空き町家をリノベーション! 八女福島に町家ホテルを増やしたい【第4弾】

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

main_img 達成

寄付金額 3,239,000

102.8%

目標金額:3,150,000

達成率
102.8%
支援人数
157
終了まで
23
/ 90

福岡県八女市 (ふくおかけん やめし)

寄付募集期間:2022年10月3日~2022年12月31日(90日間)

福岡県八女市×NPO法人まちづくりネット八女

プロジェクトオーナー

江戸末期から昭和初期にかけての古い町並みが残る八女福島地区は、どこか 「おばあちゃん家に遊びに来たような故郷」をおもわせます。
しかし、空き家となった町家は朽ちていき解体の危機に瀕しており、古き良き景観が失われつつあります。
私たちは、所有者による再生活用が困難な空き町家をリノベーションし、新たな人に活用してもらう活動をしております。
今回のプロジェクトも代行リノベーション後に町家ホテルや事務所として活用したいと考えていますが、倒壊寸前の状態で一刻の猶予もありません。

空き町家を甦らせ活用していくために、何とか皆様のお力をお貸しください!

福岡県八女市

八女市は中南部に平野、北東部には森林が広がり、県内2番目となる広大な面積を有しています。古くから近辺農村地域の商工業の中心地で、農業と伝統工芸の里として栄えてきました。昔ながらの情緒はもちろん、江戸時代の文化を残す白壁の町屋の町並み、山間部の棚田など、たっぷりの風情が今も町なかや村々に息づいています。
八女市では、ガバメントクラウドファンディングをとおしてNPO法人の活動を支援しています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

このプロジェクトの内容

今回のプロジェクトは、八女福島伝建地区内で15年以上空き家化し、老朽化が著しくひどくなり雨漏りしていた空き町家(E家・西紺屋町)を修理し、ホテルや事務所として賃貸活用します(2021年に募集したプロジェクトの継続事業)。

私たちNPO法人は、所有者が何らかの事情で空き家を改修し活用ができない場合に、所有者に代わって改修から活用までを代行して事業します。
しかしながら、私たちも潤沢な資金があるわけではありません。
空き家の修理には市から補助はあるものの、内部改修を含めてかなりの自己負担を伴います。

自己負担分は金融機関等からの借入し、賃貸して返済していくというリスクを背負いながら挑戦しております。
このクラウドファンディングの成功によって、NPO法人が背負うリスクと店子の家賃負担の低減を目指します。

ロードマップ・寄付の使い道

E家の保存修理工事を行う費用の一部
・工事費等 9,520千円(2023年度工事分)
(内、ガバメントクラウドファンディングによる資金調達 3,150千円)

※目標金額に達しなかった場合であっても、当NPO法人が銀行からの融資額を増額して事業を実施します。
※目標金額を上回った場合は当該事業にかかる金融機関からの融資額の低減や過年度融資分の繰上返済に充てます。

ロードマップ・寄付の使い道

今回改修する物件の現状

この物件は、八女福島の伝統的建造物群保存地区内でも古い建物で江戸時代に建てられております。
一部は事務所として活用されていますが空き家になって15年以上が経過し、老朽化が限界に達しています。
特に北側の付属屋は、近年の風雨にさらされ瓦が抜け落ち、柱が傾き、倒壊寸前の状況です。付属屋以外の建物でもいたるところで雨漏れが散見されます。
今回改修するE家については、半解体して瓦の葺き替えをはじめ、柱と梁の軸組などの構造を養生し、できるだけ建物が輝いた時代に甦らせる復原修理を行います。

朽ち果てた家が傾き倒壊の危険性が高まるE邸

NPO法人 まちづくりネット八女 北島 力

循環型の建築文化と生業が育んだ八女福島の町家建築は地域固有の貴重な財産

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2019年度からガバメントクラウドファンディング挑戦しており、
これまでの間に多くの皆様にご協力をいただき、心より御礼申し上げます。
お陰様で、これまでのプロジェクトで2件の空き家の改修を実施することができました。

私は、社会構造の変化及び少子高齢化によるまちの空洞化が進む八女福島の町並みの移り変わりを肌で感じ、まちの将来に危機を感じていました。
そこで、様々なまちづくり団体に所属しつつ響きあう協働の活動を追求し、日本の伝統文化である町家建築を後世に伝えるため、空き家を再生し、町家の継手、まちの担い手の確保を取組んできました。
現在、朽ち果てた空き家の町家をリノベーションして、5年前から八女福島で移住生活をしながら、住民皆さんに寄り添いつつまちづくり活動に汗をかいています。

