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子どもたちに夢と希望を!家庭環境や経済的事情によらず、特別な体験を届けたい

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 1,113,000

111.3%

目標金額:1,000,000

達成率
111.3%
支援人数
51
終了まで
受付終了

鳥取県鳥取市(とっとりけん とっとりし)

寄付募集期間:2023年10月2日~2023年12月31日(91日間)

鳥取県鳥取市

プロジェクトオーナー

鳥取市では、様々な環境や要因で生活に困難を抱える子どもへ家でも学校でもない「第3の居場所」を提供し、子どもたちの健やかな成長に向けた支援を行っています。
学習支援や生活支援に加え、自然体験、文化芸術体験、行事参加など様々な機会を捉えた体験活動により、子どもの自己肯定感や自尊心を向上させることで、未来を担うすべての子どもたちが夢と希望を持って成長できるまちを目指しています。

そうした中で、「子どもたちに夢と希望を!家庭環境や経済的事情によらず、特別な体験を届けたい」をテーマとして、クラウドファンディングに初めて挑戦します。

皆様の温かいご支援をお待ちしております!

子どもたちを取り巻く現状

見えにくい「子どもの貧困」

日本では、依然として総人口減少や少子高齢化が進行しており、その背景には様々な社会的要因が影響していると言われています。また、生活が多様化、複雑化する中で経済的に困難な状態にある子育て世帯の増加をはじめ、ヤングケアラーや生理の貧困といった新たな課題も生じています。

2019年に厚生労働省から発表された「国民生活基礎調査」によると、子どもの7人に1人は貧困状態といわれており、小学校1クラス30人のクラスであれば、4人は貧困状態の子どもがいる可能性があるということになります。

しかし、「子どもの貧困」の現状は見えにくいと言われています。それは、親や子どもに貧困であるという自覚がなかったり、自覚があっても周囲の目を気にして支援を求めなかったり、周囲に頼れる人がいなくて目が届かないことが要因と考えられます。

社会全体で子どもたちを育む

貧困の連鎖を断ち切り、今と未来をより明るいものへ!

生活に困難を抱える子どもや家庭の多くは、当たり前の生活環境や教育の機会が得られず、夢や希望を持つことが難しくなるケースがあります。そのため、学ぶ意欲が湧かず進学を諦め、社会に出るときには将来の選択肢が狭められることで、貧困から抜け出すことが難しくなる場合もあります。
そんな子どもたちの今と未来をより明るいものとするために…
貧困の連鎖を食い止めるために…
子どもたちは、未来の希望であり宝です。次代を担うすべての子どもたちの将来が、その生まれ育った環境により左右されることがないよう、前向きな気持ちで夢や希望を持つことのできる社会にしていくことが求められます。

鳥取市では、苦しい状況にある子どもや家庭が適切な支援に繋がるよう、学校・家庭・地域・関係機関の連携を強化し、社会全体で子どもたちを見守る取組を進めています。
その支援の一つに「第3の居場所」事業があります。この事業では、専門のコーディネーターと専属のスタッフが、児童相談所やスクールソーシャルワーカー等と連携、協力して子どもの「支援計画」を作成し、個々の状況に応じた適切な支援に繋げています。

様々な困難を抱えて「第3の居場所」で過ごす子どもたち

「第3の居場所」で受け入れる子どもたちの状況は、
■十分な食事を与えられていない
■毎日同じ服を着ている
■入浴ができていない
■遅くまで子どもだけで過ごしている
このような状況であることが多く、専属スタッフが宿題や読み聞かせの支援をすることで学習習慣の定着や、食事や風呂などを提供して生活習慣の定着を目指して「居場所」で支援を行っています。

子どもたちの個性に応じた支援計画により、ひとつひとつ出来ること、頑張ること、楽しむこと等の目標に取り組むことで達成感の醸成、また、自己肯定感や自尊心の向上に繋げています。

2022年度の実績

開所日数   235日
平日     13:00~20:00
長期休業日  8:00~20:00

体験活動を通じて人や地域との関係、「豊かな心」の育成を!

