェクトオーナー

世界自然遺産の地・知床半島は、陸上における食物連鎖の頂点に君臨するヒグマの高密度生息地域として知られ、海岸沿いで漁業を営む羅臼の人々は昔から「共存」の意識で生活してきましたが、近年人里に出没するヒグマが多発している現状があります。
このような中、町では大手企業様からの支援を受け、ヒグマの出没を抑制するための電気柵を町内各所に設置しヒグマの出没を減少させることができましたが、電気柵を稼働させるための維持管理には多額の費用が必要であり費用の確保が困難な状況です。

全国各地でクマによる被害が相次ぎ、野生動物の共存についても重要な課題として問われています。この地から多くの方々とこの問題を共に考え、ともに取り組むためにGCFを活用させていただきます。ヒグマが生息できる森をこのままの状態で後世に繋ぎ、ヒグマとの軋轢も限りなくゼロにすることが私たちの願いです。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

知床羅臼ってどんなところ?

多様な「いのち」がはぐくまれる世界自然遺産・知床

世界自然遺産・知床を構成するまち羅臼町。羅臼町はアイヌ語で「シリエトク(大地が果てる所)」と呼んだ知床半島の東側に位置している港町です。
厳冬期、羅臼の前浜を埋め尽くす流氷。その恵を求め、四季折々に多種多様な魚類・大型海生哺乳類が集りダイナミックな食物連鎖が生まれます。また、河川を遡上するサケやマスは、陸上の生態系を支え、海と陸が一体となった原生的な自然環境がつくられています。

人々はそのサイクルの一部を漁労という形で利用し、はるか昔から現在に至るまで人と自然が「いのち」を育み繋いできました。

羅臼町には連綿と続いてきた産業や歴史・文化に誇りを持ち、厳しくとも豊かな自然を尊びながら、未来に向かって自分らしく生きようとする一人ひとりの生活が息づいています。そして、産業を力強く支えています。

日本屈指のヒグマ高密度生息地帯・知床

世界自然遺産に登録された知床半島には、約500頭のヒグマが生息していると推定されています。羅臼町は知床半島の南東半分を有しており、町の面積の約9割がヒグマの生息地である森林です。
海岸に沿って線上に住宅が密集しており、すぐ背後にはヒグマの生息する森が広がるため日常的にヒグマが出没しやすい環境です。
山から海へ移動すると、そこは人の生活圏になっています。

すぐ傍にヒグマが居るのが当たり前の環境

知床は高山帯から海岸線まで原生的自然が残るヒグマにとって良好な生息環境であり、餌となる食物は季節を通じ約100種に及びます。秋に遡上するカラフトマスやサケを捕食する光景は、一般的によく知られています。ヒグマは草本や果実を主食とする雑食性でエゾシカも捕食するほか、海岸に漂着する海獣類や魚類の死骸も貴重な食物となります。
ヒグマは優れた嗅覚の持ち主で、3km先の匂いを嗅ぎわける能力があると言われており、こうした死骸が沖合に漂ううちから察知し、市街周辺の浜辺に出没すると関係者は厳戒態勢を敷くこととなります。

生活圏に侵入する親子のヒグマ。

オス成獣の行動範囲は数十キロに及びますが、メス成獣や幼獣を伴った母グマ、さらに亜成獣と言われる2~3歳のヒグマはオス成獣から離れた環境に身を置くため、人の生活圏の間近に居ることも少なくありません。しかも行動範囲は狭く限られたエリアに定着することから、餌不足となる夏場は人里に急接近しやすくなると考えられています。
このような理由からも不法投棄はあってはならず、人側からヒグマを誘引する問題行為として撲滅を呼びかけています。住民はもちろんのこと、観光で訪れる方々にもヒグマの存在を意識した行動を求めています。また地域事情として一般家庭も含め水産物を扱う漁業や関連施設も多く、無意識のうち誘引してしまう可能性があることから人との接近や問題になるヒグマを生まないよう残渣処理の厳格な管理をお願いしているのも、地域住民自らが安全に生活するために他ありません。

令和5年度羅臼町のヒグマ事情

近年、市街地へ侵入する野生動物が全国的に増加しています。もともと野生動物との距離が近い知床でも同様の傾向がみられ、数年おきにヒグマの大量出没が発生する状況となりました。
<11月末現在目撃件数>累計613頭以上(令和4年度以前の5か年平均319頭)
<11月末現在出動回数>累計542回以上の対応を知床財団とともに実施した。

被害状況でありますが、家屋被害として風除室の窓破壊が1件、倉庫のシャッターやゴミ保管箱の破損被害が7件、水産加工場や家庭の廃棄物に誘引されたケースもありました。
このほかの危険事例として、自動車との衝突事故が3件、各漁港周辺部への出没と漁港侵入が9件、昆布漁の最盛期に番屋周辺を徘徊する個体が数例あったほか、中心市街地を守る電気柵エリア内への入り込みが2件ありました。
知床半島先端部方面では、搭乗中の軽トラックに攻撃した事例や漁労活動で外出時に威嚇突進され、倉庫に逃げ込んで難を逃れたケースもありました。
これらの状況から生活圏の間近で棲息域を拡大していることがうかがえます。

