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秋田大学医学部卒の医師考案「無痛MRI乳がん検診」を多くの方に知って欲しい!検診の受診率向上と早期発見が当たり前になる世の中を目指して

カテゴリー:健康・福祉 

main_img 達成

寄付金額 8,692,700

228.7%

目標金額:3,800,000

達成率
228.7%
支援人数
330
終了まで
受付終了

秋田県仙北市(あきたけん せんぼくし)

寄付募集期間:2023年11月6日~2024年1月19日(75日間)

秋田県仙北市

プロジェクトオーナー

≪事業の概要≫ 
現在の乳がん検診は、放射線を使用して撮影するマンモグラフィ検査が中心となっています。このため、乳房を圧迫される痛みや、上半身裸になる恥ずかしさにより、検診を拒む女性も少なくありません。

そこで開発されたのが、秋田大学医学部卒の高原 太郎医師が開発した【見られない・触れない・痛くない】がコンセプトの「無痛MRI乳がん検診」です。「無痛MRI乳がん検診」はその他、放射線被ばくが「完全にゼロ」、豊胸術等の術後も受診可能、日本人女性の乳房(高濃度乳房)に適しているという特長があります。

「無痛MRI乳がん検診」をたくさんの方に知ってもらい、当たり前のように選択肢の一つとなる社会を目指して、本プロジェクトを開始します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

先進国で下位の乳がん検診受診率

乳がんは日本人女性の罹患数トップで、9人に1人がかかるといわれ、女性のがんの中では患者数がもっとも多くなっています。
他のがんとは異なり、30歳代から増加しはじめ、働き盛りの40歳代でピークをむかえます。
乳がん検診の受診率は先進国の中で最下位です。その要因は、乳房を見られる恥ずかしさや検査の痛みなどからのよるものです。

乳がんってどんな病気?

乳がんは、乳房にある乳腺(母乳をつくるところ)に発生する悪性腫瘍です。
乳管という、乳汁の流れ道の管や、小葉という奥の方の組織のいずれかから発生します。

乳管の中にがんがとどまっている場合は非浸潤がん(DCIS)といい、乳管を破って周りの乳腺に及ぶと浸潤がんと言います。
症状は「しこり」「分泌物」のほか、「腫れ・痛み」のことが多いですが、これらは乳がん以外でもよく起こる症状なので、定期的な検診で見分けることが重要です。

乳がんは急速に増えており、日本女性の9人に1人※が生涯の間に乳がんにかかるといわれています。30~64歳の女性のがん死亡原因のトップとなっています。
普通のがんは、年配の方が多くかかる病気ですが、乳がんは全く違って、働き盛りの女性を襲うのです。

このように乳がんは恐ろしい病気ですが、早期に見つかれば、治療後1ヶ月で職場復帰することもできます。ですから定期的に乳がん検診できちんと乳房をチェックすることが大切です。

これまでの検査方法

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★エコー検査(超音波)
超音波は、人が聴こえない高い周波数の音波のことです。
高い音波を体にあてることで、跳ね返ってきた反射を画像に写し出します。
《メリット》
最も費用が安い検査方法です。
また、エックス線や薬を使わない為、身体への負担は少ないです。
《デメリット》
超音波(エコー)検査は、検査を行う技師の技量の差がでやすい検査です。また乳房を見られる恥ずかしさがあります。
エコーゼリーを胸に塗り、機械を当てて検査します。基本的には痛みはないのですが、細身の方で脂肪が少ないと、痛みを感じるかたもいらっしゃいます。またABUS(エイバス)という、機械が自動スキャンする装置で行うと、比較的強い圧力がかかります。

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★マンモグラフィ検査(エックス線)
乳房撮影専用X線装置を用いて乳房を圧迫し、乳房内の組織の差を写し出す画像検査です。
《メリット》
「しこり」や「石灰化」のように触れることの出来ない小さな病変を写し出すことが出来ます。シニア層で閉経後、乳房の多くが脂肪に置き換わっている方は、マンモグラフィが適しています 。
《デメリット》
乳房を圧迫する際の痛み、乳房を見られる恥ずかしさ、少量の放射線被ばくがあります。また若い女性、乳腺濃度が高い(デンスブレスト)女性などでは、乳腺組織が真っ白に映ってしまい、初期の乳がんを見つけにくい場合があります。

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★非造影MRI検査(磁気)
強力な磁石でできた機械の中に入り、放射線を使わず磁石と電磁場の力を利用して身体の臓器や血管を色々な断面で撮影する検査です。
《メリット》
強力な磁石でできた機械の中に入り、放射線を使わず磁石と電磁場の力を利用して身体の臓器や血管を色々な断面で撮影する検査です。
《デメリット》
マンモグラフィ、エコー検査と比較して、金額が高めです。
・閉所恐怖症の人は受けられない場合があります。
・体内金属の種類によっては受けられない場合があります。

秋田大学医学部卒の高原太郎医師が開発した無痛MRI乳がん検診「ドゥイブスサーチ」

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秋田大学医学部を卒業した高原医師は、米国Emory大学で乳がんMRIを学び、帰国後に、それまでなかった全く新しい画像診断法を考案しました。この方法はDWIBS法(ドゥイブス法)といって、被曝なしに、全身のがんの分布を知ることができます。
とうとう、MRIを使って体内のガンを調べる方法と出会えたのです。その後、オランダ・ユトレヒト大学病院放射線科に招いていただき、世界の人に役立てられるよう努力しました。

MRI検査では、検査の際に一切の痛みも放射線被ばくも伴わないのです。ただ、当時の乳房MRI検査では、服をはだけて検査を行うことが常識でした。これでは、女性が抱えている恥ずかしさというハードルを越えることが出来ません。