「第3の居場所」で過ごす子どもたちは、学校外の社会的体験活動の経験がほとんどなく、見たり触れたり、感動するといった「豊かな心」を育む機会が少ない傾向があります。
家庭環境や経済状況によって、子どもらしい様々な経験が制限されてしまう状況も「子どもの貧困」と捉えています。

シーカヤックやスキーなどの季節行事、乗馬体験や動物たちとの触れ合いなどの自然体験、農業体験、職場体験、美術館などへの文化芸術体験、地域の催しの参加や地域食堂などの文化活動、クリスマス会やお茶会などの行事参加。
体験活動は、楽しい思い出をつくるだけでなく、考える力や価値観、道徳心、協調性といった感性の形成、豊かな人間性の醸成など学力以外の「生きる力」に大きく影響すると考えています。

子どもたちの「やってみたかった!」を叶えてあげることで、「楽しかった!」、「またやってみたい!」そんな声を期待して、関わる大人も全力で支援をしていきます!

■日常にない特別な体験をした子どもたちの感想(一部抜粋)

■鳥取砂丘 砂の美術館「砂で世界旅行・エジプト編」に参加した子ども(小学6年生)

私は、何もかもに感動しました。
音楽や水の音のおかげで、作品の中の世界観に入りこむことができて、本当に旅行に行った気分になりました。

■お城観光に行った子ども(小学6年生)

お城観光に行って、思い出がたくさんできました、
お城の中はすごい複雑で、造ったのもすごいけどこの複雑さを使いこなしていた昔の人はすごいなと思いました。
たくさんおしゃべりをして行きも帰りも眺めがよくて楽しかったです。

■事業に携わる方の思い

「第3の居場所」 専属スタッフ

見たことのない景色を見に行くこと。やったことのないことをすること。そこへ向かっていく子どもたちの姿は、関わっている私たちにとっても「非日常」です。いつもとは違う特別な体験は、子どもたちの好奇心を刺激し、それまでとは違う一面を見せてくれます。
体験機会の減少とは、体験を「した」、「していない」によって違いや不公平が生じるだけにとどまりません。そのために準備をしたり、思いをはせたりすること。その体験を誰かと共有することも失われてしまいます。さらには、自分にはそんな機会は訪れないと諦めたり、挑戦する意欲を失ったり、無関心を装ううちに本当に関心をなくしてしまう子どもたちもいます。
自然体験、職業体験、芸術体験など、子どもたちが様々な体験を通して成長していくことが、子どもたちの可能性を無限に広げていくと信じて活動をしています。

いま、一人ひとりができること

子どもたちの将来を寄附で応援する!

「子どもたちに自然・文化・社会に触れる豊かな体験をしてほしい!」

「学校の勉強だけでなく日常にない特別な体験活動も子どもたちには必要、届けたい!」

このような思いをお持ちの皆さま。

私たちと一緒に鳥取の子どもたちに特別な体験を届けませんか?

■寄附金の使いみち

皆様からご寄附いただいたお金は、「鳥取市子どもの第3の居場所事業」を利用する子どもたちへ、鳥取ならではの日常にない特別な体験を贈るための資金として活用させていただきます。
※目標金額に達しなかった場合でも、日常にない特別な体験を贈るための資金として活用させていただきます。
※目標金額以上のご寄附をいただいた場合は、「鳥取市子どもの第3の居場所事業」等の財源として活用させていただきます。

■お礼について

写真

本プロジェクトへのご寄附には、お礼の品はございません。
特別な体験を通してキラキラ輝く子どもたちの笑顔をもって、お礼に代えさせていただきます。

鳥取市長からメッセージ

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 鳥取市では、「“ふるさとを思い 志をもつ人づくり”を進め、“夢と希望に満ちた次代”を“ひらく”!」 を基本方針として、魅力ある教育の展開を進めています。

 私は、未来を担う子どもたちには、ふるさと鳥取を愛し、夢や希望に向かってはばたいていってほしいと願っています。そうした中、家庭環境や経済的事情によって子どもたちの将来が左右されたり、貧困の連鎖からその可能性が絶たれてしまうことはあってはならないことだと思います。

 本市で育つ子どもたちが、自分らしく豊かで幸せな生き方を見いだしていく力を追求でき、将来にわたって生き生きと活躍できる社会の実現に向けて、皆様の温かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

令和5年10月1日

鳥取市長 深 澤 義 彦

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2024年09月28日 10:00

    【ご報告】プロジェクト第2弾を始めます!