ヒグマによる漁具被害

今年は、比較的若いヒグマの出没が多いという特徴がありました。若い個体は、親離れした後自ら食糧を調達し成長しますが、環境への適応能力が未発達であり餌不足に見舞われたことが引き金となったと考えられます。しかし本来は、人を恐れ人里には近づいてはいけないことを親との生活の中で学習する動物であると考えています。
ではなぜ、大量出没につながったのか。
人の生活圏に近づいて子育てをする母グマが年々増加している状態がうかがえます。この環境で育てられた個体は、世代交代を繰り返しながら、その傾向はより強くなって、人や人の生活に慣れ、時に侵入し食物を獲得しながら、人間が危害を及ぼすほどの存在ではないと認識し、恐れを感じなくなっている可能性があります。

知床におけるヒグマ事件や悲惨な現実

ここで全てをお伝えすることはできませんが、ヒグマがもたらす事件や人の行動が原因でヒグマを悲惨な結末に追い込んでしまう事例が生じています。
例えば、飼い犬がクマに襲われ亡くなってしまった事件や訪れた人のエサやりによって「人馴れ」してしまい、町民が生活するエリアに頻繁に出没したため駆除せざる得なくなってしまったこともあります。共存を目指す中で、現実的にこのような被害が出ていることを、この機会に知っていただければと思います。

今回ご支援いただきたい取り組み

電気柵で市街地区を完全包囲!

住民の安全を守り、対処しなくてはいけないクマを少しでも減らしたい

羅臼町では大手企業様からの支援を受け、ヒグマの出没を抑制するための電気柵(総延長約10㎞)を町内各所に設置いたしました。その効果は大きく、電気柵が設置されている箇所におけるヒグマの出没を減少させることができました。

電気柵を越えられないヒグマ。効果は抜群のようだ

なぜ、多額の経費が必要になったのか?

電気柵は、ヒグマとの不要な衝突をさけるためにも非常に重要な設備です。ところが電気柵を正常に稼働させるためには、通電点検や漏電防止に日々の作業を伴い、労力と多額の費用が必要になります。
また、こうした維持管理の捻出の他にも中心市街を取り囲む形で急峻ながけ地に設置されている電気柵(2014年整備)は、厳しい設置条件から老朽化が著しく全面改修を伴う設備の強化が必要です。しかしながら、改修目的では補助制度の活用による財源確保は困難な状態となっています。

通学路に設置された電気柵。地域住民を守る重要な設備である。

設備の健全性を保つことは、住民に安心・安全な生活と産業活動を続けることの環境を担保することになります。さらには24時間のヒグマ対応体制を敷き、その環境を支えている羅臼町や知床財団・鳥獣被害対策実施隊員(ハンター)など、対応に当たる人的資源の疲弊を防ぐことにもつながり、町全域で急増するヒグマ対策にしっかりと向き合える基盤を整えることとなります。
こうした環境の基で新たな有効策を検討することも可能となり、永遠の課題となるかもしれませんがヒグマとの共存を目指して少しずつ前進できるようになると考えています。

このような環境課題を有する町があることをご理解いただき、より多くの皆様からご支援を賜るものでございます。

電気柵の定期点検。漏電はないか、断線していないか入念にチェックする。
破損する電気柵。厳しい地形条件により毎年補修が必要な場所も。
漏電対策では電柵周りの草刈りも重要な管理業務です。

寄付金の使い道

以下の活動に活用させていただきます。

・市街地区を中心とした電気柵の再建工事
・町内電気柵維持管理事業
・その他ヒグマとの共存に繋がる各種取り組み

※目標額に達しなかった場合でも事業を実施いたします。
※目標額を上回った場合はヒグマとの軋轢を限りなくゼロにする取り組みに役立てられます。

ヒグマと共存するための知床羅臼町の特色ある取り組み

幼小中高一貫教育

発育発達段階に応じたヒグマ学習

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知床の自然と生物の多様性、生態系・野生生物との共存や人の暮らし、産業・歴史・文化を通じ、ふるさとを愛する気持ちと課題解決する力を育む学習として、2007年に羅臼町の「知床学」が誕生しました。
2012年に町内の全・学校、幼稚園がユネスコスクールに加盟したことを契機に、幼小中高一貫教育の柱へとなっており、その中で「クマ学習」は発達段階に応じ、行動や生態・遭遇時の対処法等を学びます。ヒグマをはじめとする、野生生物の営みによって循環する物質の流れを学び、知床の自然の構造と保全の在り方についての理解も深めていきます。

地域をあげて緩衝帯づくり

町内会の草刈り活動

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世界自然遺産地域としてヒグマとの共存を目指すには、地域住民自らが問題を自分事として捉え関わりをもつことが重要であり、ヒグマが出没しにくい環境づくりとなる町全域での予防活動として、ヒグマの生息域と人の生活圏の間に緩衝地帯を創出する草刈り活動がはじまりました。これにより、ヒグマの出没と危険な状況を抑制することの効果を上げています。

専門家と地域住民による意見交換

「クマ端会議」という井戸端会議

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地域では生活の場・産業の現場でヒグマとの軋轢が高まっています。
知床で自然環境の保全と研究・野生生物保護に長年取り組んでいる知床財団が「クマ端会議」を主催し、専門家と住民による意見交換を行っています。

