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【2023年度開館!】鉄のものづくりの歴史をつなぐ(仮称)堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアム応援プロジェクト

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

main_img 達成

寄付金額 1,690,000

112.6%

目標金額:1,500,000

達成率
112.6%
支援人数
19
終了まで
10
/ 90

大阪府堺市 (おおさかふ さかいし)

寄付募集期間:2022年9月20日~2022年12月18日(90日間)

大阪府堺市

プロジェクトオーナー

(仮称)堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアム応援プロジェクト
堺市では現在、日本で唯一のこる江戸時代前期の鉄砲鍛冶の住居兼作業場である、「井上関右衛門家住宅」の保存修理工事や展示制作を進めており、2023年度に「(仮称)堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアム」としての開館をめざしています。
古墳時代から現代まで続く「ものづくり」の歴史をつなぎ、堺鉄砲鍛冶屋敷の歴史を後世に伝えるための魅力あるミュージアムの整備に皆様からのご支援をお願いいたします。

※火へんの「鉄炮」は江戸時代の古文書で「火縄銃」を指す表記として使われています。このため、近代以降の「鉄砲」と区別するため、ミュージアムの名称について「鉄炮」を使用しています。

大阪府堺市

~未来へ飛躍する自由・自治都市 堺~

古代には仁徳天皇陵古墳をはじめとする百舌鳥古墳群が築造され、中世には海外交易の拠点として「自由・自治都市」を形成し、わが国の経済、文化の中心地として繁栄してきました。
戦後、臨海コンビナートと泉北ニュータウンの造成により、現在の姿に。84万人の人口を有する政令指定都市・堺は、南大阪の中核的都市として、関西の文化・経済を牽引しています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

  • 【目標達成の御礼】多くのご支援ありがとうございます

    2022年12月01日 14:07

    本市の事業にご理解いただきありがとうございます。
    皆様にご協力いただき、目標額を達成することができました。
    いただいた寄附金は、資料の修復など、全国で唯一のこる鉄砲鍛冶の住居兼作業場である(仮称)堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアムの展示を充実するために活用いたします。
    なお、ご支援は12月18日まで募集しておりますので、引き続きあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

堺の鉄砲鍛冶 井上関右衛門家

【井上関右衛門家とは】
堺市堺区北旅籠町西1丁に所在する井上関右衛門家住宅は、日本で唯一のこる江戸時代前期の鉄砲鍛冶の住居兼作業場で、堺市の有形文化財に指定されています。また、屋敷から近年発見された古文書などの歴史資料は江戸時代前期から近代まで約300年にわたり、2万点以上が確認されるなど質・量ともに日本一の鉄砲生産に関する資料です。堺の鉄砲鍛冶は江戸時代後期には全国の約8割もの藩と取引していましたが、その中でも井上関右衛門は61もの大名と取引し、堺でもトップクラスでした。

井上関右衛門家の外観(保存修理前)
明治14(1881)の屋敷絵図

2万点以上の古文書から、歴史をくつがえす大発見

井上関右衛門家から発見された古文書は堺市と関西大学の共同研究調査の結果、日本の鉄砲生産の歴史を書換える大発見であることが分かってきました。
江戸時代の鉄砲の生産は、平和な時代を迎えて衰退したと考えられてきましたが、井上家関右衛門家の古文書を読み解くと、武家からの鉄砲受注が江戸時代後期から急激に増加していたことがわかります。また、堺のものづくりの原点ともいえる分業によるものづくりの実態を示す資料も新たに発見されるなど、ミュージアムを拠点にした今後の研究の進展が期待できます。

よみがえる本物のものづくり空間

日本で唯一現存する江戸前期の鉄砲鍛冶屋敷である井上関右衛門家住宅には、屋敷内に「鍛冶場」・「仕上場」・「店の間」などの一般の町家にはない特別な機能が見られます。皆様のご支援で、江戸時代の鉄砲鍛冶が活躍した「本物のものづくり空間」をミュージアムとしてよみがえらせることができれば、職人が銃身を作っていた鍛冶場で、江戸時代の技術の粋を感じ、仕上場で職人たちの分業の実態を知り、江戸時代の店の間そのままに展示された帳簿類などの貴重な資料からは、江戸時代の鉄砲ビジネスを垣間見ることができます。

各種業務帳簿

貴重な文化財を活かした魅力あるミュージアムへ

堺鉄砲鍛冶屋敷井上関右衛門家住宅は、日本で唯一の江戸時代前期の鉄砲鍛冶の住居兼作業場として、堺市の有形文化財に指定されています。
堺市ではこれらの貴重な文化財を未来に伝えていくと同時に、環濠エリア北部の観光周遊の拠点として活用をはかるため、魅力あるミュージアムづくりをすすめています。

