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【ネクストゴール200万円に挑戦中】車いすユーザーもウェルカムな宿をつくりたい!

カテゴリー:観光・PR 

main_img 達成

寄付金額 1,896,000

189.6%

目標金額:1,000,000

達成率
189.6%
支援人数
14
終了まで
受付終了

滋賀県米原市(しがけん まいばらし)

寄付募集期間:2023年11月2日~2023年12月31日(60日間)

滋賀県米原市 × flow 渡部秀夫

プロジェクトオーナー

本プロジェクトオーナーである渡部秀夫さんは、現在米原市で、家を住み開きし、ヒト・モノ・コトがつながり彩なす場を創ってきました。この度、新たな取組として、米原市内の空家を改装し、年齢・国籍・障がいのあるなしに関わらず、どんな方でもウェルカムな場として、車いすの方でも問題なく利用できる宿泊施設を立ち上げることになりました。その人にとって何かが始まるきっかけとなる場であったり、そこに集まった人同士が呼応し創発が生じるような場所づくりを目指されています。

◆◆米原市では、地域の活性化につながる事業を応援する仕組みとして、ガバメントクラウドファンディングを活用しています。皆様の応援をお願いいたします◆◆

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

【目標達成!ネクストゴール挑戦中】温かいご支援ありがとうございます!

flowの取組を応援いただきありがとうございます。
クラウドファンディングの募集期間中に目標額100万円に到達することができました。
ご支援いただいた多くの皆さまの温かいお気持ちに、心から感謝申し上げます。

国籍や障がいなど関係なく、誰もが利用できる宿泊施設づくりを更に進めるため、セカンドゴールとして目標額200万円を設定しました。ここに集まった人同士が呼応し創発が生じるような場所づくりにむけ、引き続きご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

【flowの渡部さんからのメッセージ】

はじめまして。ふるさとチョイスGCFを通じてご支援くださり誠にありがとうございます。おかげさまで当初の目標額に到達することができ大変有り難く思っております。
現在バリアフリー改築への工事が始まり、私たちはスロープをどう設置するか工務店さんや大工さんと意見交換をしています。何処にどういった形でどんな風に取り付けたら安全で使い易いものになるのか思案しています。

私たちにとってバリアフリーとは単に車椅子の方でも泊まれるようになることを指してはおりません。物理的障壁・心の障壁をなくすだけでなく、エーリッヒ・フロムが著書「自由からの逃走」で描いた”自由”を見つけ育んでいけるような場所にしたいと考えております。
これまでHelpX(助け合いSNS)を通じて、フランス・オーストラリア・中国から、DIYの手伝いに来ていただけました。今後も、アルゼンチン・中国・ドイツと続きます。
多様な場を作りたいのであれば作る時から多様であることを意識しています。

バリアフリーでニューロダイバーシティな空間は、きっと地域全体を活気あるものにしていくと信じております。なぜなら、私たちは所謂自然農と呼ばれるものを10数年実践しているのですが、その中で自然がもつ多様でありながらも無駄の無い豊かさを体感しているからです。

helpXの力を借りながら空家を改装中

この小さなプロジェクトが、ゆくゆくは地元のバリアフリー化や暮らしやすくて生きやすい自由な雰囲気を醸し出すきっかけになることを望んでいます。

ご挨拶

私たちflow(元 渡部建具店)は、滋賀県米原市にある建具屋の息子「秀夫」と、そこへ嫁いだ妻「優」の2人で先代までの屋号を借りて、人が集い、考え、話し合える”場づくり”を中心とした活動をしています。ちなみに建具はつくっておりません。
今回はクラウドファンディングという形で私たちの活動を少しでも多くの方に知ってもらい応援いただければと公開することにしました。

わたしたちの町・柏原

私たちの町、柏原は伊吹山のふもと旧中山道の柏原宿です。
江戸時代には約1.5㎞にもおよぶ中山道の中でも大規模な宿場町で、344軒の家があったと伝えられています。
観光地化がされておらず当時の雰囲気に想いを馳せることができます。

この10年間、介護や子育ての傍らで、建具店を営んでいた実家を住み開きして、ヒト・モノ・コトがつながり彩なす場を創ってきました。しかし諸事情あって住居兼店舗の取り壊しを余儀なくされ移住先を探すことになりました。そしてついに、沢山の方からの親切と支援をいただいて巡り逢えた新たな拠点。