    ご無沙汰しております。鳥取市役所の「子ども第3の居場所事業」担当です。

    2023年は「子どもたちに夢と希望を!家庭環境や経済的事情によらず、特別な体験を届けたい」プロジェクトにご寄附をいただきありがとうございました。
    皆様からのご支援は、シーカヤックや乗馬、いちご狩りやアスレチックなど特別な体験を子どもたちへ贈るために活用させていただきました。

    「子ども第3の居場所事業」では、毎月「こども会議」を開いています。ここでは「今思っていること」や「やってみたいこと」をみんなで話し合い、特別な体験を叶えるために仲間と協力し計画します。
    やってみたいを叶えるためにはどうすればよいか。
    「きっと自分には叶えられない」と諦めるのではなく、自分たちの素直な気持ちと向き合い次の目標達成に向かい進もうとする姿を見て、私たちも「より素敵な体験を届けたい」という想いが高まりました。

    そこで、2024年も【第2弾】としてクラウドファンディングに再挑戦します!
    期間は「10月1日(火)〜12月31日(火)」です。

    すべての子どもたちが夢と希望を持って成長できる社会の実現を目指して。
    今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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  • 2024年01月11日 17:00

    寄附募集期間終了と寄附の御礼

    全国の皆さまから多くのご支援をいただき、誠にありがとうございました!
    本プロジェクトは12月31日をもって、寄附募集期間を終了しました。

    51名の方々から目標金額を上回る111万3千円のご寄附と、心温まる応援メッセージも多くお寄せいただき、感謝申し上げます。
    また、期間中に、本プロジェクトの拡散などにもご協力いただいた皆さまにも、重ねて感謝申し上げます。

    皆さまからいただいた寄附金は「鳥取市子どもの第3の居場所事業」を利用する子どもたちへ、日常にない特別な体験を贈るための資金として活用させていただきます。

    鳥取市では、引き続き、未来を担うすべての子どもたちが夢と希望を持って成長できるまちを目指して、子どもの貧困対策に取り組んでまいります。
    今後とも当市の取り組みを応援していただけましたら幸いです。

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  • 2023年12月21日 12:00

    残すところ、あと10日!!【現在の目標達成率40.5%】

    12月21日現在、24名の方々からご寄附をいただいております。
    応援してくださった皆さま、誠にありがとうございます!!
    また、この挑戦を通じて、皆さまからいただいた温かい応援メッセージや子どもたちへの思いを聞くことができ、嬉しく思っております!

    子どもたちに日常にない特別な体験活動を届けられるよう、
    残りの募集期間も頑張ってまいりますので、ぜひご家族、ご友人やお知り合いに本プロジェクトをご紹介していただけますと幸いです。

    ↓拡散用プロジェクトのURLはこちら↓
    【https://www.furusato-tax.jp/gcf/2457】

    すべての子どもたちが夢と希望を持って成長できる社会の実現のため、引き続き温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします!

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鳥取県鳥取市

鳥取市(とっとりし)は、南北2.4km、東西16kmに広がる日本最大級の「鳥取砂丘」を代表とする美しい景観と、その豊富な「砂」を素材にした彫刻作品である「砂像」に代表されるまちです。自然豊かな観光都市であり、市街地に温泉が湧くほどの湯どころです。
また、松葉ガニや白イカ、岩ガキといった日本海の味覚に加え、特産品の二十世紀梨や砂丘らっきょうなど魅力的な食の宝庫で、四季を通じて多くの観光客で賑わいます。
さらには、2020年版住みたい田舎ベストランキング「子育て世代が住みたい田舎部門」で1位を受賞しており、子育て世代を中心に高い人気を得ています。
今後も「いつまでも暮らしたい、誰もが暮らしたくなる、自慢と誇り・夢と希望に満ちた鳥取市」の実現に向け、取り組んでまいります。