地域福祉活動普及プロジェクト ~障がいがあっても輝ける! 晴れ ときどき 幸せなまちづくり~
カテゴリー:健康・福祉
寄付金額 58,000円
目標金額:5,000,000円
- 達成率
- 1.1%
- 支援人数
- 6人
- 終了まで
- 受付終了
愛知県長久手市(あいちけん ながくてし)
寄付募集期間:2022年10月3日~2022年12月31日(90日間)
長久手市 × 社会福祉法人百千鳥福祉会

地域福祉活動・普及プロジェクト
~ 障がいがあっても輝ける! 晴れ ときどき 幸せなまちづくり ~
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
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障がいのある人にとっての「まち」の課題
わたしたちが取り組んできた福祉活動の歴史10年・・・障がいや病気のある方、そのご家族、みなさんから同じようにお聞きした言葉があります。
「わかってほしい」 「わかってもらえない」
この言葉に、万感の思いや意味が込められていました・・・。
いつも葛藤し、何かに傷つき、そして、まちに暮らしていくことの難しさ、生きづらさを、その言葉を通して感じずにはいられません。そんな障がいを取り巻く状況の中、わたしたちは、少しでも「その声を代弁してまちへと届けたい」と、既存にはない、さまざまな社会福祉の活動にチャレンジし続けてまいりました。
障がいとは・・・
病気や事故などによって、誰にでも起こり得る可能性がある「心身の機能不全の状態」「そのハンディキャップ(社会的不利)により暮らし全体や社会活動に支障のある状態」を指しています。
例えば、交通事故により半身不随意の状態となって車の運転ができなくなり、通勤がままならず、会社と相談したところ就業時間を変更できなかったため、やむを得ず仕事を辞めざるを得なかった・・・
例えば、1歳から3歳までの保健所健診で、子どもに障がいがあると知った時、最初はなんとも思わなかった。保育園の入園相談時に、先生から「お子さんは保育園の入園ができません。」といわれ、はじめてこの子には人生のレールを作ってあげることができないのだと感じた・・・
障がいがあることとは、暮らしや就業、将来の進路、育つ環境でさえも、いくつものハンディキャップ、社会的な不利を抱えざるを得ない状況があります。
人は困ったら、さまざま相談をしたり、人に聞いてもらおうとします。相談した方々が悪かったわけでも、答え方が悪かったわけでもありません。ただ、障がいがある状態がどんなものなのか、一般の多くの人は知りません。だからこそ理解を進めるためには、広く知っていただく必要があるのです。
わたしたちは、関わりでしか知り得ない、心や感覚を多くの方々に知っていただきたいために「地域福祉活動・普及プロジェクト」と名付け、3つプロジェクトに取り組んでいきます。
NPO法人ART LAB (BLUE+)代表 伊藤 愛 さん
NPO法人motif 理事長 井上 愛 さん
B型就労支援サクラワークス。 管理者 武藤 崇幸 さん
1.アール・ブリュット「加工されていない生(き)の芸術」活動を通して
アール・ブリュットとは、伝統や流行、芸術、教育、社会的な価値観などには左右されず、自身の内側からわきあがる衝動のまま表出した作品などを指し、現代アートの一角に位置付けられるようになりました。
障がいのあるなしではなく、人の心の動き、言葉では言い表すことのできない気持ち、それらをぎゅっと凝縮した数々の表現を通じて、今一度、あるがまま自分らしく生きる大切さ、人の可能性を世の中に伝えていくため、このプロジェクトに取り組んでいきます。
目標は長久手市からひとり、「作家」を生み出すことです。
<プロジェクト 1 >
1. 作品集めの会・地域の協力者を求め、障がいのある人の「あるがままの作品」を集めます。
2. 展示会を開催します。
3. 商品やデザインを提供する仕組みを作ります


2.市民とつながり、自然とつながる農福連携の取り組みを通して
7年前、自然農法や逆にオートメーションの進んだ近代農業と組み合わせて、障がいのある方が農業に取り組む活動「農福連係」という言葉に、はじめて出会い、6次産業化を目標とした取り組みを始めました。
最初は、ほんとうにただの原野を開墾することからのスタートでしたが、地元とのつながりや行政の協力を得ながら少しずつ前進してきました。
7年が経ち、今年「一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会」に団体登録させていただくことになりました。
長久手市では年々耕作放棄地、生産緑地が増えている現状があります。
これらを有効活用するためには、まずその取り組み方を創り出すことと、それには圧倒的なマンパワーが必要です。
地元の有志も巻き込みながら、農地を拡げ、生産活動を、自然栽培の手法で拡げ、販売活動へとつなげる取り組みを進めていきます。
<プロジェクト 2 >
1. 必要最小限の農機具を購入し、農地の拡大を進めます。
2. 有志を募るため、長久手市さんと協働し生活援助研修や介護職員初任者を実施。ボランティアさんを養成、さらに組織化を進めます。
3. 販路の拡大を進めます。




3.地域との交流・地域マルシェの開催を通して
現在の障害者雇用促進法など、障がいのある人の雇用制度は年々整備され約60年が経ちました。法定雇用率が改善されても、全国の障害者雇用は大きく進んでいないのが実態です。それを踏まえ、初期的な就労経験の機会として、地域マルシェを開催します。
令和4年4月2日(土)と3日(日)の2日間に、長久手市中央2号公園にて「リニモテラスマルシェ」と題した地域マルシェを、福祉の仲間と共に合同開催しました。
約1年前から構想し、2日間で約1,000人近くの方が集まってくださいました。働く以上に地域との交流があったこと、さまざまな笑顔、つながり、それを実感しました。
これからもこの活動を継続していきたいと考えました。

寄付金の使い道
1. アール・ブリュット活動 100万円/年(1/5)
展示に必要な備品の購入、商品化に向けた支援業務費など
2. 農福連係活動/ボランティア養成・組織化 300万円/年(3/5)
農業機器購入・研修事業費用など
3. 地域マルシェ活動 100万円/年(1/5)
統一したスタッフの制服の購入、テントなどの備品購入、広報費など
※目標金額に達しなかった場合でも、上回った場合でも、3つの事業に活用させて頂きます。
(当該ふるさと納税による寄付は「負担付寄付」ではなく、「用途を指定した寄付」としてお受けするものであることをご了承ください。)
3つの事業達成のため、ご支援をよろしくお願いいたします。
現在進捗情報はありません。
愛知県長久手市
長久手市は、名古屋市東側に位置し、面積は21.55平方キロメートル、人口約6万人の街です。
天正12年に徳川・豊臣両氏があいまみえた激戦の地(小牧・長久手の戦い)として名を知られた本市は、平成24年1月に市制を施行して現在の長久手市となりました。
名古屋市に隣接した市西部は住宅地・商業施設などが多く都市化が進んでいます。また、市東部は今なお自然を多く残しており、市街化された都市と自然豊かな田園の両面を併せ持った二面性の良さを兼ね備えているのが特徴です。
市の中央部を東部丘陵線(リニモ)が走っており、西は地下鉄藤が丘駅、東は愛知環状鉄道八草駅と乗り換えもできます。
車でのアクセスも東名高速道路名古屋ICや、名古屋瀬戸道路長久手ICが近く、交通の便にも恵まれています。
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