あわせて、堺鉄砲鍛冶屋敷井上関右衛門家の価値や魅力を発信するため、2022年10月23日(日)に堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアムシンポジウム「よみがえる鉄炮鍛冶屋敷―鍛冶技術の変遷を辿る―」を開催します。(詳細は堺市HPをご覧ください。)

堺市HP【令和4年度堺市と関西大学との地域連携事業堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアムシンポジウム「よみがえる鉄炮鍛冶屋敷―鍛冶技術の変遷を辿る―」】

歴史文化資源を活かした魅力あるまちづくりにつなげるため、みなさまのご支援を願いします。

取引先の大名の名が記された木製の「御用札」

【寄附金の主な使途】

堺鉄砲鍛冶屋敷にのこる貴重な文化財を、たくさんの方々にご覧いただくと同時に、後世に伝えるための展示制作に活用します。
(例)「御用札」「大福帳」など資料のレプリカ制作、「作法秘伝書」といった資料の修復など

※目標額以上に寄附額が集まった場合は、その他ミュージアムの整備などに活用させていただきます。
なお、寄附額が目標額を下回った場合でも、展示制作は実施します。

【事業スケジュール】

2017年度:個人より屋敷及び鉄砲の寄贈をいただく
2018年度:計画策定
2020年度:保存修理工事着工
2023年度:「(仮称)堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアム」としてオープン予定

本プロジェクトだけの寄附者特典

5,000円以上の寄付をお申込みの方に、本プロジェクト限定の特典をご用意いたしました。
(特典はそれぞれ5,000円1口となります。例:10,000円寄附された場合は2口お申込みできます。)

①(仮称)堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアムのプレオープンツアーへの参加!

グランドオープンに先立ち、専門家の解説付きでミュージアムを隅々までご案内します。(2023年度末頃予定)
※先着100名(定員に達し次第受付終了)

②お名前を「大福帳」レプリカに記帳!

「大福帳」とは、「いつ何をいくらでどこの誰に売って、いつお金を受け取った」のような、日々のお金のやりとりを記録した帳簿です。「(仮称)堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアム」では、取引の空間である「店の間」を再現するため、堺鉄砲鍛冶屋敷に伝わる資料をもとに、帳簿類のレプリカを作成し、皆様に近くでご覧いただけるよう展示する予定です。
※お名前を記載した形で展示する予定です。
※1口でご記帳いただけるのは原則1名もしくは1団体に限ります。(例:堺 太郎(1名分)/堺家一同(1団体分))

大福帳

いずれの特典も堺市民の方にもお選びいただきます。
特典を希望される方は申込時のアンケートフォームにて、①、②のどちらの特典を、何口ご希望か、その旨回答してください。
また、②「大福帳」レプリカに記帳をご希望の方は、アンケートフォーム内に、記帳されたいお名前をご記入ください。
※本特典を希望される場合は、返礼品をお選びいただくことはできません。

【注意事項】

本特典を希望される方はお礼の品をお選びいただくことはできません。

事業にかける想い

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堺市長 永藤 英機
堺市は、2019年に世界遺産に登録された古代の「百舌鳥・古市古墳群」や中世の時代に「黄金の日日」と称されるほど繁栄した環濠エリア、堺生まれの茶人・千利休が大成した茶の湯、そして現代にも受け継がれる伝統産業など、日本中を見渡しても類を見ない歴史と文化を有する都市です。
環濠エリア北部に所在する江戸時代前期の鉄砲鍛冶屋敷「井上関右衛門家住宅」は、かつて堺の主要産業であった火縄銃の生産場所であり、その資料や遺構が残されている日本でここしかない文化財です。
同住宅と残された貴重な資料を再生・活用した「(仮称)堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアム」は2023年度(令和5年度)の開館に向けて整備を進めています。堺の鉄砲生産の歴史を広く知っていただくと同時に、受け継いだ資料を後世に伝えるために、皆様の温かいご支援をお願いします。

写真

兵庫県立歴史博物館長・関西大学名誉教授 藪田 貫(やぶた ゆたか)氏
歴史文化あふれる堺市の中でも、中世以来の歴史的空間である堺の環濠都市エリアには、碁盤目状の町割りが残されており、大阪府内では大変貴重な場所です。
とくに北部地区には、町割りに加えて、井上関右衛門家住宅や重要文化財山口家住宅といった江戸時代の建物が多く残っていますが、江戸時代以降この地区は鉄砲鍛冶や包丁鍛冶等の火を扱う職人たちが集住する工業地域でした。「(仮称)堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアム」は、井上家に伝わる資料から学ぶだけでなく、町の空間を体感することができる、類い稀なミュージアムとなるでしょう。