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【スノーピーク監修】超絶景!魅力あふれる野遊びフィールドを体験してほしい!知床羅臼NOASOBI・MANABIプロジェクト

カテゴリー:観光・PR 

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寄付金額 20,148,000

33.5%

目標金額:60,000,000

達成率
33.5%
支援人数
847
終了まで
受付終了

北海道羅臼町(ほっかいどう らうすちょう)

寄付募集期間:2022年12月14日~2023年3月31日(108日間)

北海道羅臼町

プロジェクトオーナー

羅臼町民に愛され誰もが誇りに思っていたかつての町民スキー場が、スノーピークと手を携える事で、新たな魅力が詰まったキャンプ場として生まれ変わりました。

そこで直面した『水資源の確保』という大きな問題。
町民の愛が詰まったこの施設を“より便利に、より贅沢に”使っていただく為の資金を、【知床羅臼NOASOBI・MANABIプロジェクト】として募ります。

様々な可能性を秘めたこの施設の有効活用に向け、皆さまの温かいご支援をお願いします。

知床羅臼ってどんなところ?

多様な「いのち」がはぐくまれる世界自然遺産・知床

 
世界自然遺産・知床を構成するまち羅臼町。羅臼町はアイヌが「シリエトク(大地の果てる所)」と呼んだこの知床半島の東側に位置している港町です。

厳冬期、羅臼の前浜を埋め尽くす流氷。その恵みを求め、四季折々に多種多様な魚類・大型海生哺乳類が集りダイナミックな食物連鎖が生まれます。

また、河川を遡上するサケやマスは、陸上の生態系を支え、海と陸が一体となった原生的な自然環境がつくられています。
 

 
人々はそのサイクルの一部を漁労という形で利用し、はるか昔から現在に至るまで人と自然が「いのち」を育み繋いできました。
 
羅臼町には連綿と続いてきた歴史に誇りを持ち、未来に向かって自分らしく生きようとする一人ひとりの生活が今も息づいています。
 

知床羅臼野遊びフィールド誕生の背景

町民に昔から親しまれ、愛された場所を再生へ

知床羅臼野遊びフィールドは、かつて町民スキー場として賑わった場所に位置しています。国後島を目の前に、流氷一面のオホーツク海へ飛び込むように滑走することができるコースは、多くのスキーヤーたちが集う場所でもあり、町民が自慢できる場所として人気がありました。
 
しかし、スキーブームの衰退や町の財政難も重なり、約 15 年前に閉鎖となってしまいました。
 
遊休施設として活用の道を探っていたスキー場。時を同じくして一層の町の魅力発信という課題。解決しなければならない課題に悩みました。そこで目を向けたのが、アウトドアブランドとの協働です。
 

 
羅臼の自然や歴史、町民気質を財産に持つという自負、町を魅力的に伝えられる企業と手を組みたいという想い、様々な模索をする中、訪れたのがスノーピークでした。
 
スノーピークと多くのやりとりを重ね、関係者の羅臼町視察が実現。『圧倒的なロケーション』という言葉をいただいたのが『町民が愛する場所』である町民スキー場でした。
 
両者の熱意が町内の関係機関・団体にも理解され、『羅臼町の注目度をあげていきたい』という想いとなり、【知床羅臼 NOASOBI・MANABI プロジェクト】として一歩を踏み出したのです。
 

町民が自慢できる場所を町民の愛でよみがえる

人と自然を繋ぐ、あたらしい「野遊びフィールド」というカタチ

町民が大好きだった場所に新たにキャンプ施設が誕生し、生まれ変わることで「また人が集う場所」になる。その試みに突き動かされたのが町民や町の職員でした。
 
穴掘りや草刈り、ロッジの改修とすべての作業が“手作業”。
 
みんなが想い想いのなか、スノーピークからのアドバイスで「石でできた階段があると雰囲気が出るかもしれない」「デッキもあると景観をより楽しめるのではないか」と考え、すぐさま材料を調達し、1日で石階段を作り上げたり。
 
1週間という短い期間でテラスデッキを作り出したりと、町民の熱い想いと有志ボランティアの力で圧倒的スピード感をもって完成させた『手づくり施設』なのです。
 

 
その原動力となったのは「形を変えてでもこの場所を守りたい」というたったひとつの想い。
 
スキー場からキャンプ場に生まれ変わった今、羅臼町民にとってまた新たな“誇り”と言える場所となり、多くの人を魅了し続けています。
 
止まる事を知らない、アップデートと成長を繰り返しながら。
 

大自然という壮大なスケールが与えてくれる、かつてない経験

知床羅臼野遊びフィールドの一番の特徴は、“手ぶらキャンプ”ができること。
 
テントサイトは4サイトあり、それぞれが異なる魅力ある場所となっていて、スノーピークギアも設えています。
 
各サイトは、価格が1サイト 30,000 円。テント内でゆったり過ごせるよう、椅子をはじめ、冷蔵庫、テーブル、ポータブル充電器、寝袋(数量限定)などがほぼすべて利用料金の中でレンタルできます。
 
自分でもってくるのは、着替えや身の回りの物、食材、飲み物で大丈夫。調理器具のレンタルも行っているためアウトドア料理も楽しむ事ができ、羅臼の道の駅で仕入れた地元海の幸の食材使った BBQ が特に人気です。
 

 
施設内には自然動物から身を守るために電柵を巡らせるなど安全対策も万全。手ぶらで利用できる『手軽さ』と『安全性の確保』により、東京などの首都圏からも多くのキャンパーが訪れます。
 