一方で豊かな自然環境を象徴する野生動物であることから、自然環境啓発の媒体として体験型観光とも密接につながっており、住民の生活とヒグマは切っても切り離せない関係です。地域住民が業種や年代を越え語り合う場となり一層の理解が深められています。

大自然の中で焚火トーク

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知床が観光客でもっとも賑わう8月、知床財団のスタッフがキャンプ場で夜を過ごす方たちと共に羅臼の観光やヒグマについて語り合います。
知床で実際に起きた出来事をもとに製作された紙芝居「ヒグマのアルの話」の披露から始まり、日が暮れるつれてヒグマトークに入ります。参加者からはたくさんの質問が出るなど、知床を訪れる多くの方にヒグマに関心をもっていただける貴重な時間となりました。
このほかには「ヒグマ対策DAYキャンプINルサ」等の取り組みも随時開催し、ヒグマに対する理解を深める活動を行っています。

観光船による知床の自然環境啓発とルールの普及浸透へ

観光船ヒグマクルーズのデッキから・・・

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原生の自然が残されている知床半島先端部では、厳しい環境で生き抜くありのままのヒグマの姿を垣間見ることができます。
ヒグマクルーズは、知床の景観と厳しい自然環境に生きる野生生物を、海上から観察することができる知床を象徴する自然体験型プログラムです。
人の安全を確保しながらヒグマと一定の距離を保ち、人為的な影響による人馴れグマをつくらないことを念頭に知床の自然環境啓発を行う取り組みの一つで、野生動植物に対する敬意と守るべきルールがあることの理解を深めることにつながっています。

知床半島ヒグマ管理計画

知床では、生活や産業の営みと隣り合わせにヒグマの存在を意識しなければならず、時に交錯して問題となってきました。
知床半島を共有する羅臼・斜里において関係行政機関が合同で広域的な管理体制となる「知床半島ヒグマ管理計画」を策定しています。計画づくりには、環境省及び、林野庁、北海道、羅臼町、斜里町、標津町が携わり、知床の自然保護・調査活動に長い間取り組んでいる知床財団が関わっています。
本計画は、ヒグマの保護と管理の両面での方向性を示すもので、知床半島利用者(観光客等)の餌付け行為や住民等による誘引物の放置など人側の問題行動も課題ととらえ、ヒグマとのより良い関係づくりを目的に、段階的な取り組み事項を定めています。

羅臼町長 湊屋稔のメッセージ

変わりゆく自然環境に私たちはどうするべきか

今、長い年月をかけて環境変化が著しく感じられるようになりました。
それは決して良い変化ではなく、悪いほうへと・・・。

知床の野生動植物にとってもそれは、存続の危機につながるものであるかもしれません。
人とヒグマをはじめとする野生動物の関係性が変わり始めています。
これまでお互いに距離を保ってきたものが、一気にその距離を縮め、人の生活圏に入り込むことが増え、ヒグマの存在を感じない日は無い状態にまでなっています。お互いがこれまでのように、適切に恐れを抱きながら、共存する必要があると私は思っています。
どうしてそのような状況になったのか、調べ考えを巡らせる必要があります。そして近づいてはならないことを、言葉の通じないヒグマに知ってもらう必要があります。そこへたどりつくことは、容易ではありません。

ヒグマを森深くに戻し、するべき取り組みを関係機関が真剣に議論するところに私たちは立っています。

このGCFプロジェクトを通して、私たちの地域を真にご理解いただいたうえで、ヒグマが隣にいる生活を思い描きながら一緒に考えていただければ幸いです。

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羅臼町役場 公務員ハンター 白柳正隆より

私が職を失うような環境になることこそ真のゴール

令和5年は、過去に経験したことのない大量のヒグマが私たちの生活圏へと侵入したことで、住民の生活の安全を守るために捕獲せざるを得ない状況となることがほとんどでした。このままだと、多くのヒグマは、より人のくらしの近いところで子育てをはじめ、そのことは、次の悲劇を生むこととなります。互いに最悪のシナリオとならないように、時には、強い姿勢でヒグマと向き合うことも必要であること。
一方で私たちの生活圏から離れた場所では、ヒグマが悠々と過ごせる地域として堅持し、人はヒグマに遠慮する。といった現実的な共存への一歩を、今こそ皆様からの支援を糧に考えていかなければなりません。
そしてそれは今、取り組まなければ手遅れになってしまう可能性があります。

この度、ヒグマとの軋轢を軽減するためにGCFに取り組みますが、決して電気柵の運用だけが答えではありません。
考え得るあらゆる手段を講じ、日々ヒグマ対策に追われる私が職を失うような環境になることこそ目指すゴールなのです。

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お礼の品をご紹介

GCF限定のお礼の品は、やむを得ず駆除した命を無駄にしない取り組みから生まれた特産品です。
古来よりアイヌ民族の間で魔よけとして身に着けられてきたネックレスなど、命と歴史を感じていただきながら、ご支援いただければ幸いです。

