子ども食堂の支援としあわせ食卓事業で、子どもたちの心の笑顔をつくりたい
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 11,141,000円
目標金額:5,000,000円
- 達成率
- 222.8%
- 支援人数
- 296人
- 終了まで
- 受付終了
東京都品川区(とうきょうと しながわく)
寄付募集期間:2022年9月9日~2022年12月31日(114日間)
東京都品川区
「食の支援から、子どもたちに元気な未来を届けたい」
「いただいたご寄付を何倍も価値あるものに繋げたい」
という想いを持って、令和元年度から、子どもの食の支援事業に取り組んでいます。
子どもの居場所として、大切な役割を果たしている「子ども食堂」の活動を支援すると共に、「しあわせ食卓事業」は、様々な理由で子ども食堂のような居場所に行くことができない子どもたちにも食品を届ける取り組みです。
新型コロナウイルス感染症の影響により、子ども食堂も今までのように開催ができなくなりましたが、通常とは異なる取り組みも行いながら、子どもたちの笑顔を守り続けています。
また、家庭環境が急変する中、「しあわせ食卓事業」が、食品配送だけではなく精神的なサポートにも繋がり、付加価値のある取り組みとなっています。
ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
【注意事項】
区外の方だけでなく、品川区民の方も品川区にふるさと納税が出来ます。もちろん控除も受けられます。
「しあわせ食卓事業」の食品を受け取り、温かい気持ち、前向きな気持ちになった
多くの方の明日への気力につながっています
令和3年度に実施したガバメントクラウドファンディングを活用し、しあわせ食卓事業では、18歳未満の子どもを養育しているひとり親家庭等(生活保護世帯を除く)を中心に募集を行い、すべての家庭へ食品を発送することができました。
企業からの寄付を積極的に呼びかけ、計5回累計2,123世帯へ食品配送を行いました(以下、アンケートより)
「品川区に住んでいて幸せだと感じます」
「箱を開けるたびにワクワクしています。一人ではないことを感じられる幸せな瞬間です」
「優しさに触れて、キリキリしている自分の心も少し和らいでいるのが感じられます。物資面だけでなく、精神的にも支えられています」
しあわせ食卓事業は、単に食品を配送するだけでなく、前向きな気持ちへと変化をもたらし、明日への気力につながっています。
しあわせ食卓事業の取り組み
第1回寄付配送 東京品川ロータリークラブ(令和3年4月)
東京品川ロータリークラブよりお米のご寄付(1世帯 つや姫2㎏)をいただき、ひとり親家庭等433世帯と子ども食堂へ配送(以下アンケートより)
「食べ盛りの子どもがいるので、やはりまずはお米が何より必要で、大変ありがたいです。」
「お米は重いものなので、自宅で受け取れるのはとてもありがたいです。」
第2回寄付配送 株式会社ローソン&オイシックス・ラ・大地①(令和3年7月)
株式会社ローソン&オイシックス・ラ・大地より食品、日用品のご寄付をいただき、ひとり親家庭等425世帯へ配送(以下アンケートより)
「開けた瞬間、たくさんのウェットティッシュや食材が目に留まり、感動のあまり涙が出ました。助かるものばかりに加え、普段買えないような可愛い日用品までいただき久しぶりに幸せな気持ちになれました。」
「中学生の娘が早速キャラクターのタオルを手に取り「(使って)いいの?」と嬉しそうでした。食品も、もちろん助かるのですが、こういう物も子どもが喜ぶのだと胸がキュッとなりました。」
第3回寄付配送 株式会社パートナーズ、大成温調株式会社(令和3年11月)
株式会社パートナーズ、大成温調株式会社よりお米のご寄付(1世帯 こしいぶき5㎏)をいただき、ひとり親家庭等425世帯へ配送(以下アンケートより)
「お米は毎日の必需品なのでとても嬉しいです。しかも新潟米は買いたいなぁと思っても気持ち高めなのでどうしても安いお米を選んでしまうので新潟米というのも凄く嬉しいです。」
「お米を購入した月は食費が足りず、やりくりが大変です。このような寄付は大変助かります」
第4回寄付配送 株式会社ローソン&オイシックス・ラ・大地②(令和3年12月)
株式会社ローソン&オイシックス・ラ・大地より食品、日用品のご寄付をいただき、ひとり親家庭等420世帯へ配送(以下アンケートより)
「温かいご支援ありがとうございます。たくさんの品物を手に取りながら涙が出ました。感謝の気持ちでいっぱいです。どれも子どもが気に入りそうなものばかりです。十分すぎると思っていたところ、赤い袋の中に化粧品が沢山詰まっていて驚きと嬉しい自分へのクリスマスプレゼントになりました。本当にありがとうございました。」
「ワクワクしながらダンボールを開けるのが楽しいイベントになっている我が家です。非常食やスイーツ、衛生用品等、生活の中で必需品ばかりで、家計にも助かります!スキンケア用品、母親の私には嬉しいです!カレーに大喜びの息子、嬉しそうにしている様子をみて、涙がでそうになりました。温かい支援に感謝いたします。」
第1回しあわせ食卓事業として食品を配送(令和4年3月)
箱を開けた日から、すぐに食事につながるような内容を意識して、商品のラインナップを工夫しました
