七夕のまち平塚で、子どもたちにリアルな火星を見せたい
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 1,000,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 100%
- 支援人数
- 93人
- 終了まで
- 受付終了
神奈川県平塚市(かながわけん ひらつかし)
寄付募集期間:2018年4月3日~2018年6月29日(88日間)
神奈川県平塚市

今年の夏休みは、火星が地球に大接近。平塚市博物館が火星一色に染まります!特別展「火星~赤い惑星のひみつ」を開催し、様々なイベントや展示を通じ、火星について学びを深めていただきます。
また、望遠鏡を使った「星を見る会」を開催し、リアルな火星の姿を見ていただきます。
望遠鏡の購入にあたり、皆さま方のご支援が必要です。ご協力をよろしくお願いいたします。
クラウドファンディング達成の御礼
平塚市博物館では、本年夏の火星大接近に合わせた特別展及び関連行事実施のために、目標額100万円のクラウドファンディングを実施して寄附を呼びかけてきましたが、6月17日に目標額を達成し、寄附受付を終了しました。
ご支援をいただいた方々に、深く御礼申し上げます。
寄附の公募は4月3日から開始し、6月29日まで受付の予定でしたが、10日余り早い達成完了となりました。
いただいた寄附は火星を観察する望遠鏡の購入費(200万円)の一部に充当し、夏休み中の子どもたちをはじめとする多くの方に、火星についての特別展示とともに、夜空で実際に起きている火星大接近をご覧いただきます。
望遠鏡を活用した、夏休み中の星を見る会の日程
■星を見る会「大接近当日!火星を見よう」
日時:7月31日(火)午後8時~午後9時45分
会場:博物館屋上
■星を見る会「火星と木星、土星を見よう」
日時:8月3日(金)午後8時~午後9時45分
会場:博物館屋上
■星を見る会「火星と土星を見よう」
日時:8月10日(金)午後8時~午後9時45分
会場:博物館屋上
■星を見る会「伝統的七夕を楽しもう」(火星も観察します)
日時:8月17日(金)午後8時~午後9時45分
会場:博物館屋上
【注意事項】
※上記以降の星を見る会でも、活用させていただきます。
博物館長コメント(御礼)
この度は当館が実施したクラウドファンディングにご協力をいただき、誠にありがとうございました。
おかげをもちまして、6月17日、目標金額とした100万円を達成させていただきました。
ご支援を下さった皆様に、心から御礼申し上げます。
また受付中は、寄附に限らずさまざまな声援・応援をいただきありがとうございました。
手探りで不安な試みの中、皆様の声にたくさんの勇気をいただきました。
天体の運行はとどまることなく、火星と地球は今この一瞬も距離を縮め続けています。
当館の夏期特別展「火星-赤い惑星のひみつ」も、リーフレットが出来上がり、当市の七夕まつり実施に前後して、企画の詳細をご案内する予定です。
ポスターが街角を飾り、皆様のお目に触れる日が近いことをお約束します。
特別展関連事業として実施する「星を見る会」では、新たに購入した望遠鏡を用い、夏の南天に低い火星を、どのようにして皆様にご覧いただくか、担当の学芸員たちはいま、計画の検討に余念がありません。
今回の火星接近が皆様の心に残る光景になりますよう、力を尽くします。どうぞご期待ください。
平塚市博物館は、これからも地域の記憶装置として機能を発揮し、皆様と手を携えて使命を貫いてまいります。
今後とも引き続きご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
平成30年6月17日
平塚市博物館 館長 澤村 泰彦

今年の夏は地球と火星が大接近!