  • 2024年03月14日 19:45

    たくさんのご支援とご協力ありがとうございました

    北海道羅臼町産業創生課ふるさと納税担当です。

    本日を持ちましてGCF「ヒグマと共存・人との大事な境界線創出プロジェクト」の公開が終了しました。
    多くの方々にご支援・ご協力を賜り深く感謝申し上げます。

    知床半島の南東に位置する羅臼町は、ヒグマの高密度生息地域です。
    昔から人とヒグマの距離感は近く、多くの野生動物と共存してきた地域でもあります。
    しかしながら、昨今の異常とも言える大量出没の状況の中、目撃や市街地出没件数等が過去最高を記録し、今一度ヒグマとの向き合い方を考える時期に入って参りました。
    全国的でも被害が相次ぎ野生動物との共存について重要課題として問われていることも相まって、世界自然遺産の地・知床から多くの方々とこの問題を共に考えて頂くためにスタートしました。

    解決には長い時間や労力を要しますが、これまで積み上げてきたノウハウや新たな活動展開も視野に、ヒグマ対策の取り組みを着実に行うことで目標につながっていくものと信じています。

    おかげ様をもちまして多くの方から応援メッセージやコメントが寄せられ、私たちとしても励みにもなり、また、ご指導もたくさん頂くことができました。
    皆さまのご厚意を大切に住民を守り、ヒグマとの共存に向かって歩みを進めてまいりますので
    今後とも羅臼町を応援していただきますよう心よりお願い申し上げます。

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  • 2024年02月20日 18:14

    専門家とヒグマ対策について話し合いを行いました!②

    知床の自然環境の方向性を専門的な見地からアドバイスする「知床世界遺産地域科学委員会」。
    その会議の2回目2月19日に札幌で開催されました。

    様々な議題の中には以前「進捗情報」でもご紹介しました「ヒグマワーキンググループ」で議論された内容もあり、2023年度の異常とも言える大量出没の状況の中、目撃・対応・被害件数などあらゆる数字が過去最高を記録したことが報告されました。
    その原因として、サケマスを含む複数の餌資源が極端に少なかったことと、知床のヒグマの個体数がすでに数年前から飽和状態にある可能性が示されました。
    それらに対応する方策のうちの一つとして、市街地などへの侵入防止対策のあり方の再検討が必要との意見も出され、電気柵の設置と適正な管理の必要性が強調されました。
    また、異常大量出没のさなかにあっても、住民や利用者への人身事故がなかったことは、地元関係各位の多大な労力のおかげであるという少しうれしい報告もありました。

    本会議にて、地域事情をご理解いただき、様々な角度から解決に向けた方策が検討されていることに対しまして、地域としてもとても安心感を得ております。
    今後もこうした関連情報を発信して参りますので引き続き北海道羅臼町をよろしくお願いします。

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    コメント 1件

    ゲスト さん

    まず人身事故が無かったことに喜びを感じます
    皆様の御尽力の賜物と思います 
    小学生の頃北海道に住んでいました
    寒さや厳しさは綺麗事ではないのは分かります
    わたしもできる事を考えます
    ありがとうございます

    2024/2/20 19:57

    1件の返信を表示
    プロジェクトオーナー

    北海道羅臼町

    この度は羅臼町に対しご支援いただき誠にありがとうございます。
    ヒグマの高密度生息地域である知床羅臼町にて大きな事故がないことは本当に幸いしました。
    このことは、本委員会をはじめとした専門家の方々や関係機関のご協力はもとより、昔から生活を共にしてきた地域住民のご理解に他なりません。
    この度GCFに取り組む動機の一つとして、この問題に対し皆様と考えさせていただければとの思いがございます。おかげさまで様々なメッセージや応援コメントも頂き私たちも色々なことを教わっております。
    今後とも北海道羅臼町をどうぞよろしくお願いします。

    2024/2/21

    ゲスト さん

    まず人身事故が無かったことに喜びを感じます
    皆様の御尽力の賜物と思います 
    小学生の頃北海道に住んでいました
    寒さや厳しさは綺麗事ではないのは分かります
    わたしもできる事を考えます
    ありがとうございます

    2024/2/20 19:57

    1件の返信を表示
    プロジェクトオーナー

    北海道羅臼町

    この度は羅臼町に対しご支援いただき誠にありがとうございます。
    ヒグマの高密度生息地域である知床羅臼町にて大きな事故がないことは本当に幸いしました。
    このことは、本委員会をはじめとした専門家の方々や関係機関のご協力はもとより、昔から生活を共にしてきた地域住民のご理解に他なりません。
    この度GCFに取り組む動機の一つとして、この問題に対し皆様と考えさせていただければとの思いがございます。おかげさまで様々なメッセージや応援コメントも頂き私たちも色々なことを教わっております。
    今後とも北海道羅臼町をどうぞよろしくお願いします。

    2024/2/21

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  • 2024年02月17日 17:29

    命を無駄にしない取り組み~子どもたちへのジビエ料理教室~

    ヒグマとは少し離れますが・・。

    羅臼町教育委員会では、小学校4年以上の地元の子どもたちを対象にした「ふるさと体験教室(通称:知床(しっとこ)kids」を実施しています。知床の自然環境や野生動物、産業等を体験的に知り・学び・交流する40年続く歴史ある事業です。

    令和5年度第7弾となる今回では講師に地元猟友会に所属するハンターをお迎えして「ジビエ料理教室」が開かれました。

    今回の食材は「エゾシカ」です。

    エゾシカは強い繁殖力から個体数が増え続けることが課題となっており、農林業被害や交通事故の増加等による人間社会への影響や、森林への食害や踏みつけによる生態系への影響などが問題になっています。このため、国や北海道から個体数管理のための有害捕獲が認められています。道内各自治体においては猟友会等と連携して国や北海道の管理政策に基づいて実施され、個体数の管理や捕獲個体の有効活用の推進等が図られています。
    今回の教室では羅臼町内でやむを得ず駆除対象となったエゾシカを使用しました。

    教室はハンターさんによるエゾシカの生態や羅臼町内での実態等のお話から始まりました。
    知床世界自然遺産地域における食害被害等の実態や、お店できれいに並べられたお肉との違い、「命」を頂くことの尊さを体験的に学びとります。
    カレー・シチュー・大和煮の3品を調理し、残さず・大事に・おいしく頂きました!