まちの人口減少が深刻になる中、空き家を再生し移住者や出店者を温かく受入れることは、地域の活力とコミュニティの持続に繋げることができます。

是非、皆様の厚いご支援をお願いします。

修理した後は町家ホテルなどに活用し、賑わいを取り戻します

代行リノベーションのスキーム

私たちNPO法人は、空き家をただ単に改修するだけではなく、町家の魅力を感じて希望される「借り手」の方に空き家を紹介してマッチングを行っています。
このような私たちの取り組みに賛同して遠くから移住してこられる方もたくさんおり、これまで40軒以上のマッチングを行ってきました。
空き家が活用され魅力的な出店が増えることで、まちの魅力が増し来訪者が増え、まちの活力が高まるものと確信しています。

これまでのガバメントクラウドファンディングの取組み

2019年 旧倉富家修理・改修工事(完了)
2020年 旧大坪家(前平野家)修理・改修工事(完了)
町家ホテル「RITA八女福島」
町家ホテル「RITA八女福島」

この事業によって再生された町家が、あらたな賑わいの場所となり八女市を訪れる方の楽しみが増えることが期待されます。

出店者の声

鹿田室礼(しかだしつらい) 中村昌史 さん

■ 伝統と暮らしを見つめ直そう

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すだれ製造の鹿田産業が、竹と天然素材と暮らす店「鹿田室礼」を八女福島の築153年の町家に本年1月にオープンさせました。広川町にある鹿田産業は福岡県知事指定特産民工芸品「八女すだれ」を製造する創業110年の会社です。
隣町にも関わらず、この町家に出店した理由は、江戸時代末期から続く町並みと伝統工芸が息づくこの土地だからこそ、企業・商品のブランドイメージが伝わると確信したからです。竹を中心とした天然素材を扱う当店は、奥八女の資源を活かし、築いてきたこの歴史的背景を現代に伝えるべく、製品の売上の一部を町並み保全や環境保全に充てていくことをコンセプトとしています。
これからも、この町並みを維持、発展させていきたいと思っています。
町並み保全活動に尽力されている方々がいらっしゃるからこそ、美しい白壁の町があることに感謝し、この町を守っていきたいです。

八女福島で起業者の声

(株)UNAラボラトリーズ 共同代表 田村 あや さん

■八女福島伝建地区の宿泊施設Craft Inn 手を代表して応援

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私たちは八女福島伝建地区の一角、福島八幡宮の近くでCraft Inn 手という町家を改修した宿泊施設を営んでいます。八女仏壇や八女提灯の工房などをめぐる福島の町歩きツアーも開催しており、まさに八女福島の白壁の町並みと共に事業をさせてもらっています。
お客様が伝統的な町並みに感動してくださるのを見る度に、これらを修復・保全してきた方々への感謝と敬意の気持ちを感じています。
八女福島は、昔ながらの商店や職人が伝統を受け継いだ生業を続けている一方で、わたしたちのような新しい事業者が新しい事業にチャレンジしている場所です。まちづくりネット八女さんの活動は、町家を修復・保全するだけでなく、それが生きた場になるところまで見据えている点に共感します。
未来に向けて八女福島伝建地区をより生き生きとした場にしていくために、ぜひこのプロジェクトにご賛同ください。

寄附者の皆様へ

NPO法人 まちづくりネット八女からのメッセージ

失ってしまったものは二度と元には戻りませんが、伝統的建造物にご理解いただいた方、私たちの活動に共感していただいた方からの暖かいご支援に、心よりお礼申し上げます。

今、八女市は町家の再生でちょっとずつ面白くなりつつあります。閑散としていた町に人が増え始め、かつて都市圏に送り出した若者は、町家の良さに気づき戻ってくれる人もいます。

よそ者のイノベーションが地の者を刺激し、地の者はよそ者を暖かく迎え入れる良い循環がゆっくりと流れています。

そのような面白くあたたかい八女市に是非おいでください。お待ちしております。

このプロジェクトは、八女市内のたくさんの事業者様から趣旨にご賛同いただき返礼品の提供にご協力いただいております。
≪ご協力いただいた事業者(敬称略)≫
矢部屋許斐本家、株式会社アルノ、東フルーツ、株式会社千賀屋(八女ファクトリー)、坂口酒店、うなぎの寝床、横町町家交流館、一般社団法人地域商社八女、株式会社マルミツサンヨー、鶴製茶園

2022.10.24 事業者様のご支援により返礼品を追加しました
2022.10.26 事業者様のご支援により返礼品を追加しました
2022.11.01 事業者様のご支援により返礼品を追加しました


  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • これからも頑張ってください。

    2022年11月5日 21:32

  • 美しい日本の伝統的な町並みが末永く保存され、地元の方、観光客で賑わうことを期待しています。

    2022年11月1日 23:00

  • 子供の頃、父の実家の横山によく遊びにいっていました。今は行く機会があまりありませんが、またぜひ行きたいです。

    2022年10月30日 8:04

  • 町家再生応援しています!

    2022年10月24日 16:56

  • 全国的に問題になっている空き家に果敢に挑むNPO法人の皆さんの活動に共感します。微力ですが、皆さんの活動を応援し空き町家が再び再生することを期待しています。

    2022年10月3日 9:37

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