築115年の古民家を譲り受けました

今回新たな場を作るにあたり、これまでは建物の構造上どうしても難しかった車椅子ユーザーの方も受け入れられる場をつくろうという想いが湧きました。
自分たちの生業の一つとしてきた障がい者の自立生活支援。その中で、障がいのある方々が利用できるお店の少なさは常日頃から感じています。これまで自宅で民泊業を営んでいるのに、この仕事を通じて知り合った多くの車椅子ユーザーの方々を招くことができないという歯痒さも。

2011年。東日本大震災後、デンマーク、ドイツ、フランスなどの環境整備先進地区へ車椅子ユーザーの方と一緒に行きました。その時、トラムとホームの間には段差がなく車椅子でも自由に乗り降りすることができることに驚きました。ベビーカーも折り畳む必要はなく、混んでいても幼児を見守るような視線がそこには在りました。選択肢の多さ、自由度と豊かさの相関関係を垣間見た瞬間です。

改装は出来る限り自分たちの手で!

自分たちや親しい仲間だけでなく、helpX を利用して海外からのボランティアを募り出来るところから始めています。先日もタヒチ・ニューカレドニアから来たカップルと解体作業をしました。初めて会う人と一緒に作業をし、ご飯を食べ、お酒を飲む。ヘルパーさんは旅費を抑えることやローカルな日本を体験することができ、私たちは作業を楽しく進めることができる。お互い様で助け合う豊かな係わりを大切にしています。

ところが作業開始早々、床をめくって初めてわかったシロアリによる柱へのダメージが見立て以上に多くあり、建物を引き上げて柱を直す必要が出てきました。バリアフリーのシャワールームや設備といった元々値の張る福祉機器への設備投資の上に、曳家にも多額の費用がかかり、これが工面できなければ車椅子ユーザーのためのゲストルームは諦めねばならないという状況です。

「空き家を譲るのは、誰でも良いってわけじゃない」

古民家を譲って下さった家主さんに頂いた言葉です。家主さんは「この古民家を地域の為に活かしたい」と常々思っておられました。新たなこの場所で、これまで私たちがおこなってきた活動も続けつつ幅を広げ、内容を深化させていきたいです。
このお家を譲っていただいた後、家主さんから「誰でもいいってわけじゃない」と言ってもらえたことがとても嬉しかったです。

渡部建具店時代に、旧家で開催したホームコンサートの様子です!

私たちは単なる宿泊業を営みたいわけではありません。消費し合う関係ではなく、その人にとって何かが始まるきっかけとなる場であったり、そこに集った人同士が呼応し創発が生じるような場になることを望んでいます。
どうか、お力をかしてください。

耕作放棄地を機械を使わず再生しました。今では子供たちの遊び場です

寄付金の使い道

頂いたご寄付は以下の通り活用させていただきます。

(1)空調整備費
 使い道:薪ストーブ購入および設置
(2)キッチン改修工事費
 使い道:キッチンの改修工事
(3)福祉器具導入費
 使い道:リクライニングベッドおよびシャワーチェアーの設置

※目標額に達しなかった場合は、自己資金で事業を実施します。
※目標額を上回った場合は、空家改修のさらなる拡充費用として活用させていただきます。

わたしたちのこれまでの活動

渡部建具店という名前でこの10年間、家を住み開きして、ヒト・モノ・コトがつながり彩なす場を創ってきました。(建具は作っておりません)。
イベントの企画運営・毎月の自主上映会から始め、環境と生産者に配慮した商品を扱う量り売りのお店をしながら、心と体のケア・田畑とアートのワークショップ・初心者向けギター教室・デザイン仕事・airbnb・お米の販売をしています。同時に地域の活性化委員としても活動し、市行政ともコラボさせていただいています。
宿泊サービスは、couchsurfing・helpx・airbnbを長年続けており、主に外国の方との交流を通じて外からの視点を楽しみ学んでいます。
共通しているのは他者(ヒト・自然・文化)との関係性を重視していることです。

私たちの新たなプロジェクトに応援お願いします!