    羅臼町では知床の自然と生物多様性や生態系、野生生物との共存や暮らし方の学びを地域ぐるみでこれからも育み続けます。

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  • 2024年02月16日 19:23

    目標の50%を達成しました!ありがとうございます。

    「ヒグマと共存・人との大事な境界線創出プロジェクト」を応援してくださる皆様へ

    北海道羅臼町産業創生課ふるさと納税担当です。

    この度皆様からご支援いただきました本取り組みの寄附額が目標額に対して50%を超えました。
    多くの温かいご支援をいただき誠に感謝しています。

    全国各地でクマによる被害が相次ぎ野生動物の共存について重要な課題として問われていることについて、この地から多くの方々とこの問題を共に考えるために取り組みをスタートしたものです。
    こうして多くの方々と意見の交換や情報交流を行えることを大変うれしく思いますしまた励みにもなります。
    今後も皆様とともにこの問題に対し取り組みを進めていけたら幸いです。

    引き続き北海道羅臼町をどうぞよろしくお願いします。

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  • 2024年02月09日 18:18

    【環境省表明】クマ類が4月にも「指定管理鳥獣」となる見込みです。

    昨年全国で被害が相次いだヒグマやツキノワグマのクマ類について、今年4月にも管理鳥獣に指定される見込みであることが環境省から表明されました。

    指定管理鳥獣になると、都道府県が第二種特定鳥獣管理計画を策定することで、国から様々な支援を受けることが可能となるほか、捕獲活動においても一定の条件下にて夜間銃猟の実施が認められることとなります。
    今回は専門家による検討会で議論されたのちに決定されており、この中でも過剰な捕獲に繋がらないよう気を付ける必要があるといった意見があったようです。
    支援内容には人里への出没抑制に係る対策についても触れられていることから、将来的にクマの生息地と人里の間に緩衝地帯を創出する対策や、現在皆さまから支援をお願いしている本GCFの取り組み内容についても網羅されるなど、捕獲だけに偏らない予防も含めた対策への支援内容の充実が図られることを強く望みます。

    ヒグマとの軋轢を限りなくゼロに近づけたい私たちにとって、より共存を意識した制度設計となることを願っています。

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  • 2024年02月02日 15:32

    「クマ端会議in羅臼2023」は暴風雪の影響により延期となりました。

    去る1月25日から27日にかけて、北海道羅臼町は過去に経験のない暴風雪に見舞われました。
    予定していた講師の先生も羅臼町にお越しになることができず、やむを得ず延期となりましたことをご報告いたします。
    次回の開催は現在調整中でございますので、開催が決まりましたらご連絡させていただきます。
    引き続き北海道羅臼町をどうぞよろしくお願いします。

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  • 2024年01月25日 14:55

    【知床財団】2023年度知床半島ヒグマレポート出没状況レポート

    知床半島に位置する羅臼町と斜里町では今年度、過去に例を見ない未曾有のヒグマ大量出没が発生しました。
    今年は、夏から秋にかけてヒグマの主要な食物資源であるカラフトマスの遡上量が少なかったことに加え、ミズナラ堅果(ドングリ)やハイマツの実の凶作も重なったため、ヒグマにとって非常に厳しい一年だったと考えられます。
    そのため、これらの少ない食物資源を探し求めるヒグマが通常よりも活動を広範囲に広げたため、人間の生活圏や活動域への出没がいつもの年よりさらに頻繁に繰り返されました。

    <対策の取り組み状況>
    ■防災無線等によるゴミ管理の呼びかけ
    夜間は屋外に生ごみを置かないなど対策を取っていければ防げた危険事例もあったことから、防災無線等を通して生ごみや水産加工品の管理徹底を呼びかけました。

    ■町内各所の電気柵の維持管理
    ヒグマの活動が本格化する4月に電気柵を立ち上げ、雪が積もる12月まで町内各所の電気柵の維持管理を行い、今年は特に出没が繰り返された場所にも臨時的に設置しました。

    ■町内全ての教育機関でヒグマ授業を開催
    2007年から始まったヒグマ授業を今年も実施しました。これは幼稚園や高校まで町内全ての子どもたちを対象に実施しています。この他、町内でチラシを配布するなど普及活動や情報発信にも努めました。

    ■藪の刈り払いによる見通しの改善
    各町内会にて藪の刈り払いが行われました。羅臼町と知床財団が呼びかけが始まったこの活動は4年目を迎え、地域の取り組みとして定着しつつあります。また、地域貢献として地元の建設会社各社にも毎年ご参加いただいています。