澄んだ空気と灯かりが少ない環境に、映し出される満点の星空、明朝にはオレンジに染めた神々しいまでの朝日、数々の条件が重なると稀に美しい雲海も見ることができます。
 
ここでしか味わえない『非日常』という贅沢なひとときを過ごすことで、疲れた心が癒されることでしょう。
 

マンパワー(人力)の限界、そして残された大きな課題

更なる利用向上と課題解決のために

知床羅臼野遊びフィールドのコンセプトは『本物』。
 
洗練されたデザインと品質の高さから絶大な支持を得ているスノーピークのギアを使い、手つかずの自然と触れ合える。ここは、『本物の場所』『本物のギア』『本物の野遊び』を楽しめる場所です。
 
しかし、その華やかな表情の裏には、大きな課題を抱えています。それは、『水』の確保です。
 

 
湧水などの水源が無いこの場所は、簡易的な給水タンクに水を貯めて運用をしています。
 
そのためには 100L タンク 2 つを満水にし、トラックへ積み込み、最終的に野遊びフィールドの給水タンクへ入れ替えるという作業を手作業で行っています。水道設備がないためにトイレも簡易的な仮設トイレを設置し、賄っています。
 
「この場所をより発展させたい」「もっと楽しく過ごしてほしい」という想いに常に立ちはだかってくるのが、普段そばにある『水』の確保という問題です。
 

インフラ整備で実現する、新たなモデル拠点を

客観的に眺めるのではなく、自然の中に身を置くことで見える景色

この野遊びフィールドに水が確保されることで、様々なコンテンツの開発に期待が持てます。
 

『最東端知床羅臼でのサウナ』

例えば、知床の圧倒的なロケーションを見ながらの『最東端知床羅臼でのサウナ』が実現します。サウナは、長い歴史の中で文化に合わせて変わり、国によって差や質が生まれ、様々な人に親しまれてきています。国後を見る圧倒的なロケーションと世界自然遺産の空気を直接肌で味わう外気浴は「ここでしか味わえない」ものになるでしょう。

『冬キャンプ』

夏には体験できない澄んだ空気のなかでの『冬キャンプ』は、星空をよりきれいに見ることができ、新たな層の拠点にもなり得ます。子ども達やトレッキングを楽しむ人たちに向け、休息の拠点となったり、コンテンツの充実化を図ることができたりと、無限の可能性を広げます。

『ワーケーション』

近年注目を浴びている『ワーケーション』への活用では、身も心もリフレッシュさせることで新たな発想が生まれるきっかけもつくれるはずです。羅臼町は、訪れて好きになり、何度も足を運んでもっと好きになる町。この特別な場所だからこそ抱く気持ち、叶う体験があり、人生の数ページを充実させることができるそんな場所なのです。

この施設を、より便利に、より贅沢に使っていただくために

水資源の確保にかかる、莫大な費用

寄附金の使い道

羅臼の魅力を知ってもらう上で、まず、この施設を魅力あるものにしていかなくてなりません。
 
その第一歩として、インフラの整備は必須となっています。水を通すためには『水道設備の設置』『動力の確保』『冬場でも寒さから守る母屋の増設』が必要となるほか、『トイレの新設』も利便性の向上を考えると必要不可欠なものとなります。
 
この設備を整えるための費用は、約 6,000 万円かかると積算しています。
 
今回のクラウドファンディングで皆様から寄せられたご厚意を『水資源の確保』と『水環境の整備』費用に充てさせていただきたいと考えています。

このプロジェクトを応援して下さった方に感謝を込めて

遠く離れた 2 つの地が目指す『心意気』という理念の共鳴

今回このクラウドファンディングの大きな魅力は、返礼品としてご用意したスノーピーク製品と羅臼町特産品のコラボレーションです。
 
そのコンセプトは「本物のギア・本物の食・本物の志」
 
知床半島の奥地で厳しい自然環境と向き合いながら、伝統的な漁法や浜の町に伝わる歴史文化を守り、「ものづくり」として発展させてきた羅臼町の誇り。スノーピークの信念として、歴史文化が受け継がれてきた「ものづくり」を通じて、感動できるギアを作り続けてきた。
 
遠く離れた2つの地の『心意気』が共鳴し合い、皆さまに感動をお届けします。
 
スノーピーク製品は在庫に限りがあるため無くなり次第終了しますが、他にも羅臼町の魅力が詰まった人気返礼品が盛沢山!
 
他地域には存在しない“23を超える特有の作業工程”を経て作られる、日本一の高級昆布として知られる「羅臼昆布」をはじめ、知床らうすブランド認証品として全国の皆様にお届けする代表魚「ほっけ」や高級食材「めんめ(キンキ)」、近年その脂乗りの良さで注目を集める「ブリ」なども、志高い漁師たちが徹底した衛生管理と鮮度保持を施し出荷しています。
 
ページ下部より、お好きな返礼品をお選びください。

  • 2023年11月09日 10:00

    知床羅臼NOASOBI・MANABIプロジェクト『水資源の確保』が始動しました。

    2023年3月31日をもって受付を終了した本プロジェクトに際し、皆様からの心温まるご支援を賜り心より感謝申し上げます。
    本プロジェクトの目的であった『水資源の確保』が、この度工事の着工を迎えましたのでご支援を頂いた皆様へご報告いたします。
    かつて町民が愛したスキー場が新たな魅力が詰まったキャンプ場へと生まれ変わり、水の整備をすることによりこれまで以上に快適に過ごせる知床羅臼野遊びフィールドとして水道設備の工事がようやくスタートしました。この工事は直径40㎜の管を高低差120m、全長500m敷設する工事となります。

    本プロジェクトの進捗については随時皆様へご報告いたしますので今後ともよろしくお願いいたします。

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北海道羅臼町

知床半島の東側に位置している漁業が盛んな港町です。世界自然遺産の町であり、自然界の動物たちと共存する町でもあります。