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名古屋市内の生きものの豊かさを子どもたちへ伝える紙芝居をつくりたい!

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 1,003,000

100.2%

目標金額:1,000,000

達成率
100.2%
支援人数
36
終了まで
受付終了

愛知県名古屋市(あいちけん なごやし)

寄付募集期間:2023年11月15日~2023年12月1日(17日間)

愛知県名古屋市

プロジェクトオーナー

名古屋市内で、キツネやタヌキ、リスやカエルなどの多様な生きものが見られることを知っていますか?港区の藤前干潟には、豊かな餌場を求めて渡り鳥たちも飛来します。
名古屋市では、幼稚園・保育園・認定こども園等における環境学習の支援として、「出張紙芝居」や市民ボランティアの方による自然観察などを行っています。
様々な生きものたちが、私たちが暮らす近くで、餌を食べ、眠り、活動していることを子どもたちに知ってもらいたい。生きものを守る活動についても知ってもらいたい。
そして、生きものと一緒に生きていくためにできることを伝える紙芝居をつくります。
皆様からの温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

※紙芝居の制作は、令和6年度に実施します。

出張紙芝居の取組みについて

名古屋市環境学習センターは、身近な環境から地球環境まで幅広い視野で環境問題を考え、取り組むための第一歩となる環境学習施設です。
当館では、園児向けに環境について楽しくわかりやすく学べる紙芝居を制作しています。
この紙芝居は、当館での実施だけではなく、当館の職員とスタッフが幼稚園・保育園等のご希望に応じて園へ伺い、実施もしています。

プログラム例:こーちゃんのたび(地球温暖化)
 ・ウミガメのこーちゃんが生まれ故郷を探して旅する物語。向かった砂浜は様子がおかしく、海中には誰もいません。
  いったいどうして?環境の変化や地球温暖化はなぜ起こるのか、そしてどうすればよいのかを考えます。
       

子どもたちへ伝えたい、なごやに住む多様なな生きものを紹介します

哺乳類

 名古屋市内には、身近なところに大小さまざまな哺乳類が生息しています。

天白区にある「なごや生物多様性センター」のビオトープを訪れたアカギツネです。
2023年1月に来ました。天白川や植田川に沿って移動してきたものと思われます。

同じくなごや生物多様性センターを訪れたホンドタヌキです。
ホンドタヌキは、中区や熱田区のような都心部の緑地にもいます。

守山区には野生のニホンリスが生息しています。
(写真提供:守山リス研究会)

名古屋港で見られる小さなイルカの仲間、「スナメリ」です。顔を出しているのがわかりますか?
(写真提供:名古屋港水族館)

なごやの生きもの情報はこちらで紹介しています。

両生類

「名古屋」や「尾張」の名前がついた生きものもいます。

「ナゴヤダルマガエル」です。
名古屋市内ではカエルの仲間は減ってきており、多くの種が絶滅の危機に瀕しています。

「オワリサンショウウオ」です。
2022年に新種であることが判明し、この名前がつけられました。

なごやの生きもの情報はこちらで紹介しています。

藤前干潟(港区)で見られる生きもの

藤前干潟には、地球を旅する渡り鳥が多く立ち寄り、魚やカニなどもたくさん暮らしています。 

「ハマシギ」です。藤前干潟を代表する小型のシギ類で「ハマシギ」です。数百羽の群れを作って飛び回る光景が有名です。春と秋に見られます。

「アナジャコ」です。干潟の泥の中に2m以上の深い穴を掘って暮らし、水中の栄養分を食べています。
(出典:環境省中部地方環境事務所藤前干潟ホームページ http://chubu.env.go.jp/wildlife/fujimae/index.html)

藤前干潟や生きものについて紹介しています。

寄附金の使い道

みなさまからの寄附金は、紙芝居制作費用に充てさせていただきます。
制作した紙芝居は、環境学習センターでの実施のほか、幼稚園・保育園の園庭や近くの公園で実施する自然観察などとあわせて上演し、子どもたちに身近な自然及び生きものの存在や生きものが住む環境を守っていく大切さを伝えてまいります。

※紙芝居の制作は、令和6年度に実施します。
※目標金額に満たなかった場合も、本事業に活用し紙芝居を制作いたします。

幼稚園で行った市民ボランティアによるこの自然観察会では、季節の草花や落ち葉、木の実を使ったビンゴゲームをしました。
(自然観察会の一例です。)

寄附していただいた方へ

寄附をしていただいた方には、名古屋市のふるさと納税共通返礼品をご選択いただけます。
※平成31年4月1日付け総務省告示により、名古屋市内在住の方への返礼品の送付はできません。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

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結果:-

お礼の品一覧

  • 2025年04月04日 19:45

    紙芝居「ちいさなたねのだいぼうけん」が完成しました!

    名古屋市環境学習センター「エコパルなごや」の環境紙芝居「ちいさなたねのだいぼうけん」が完成しました!
    主人公のたねちゃんが東山の森を舞台に様々な生きものたちと出会いながら、豊かな森の環境を学ぶ内容となっています。
    今後は、エコパルなごやの紙芝居プログラムや市内の幼稚園や保育園等への出張紙芝居として活用し、子どもたちに自然や生きもの大切さ、それを未来になげていく大切さを伝えていきます。
    この度は、本プロジェクトにご賛同いただきありがとうございました。

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  • 2024年12月05日 16:02

    紙芝居のストーリーを作成中です!

    この度は、本プロジェクトにご賛同いただきありがとうございました。現在、紙芝居のストーリーを作成中です。
    日頃から名古屋市内の幼稚園や保育園等で自然観察を通した環境学習を行っている「環境サポーター」の方にもインタビューをしながら、子どもたちに生きものの豊かさを分かりやすく伝えて、生きものに興味を持ち、大切にしてもらうためには、どんな内容が良いかを検討しています。
    紙芝居は令和7年3月に完成予定です。引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。

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  • 2023年11月24日 09:34

    【目標達成のお礼】ご支援いただき、ありがとうございました

     本プロジェクトにご賛同をいただきまして、ありがとうございます。36名のみなさまのご支援により、目標金額を達成することができました。
     紙芝居は令和6年度中に制作、実施いたします。
     名古屋市には、今回のプロジェクトページで紹介した以上に多くの生きものが生息しています。子どもたちが身のまわりの自然に興味を持つきっかけとなる、様々な生きものにわくわくする、そのような紙芝居を制作してまいりたいと考えております。
     引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。

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愛知県名古屋市

名古屋市は、大部分で都市化が進んでいますが、東部の丘陵地や、庄内川の河川敷、南陽西部の水田、藤前干潟など、生きものの“すみか”がまだ残っていて、人の生活空間のすぐそばで多くの生きものたちが暮らしています。
生きものは、お互いにつながりあい、バランスを取っています。この生きもののつながりの豊かさを「生物多様性」といいます。 私たちの暮らしは衣食住すべてにわたって生物多様性からの恵みに支えられています。
なごやにおいても市街地の拡大や外来種の侵入などによる身近な生態系への影響、消費活動を通した世界の生物多様性への影響が生じており、生物多様性の保全への取り組みが必要となってきています。