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    コメント 1件

    ayanon さん

    知床へは学生の時から行っていました。当時はクマと出会うこともなかったのに、ここ数年、クマを目撃することが増えました。
    そこで生活している人たちにとって、これは危機です。微力ながらお手伝いができたらと、応援しました。

    2024/1/31 22:25

    1件の返信を表示
    プロジェクトオーナー

    北海道羅臼町

    この度は北海道羅臼町に対しご支援いただき誠にありがとうございます。
    自然環境の変化等がもたらす食料問題はもとより、私たち「人」の生活様式や水産業を取り巻く環境もここ数年で大きく変わってきたように感じます。そのような中、知床に生きる私たちにとって、そしてヒグマにとっても大変厳しい一年でございました。
    皆さまから頂戴したご寄付により少しでも解決に近づけるよう取り組んで参りたいと存じます。
    引き続き北海道羅臼町をどうぞよろしくお願いします。

    2024/2/2

    ayanon さん

    知床へは学生の時から行っていました。当時はクマと出会うこともなかったのに、ここ数年、クマを目撃することが増えました。
    そこで生活している人たちにとって、これは危機です。微力ながらお手伝いができたらと、応援しました。

    2024/1/31 22:25

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    プロジェクトオーナー

    北海道羅臼町

    この度は北海道羅臼町に対しご支援いただき誠にありがとうございます。
    自然環境の変化等がもたらす食料問題はもとより、私たち「人」の生活様式や水産業を取り巻く環境もここ数年で大きく変わってきたように感じます。そのような中、知床に生きる私たちにとって、そしてヒグマにとっても大変厳しい一年でございました。
    皆さまから頂戴したご寄付により少しでも解決に近づけるよう取り組んで参りたいと存じます。
    引き続き北海道羅臼町をどうぞよろしくお願いします。

    2024/2/2

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  • 2024年01月01日 13:41

    新年あけましておめでとうございます。おかげさまでご支援いただい方が1,000名を越えました。ありがとうございます!

    新年あけましておめでとうございます。
    北海道羅臼町役場産業創生課ふるさと納税担当です。

    昨年は多くの方々に大変励みになるメッセージとともにたくさんの方々にご賛同いただきました。
    おかげさまで12/31現在で1,000名を超える方からご支援いただきました。
    本当にありがとうございます。

    北海道知床羅臼町に住む私たちにとって、昔から身近な問題であり同時に重要な課題でもあるヒグマとの関わりは、簡単に解決できるものではないかもしれません。
    言葉が通じない動物だからこそ、こちらからの理解と学びを深め行動をしていくことが、ヒグマとの軋轢を限りなくゼロに近づける大切なことだと認識しています。

    引き続き本取り組みを応援いただければ幸いです。

    本年も北海道羅臼町をどうぞよろしくお願い致します。

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  • 2023年12月28日 10:43

    一緒に語り合いませんか?ヒグマのこと。~クマ端会議in羅臼2023~

    「クマ端会議」は、(公財)知床財団スタッフとご参加の皆さまとで、ヒグマについてざっくばらんにお話をする集まりです。
    今回のクマ端会議では、1年間のヒグマ出没状況をデータとともに振り返るほか、知床でヒグマを研究している3人の研究者をお招きし、大量出没の原因や、あまり知られていない人とヒグマの関係についてご紹介いただきます。
    ヒグマについて関心やご意見・ご質問のある皆さまのご参加をお待ちしています。
    キッズコーナーもあります!


    と き:2024年1月27日(土)14時~16時
    ところ:羅臼町民体育館「らうすぽ」
    持ち物:上履き
    参加料:無料
    申込み:不要


    ~プログラム~
    ①2023年羅臼のヒグマ事情(約20分)
     知床財団保護管理事業係 八木議大氏

    ②2023年のヒグマ大量出没はなぜ起きたか?(約20分)
     北海道大学獣医学研究院 准教授 下鶴倫人氏

    ③休憩・質問タイム(10分~15分)

    ④マダニに注意!ヒグマにはどんなダニがついてるのか?(約20分)
     北海道大学大学院獣医学院 博士課程3年 清水広太郎氏

    ⑤ヒグマやシカも新型コロナにかかるのか?(約20分)
     北海道大学大学院獣医学院 博士課程4年 コウバ アナスタシア氏

    【お問い合わせ】公益財団法人知床財団(羅臼)TEL0153-87-2828

    ※画像は報道関係者より提供を受けたもの。

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    コメント 1件

    メッツン さん

    温暖化等の環境問題の為、動物たちの行動にも影響が出てきています。
    動物は単純に生きるために行動を起こしているだけなので、害獣として駆除するのではなく、
    人間の居住地域に近づけない取組をいただいているこちらのプロジェクトを応援したく
    寄付先に選びました。
    「ヒグマ大量出没の原因」の講演内容を、動画配信いただき、
    地球全体の環境問題の現状を広く多くの方へ、知る機会を提供下さることを期待致します。

    2023/12/30 14:45

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    プロジェクトオーナー

    北海道羅臼町

    ご支援誠にありがとうございます。知床羅臼町は、野生動物が多く棲息する知床半島の特性から、古くから人と動物との棲み分けにより成り立ってきました。気候変動や住民の生活要式、産業形態など様々なことが重なって表れたこの度の人里にヒグマが多く降りてくるという事象に対し、今こそヒグマに関する正しい理解や知識が必要なものと存じます。クマ端会議の様子については、皆さまに対しご報告できるよう情報発信を検討して参りたいと存じます。
    引き続き北海道羅臼町をどうぞよろしくお願いします。