お礼の品のご紹介

  • 2024年01月16日 15:46

    皆様のおかげをもちまして目標額を達成いたしました!貴重なご寄付をいただきまして誠にありがとうございます。

    ふるさとチョイスを通じて私たちのプロジェクトを応援してくださり、本当にありがとうございました。

    長閑な所へ行きたくても滞在場所がなく諦めていた車椅子ユーザーの方、
    ちょっとした遠出も難しかった化学物質に敏感な方、
    日本文化に興味があってローカルな体験を求めていた海外の方等々、
    これまで社会のバリアで選択肢が限られていた人達の自由度が増すように
    いただいたご支援は、理想へと近づけるよう活かさせていただきます。

    これからの社会はweb3化と相まって益々多様になっていくと私は考えております。
    その変化が分断に向かうのではなく、お互いの違いを認め合える豊かさへと向かえるように、
    今自分は何ができるかというところからこの事業を進めていきます。

    変化は地域の活性化に重要で、それを促す術としての役割を「宿」は担えると思っております。
    ご支援心より感謝申し上げます。

    flow 渡部秀夫

    写真はリノベ中の古民家です。早速、子どもたちが遊びまわっています。

    もっと見る

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  • 2023年12月19日 16:31

    【ネクストゴール200万円に挑戦中】車いすユーザーもウェルカムな宿をつくりたい!

    【目標達成!ネクストゴール挑戦中】温かいご支援ありがとうございます!
    flowの取組を応援いただきありがとうございます。
    クラウドファンディングの募集期間中に目標額100万円に到達することができました。
    ご支援いただいた多くの皆さまの温かいお気持ちに、心から感謝申し上げます。

    国籍や障がいなど関係なく、誰もが利用できる宿泊施設づくりを更に進めるため、セカンドゴールとして目標額200万円を設定しました。
    ここに集まった人同士が呼応し創発が生じるような場所づくりにむけ、引き続きご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

    【flowの渡部さんからのメッセージ】
    はじめまして。ふるさとチョイスGCFを通じてご支援くださり誠にありがとうございます。おかげさまで当初の目標額に到達することができ大変有り難く思っております。
    現在バリアフリー改築への工事が始まり、私たちはスロープをどう設置するか工務店さんや大工さんと意見交換をしています。何処にどういった形でどんな風に取り付けたら安全で使い易いものになるのか思案しています。

    私たちにとってバリアフリーとは単に車椅子の方でも泊まれるようになることを指してはおりません。
    物理的障壁・心の障壁をなくすだけでなく、エーリッヒ・フロムが著書「自由からの逃走」で描いた”自由”を見つけ育んでいけるような場所にしたいと考えております。
    これまでHelpX(助け合いSNS)を通じて、フランス・オーストラリア・中国から、DIYの手伝いに来ていただけました。今後も、アルゼンチン・中国・ドイツと続きます。
    多様な場を作りたいのであれば作る時から多様であることを意識しています。

    バリアフリーでニューロダイバーシティな空間は、きっと地域全体を活気あるものにしていくと信じております。
    なぜなら、私たちは所謂自然農と呼ばれるものを10数年実践しているのですが、その中で自然がもつ多様でありながらも無駄の無い豊かさを体感しているからです。

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滋賀県米原市

米原市は滋賀県東北部地域の中心に位置しています。日本百名山の1つである伊吹山がぞびえ、総面積の63%を占める森林に蓄えられた水は、清流姉川や天野川となって地域を流れ、母なる琵琶湖に注ぐという、水と緑に包まれた自然豊かな地域です。伊吹山のお花畑や長岡のゲンジボタル、醒ヶ井の梅花藻など美しい自然や貴重な動植物の宝庫であり、また、歴史ではヤマトタケル伝説や石田三成と豊臣秀吉出会いの地・観音寺など数多くの史跡を残しています。
滋賀県唯一の新幹線駅・米原駅をはじめ、名神高速道路、北陸自動車道ICが立地しており、アクセスは抜群です。ココチよいまち 米原にぜひお越しください。

◆◆米原市では、地域の活性化につながる事業を応援する仕組みとして、ガバメントクラウドファンディングを活用しています。皆様の応援をお願いいたします◆◆