お米や、お餅、パスタ、乾麺等の主食となる食品のほか、レトルト食品やインスタントみそ汁、海苔、缶詰、お菓子、麦茶、マスク等多くの家庭に喜んでいただける食品(計36点)を、希望する420世帯、すべての家庭へお届けしました。
また、就労支援や奨学金制度、学習支援等のチラシによる事業の案内、レシピや子ども食堂MAP等を同封し、情報提供しています。
食品を受取ったひとり親家庭の皆さんから、感謝の声や、日々の様子が寄せられました
「色々な情報の資料もあって、それが一度に見られるってすごく良いと思います。」
「支援が届くと子どもが笑顔になり、親子共々気持ちも明るくなります。お米や子どもが喜ぶものが入っていて本当に助かります。久々にキャラメルポップコーンを食べながら、金曜ロードショーを見て映画館気分を味わい嬉しかったです。ご支援いただきありがとうございます。」
「仕事から帰宅すると玄関に大きな段ボールが。反抗期真っ盛りの息子も珍しく玄関先にやって来て「これ、品川区からの食料でしょ?早く開けよう」と待機しており、一緒に開封し中身を確認しながら一つずつ「うわ~これも入ってる」「美味しそう!」「これ、どうやって食べるんだろう?」と盛り上がりました。リンツのチョコやポップコーンまであり、驚きました。母はお米やレトルトカレー・筑前煮などのご飯のおかず系がありがたいですが、子どもはやはり甘いものが好きなようで、今回はどれもバランスよく入っていて、ご担当者の方々のお気持ちが嬉しかったです。」
明治安田生命保険相互会社からの賛同を得て、より一層、内容を充実させて送ることが出来ました
品川支社の従業員の方々がゆかりのある地元の支援事業に募金し、同社が集約し自治体へ寄付する仕組み「私の地元応援募金」853,500円もGCFの寄付金と合わせて活用させていただきました。
令和4年度の「しあわせ食卓事業」は、企業との連携により、スタートしています。
株式会社ローソンとWeSupport Familyから寄付品を受け、ひとり親家庭等417世帯へ配送(令和4年8月)
区としながわCSR推進協議会会員企業である株式会社ローソンは、令和3年7月に子どもの食の支援に関する相互協力について合意書を取り交わしており、同社からの食料品などの寄付は3度目となります。
今回は一般社団法人RCF、オイシックス・ラ・大地株式会社、ココネット株式会社(セイノーホールディングスグループ)が連携した「WeSupport Family」との共同での寄付となりました。
寄付品は、パスタやスナック菓子などの食料品のほか、マスクや抗菌ウェットティッシュなどの日用品で、計20種。両社より、梱包の支援も行いたいとの申し出をいただき、社員の皆さんが417世帯分の箱詰め作業を実施してくれました。
「品川区ひとり親家庭等つなぐ支援事業」を行いました(令和3年12月~令和4年3月)
しあわせ食卓事業のアンケートで相談希望を申請したひとり親家庭等(28件)を対象に、支援員が電話等により、相談内容や家庭の状況を把握し、適切な支援につないでいく取り組みです。支援対象者が抱えている問題を解決・軽減するために必要な社会資源につなげられるよう実施しました。
【相談を受けた家庭からの感想】
・仕事へのアドバイスや普段自分では入手しない情報を知ることができたので、有難かった。
・何かと時間に追われているので、情報の整理整頓をサポートしてくれたように感じた。
・自分の置かれた状況を理解してくれている人に話せたことが良かった。
・区役所の制度の知りたい部分を代わりに調べてくださり、教えていただきとても助かった。
子ども食堂継続支援の取り組み
子ども応援基金へ100万円を寄付しました
品川区内には、現在32か所(令和4年8月現在)の子ども食堂があります。
利用する子ども達も増えていますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、子ども食堂も今までのように開催ができなくなりました。
何か地域でできることはないか? 子ども食堂は地域の力で、食のサポートに立ち上がりました。
無料で食品やお弁当を配布する「フードパントリー」を実施するなど工夫して、通常とは異なる取り組みを行いながら、子どもたちの笑顔を守り続けています。
地域のボランティアを中心に運営されている子ども食堂は、継続していくことも大変です。令和元年度のGCFにより、「子ども応援基金※」へ寄付することで、子ども食堂への年間上限助成額を3倍に引き上げ、運営の支援につなげました。
令和3年度も、GCFにより「子ども応援基金」へ100万円を寄付し、子ども食堂の開催箇所数増加にも安定して対応することができ、月に複数回開催する子ども食堂も、開催毎に助成金を受け取ることが出来ています。
これからも、子どもたちへの食事の提供、居場所や交流の場を継続して提供している子ども食堂を支援します。
※子ども応援基金・・・区民が地域の中で子どもたちに対して食事の提供や居場所づくり、学習の場を提供する活動をしている団体を支援するための基金。一般の方からのご寄付も積み立てています。(設置:品川区社会福祉協議会)
新型コロナウイルス感染症による影響
新型コロナウイルス感染症の影響により、一時的に活動を縮小している子ども食堂もあります。
地元や、企業などからいただいた寄付品を活用して、フードパントリーを開催しています。
みんなでご飯は食べられないけれど、品川区の子ども食堂には、顔と顔のみえる繋がりがあります。
工夫して、通常とは異なる取り組みを行いながら、子どもたちの笑顔を守るために頑張っています。
品川区の子ども食堂ってどんなところ?