    2024/1/9

    メッツン さん

    温暖化等の環境問題の為、動物たちの行動にも影響が出てきています。
    動物は単純に生きるために行動を起こしているだけなので、害獣として駆除するのではなく、
    人間の居住地域に近づけない取組をいただいているこちらのプロジェクトを応援したく
    寄付先に選びました。
    「ヒグマ大量出没の原因」の講演内容を、動画配信いただき、
    地球全体の環境問題の現状を広く多くの方へ、知る機会を提供下さることを期待致します。

    2023/12/30 14:45

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    プロジェクトオーナー

    北海道羅臼町

    ご支援誠にありがとうございます。知床羅臼町は、野生動物が多く棲息する知床半島の特性から、古くから人と動物との棲み分けにより成り立ってきました。気候変動や住民の生活要式、産業形態など様々なことが重なって表れたこの度の人里にヒグマが多く降りてくるという事象に対し、今こそヒグマに関する正しい理解や知識が必要なものと存じます。クマ端会議の様子については、皆さまに対しご報告できるよう情報発信を検討して参りたいと存じます。
    引き続き北海道羅臼町をどうぞよろしくお願いします。

    2024/1/9

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  • 2023年12月26日 12:00

    HBC北海道放送「今日ドキッ!」(12月25日)で放送!

    情報番組「今日ドキッ!」で、当町のヒグマの現状とヒグマとの共存を目指すGCFについて取り上げていただきました。

    ヒグマの出没が増加傾向にある中、今年はさらに激増し新たな局面を迎えています。ヒグマとの境界線を保つため重要な役割を果たしてきた電気柵ですが、特に厳しい環境下におかれる区間の修理が必要となり、財源確保が困難な状況について情報発信をさせていただきました。

    番組の様子は下記リンクからご覧いただけます。

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  • 2023年12月25日 08:45

    次年度に向けたファーストアクション! 地域住民へのヒグマへの理解を求め、草刈り活動を今年も要望。

    世界自然遺産地域としてヒグマとの共存を目指すには、地域住民自らが問題を自分事としてとらえることが重要です。
    ヒグマが出没しにくい環境をつくるには、ヒグマの生息域と人の生活圏の間に“緩衝地帯”をつくることが重要であるため、12月22日(金)、ヒグマの近況等を説明するとともに「草刈り活動」の要望を行いました。
    一定の成果を上げている本取り組みは、ヒグマとの軋轢ゼロを目指す上でスタートといっても過言ではなく、またこれには地域住民の協力が必要不可欠です。知床に住む者の理解、協力いただく企業様や関係機関等様々な連携があって、ヒグマと共に生きる知床羅臼町が成立します。

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  • 2023年12月20日 18:57

    ~命を無駄にしない取り組み~ GCF限定返礼品を追加しました!

    この度のプロジェクトでご用意した限定のお礼の品は、やむを得ず駆除した命を無駄にしない取り組みから生まれた特産品です。
    古来よりアイヌ民族の間で魔よけとして身に着けられてきたネックレスなど、命と歴史を感じていただきながら、ご支援いただければ幸いです。

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  • 2023年12月19日 15:22

    専門家とヒグマ対策について話し合いを行いました!

    知床では、自然環境を科学的な視点から保全していくため、大学など研究機関から有識者を委員として委嘱し、科学委員会が組織されています。
    また、あらゆる分野について、より専門的な話し合いをしなければならないことから、知床世界自然遺産地域科学委員会「ワーキンググループ(以下WG)」が設けられています。

    令和5年12月8日、この科学委員会でヒグマに特化して話し合いが行われるWG第2回会議に出席しました。
    会議では、このWGに参画している斜里町、標津町とともに今年のヒグマ大量出没の状況が報告され、今後どのように対処していくべきかなどが話し合われています。
    知床におけるヒグマへの対策は、平成24年4月に策定された「知床半島ヒグマ保護管理方針」を経て、
    平成29年から「知床半島ヒグマ管理計画」に移行しています。現在は同計画の2期目となっており、この計画自体がこのままでよいか、
    大きく方向性を見直した方がよいのでは等々の意見が交わされました。
    今年は、全国的にもクマ類の出没が異常に多い年でした。人身被害の発生件数も過去最多であったことを鑑みると、
    知床で一般町民や利用者に被害が出なかったことは、このような会議で様々な立場や考え方による話し合いが繰り返されてきた成果だと思っています。

    本計画の詳細はGCFページにリンクを張り付けていますのでご覧ください。

    過去の会議資料や議事概要は「知床データセンター」から入手できます。
    https://shiretokodata-center.env.go.jp/

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    コメント 2件

    ゲスト さん

    日々の努力が実を結ぶ結果となるよう応援しております。

    2023/12/21 16:00

    1件の返信を表示
    プロジェクトオーナー

    北海道羅臼町

    ご支援誠にありがとうございます。また大変励みになるお言葉をいただきました。北海道知床羅臼町に住む私たちにとって身近な問題ではございますが、同時に重要な課題でもあります。この取り組みから少しでも前進できるよう頑張って参ります。
    引き続き北海道羅臼町をどうぞよろしくお願いします。