そこでなんとかプライバシーを完全に守れる方法を実現できないかと考え続け、このプロジェクトに賛同を頂いた多くの女性に協力を頂き、試行錯誤を繰り返して服を着ていても乳がん検診ができることを確かめ無痛MRI乳がん検診「ドゥイブスサーチ」を実用化しました。

リンク:【 被曝なしでがんを見出すDWIBS法 】

痛くない・見られない(恥ずかしくない)・被曝しない、画期的な乳がん検診「無痛MRI乳がん検診」

《検査の特長》


①痛くない
検査は、乳房型にくりぬかれたベッドにうつ伏せになることで行います。乳房を挟まないので、痛みもありません。
さらに、自然な形で乳房が下垂するので、サイズに関わらず大きくキレイな形で撮影できます。

②見られない
いままで乳房の医療検査では「見られる」ことはごく当たり前のことでした。しかしここに革命をもたらしました。
検査着やTシャツを着たままで検査ができるので、完全にプライバシーが守られます。

③被ばくがゼロだから安心
MRI検査ですので、放射線被ばくはゼロです。ですから何度受けても累積被ばくはゼロのままです。生涯のあいだに繰り返し受ける検診として、とくに向いている検査と言えます。

④がん発見率が高い
無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)のがん発見率は、1000人あたり14.7人でした。直接比較はできませんが、平均的なマンモグラフィの5倍以上に相当します。

マンモグラフィの場合、がんは白く写りますので「雪山の白ウサギ」をみつけるような感じになり、当然がんがみつかりにくくなります。

無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)では、がんが黒く映ります。
無痛MRI乳がん検診では、マンモグラフィでは見分けのつきにくいがんが次々に発見されています。

また、従来の検査(マンモグラフィ・乳房専用PET・リングエコー)は乳房の奥(胸壁)や脇の下の撮影が難しく、死角が存在します。

無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)は乳房の奥(胸壁)や脇の下まで、まんべんなく映ります。
MRIは有効感度範囲が広く死角が存在しない為、どの部分も高精度で検査ができます。

⑤豊胸術や乳房の手術後も検査可能
通常のマンモグラフィでは、圧迫されるため、豊胸術後の方は検査できない場合があります。
無痛MRI乳がん検診は、乳房を圧迫しないので、インプラント挿入後の乳がん検査ができます。

⑥日本人の乳房に適している
無痛MRI乳がん検診では、乳腺の濃度の影響をほとんど受けないので、デンスブレスト(高濃度乳房)の方でも問題なく検査が可能です。

今まで乳がん検診が受けられなかった人が受けられる世の中を目指して

乳がんは30歳から64歳までの女性のがん死亡率一位です。
この無痛MRI乳がん検診について世の中の多くの人に知ってもらい、
今まで検診をためらっていた方が一人でも多く検診にチャレンジしていただけたら。。。
そして、その結果一人でも多くの命を救えたら。。。
という思いで、本プロジェクトをPRしていきます。

秋田県仙北市立角館総合病院をはじめ全国58箇所で検診が可能です!

寄附金の使い道

市立角館総合病院で導入している機器等に掛かる経費、仙北市民への検診助成費、無痛MRI乳がん検診のPR費等に使用させていただきます。
本プロジェクトは高原医師と縁のある秋田県からこの取り組みを発信することで、全国に向けてPRし、その輪が広がっていくことを目指しています。
(目標額に未達の場合も、本事業に活用させていただきます。)

寄附が多く集まった際には、翌年度以降の事業費として使わせていただきます。

皆様のご支援よろしくお願いいたします。

仙北市のお礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

秋田県仙北市

秋田県仙北市は市のほぼ中央に水深日本一の田沢湖があり、秋田駒ヶ岳・八幡平に囲まれ、玉川・乳頭といった温泉郷を有しています。数々のランキングで全国上位に名を連ねる温泉も多数です!
また城下町として栄えた角館地区は「みちのくの小京都」と呼ばれ、武家屋敷や2kmに及ぶ桜のトンネルも魅力です。毎年9月には「角館のお祭り」が開催され、そこでは国の重要無形文化財に指定されている「角館祭りのやま行事」を見ることができます。「角館祭りのやま行事」は、「山・鉾・屋台」の一つとして「ユネスコ無形文化遺産」にも登録されています。
そんな魅力いっぱいの仙北市へ是非一度、日頃の疲れを癒やしながら遊びに来てください!

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 妻も検診は痛いので好きではないと言っています。
    早く普及することを期待しています。

    2023年12月31日 2:55

  • 家族が乳がんにかかりました。
    がんばって介護して働いたので、とてもやるせないです。
    少しでも検査が楽になり早期発見できますように

    2023年12月22日 14:34

  • 妻が2回の乳がんを経験しております。
    このような検査が、できればどれほど心が楽になる事でしょう。
    よろしくお願いします‼️

    2023年12月22日 14:22

  • 私も乳がん検診(マンモグラフィ)を避けている一人です。このプロジェクトは素晴らしいと思います。少しでもお役に立てたら幸いです。

    2023年12月21日 17:48

  • 患者さんに負担のない検査を通じて癌の早期発見が当たり前にできるよう頑張って下さい。

    2023年12月21日 17:00

  • わずかで恐縮ですが、ぜひお役立てください。

    2023年12月15日 22:51

  • 応援しています。

    2023年12月4日 14:08

  • 頑張ってください!

    2023年12月3日 14:12

  • 仙北市の皆さん、高原先生の素晴らしい取り組みに賛同します。頑張ってください!

    2023年12月2日 6:24

  • 秋田を盛り上げましょう

    2023年12月1日 23:19

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