みんなで食べる楽しさや温かさを提供したい
子ども食堂は、子どもがひとりでも入れる食堂です。地域やボランティアの方が、自宅でひとりで食事をとる子どもたちへ、みんなで食べる楽しさや温かさを提供したいと活動しています。
しながわ子ども食堂のPR動画を制作しました。ぜひご覧ください。
子ども食堂ネットワーク事務局
しながわ子ども食堂ネットワーク事務局(品川区社会福祉協議会内)では、
子ども食堂運営者からの相談や寄付食材等の配布、運営費の助成も行っています。
子どもたちに食の支援で明るい未来を届けたい!
品川区のふるさと納税では、いただいた寄付を最大限活用するために返礼品はありません。
すべて「子どもの食の支援事業」(子ども食堂の継続支援・しあわせ食卓事業)のために使わせていただきます。
令和3年度 寄付金の使い道
皆様からいただいたご寄付は、すべて「子どもの食の支援事業」に活用させていただきました。
令和3年度寄付金額:8,582,272円(251人)
事業資金の85%は、ガバメントクラウドファンディングで賄われています。
①子ども食堂継続支援(9.9%)・・・子ども食堂支援のため、子ども応援基金への寄付
②しあわせ食卓事業・企業寄付品の配送 (11.6%)・・・企業寄付品をひとり親家庭等へ配送するための送料
③しあわせ食卓事業食品配送(69.5%)・・・ひとり親家庭等へ食品配送を行うための食品、梱包、配送、事務費用等
④つなぐ支援事業(2.7%)・・・ひとり親家庭等を対象に、電話等により、相談内容や家庭の状況を把握し、適切な支援につなぐ
⑤手数料・諸費用(6.3%)・・・GCF手数料、諸費用(周知用チラシ印刷等)
子どもの食の支援事業への応援メッセージ
社会活動家/東京大学特任教授 湯浅 誠さん
NPO法人全国こども食堂支援センター理事長の湯浅誠さんから、ガバメントクラウドファンディングへの応援メッセージをいただきました。ぜひご覧ください。
これまでに、品川区主催イベントにて講師としてお話していただきました。
・しながわ子ども食堂フォーラム2018(2018.6.9)
・子どもの食の支援~ガバメントクラウドファンディング説明会~(2019.6.4)
子どもの食の支援事業を応援してくれています
協力企業様からコメントをいただきました。ぜひご覧ください。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付ができる制度のことです。手続きをすると、所得税や住民税の還付・控除が受けられ、「実質の負担が2,000円」になります。
寄付金の「使い道」が指定できる魅力的な仕組みです。お礼の品をいただける自治体もあります。
※品川区のガバメントクラウドファンディングでは返礼品はありません。皆様からのご支援は子どもたちのために最大限活用させていただきます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
東京都品川区
品川区は、東京湾に面した臨海部と山の手に連なる台地からなり、古くから交通、交易の拠点として栄え、考古学発祥の地としての有名な大森貝塚など歴史に名を残す史跡も数多くあります。
江戸時代には東海道第一の宿として賑わい、明治時代に入ってからは、京浜工業地帯発祥の地として発展してまいりました。
そして現在、羽田空港の国際化や、品川駅への新幹線の停車はもとより、リニア中央新幹線の乗り入れなど、再び交通、産業の拠点として重要な役割を担おうとしています。
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