    2023/12/25

    りんご さん

    お互いが共存できる環境を実現そして継続してください。人も動物も皆が幸せでありますように。

    2023/12/26 02:44

    1件の返信を表示
    プロジェクトオーナー

    北海道羅臼町

    ご支援誠にありがとうございます。地域に住む者から野生動物等に対する理解を深める取り組みをスタートしてこその共存であると感じています。身近な問題だからこそ、重要な課題として少しでも前進できるよう取り組んで参ります。
    引き続き北海道羅臼町をどうぞよろしくお願いします。

    2023/12/26

    ゲスト さん

    日々の努力が実を結ぶ結果となるよう応援しております。

    2023/12/21 16:00

    1件の返信を表示
    プロジェクトオーナー

    北海道羅臼町

    ご支援誠にありがとうございます。また大変励みになるお言葉をいただきました。北海道知床羅臼町に住む私たちにとって身近な問題ではございますが、同時に重要な課題でもあります。この取り組みから少しでも前進できるよう頑張って参ります。
    引き続き北海道羅臼町をどうぞよろしくお願いします。

    2023/12/25

    りんご さん

    お互いが共存できる環境を実現そして継続してください。人も動物も皆が幸せでありますように。

    2023/12/26 02:44

    1件の返信を表示
    プロジェクトオーナー

    北海道羅臼町

    ご支援誠にありがとうございます。地域に住む者から野生動物等に対する理解を深める取り組みをスタートしてこその共存であると感じています。身近な問題だからこそ、重要な課題として少しでも前進できるよう取り組んで参ります。
    引き続き北海道羅臼町をどうぞよろしくお願いします。

    2023/12/26

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北海道羅臼町

知床半島の東側に位置している漁業が盛んな港町です。かけがえのない生物多様性にあふれた世界的にも重要な地域として認められた世界自然遺産の町であり、自然界の動物たちと共存する町でもあります。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 先日羅臼を訪れ、早朝クルーズで初めて流氷を見る事ができました!オジロワシやオオワシも間近で見られ感動!!
    そんな大自然を感じられる羅臼でヒグマとの関係もとても大切な事だと思います。人間との良い距離を保ち、人もクマも正しく生活していけるよう願っています。

    2024年3月13日 22:47

  • 少しですけど、お役に立てればと思います
    ヒグマさんとの共存を応援してます

    2024年3月12日 18:24

  • 少しですがお役に立てたら嬉しいです。

    2024年3月12日 15:23

  • 昨年は沢山の熊がただ自分達の命を育んでいるだけで殺されました。地球は人間のものではなく多くの命が育まれる場所です。人間は自分達のものと勘違いして自分の土地に入って来た動物を殺しています。人間の場所が広がりすぎていると思います。熊が安心して暮らせる場所を作ってください。宜しくお願い致します。

    2024年3月11日 20:08

  • 2度目の寄付です。熊たちはヒトに居場所を奪われています。熊たちがヒトと接触しないで安心して住める場所を熊たちのために確保してあげてください。

    2024年3月11日 19:55

  • これからも北海道の美味しい食べ物を食べたいです!頑張ってください!

    2024年3月11日 19:47

  • 熊と人間の共生を願っています。人間の生活のために、熊が殺される事のない世の中になりますように。

    2024年3月11日 18:44

  • 熊との共生がすすみますように。

    2024年3月11日 17:06

  • 野生動物に優しい町、羅臼町
    応援します。よろしくお願いします

    2024年3月11日 1:47

  • 自然の一部である野生動物を出来るだけ傷つけることなく、地域の方々を守る共生への取り組み、素晴らしいと思いました。微力ながら、これからも出来るだけ応援し続けますので、よろしくお願い致します。

    2024年3月11日 0:38

  • 羅臼のひぐまとの共存の取り組みを応援しています。頑張ってください。

    2024年3月10日 23:08

  • 私の住むところは、なかなかこのような取り組みは難しいのですが羅臼町は、なんとか頑張ってほしいです。応援してます。

    2024年3月10日 18:54

  • 野生動物との共存は大切と思っています
    取り組みをお願いします

    2024年3月10日 11:22

  • この青空を何時までも

    2024年3月10日 9:55

  • ヒグマが悪者になっている現状に心が痛みます。乱獲によって絶滅の危機にさらされる事のないよう、取り組みを心ばかりですが応援しております。

    2024年3月8日 7:56

  • できるだけ共存を望みます

    2024年3月5日 16:35

  • 自然の守り神であるクマとの共存は、日本人にとって喫緊の課題です。
    羅臼町の取組みが、全国のさきがけとなりますように。
    これからも、応援させていただきます!

    2024年3月3日 15:53

  • ヒグマとの共存できるまちづくりを応援しています

    2024年3月3日 13:27

  • 熊との共存できる社会を応援しています。

    2024年3月3日 10:32

  • 世界的にも高密度なヒグマと人との共存が補殺ではなく、住み分けで叶えば、動物福祉の面だけでなく、世界遺産としての知床の価値もさらに高まると思います。大変な事だと思いますがプロジェクトの成功を願っております。

    2024年3月1日 18:58

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