今年の夏休みに、地球と火星が大接近します。
接近時の距離は5,759万キロメートルと15年ぶりの近さになり、明るさはマイナス2.8等と木星よりも明るくなります。
ただし、最接近の頃であっても火星の見かけ上の大きさはとても小さいため、表面の模様を見るには望遠鏡が必要です。
平塚市博物館の屋上には、30年以上使われている望遠鏡があります。
毎月1回ほど実施してきた観望会「星を見る会」では、望遠鏡を通してたくさんの方に星に親しんでいただいています。
参加者はこれまでに1万7千人以上にのぼり、火星が接近する今年の夏休みにも、星を見る会を4回ほど実施する予定です。
しかし近年、長年の使用によって天体望遠鏡やそれを支える赤道儀が劣化し、天体を正確に追尾することが難しくなりました。
博物館では今回新しい望遠鏡を購入し、子どもたちの心に残るリアルな体験を提供したいと考えています。
このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!
ふるさと納税とは、自治体への寄附金のことです。個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。
ふるさと納税をもっと知る
私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)
ふるさとチョイスのガバメントクラウドファンディングについて
子どもたちが星に興味を持つきっかけに「星を見る会」
1976年に開館した平塚市博物館は、これまで市民と学芸員が一緒になって地域の資料を収集、保存し、地域の財産としてその意義や価値を広めてきました。
天文分野では、市民が自らの目で夜空の明るさを調査する「ひらつか星空調査隊」や、流星の軌道を市民の観測で調べる「流星分科会」など、様々な事業を展開してきました。
中でも「星を見る会」は、星に興味を持っていただくためのきっかけとして、最も重点を置いている事業の一つです。

これは、星空調査隊による2016年の夜空の調査結果です。
2017年には、平塚市環境政策課主催のライトダウンキャンペーン期間中にも調査を行い、市のまちづくりにも貢献しています。
■平塚市博物館・参加者の声(三橋裕之さん)

子どもは好奇心のかたまりです。何かに興味を持ったとき、図鑑を丸ごと暗記したりして、あっという間に周囲の大人よりも詳しくなってしまいます。
そんなとき、子どもを博物館に連れてゆくことで、さらに一段高いレベルの学習の機会を与えてあげることができます。
小学生だった私が天文に興味を持ったとき、両親が平塚市博物館の「星を見る会」へ連れて行ってくれました。
私はそこで、生涯を通じて大切な存在となる、学芸員の先生方や多くの仲間と出会いました。
また、星を見る会では星座を解説するボランティアもつとめるようになり、自分が学んだことを世の中のために役立てる機会にも恵まれました。
あのときの「博物館と出会い」こそが、今の自分をつくり、広く豊かな人間関係を築くきっかけになったのだと感謝しています。
特別展「火星~赤い惑星のひみつ」を開催します
夏休みには星を見る会に加え、特別展「火星~赤い惑星のひみつ」を開催します。
岩石や模型を展示して、夜空に赤く輝く火星について、たっぷり学んでいただきます。
もちろん、年齢に限らず、星を見る会・特別展とも、どなたでも無料で参加いただけます。
ご寄附いただいた皆様には、特別展にてお名前を掲出させていただきます。
お申込みの際に、ご希望についてお伺いしておりますので、お選びください。

子どもたちにリアルな火星を見せたい!
子どもたちは、望遠鏡をのぞいて赤い火星の模様や土星の輪がわかると、驚きの表情を見せます。
なぜなら、これまで図鑑やプラネタリウムで見ていた世界が、実際に目の中に飛び込んでくるからです。
近年は都市の明かりによって星が見えづらくなり、子どもたちが星に触れる機会はめっきり少なくなりました。しかし本当は高い空の上にいつも星が輝いており、ずっと手を伸ばした先には、未知なる宇宙が続いています。
子どもたちは望遠鏡を使って星を手繰り寄せることで、初めてそれに気づくのです。
当館では、望遠鏡を使って子どもたちの探究心や好奇心を育んでいきたいと考えます。

寄附の特典について

【注意事項】
※注意※
ページ上部の「寄附で応援する」ボタンからはお礼の品をお選びになれません。
お礼の品を選択される方は、ご希望のお礼の品の「詳細を見る」ボタンから、進んだページ内にある「寄附するリストに追加」よりお選び下さい。
平塚市内にお住まいの寄附者様は、市外向けの寄附コースをお選びいただいてもお礼の品をお送りすることはできませんので予めご注意下さい。
現在進捗情報はありません。
神奈川県平塚市
平塚市は、富士山麓に発する相模川が相模湾に注ぐ河口に位置し、海、山、川、平野の自然が揃う人口26万人の都市です。かつては海軍火薬廠など軍需の街として栄えるも、戦時下大規模な空襲により市街は壊滅しました。戦後、復興の道を歩み、その象徴として現在も7月に華やかな七夕まつりを行います。1976年に開館した平塚市博物館は「相模川流域」を活動テーマに掲げ、地域の方々のために地産の資料を収集、保存し、地域の財産として蓄積しつつ、その意義と価値を広めようとする地域型総合博物館の嚆矢です。
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